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発明の名称 シールド線用アースコネクタ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−147991
公開日 平成9年(1997)6月6日
出願番号 特願平7−304128
出願日 平成7年(1995)11月22日
代理人
発明者 小川 浩一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 シールド線の網状導体部を包持する包持部を設けたアース端子と、このアース端子の少なくとも包持部を絶縁保護するハウジングとから成り、前記アース端子の包持部は略U字状に形成されていることを特徴とするシールド線用アースコネクタ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等のワイヤーハーネスの一部に使用されるシールド線用アースコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の例を示したものである。図10はシールド線24で、網状導体部25を絶縁保護する被覆26の端部を剥いで網状導体部25を露出させた後に、コア線27に端子が圧着できるように、コア線27の端部を絶縁保護する被覆28を剥いでコア線27を露出させたものである。図11に示すように、このシールド線24の網状導体部25にアース用端子23を圧着するために、この網状導体部25をほぐしてこの網状導体部25を撚りなおした後、この網状導体部25の先端部にアース用端子23を圧着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シールド線24の網状導体部25にアース用端子23を圧着するためには、前記網状導体部25をほぐしてからこの網状導体部25を撚りなおさなければならないため非常に効率が悪く、大変面倒であった。また、前記アース用端子23はシールド線24の端部以外には圧着できないため、このシールド線24の端部以外からアースをとることができず、ワイヤーハーネスの設計上制約を受けることもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために、本発明のシールド線用アースコネクタは、シールド線の網状導体部を包持する包持部を設けたアース端子と、このアース端子の少なくとも包持部を絶縁保護するハウジングとから成り、前記アース端子の包持部は略U字状に形成されていることを特徴とする。
【0005】
【実施の形態】
(実施の形態1)図1に本発明のシールド線用アースコネクタのアース端子1とそのハウジング2を示す。アース端子1には、シールド線24の網状導体部25の包持部4が略U字状に、例えば折曲げて形成されると共に、端子部3と係止孔5および突起6が設けられている。尚、この包持部4は厳密にU字状である必要はなく、略U字状例えばV字状あるいはコ字状等のU字状に類似する形状に形成してもよい。また図9(a)、図9(b)及び図9(c)の本発明のアース端子の包持部4の断面図に示されるように、包持部4に突起部4a、4b及び4cを設けて、シールド線の網状導体部25の位置決め、あるいは抜止めを行うと好ましい。
【0006】尚、この突起部4a、4b、4cのかわりに包持部4にコの字型に切り込みを入れ、この部分を折り曲げて突起片(図示せず)を設けてもよい。
【0007】ハウジング2には、アース端子1を保持する保持部7に係止用突起9が設けられると共に、アース端子1の突起6を受ける溝部10が設けられている。そして前記保持部7の両側には、ヒンジ部13を中心軸としてカバー8を閉じた時に、このカバー8に設けられたロック爪12a、12bを係止する係止穴11a、11bが設けられている。また、カバー8にはアース端子1の略U字状に形成された包持部4の端部を押さえつけるためのリブ17が設けられている。さらに、ハウジング2にはテープ代14と、シールド線24の外周に合わせた溝15及び16が設けられている。
【0008】図2に本発明のシールド線用アースコネクタを示す。このシールド線用アースコネクタは、前記アース端子1を前記ハウジング2に組込んだもので、アース端子1の係止孔5はハウジング2に設けられた係止用突起9に係止されると共に、アース端子1に設けられた突起6は、ハウジング2に設けられた溝部10におさめられている。図10のシールド線24の端部の網状導体部25を絶縁保護する被覆26を剥いで網状導体部25を露出させて、この網状導体部25を前記アース端子1の包持部4の幅に合わせて余計な部分を切取り、コア線27に端子が圧着できるように、コア線27の端部を絶縁保護する被覆28を剥いでコア線27を露出させてから、シールド線24の網状導体部25を前記シールド線用アースコネクタのアース端子1の略U字状に形成された包持部4に組込む。
【0009】図3は、図10のシールド線24を組込んだものである。本発明のシールド線用アースコネクタのアース端子1の略U字状に形成された包持部4に、シールド線24の網状導体部25を絶縁保護する被覆26の端部を剥いで網状導体部25を露出させて、この網状導体部25を前記アース端子1の包持部4の幅に合わせて余計な部分を切取り、コア線27の端部を絶縁保護する被覆28を剥いでコア線27を露出させたシールド線24の網状導体部25を本発明のシールド線用アースコネクタに組込んだ後に、ヒンジ部13を中心軸としてカバー8を閉じ、このカバー8に設けられた各ロック爪12a、12bを各係止穴11a、11bに係止したものである。またハウジング2のテープ代14にこのテープ代14上のシールド線24と共にテープを巻いて、ハウジング2をシールド線24に確実に固定している。
【0010】尚、図3においてアース端子1の端子部3がハウジング2より突出ているが、この端子部3を絶縁保護するために、端子部3を覆うようにフードをハウジング2に設ける(図示せず)と好ましい。
【0011】図4は、前記カバー8を閉じたときの断面図で、このカバー8に設けられたリブ17はアース端子1の略U字状に形成された包持部4をしっかりと押さえるので、シールド線の網状導体部25との接触は確実なものとなる。
【0012】図5は、図10のシールド線24の網状導体部25を絶縁保護する被覆26の中間部を中間皮剥きし、この中間部に本発明のシールド線用アースコネクタを組込んだものである。
【0013】図6に示すように、本発明のシールド線用アースコネクタのアース端子1と嵌合する端子19とアース用端子23とを電線20に圧着し、端子19をアース端子1に嵌合し、アース用端子23の穴にボルトを通してこのボルトを車体に固定することによりアース回路をひいている。
【0014】以上説明したように本発明のシールド線用アースコネクタによれば、図10のようにシールド線24の網状導体部25を絶縁保護する被覆26の端部を剥いで網状導体部25を露出させた後にコア線27の端部を絶縁保護する被覆28を剥いてコア線27を露出させるだけで、容易にシールド線用アースコネクタに組込むことができるので、効率は大幅に向上する。
【0015】また、本発明のシールド線用アースコネクタによれば、シールド線24の先端部に限らずどの部分にでも組込むことができるので、ワイヤーハーネスの設計上制約を受けることはない。
【0016】(実施の形態2)図7は、本発明のシールド線用アースコネクタの第2の実施の形態を示したものである。アース端子21にバレル部を設けてこのアース端子21に直接電線20を圧着できるようにしたものである。前記電線20の一方にはアース用端子23が圧着されており、このアース用端子23の穴にボルトを通してこのボルトを車体に固定することによりアース回路をひいている。
【0017】(実施の形態3)図8は、本発明のシールド線用アースコネクタの第3の実施の形態を示したものである。アース端子22にボルト係止用の穴を設けてこのアース端子22を直接車体に取付けられるようにしたものである。
【0018】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のシールド線用アースコネクタは、シールド線の網状導体部を包持する包持部を設けたアース端子と、このアース端子の少なくとも包持部を絶縁保護するハウジングとから成り、前記アース端子の包持部は略U字状に形成されていることを特徴とするので、シールド線の網状導体部を絶縁保護する被覆の端部を剥いで網状導体部を露出させるだけで、容易にシールド線用アースコネクタに組込むことができ、また、シールド線の先端部に限らずどの部分にでも組込むことができるので、ワイヤーハーネスの設計上制約を受けることもない。




 

 


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