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発明の名称 全稈投入型コンバインの引起しリール
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−51841
公開日 平成8年(1996)2月27日
出願番号 特願平6−186997
出願日 平成6年(1994)8月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 河野 正夫
要約 目的
全稈投入型コンバインの引起しリールの軽量化をはかる。

構成
機体から延出の左右一対の支持アーム8,8に、リールフレーム10を駆動回転可能に架設し、このリールフレーム10の外周部に、側面視逆L字型のタイン11を周方向所定間隔置きに遊転自在に装着し、このタイン11の内の1つを、リールフレーム10の回転駆動機構12とは別に、リールフレーム10の軸芯を中心とするタインの1公転に対してタインを公転方向と逆に1自転させる逆転駆動機構13を介して駆動可能に構成し、前記各タイン11の遊端部同士を連動リンク14で連結してある。
特許請求の範囲
【請求項1】 機体から延出の左右一対の支持アーム(8),(8)に、リールフレーム(10)を駆動回転可能に架設し、このリールフレーム(10)の外周部に、側面視逆L字型のタイン(11)を周方向所定間隔置きに遊転自在に装着し、このタイン(11)の内の1つを、リールフレーム(10)の回転駆動機構(12)とは別に、リールフレーム(10)の軸芯を中心とするタインの1公転に対してタインを公転方向と逆に1自転させる逆転駆動機構(13)を介して駆動可能に構成し、前記各タイン(11)の遊端部同士を連動リンク(14)で連結してある全稈投入型コンバインの引起しリール。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、全稈投入型コンバインの引起しリールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の全稈投入型コンバインの引起しリールは、特開昭56‐121408号公報に示されるように、機体から延出の左右一対の支持アームに、リールフレームを駆動回転可能に架設し、このリールフレームの外周部に、側面視逆L字型のタインを周方向所定間隔置きに遊転自在に装着し、前記リールフレームの外側面に、前記リールフレームと軸芯を異ならせて、遊転自在なリールフレームを設け、この遊転自在なリールフレームに、前記各タインの他端部を夫々平行四連リンク機構を形成するように連結して、2軸芯周りで回転する2つのリールフレームの回転による平行四連リンク機構の作用を利用してタインが常に鉛直姿勢に向くように構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造のものによれば、タインを装着した駆動用のリールフレームとは別に前記リールフレームの回転に伴ってタインを鉛直姿勢に向かせる質量の大なる従動用のリールフレーム、つまり、中心にリングとスポークを備えた従動用のリールフレームを必要とし、それによって、引起しリール全体の質量の増加を招き、それによって、引起しリールの高さ位置を変更する昇降駆動機構の大型化、コストアップを招いたりする不都合があった。
【0004】本発明は、引起しリールの軽量化並びにコストアップの低減化をはかることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、機体から延出の左右一対の支持アームに、リールフレームを駆動回転可能に架設し、前記リールフレームの外周部に、側面視逆L字型のタインを周方向所定間隔置きに遊転自在に装着し、このタインの内の1つを、リールフレームの回転駆動機構とは別に、リールフレームの軸芯を中心とするタインの1公転に対してタインを公転方向と逆に1自転させる逆転駆動機構を介して駆動可能に構成し、前記各タインの遊端部同士を連動リンクで連結した点にある。
【0006】
【作用】タインを装備したリールフレームが1回転すると、タインの内の1つが逆転駆動機構を介してリールフレームの回転方向と反対方向に1自転させられることとなり、タインが常に鉛直姿勢を向くこととなる。そして、各タインは連動リンクにより連動して鉛直姿勢を向くこととなる。
【0007】
【発明の効果】上記構成の結果、タインを常に鉛直姿勢に向かせる機構としては、スプロケットやチェーンを用いた軽量の逆転駆動機構と軽量のリンクなので、全体として引起しリールの質量の軽減化をはかれ、引起しリールの高さ位置を変更する昇降駆動機構の小型化並びにコストアップの抑制がはかれる。
【0008】
【実施例】図1に、全稈投入型のコンバインを示し、このコンバインは、クローラ走行装置1を備えた車体フレームに、穀稈を脱穀及び選別処理する脱穀装置2を搭載し、車体フレームの前部に、油圧シリンダ3により横軸芯P1 周りで昇降駆動される刈取り前処理装置4を連結してある。
【0009】前記刈取り前処理装置4は、駆動回転自在な穀稈引起しリールA、刈刃5、刈取り穀稈を機体中央の寄せ集める駆動回転自在なオーガ6、刈取り穀稈を脱穀装置2に搬送するベルトコンベア7を備えている。
【0010】前記引起しリールAは、刈取り前処理装置4のフレームに上下揺動自在に枢支された支持アーム8の先端に回転自在に支持され、油圧シリンダ9により高さ位置調節自在に昇降駆動可能に構成されている。
【0011】次に、引起しリールAに付いて説明すると、図2及び図3に示すように、機体から延出の左右一対の支持アーム8,8に、六角型のリールフレーム10を駆動回転可能に架設し、このリールフレーム10の外周部に、側面視逆L字型のタイン11を軸芯方向に多数取付けた軸を周方向所定間隔置きに遊転自在に装着し、このタイン11の内の1つを、リールフレーム10の回転駆動機構12とは別に、リールフレーム10の軸芯を中心とするタインの1公転に対してタインを公転方向と逆に1自転させる逆転駆動機構13を介して駆動可能に構成し、前記各タイン11の遊端部同士を連動リンク14で連結してある。
【0012】前記逆転駆動機構13は、支持アーム8に固定されたスプロケット13aと、タイン11の軸に固定して設けられたスプロケット13bとにチェーン13cが巻回されて構成されている。
【0013】前記逆転駆動機構13は、引起しリールAの一側面に設けられており、前記両スプロケット13a,13bは、同径で同じ歯数のものが使用されている。
【0014】図4に示すように、前記引起しリールAに対しては、ベルトコンベア7から第1乃至第3ベルト15,16,17を介して前記リールフレーム10の回転駆動機構としての第4ベルト12に動力が伝達されるようになっている。
【0015】従って、前記リールフレーム10が第4ベルト12を介して矢印方向に回転駆動されると、スプロケット13bが、リールフレーム10と一体的に回転されることとなる。今、スプロケット13aがリールフレーム10と一体的に回転すれば、スプロケット13bは、リールフレーム10に対してその相対姿勢を一定に保って一体的に回転しようとするが、スプロケット13aが支持アーム8に対して固定されているため、リールフレーム10の回転に伴って相対的に逆転駆動されることとなり、その結果、スプロケット13bは、1公転に対して逆に1自転させることとなる。
【0016】〔別実施例〕図5に示すように、リールフレーム10に対して一対の逆転駆動機構13,13を設けてリールフレーム10に掛かる重量をバランスさせるようにしても良い。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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