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乗用型田植機 - 株式会社クボタ
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発明の名称 乗用型田植機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−37837
公開日 平成8年(1996)2月13日
出願番号 特願平7−128157
出願日 昭和63年(1988)4月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 信田 光夫
要約 目的
乗用型田植機において、苗植付装置のローリング操作が小さなアクチュエータによって行えるように、またローリング操作の停止時でも苗植付装置の左右の振れを抑えることができるように構成する。

構成
リンク機構11と苗植付装置の固定部分とに亘って、苗植付装置のローリング操作用のアクチュエータ12を架設し、左右方向に往復スライド駆動される苗のせ台10側の部分と、リンク機構11側の部分とに亘り左右各々スプリング14を架設する。苗のせ台10が苗植付装置の左右中央の位置に在る場合において、左右のスプリング14が引張り側に弾性変形状態となるように組み付ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 機体から延出されたリンク機構(11)の後部の前後軸芯(P2)周りに苗植付装置をローリング自在に連結して、前記リンク機構(11)と苗植付装置の固定部分とに亘り、前記苗植付装置のローリング操作用のアクチュエータ(12)を架設すると共に、左右方向に往復スライド駆動される苗のせ台(10)側の部分と、前記リンク機構(11)側の部分とに亘り左右各々スプリング(14)を架設し、前記苗のせ台(10)が苗植付装置の左右中央の位置に在る場合において、左右の前記スプリング(14)が引張り側に弾性変形状態となるように組み付けてある乗用型田植機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央の植付ミッションケースより左右に延出された支持フレームに、植付アームを備えた伝動ケースを連結して成る苗植付装置を四連リンク機構後部の前後軸芯周りにローリング自在に連結してある乗用型田植機に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用型田植機においては前述のように苗植付装置をローリング自在に連結しているが、近年では例えば実開昭62‐7811号公報に開示されているように、田面に対する苗植付装置の傾きを検出し、油圧アクチュエータによって苗植付装置が田面と平行となるように強制的にローリング操作するような構造が提案されて来ている。この開示されている構造においては、四連リンク機構に設けたセンサーにより田面に対する四連リンク機構の傾きを検出すると共に、四連リンク機構に対する苗植付装置の傾きを検出することによって、苗植付装置の田面に対する傾きを検出するような構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多条植の乗用型田植機では冒記したように中央の植付ミッションケースより左右に支持フレームを延出し、この支持フレームに伝動ケースを連結して枠組みを構成すると共に、この支持フレーム及び伝動ケースに苗のせ台及びフロート等を取り付けて苗植付装置が構成されて、中央の植付ミッションケースが四連リンク機構にローリング自在に連結されている。従って、植付ミッションケースより左右の部分が自身の重量により上下にたわみ易い状態となっている為に、開示されている構造のように植付ミッションケースと四連リンク機構との連結点で四連リンク機構に対する苗植付装置の傾きを検出しても、苗植付装置全体としての傾きを検出しているとは言い難く、正確な傾き検出に基づくローリング制御が行われているとは言えない状態であった。ここで、本発明は前述のような状況に着目して成されたものであり、広幅の苗植付装置であっても正確なローリング制御が行えるように構成することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は冒記したような乗用型田植機において、■ 独立に上下動自在な接地センサーを苗植付装置の左右に取り付け、この左右の接地センサーと連動連結された一対のクランク軸を支持フレーム又は伝動ケースの支持ブラケットにより、支持フレームに沿って回動自在に支持して、苗植付装置略中央の傾き検出機構に接地センサーの上下動をクランク軸を介して伝達するように連係すると共に、傾き検出機構からの検出結果に基づき苗植付装置が田面と平行となるように苗植付装置を強制ローリング操作する油圧アクチュエータを備えてあることにあり、又、■ 前項■の構成に加えて、前記油圧アクチュエータに作動油の給排操作を行う制御弁を苗植付装置側に取り付け、前記傾き検出機構と制御弁とを機械的に連動連結してあることにあり、その作用及び効果は次のとおりである。
【0005】
【作用】前項■のように苗植付装置左右での上下動を検出する接地センサー及び、この接地センサーの上下動を伝達するクランク軸を伝動ケース又は支持フレーム等に取り付けることにより、植付ミッションケースから左右の部分が上下に変位したとしても前記接地センサー及びクランク軸等の傾き検出系も同様に変位するので、苗植付装置が変位した状態での傾きが直接に検出されることになる。又、前項■のように油圧アクチュエータに対する制御弁を苗植付装置側に取り付けることによって、苗植付装置が前述のように変位しても制御弁の位置も同様に変位するので、傾き検出機構と制御弁との距離が変わることはなく、傾き検出機構と制御弁とを機械的に連係させた場合でも、苗植付装置のたわみ現象に影響を受けることなく正確なローリング制御が行える。
【0006】
【発明の効果】以上のように、広幅の苗植付装置であっても苗植付装置のたわみ現象に関係なく、田面に対する苗植付装置の傾きを適確に検出できるようになり、苗植付装置の正確なローリング制御が行えるようになった。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例である乗用型田植機について、図面に基づいて説明する。図1,図6,図7に示すように、中央の植付ミッションケース1から左右に延出された支持フレーム2に伝動ケース3が連結され、この左右の伝動ケース3及び植付ミッションケース1から延出される伝動ケース3の横軸芯P1周りに、各々2組ずつ計6組の植付ケース4が回転駆動可能に軸支され、この植付ケース4の両端に2組の植付アーム5が支持されている。
【0008】そして、植付ミッションケース1には1本の横送り軸6が貫通配置され、この横送り軸6の両端に支持部材7が連結されると共に、下方の第1ガイドレール8及び上方の第2ガイドレール9により左右方向にスライド自在に支持された苗のせ台10の背面下部と前記支持部材7とが連結されており、横送り軸6を軸芯方向に往復横送り駆動することにより苗のせ台10を左右にスライド駆動できるようにしている。
【0009】以上のようにして構成された苗植付装置が、機体(図外)から延出された四連リンク機構11の後端下部の前後軸芯P2周りにローリング自在に連結されると共に、四連リンク機構11の後端上部に油圧アクチュエータ12としての復動型の油圧シリンダが固定され、この油圧シリンダ12から左右に突出したピストンロッド12aと第2ガイドレール9とが融通用のスプリング13を介して連結されており、油圧シリンダ12の伸縮操作によって苗植付装置全体を前後軸芯P2周りにローリング操作できるのである。そして、四連リンク機構11の後端上部と左右の支持部材7とに亘って一対のスプリング14が架設されており、苗のせ台10が苗植付装置の左右中央位置に在るとき両スプリング14が自然長よりも長くなるように、つまり引張り側に弾性変形状態となるように両スプリング14を組み付けているのである。
【0010】次に、田面に対する苗植付装置の左右の傾きを検出する構造について詳述すると、図1,図3,図7に示すように伝動ケース3下面の支持軸15より後方に延出された第1アーム15a端部の横軸芯P6周りに、接地センサー16a,16bとしての接地フロートが上下揺動自在に取り付けられている。これに対して、支持フレーム2及び伝動ケース3の複数箇所から前方に支持ブラケット17が延出されると共に、この支持ブラケット17の軸芯P4周りに回動自在に一対のクランク軸18,19が支持されている。
【0011】そして、クランク軸18,19の両外方端側において支持ブラケット17より内側の部分に第1クランクアーム18a,19aが設けられ、この第1クランクアーム18a,19aと接地フロート16a,16bが連結されているのであるが、その構造について詳述すると図2に示すように第1クランクアーム18a,19aの横軸芯P5周りに回動自在に支持されたボス部材20に、接地フロート16a,16bに立設されたロッド21が下方より挿入されると共に、ロッド21に固定された座金22とボス部材20との間にスプリング23が取り付けてある。そして、図2に示すような通常の状態において座金22からボス部材20までの間隔、つまりスプリング23の長さAがスプリング23の自然長よりも短く圧縮された状態となるように、ロッド21の上端にストッパー30が取り付けられているのである。
【0012】これに対して、クランク軸18,19の両対向側には図1,図3,図4,図5に示すように延出方向が180°異なる第2クランクアーム18b,19bが取り付けられると共に、両第2クランクアーム18b,19bに亘り長穴24aを備えたアーム24が架設されている。そして、支持ブラケット17より上方にステー25が延出され、油圧シリンダ12に作動油の給排操作を行う制御弁26がステー25に支持されると共に、制御弁26内のスプール(図示せず)とアーム24の中央部とが伸縮調節自在なアジャストロッド27を介して連結されているのである。
【0013】又、苗植付装置の中央下部に設けられたセンターフロート28は昇降制御用であり、第1アーム15a後端の横軸芯P6周りに上下揺動自在に取付けられている。そして、このセンターフロート28の上下動作を検出し四連リンク機構11によって苗植付装置全体を昇降制御して田面より一定高さに保つのである。そして、田面より苗植付装置をいくらの高さに維持すべきかの調節は支持軸15をその横軸芯P3周りに回動操作して、センターフロート28及び接地フロート16a,16bの苗植付装置に対する位置を変更することによって行う。
【0014】そして、図1,図3,図7に示すように支持軸15に設けられた第2アーム15bと両クランク軸18,19の第3クランクアーム18c,19cとに亘りロッド29が架設されている。これにより、前述のように支持軸15を回動操作して接地フロート16a,16b及びセンターフロート28の後側を上下動操作した場合、これに連動して両クランク軸18,19も回動操作され、接地フロート16a,16bの前側も同様に上下動操作されて、前記操作に関係なく接地フロート16a,16bが田面に対して略平行状態を保つようにしている。又、このような操作を行っても後述する図5のように両クランク軸18,19が同方向に回動するだけで、苗植付装置の傾き検出に影響が及ぼされるものではない。
【0015】次に、苗植付装置が田面に対し左右に傾いた場合のアーム24の動きについて詳述する。図3及び図4に示すように苗植付装置が進行方向に向って左側に傾いて左側の接地フロート16aが上方に揺動すると、この動きがスプリング23及び第1クランクアーム18aを介してクランク軸18に伝達され、アーム24は第2クランクアーム18bにより他方の第2クランクアーム19bとの連結点周りに下方に回動させられる。このようにアーム24が作動するとアーム24の中心がクランク軸18,19の回動軸芯である軸芯P4より下方に変位して、この変位が苗植付装置の傾きとして検出され制御弁26に伝達される。これにより、制御弁26から油圧シリンダ12に対して作動油の給排操作が行われて、苗植付装置が田面に対し平行となるようにローリング操作が行われるのである。そして、図4に示す状態でアーム24の中心の下方への変位により制御弁26がストロークエンドに達してもなお、接地フロート16aが上方に変位しようとすると、この動きが前記スプリング23により吸収されるのである。
【0016】又、苗植付装置全体が下方に変位して左右の接地フロート16a,16bが上方に変位した場合は、図5に示すように両クランク軸18,19は同方向に回動するのであるが、第2クランクアーム18b,19bの突出方向が正反対の方向に向いているのでアーム24は前記軸芯P4周りに回動することになり、アーム24の中心は軸芯P4より変位することはないのである。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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