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発明の名称 脱穀装置のシーブケース駆動部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−9761
公開日 平成8年(1996)1月16日
出願番号 特願平6−154070
出願日 平成6年(1994)7月6日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 藤光 敬介
要約 目的
両持ち状のクランクアームによりシーブケースを円滑に揺動駆動しながら、シーブケースとクランクアームの間のベアリング部の耐久性を向上する。

構成
両端側の支軸部分20a、それら支軸部分20a夫々に連設したアーム部分20b、それら両アーム部分20bどうしを連結する連結杆部分20cを有するクランクアーム20を駆動回転自在に設け、シーブケース17に取り付けた軸受けブラケット23と前記連結杆部分20cの間にベアリングを介装した脱穀装置のシーブケース駆動部において、クランクアーム20の両アーム部分20bと連結杆部分20cを別体にして、シーブケース17に取り付けた軸受けブラケット23と連結杆部分20cの間に転がりベアリング26を装備する。
特許請求の範囲
【請求項1】 両端側の支軸部分(20a)、それら支軸部分(20a)夫々に連設したアーム部分(20b)、それら両アーム部分(20b)どうしを連結する連結杆部分(20c)を有するクランクアーム(20)を駆動回転自在に設け、シーブケース(17)に取り付けた軸受けブラケット(23)と前記連結杆部分(20c)の間にベアリングを介装した脱穀装置のシーブケース駆動部において、前記両アーム部分(20b)と前記連結杆部分(20c)を別体にして前記クランクアーム(20)を3分割構造に形成し、前記ベアリングを前記連結杆部分(20c)に外嵌させた転がりベアリング(26)にしてある脱穀装置のシーブケース駆動部。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両端側の支軸部分、それら支軸部分夫々に連設したアーム部分、それら両アーム部分どうしを連結する連結杆部分を有するクランクアームを駆動回転自在に設け、シーブケースに取り付けた分割型の軸受けブラケットと連結杆部分の間にベアリングを介装し、両持ち状のクランクアームによりシーブケースを円滑に揺動駆動するように構成した脱穀装置のシーブケース駆動部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7及び図8に示すように、クランクアームの支軸部分32、アーム部分33、連結杆部分34を一体構造にし、シーブケース35の分割型軸受けブラケット36と連結杆部分34の間に設けるベアリングを、組付け面での制約から割りブッシュ(滑り軸受け)37にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クランクアームの設置場所には選別に伴う多量の塵埃が浮遊しているため、割りブッシュの摺接面に塵埃が侵入しやすく、侵入塵埃により割りブッシュが早期に摩耗するおそれがあり、ヘアリングの耐久性向上の面から改良の余地があった。本発明の目的は、両持ち状のクランクアームによりシーブケースを円滑に揺動駆動しながら、シーブケースとクランクアームの間のベアリングの耐久性を十分に向上する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、両端側の支軸部分、それら支軸部分夫々に連設したアーム部分、それら両アーム部分どうしを連結する連結杆部分を有するクランクアームを駆動回転自在に設け、シーブケースに取り付けた軸受けブラケットと連結杆部分の間にベアリングを介装した脱穀装置において、両アーム部分と連結杆部分を別体にしてクランクアームを3分割構造に形成し、前記ベアリングを連結杆部分に外嵌させた転がりベアリングにしたことにある。
【0005】
【作用】つまり、両持ち状のクランクアームによりシーブケースを円滑に揺動駆動できるように構成しながら、両アーム部分と連結杆部分を別体にしてクランクアームを3分割構造にしてあるから、組付け上の制約を受けることなくボールベアリングやローラベアリング等の転がりベアリングを採用でき、転がりベアリングはシール付きに構成できるので塵埃侵入を阻止しやすく、また例え塵埃が侵入してもブッシュ等の滑り軸受けに比較して侵入塵埃による摩耗が生じにくい特性を有するから、シーブケースとクランクアームの間のベアリングの耐久性を十分に向上できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、両持ち状のクランクアームによりシーブケースを円滑に揺動駆動しながら、シーブケースとクランクアームの間のベアリングの耐久性を十分に向上できる、シーブケース駆動部の耐久性やメンテナンスにおいて優れた脱穀装置を提供できるようになった。
【0007】
【実施例】図1に示すように、自脱型コンバインの脱穀装置1において、扱胴2を機体前後水平軸芯周りで駆動回転自在に扱室3内に軸支し、扱室3とその下方の選別部4との間に受網5を設け、扱室3の後端に送塵口6を形成し、フィードチェーン7により挟持搬送される穀稈を扱室3内で扱き脱穀するように構成してある。そして、フィードチェーン7のガイドを前側ガイド部分8aと後側ガイド部分8bに2分割し、前側ガイド部分8aを機種に見合った適切な長さのものに交換できるように後側ガイド部分8bにボルト連結してある。
【0008】選別部4にシーブケース9、風選用唐箕10、1番物回収用スクリューコンベア11、2番物還元用スクリューコンベア12を設け、受網5から漏下する細かい処理物および送塵口6から落下する粗い処理物を後方に揺動移送しながら篩い選別および風選別処理して、穀粒を1番物回収用スクリューコンベア11からグレンタンク等に、かつ、選別不十分な2番物を2番物回収用スクリューコンベア12からスクリュー式還元装置17を介してシーブケース9の前部に戻すように構成してある。なお、図4及び図5に示すように、風選用唐箕10の支軸に取付けた入力プーリ27と選別部4の各回転ぶ動力伝達する出力プーリ28に吸気口29と吸込みフィン30を設け、フィン30による給気で風選能力を向上するように構成してある。
【0009】シーブケース9には、グレンパン13、粗選別用のチャフシーブ14、精選別用のグレンシーブ15、排藁排出用ストローラック16等を備え、ガイドレール18とシーブケース駆動部19によりシーブケース9を前後動可能に支持し、また、シーブケース駆動部19を分解することでシーブケース9を機体後方に抜き出せるように構成してある。
【0010】図2及び図3に示すように、シーブケース駆動部19を構成するに、両端側の支軸部分20a、それら支軸部分20a夫々に連設したアーム部分20b、それら両アーム部分20bどうしを連結する連結杆部分20cを有するクランクアーム20を、左右側板21夫々に付設した軸受け22に両持ち状に取付け、シーブケース9の後部底面の左右に取り付けた割り型軸受けブラケット23でクランクアーム20における連結杆部分20cの左右部位をに連動連結し、シーブケース9をクランクアーム20の回転により揺動させるように構成してある。また、連結杆部分20cに揺動駆動に伴う振動を軽減するためのバランスウェイト31を取付けてある。
【0011】左右のアーム部分20bと中央の連結杆部分20cを別体にしてクランクアーム20を3分割構造に構成し、連結杆部分20cをアーム部分20bにキー24と抜け止めボルト25で連結し、連結杆部分20cに外嵌させたダストシール付きの転がりベアリング26を軸受けブラケット23と連結杆部分20cの間に設け、もって、左右の側板21夫々に両持ち状に支持させたクランクアーム20によりシーブケース9を円滑に揺動駆動しながら、両アーム部分20bと連結杆部分20cを別体にして組付け上の制約を受けることなく転がりベアリング26を採用し、塵埃侵入を阻止しやすく、例え塵埃が侵入しても侵入塵埃による摩耗が生じにくい転がりベアリング26の特性を利用して、シーブケース9とクランクアーム20の間のベアリング耐久性を向上してある。
【0012】〔別実施例〕アーム部分20bと連結杆部分20cの連結構造は適当に変更できる。シーブケース9の軸受けブラケット36を、転がりベアリング26を内嵌するピローブロック状のものに構成して、分解時には軸受けブラケット自体をシーブケース9から取り外すようにして実施することもできる。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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