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発明の名称 脱穀装置の揺動選別装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−37904
公開日 平成8年(1996)2月13日
出願番号 特願平7−203024
出願日 平成1年(1989)3月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 庄村 孝夫 / 三宅 彰 / 石飛 重雄 / 耳野 輝夫 / 中村 芳忠 / 安藤 勝
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 一番物回収用グレンシーブ(7)の前部に前後スライド自在な可動グレンパン(6b)を設け、該可動グレンパン(6b)の前後調節によって前記グレンシーブ(7)の漏下面積を変更調節自在に構成した脱穀装置の揺動選別装置であって、前記グレンシーブ(7)を樹脂材にて形成してある脱穀装置の揺動選別装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一番物回収用グレンシーブの前部に前後スライド自在な可動グレンパンを設け、該可動グレンパンの前後調節によって前記グレンシーブの漏下面積を変更調節自在に構成した脱穀装置の揺動選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記脱穀装置の揺動選別装置においては、可動グレンパンの前後調節によってグレンシーブの漏下面積を変更可能に構成してあるから、処理量が多い場合、前方に移動し、グレンシーブの選別作用範囲を広げて、穀粒の回収効率をはかり、処理量が少ない場合、後方に移動し、グレンシーブの選別作用範囲を狭くして、ワラ屑が長い距離選別作用を受けることによる漏下を抑制して、選別精度の向上をはかれる等の利点を有する。そして、従来、グレンパン搬送下手側のグレンシーブは、針金を縦横に編んだ金網によって形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に金属材料は撥水性が低い為、処理物が湿っている濡れ脱穀時に、水分が金網の表面で水滴となってワラ屑を金網に吸い付ける結果、金網の漏下面積を減少させ、又、網目を形成する縦線と横線の交差部にワラ屑が刺さり込んで詰りが発生し易くなる。そして、詰りが発生すると、作業を中断して、又は、作業を続行し乍ら可動グレンパンを後方に数回スライドさせて、詰り除去作業を行うこととなるが、縦線と横線との間に刺り込んだワラ屑は容易には除去できず、作業者がいちいち指先で摘んで除去しなければならず、詰り除去作業に多くの時間を費やすといった欠点があった。そこで、上記欠点を解消する手段として、濡れ脱穀時には、機体の前進速度を遅くして処理量を減らすことが考えられるが、斯かる場合には、作業能率が低下するという不都合がある。本発明は、グレンシーブの構造を工夫することによって、作業能率を低下させることなく詰りの発生を抑制することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に講じた本発明の脱穀装置の揺動選別装置の特徴構成は、前記グレンシーブを樹脂材にて形成した点にあり、その作用、効果は次の通りである。
【0005】〔作用〕グレンシーブを樹脂材にて形成することにより、網目を形成する縦線と横線の上下の段差をなくして一体的に形成することができ、網目を形成する縦線と横線との交差部にワラ屑が刺り込むことがない。又、樹脂材は金属材料に比して撥水性が良く、濡れ脱穀時におけるワラ屑の付着を抑制し得る。
【0006】
【発明の効果】上記構成の結果、グレンシーブでの詰り発生を抑制することができ、又、濡れ脱穀時に、詰り抑制の為に、走行速度を落す必要がなく、能率の良い作業が行える。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、コンバインに搭載される脱穀装置を示し、扱胴1により脱穀処理されて受網2を漏下した処理物は、揺動選別ケース3のグレンパン4及びラック状のチャフシーブ5によって粗選別作用を受け、チャフシーブ5を漏下した処理物は、下方のグレンパン6及びグレンシーブ7によって精選別作用を受け、精選別作用により単粒化されてグレンシーブ7を漏下した穀粒は一番物回収部8に回収され、グレンシーブ7の終端から落下した枝付き穀粒は二番物回収部9に回収され、二番物回収部9に回収された枝付き穀粒は、二番物還元スロワー10を介して扱室Aに還元されて再処理される。そして、グレンシーブ7から穀粒と一緒に漏下した小さなワラ屑並びにグレンシーブ7の終端から枝付き穀粒と一緒に落下した小さなワラ屑は、唐箕11による選別風、排塵ファン12による吸気作用を受けて装置外に排出される。そして、受網2終端の送塵口13から落下した比較的大きなワラ屑類は、上下2段のストローラック14,15による選別作用を受け、ストローラック14,15を漏下した枝付き穀粒は二番物回収部9に回収され、漏下せず終端に至った比較的大きなワラ屑類は、後部の排塵口16から機外に放出される。前記脱穀処理物を精選別するグレンパン6は、前半部と後半部に2分割され、前半部が固定グレンパン6aに、後半部が可動グレンパン6bに構成され、可動グレンパン6bを操縦座席近くに設けたレバー操作によりスライド操作することによりグレンシーブ7の選別作用範囲が変更可能に構成されている。そして、前記グレンパン6搬送下手側のグレンシーブ7が、耐摩耗性、撥水性に優れた超高分子量ポリエチレン樹脂材で形成され、ワラ屑の引っ掛かり、付着の抑制がはかられている。前記送塵口13直下の上段のストローラック14は、各ラックプレート14a間にワラ屑が挾まって落ち難くなることを抑制する為に、1枚飛ばし毎にピアノ線14bに置き換えてある。
【0008】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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