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発明の名称 コンバイン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−37898
公開日 平成8年(1996)2月13日
出願番号 特願平6−183155
出願日 平成6年(1994)8月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 竹中 満
要約 目的
原動部を覆うボンネットの上方に運転席を設け、そのエンジンボンネットの後方にグレンタンクを配設するとともに、そのグレンタンクを機体後部の揚穀装置の軸芯周りに機体横外側方へ回動可能に構成し、前記グレンタンクとエンジンボンネットとの間に前記グレンタンクに対する機体横方向に沿ったベルト伝動装置を配設してあるコンバインにおいて、機体の前後長さや上下高さを大きくすることなくグレンタンクの増量をはかる。

構成
グレンタンク7とエンジンボンネット8とを一体化するとともに、前記エンジンボンネット8内のエンジンルームに前記グレンタンク7に対するベルト伝動装置17を配設してある。
特許請求の範囲
【請求項1】 原動部(6)を覆うボンネット(8)の上方に運転席(5a)を設け、そのエンジンボンネット(8)の後方にグレンタンク(7)を配設するとともに、そのグレンタンク(7)を機体後部の揚穀装置(11)の軸芯(P)周りに機体横外側方へ回動可能に構成し、前記グレンタンク(7)とエンジンボンネット(8)との間に前記グレンタンク(7)に対する機体横方向に沿ったベルト伝動装置(17)を配設してあるコンバインにおいて、前記グレンタンク(7)とエンジンボンネット(8)とを一体化するとともに、前記エンジンボンネット(8)内のエンジンルームに前記グレンタンク(7)に対するベルト伝動装置(17)を配設してあるコンバイン。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原動部を覆うボンネットの上方に運転席を設け、そのエンジンボンネットの後方にグレンタンクを配設するとともに、そのグレンタンクを機体後部の揚穀装置の軸芯周りに機体横外側方へ回動可能に構成し、前記グレンタンクとエンジンボンネットとの間に前記グレンタンクへの機体横方向に沿ったベルト伝動装置を配設してあるコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインは、実開平3‐71721号公報に示されるように、グレンタンクの横側部に配設されている脱穀装置のメンテンナンスが行なえるように、例えば、脱穀装置の二番物の送塵口を開いて穀粒の詰まり除去作業などのメンテンナンスが行なえるように、前記グレンタンクは、機体後部の揚穀装置の軸芯周りに機体横外側方へ回動可能に構成されている。
【0003】そして、エンジンボンネットとグレンタンクとの間に配設されたベルト伝動装置を介して前記グレンタンクへ動力を伝達するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記コンバインにおいては、エンジンボンネットとグレンタンクとの間に、グレンタンクが機体横外側方へ回動する時に、前記グレンタンクがエンジンボンネットに接当することを回避するために、また、前記グレンタンクへ動力を伝達するためのベルト伝動装置を配設するために隙間が形成されている。
【0005】従来、上記隙間は、グレンタンク回動時のエンジンボンネットに対する接当を回避するために、つまり、グレンタンクの機体内方側の角が円弧軌跡を描いて回動しても、前記角がエンジンボンネットに接当することがないようにするためと、ベルト伝動装置を配設するだけのためにしか使用されておらず、機体構成上不利となっていた。
【0006】他方、コンバインにおいては、機体の前後長さをできるだけ短くして、また、機体の上下高さをできるだけ低くしてグレンタンクの容量を大きくしたいと要望がある。
【0007】本発明は、前記グレンタンク回動時のエンジンボンネットに対する接当を回避するために、また、ベルト伝動装置を配設するだけにしか使用されていなかった隙間を有効に利用してグレンタンクの容量の増大化をはからんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、グレンタンクとエンジンボンネットとを一体化するとともに、前記エンジンボンネット内のエンジンルーム内に前記グレンタンクに対するベルト伝動装置を配設した点にある。
【0009】
【作用】図2に示すように、グレンタンク7を機体横外側方へ回動させる場合には、エンジンボンネット8外側面のカバー8aを開いてグレンタンク7へのベルト17を外し、しかる後、グレンタンク7を揚穀装置11の軸芯P周りに回動させることとなる。
【0010】このように、グレンタンクとエンジンボンネットとを一体的に構成することで、エンジンボンネット内にグレンタンクへのベルト伝動装置を配設することが可能となり、また、従来のように、固定のボンネットに対してグレンタンクが接当することを回避するための隙間を設ける必要がなくなり、そのため、接当を回避するための隙間をタンク増量用のスペースとして利用し得る。
【0011】
【発明の効果】上記構成の結果、グレンタンクを上方に延ばして増量をはかる場合のように、機体の重心位置が高くなるようなことがなく、また、グレンタンクを機体後方に延ばして増量をはかる場合のように、機体の前後長さが長くなることなくグレンタンクの増量化がはかれる。
【0012】
【実施例】図1は、コンバインの全体を示し、このコンバインは、クローラ走行装置1を装備した機体フレーム2の前部に刈取前処理部3を昇降自在に連結し、刈取前処理部3の左後方の機体フレーム上に脱穀装置4を搭載し、刈取前処理部3の右後方に操縦部5及び原動部6を配備してある。そして、原動部6の後方で脱穀装置4の右横側部にグレンタンク7を配設してある。前記操縦部5における運転席5aはエンジンなどの原動部6を覆うエンジンボンネット8の上部に配置してある。
【0013】前記刈取前処理部3は、植立穀稈を刈取り、刈取った穀稈を横倒れ姿勢に変更させて後方の脱穀装置4に搬送し、脱穀装置4は、フィードチェーンによって穀稈の株元を挾持して搬送し乍ら穂先部を扱き処理した後、処理物を選別し穀粒を右横一側まで搬送するように構成してある。そして、一番物回収スクリュー(図示せず)の終端部に連動連結した揚穀スクリューコンベア9により揚上搬送しグレンタンク7内に穀粒を回収するように構成してある。
【0014】前記グレンタンク7内には、前後軸芯周りで回転する底スクリュー10を底部に内設し、この底スクリュー10によって貯留穀粒を後方に搬送するように構成するとともに、グレンタンク7の後方側に立設し且つ前記底スクリュー10の終端に連動連結した揚穀装置としての縦スクリューコンベア11及び縦スクリューコンベア11の上部終端に連動連結し、縦軸芯周りで旋回自在並びに横軸芯まわりで上下揺動自在な横スクリューコンベア12により穀粒を機外に排出するように構成してある。
【0015】前記原動部6におけるエンジン13の動力を図示しない伝動系を介して刈取前処理部3に供給するとともに、エンジン13の横向き出力軸から伝動ベルト14を介して脱穀装置4の入力軸に動力を供給する一方、前記出力軸からベルト伝動装置15及びベベルギア伝動部16を介して前後軸芯周りの回転動力に変換した後、動力断続可能なベルトテンションクラッチを備えたベルト伝動装置17を介して前記底スクリュー10に供給するように構成してある。
【0016】前記グレンタンク7は、脱穀装置4の図示しない二番物の送塵口を開いて穀粒の詰まり除去作業などのメンテナンス作業が行えように、縦スクリューコンベア11の軸芯P周りで機体横外側方に回動可能に構成されている。
【0017】前記グレンタンク7は、前記原動部6を覆うエンジンボンネット8と一体的に構成されており、前記エンジンボンネット8内のエンジンルームに前記底スクリュー10へのベルト伝動装置17が配設されている。前記エンジンボンネット8は、機体内側面側が開口されており、そして、機体横外側面8aが、防塵網8bを備えた吸気面に構成されており、防塵網8bを備えた横外側面8aは、下端の前後軸芯Xを中心にして上方が機体横外側方に開閉自在に構成されており、ワンタッチ式のロックハンドル8cを介して機体横外側方に開いて前記ベルト伝動装置17の伝動ベルトを取り外せるようになっている。
【0018】上記コンバインにおいては、図3に示すように、コンクリートの畦でクローラ走行装置1のクローラベルト1Aが内方に折れ曲がったとき、第1転輪1a及び最終転輪1bの側面でクローラベルト1Aが傷付けられないように、前記第1転輪1a及び最終転輪1bの外側面に樹脂製のプレート18が取付けられている。前記樹脂製のプレート18は、中央にインサートした座金19を備えており、そして、外周縁18aが転輪側に折曲されて、転輪1a,1bの外周縁凹部1c底面に接当する状態で嵌入しており、転輪1a,1bと樹脂製プレート18との空間Sに泥土が進入しないように構成してある。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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