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発明の名称 自脱型コンバインの穀稈搬送部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−49
公開日 平成8年(1996)1月9日
出願番号 特願平6−142729
出願日 平成6年(1994)6月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 牧園 晴充 / 前田 一郎 / 香本 信美
要約 目的
脱穀フィードチェーンに穀稈を供給する縦搬送装置を扱深さ調節のために後端側の支点周りで搬送穀稈長手方向に揺動操作自在に設け、縦搬送装置と脱穀フィードチェーンの間に株元側受け渡し用の株元払い出し杆を設けた自脱型コンバインにおいて、穀稈の長さいかんにかかわらず縦搬送装置から脱穀フィードチェーンへの穀稈供給を円滑確実にする。

構成
株元払い出し杆11の前端側を縦搬送装置8に自在継手12で連結し、株元払い出し杆11の後端側を脱穀フィードチェーン9の搬送始端側付近で脱穀装置7に自在継手13で連結する。
特許請求の範囲
【請求項1】 脱穀フィードチェーン(9)に穀稈を供給する縦搬送装置(8)を扱深さ調節のために後端側の支点(P)周りで搬送穀稈長手方向に揺動操作自在に設け、前記縦搬送装置(8)と前記脱穀フィードチェーン(9)の間に株元側受け渡し用の株元払い出し杆(11)を設けた自脱型コンバインにおいて、前記株元払い出し杆(11)の前端側を前記縦搬送装置(8)に自在継手(12)で連結し、前記株元払い出し杆(11)の後端側を前記脱穀フィードチェーン(9)の搬送始端側付近で脱穀装置(7)に自在継手(13)で連結してある自脱型コンバインの穀稈搬送部。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱穀フィードチェーンに穀稈を供給する縦搬送装置を扱深さ調節のために後端側の支点周りで搬送穀稈長手方向に揺動操作自在に設け、縦搬送装置と脱穀フィードチェーンの間に株元側受け渡し用の株元払い出し杆を設けた自脱型コンバインの穀稈搬送部、詳しくは株元払い出し杆の取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、株元払い出し杆の前端側を縦搬送装置に後ろ向き片持ち状に固定し、株元払い出し杆を縦搬送装置と一体的に上下動するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、縦搬送装置を短稈に対応させるために下方に揺動させると、株元払い出し杆が脱穀フィードチェーンの始端側より下がって短稈の株元側を支えられなくなって、短稈が縦搬送装置から脱穀フィードチェーンにうまく受け渡されずに落下するおそれがあり、穀稈搬送性能面から改良の余地があった。本発明の目的は、穀稈の長さいかんにかかわらず縦搬送装置から脱穀フィードチェーンへの穀稈供給を円滑確実に実現する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、脱穀フィードチェーンに穀稈を供給する縦搬送装置を扱深さ調節のために後端側の支点周りで搬送穀稈長手方向に揺動操作自在に設け、縦搬送装置と脱穀フィードチェーンの間に株元側受け渡し用の株元払い出し杆を設けた自脱型コンバインにおいて、株元払い出し杆の前端側を縦搬送装置に自在継手で連結し、株元払い出し杆の後端側を脱穀フィードチェーンの搬送始端側付近で脱穀装置に自在継手で連結したことにある。
【0005】
【作用】つまり、株元払い出し杆の前端側を縦搬送装置にかつ後端側を脱穀フィードチェーンの搬送始端側付近で脱穀装置に夫々自在継手で連結してあるから、縦搬送装置を扱深さ調節のために後端側の支点周りで搬送穀稈長手方向に揺動させても、株元払い出し杆の前端側を縦搬送装置から穀稈を良好に受け取れる位置に維持できるとともに、株元払い出し杆の後端側を脱穀フィードチェーンに穀稈を良好に渡せる位置に維持でき、穀稈の長さいかんにかかわらず縦搬送装置から脱穀フィードチェーンへの穀稈供給を株元払い出し杆の作用で円滑確実に実現できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、穀稈の長さいかんにかかわらず縦搬送装置から脱穀フィードチェーンへの穀稈供給を株元払い出し杆の作用で円滑確実に実現できる、穀稈搬送性能において優れた自脱型コンバインを提供できるようになった。
【0007】
【実施例】図1に示すように、クローラ式走行装置1で走行する車体の前部に、刈取部2を油圧シリンダ3による支軸4周りでの揺動で昇降操作自在に連結するとともに、車体上に脱穀装置7や原動部および操縦部などを搭載し、植立穀稈引起こし装置5、刈刃6、刈取穀稈を脱穀装置7に送る株元側挾持搬送装置8a及び穂先側係止搬送装置8bから成る縦搬送装置8、等を刈取部2に備え、刈取部2からの穀稈を横倒れ姿勢で受け取る脱穀フィードチェーン9を脱穀装置7の側面に備えて自脱型コンバインを構成してある。
【0008】図2に示すように、縦搬送装置8を扱深さ調節のために後端側の横向き支点P周りで搬送穀稈長手方向に揺動自在に取付け、穀稈搬送経路に備えた一対の稈長検出センサーSa,Sbの間に穀稈穂先が位置するように電動モータ等のアクチュエータ10により自動的に縦搬送装置8を揺動させて、穀稈の長さいかんにかかわらず脱穀装置7での扱深さをほぼ一定に維持する自動扱深さ制御装置が構成してある。
【0009】図3に示すように、株元側挾持搬送装置8aは、搬送突起付きチェーン8aaと、これに対向して弾性的に遠近移動する挾持レール8abおよび延長レール8acとからなり、穂先側係止搬送装置8bとの協働により穀稈を横倒れ姿勢にして脱穀フィードチェーン9の始端部に受渡し搬送するよう構成してある。そして、この株元側挾持搬送装置8aと脱穀フィードチェーン9の間に株元側受け渡し用の株元払い出し杆11を設け、株元払い出し杆11の前端側を株元側挾持搬送装置8aのフレームに球継手等の自在継手12で連結し、株元払い出し杆11の後端側を脱穀フィードチェーン9の搬送始端側付近で脱穀装置7に自在継手13で連結してある。
【0010】株元払い出し杆11の後端側に対する自在継手13を形成するに、脱穀フィードチェーン9を支持するレールフレーム(図示せず)にブラケット14をカバー15内に配置した状態で取付け、ブラケット14に回転自在に取付けたロッド16をピン17で抜け止めし、ロッド16のカバー15からの突出端部に支軸18で株元払い出し杆11を揺動自在に連結してある。ピン17に対する複数のピン孔をロッド16の長手方向に並設し、ピン17を取付けるピン孔の選択により株元払い出し杆11の後端側位置を脱穀フィードチェーン9に対する遠近方向に調節できるように構成してある。
【0011】つまり、株元払い出し杆11の前端側を縦搬送装置8にかつ後端側を脱穀フィードチェーン9の搬送始端側付近で脱穀部7に夫々自在継手12,13で連結し、縦搬送装置8を扱深さ調節のために後端側の支点P周りで搬送穀稈長手方向に揺動させても、株元払い出し杆11の前端側を縦搬送装置8から穀稈を良好に受け取れる位置に維持するとともに、株元払い出し杆11の後端側を脱穀フィードチェーン9に穀稈を良好に渡せる位置に維持して、穀稈の長さいかんにかかわらず縦搬送装置8から脱穀フィードチェーン9への穀稈供給を株元払い出し杆11の作用で円滑化するように構成してある。
【0012】〔別実施例〕株元払い出し杆11の前端側を縦搬送装置8に連結する自在継手12、及び、株元払い出し杆11の後端側を脱穀装置7に連結する自在継手13の種類は周知のものから適宜選択自在であり、自在継手12,13の縦搬送装置8や脱穀装置7に対する取付け位置は適当に変更できる。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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