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発明の名称 農作業機の防鼠構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−38021
公開日 平成8年(1996)2月13日
出願番号 特願平6−181035
出願日 平成6年(1994)8月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 竹中 満
要約 目的


構成
機体に装備した電気機器間を接続するワイヤハーネス6を、防鼠剤を含有していあるコルゲートチューブ9に内装して配線してある農作業機の防鼠構造。
特許請求の範囲
【請求項1】 機体に装備した電気機器間を接続するワイヤハーネス(6)を、防鼠剤を含有してあるコルゲートチューブ(9)に内装して配線してある農作業機の防鼠構造。
【請求項2】 操縦塔(1)の内部と外部とを仕切る仕切り壁(7)の内外連通孔(8)に挿通させる前記コルゲートチューブ(9)を、2分割された支持部材(10),(10)で挟持された状態で、かつそれら支持部材(10),(10)で前記内外連通孔(8)を塞ぐようにして前記操縦塔(1)に設置してある請求項1記載の農作業機の防鼠構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバイン等の農作業機における電気配線を鼠害から防ぐのに供される防鼠構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の農作業機の防鼠構造としては、本出願人が先に出願した特願平5‐60804号に示すように、防鼠剤を混練した樹脂剤をテープ状に構成した防鼠テープが周知であり、この防鼠テープをワイヤハーネスにおける防鼠の必要な箇所に巻き付けるようにして、機体の電気配線の鼠による切断等を防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来構造のものにあっては、ワイヤハーネスに防鼠テープを巻き付けることで、このワイヤハーネスの可撓性が低いものとなるため、配設箇所が屈曲している場合に、その防鼠テープを巻き付けたままワイヤハーネスを屈曲させようとしても曲げにくいものとなっているから、扱いにくいものとなっており、また、予めワイヤハーネスを配設箇所に合わせて屈曲させた状態で防鼠テープを巻き付けることも手間がかかるものであった。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、ワイヤハーネスを防鼠できる状態で簡易に曲げ得る等、扱い易くできる農作業機の防鼠構造の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる農作業機の防鼠構造は、上記目的を達成するために、機体に装備した電気機器間を接続するワイヤハーネスを、防鼠剤を含有してあるコルゲートチューブに内装して配線してあることを特徴構成とする。又、操縦塔の内部と外部とを仕切る仕切り壁の内外連通孔に挿通させる前記コルゲートチューブを、2分割された支持部材で挟持された状態で、かつそれら支持部材で前記内外連通孔を塞ぐようにして前記操縦塔に設置してある構成しても良い。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りである。
【0005】
【作用】即ち、防鼠剤を含有させたコルゲートチューブにワイヤハーネスを内装してあるから、ワイヤハーネスに防鼠テープを巻き付けるものと比較してコルゲートチューブとともにワイヤハーネスが可撓性を良好に保持することになるとともに、わざわざ防鼠テープをワイヤハーネスに巻く手間もかからない。また、操縦塔の内部と外部とを仕切る仕切り壁の内外連通孔に挿通させるコルゲートチューブを、2分割された支持部材で挟持した状態で、かつそれら支持部材で前記内外連通孔を塞ぐようにして前記操縦塔に設置しておけば、操縦塔内が閉鎖されたものとなるとともに、鼠が出入りする虞れのある前記内外連通孔部分を鼠が嫌う防鼠剤を含有したコルゲートチューブが閉止するよう挿通してあるので、鼠の操縦塔への出入りが防止され、操縦塔内の電線等が鼠に齧られるような鼠害を回避できる。
【0006】
【発明の効果】従って、鼠害も防止できる状態で、ワイヤハーネスの可撓性を配線のしやすい状態にできて、配線等の作業性が良くできる。さらに、操縦塔への電線を導く内外連通孔に2分割された支持部材で挟持するように防鼠剤含有のコルゲートチューブを挿通することで、操縦塔内の鼠害を防止できるので、鼠による齧りで電装機器が不当に作動不良となってしまう不具合も回避できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図4に、農作業機の一例としてのコンバインの操縦塔1を示している。この操縦塔1は、その上面部にメータパネル部2を付設しているとともに、マイコンユニット3、ヒューズボックス4等を内部に配設している。この操縦塔1はコンバインの機体フレーム5上に板金を箱状に形成して装備したものであって、バッテリー等からの電気配線を複数本ずつまとめたワイヤハーネス6をこの操縦塔1内の各機器に接続するように配線している。詳述すると、図2乃至図4に示すように、操縦塔1内に配線されるワイヤハーネス6は、操縦塔1の内部と外部とを仕切る仕切り壁7の内外連通孔8に挿通させる蛇腹管を成すコルゲートチューブ9を、2分割された支持部材10,10で挟持された状態で、かつそれら支持部材10,10で前記内外連通孔8を塞ぐようにして前記操縦塔1に設置してある。これら一対の支持部材10,10は、コルゲートチューブ9の外形に合わせた半円状の切り欠きをそれぞれ備えその切り欠きの縁に沿わせて軟質ゴム材から成るグロメット11を付設して、そのグロメット11,11でコルゲートチューブ9をほぼ密着状態で挟持するようにしている。そして、これら支持部材10,10はボルト等により前記仕切り壁7に連結する。
【0008】前記コルゲートチューブ9は、合成樹脂材と防鼠薬剤とを混練して蛇腹状に成型したものである。ここで、防鼠薬剤としては、辛子の成分、あるいはナナマイシン等を用いている。そして、図1に示すように、コネクタ12,12を両端に備えたワイヤハーネス6の場合、その長手方向での中間部をコルゲートチューブ9に内装するとともに、コルゲートチューブ9の両端と、前記コネクタ12,12との間のワイヤハーネス6の電線部分は、コネクタ12,12がわほどすそひろがり状に形成したシールカバー13,13で被覆してあり、このシールカバー13,13のすぼまり部分とコルゲートチューブ9,9の端部とを、共に防鼠材入りの防鼠テープ14,14で巻き付けている。尚、シールカバー13,13は、防鼠材を含有した軟質合成樹脂製である。この防鼠状態に構成したワイヤハーネス6は、例えばマイコンユニット3のコネクタ接続箇所に接続し、他端のコネクタ12は図外の電源ユニット等に接続されるようにしている。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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