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発明の名称 コードレス電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−18558
公開日 平成9年(1997)1月17日
出願番号 特願平7−165114
出願日 平成7年(1995)6月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 兼行
発明者 嶋中 方哉
要約 目的
本発明は親機と子機の誤った組合せの接続を防止し、各々の子機を使用している使用者が、各々の子機に登録しているワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルを各子機の使用者が確実に使用できるコードレス電話装置を提供することを目的とする。

構成
子機17が親機10にセットされた場合、子機17に設定されている識別情報18が、子機アンテナ19を介して無線回線で親機10へ送信される。親機10は親機アンテナ11で受信した識別信号20と子機認識部12により親機10に登録されている識別情報との一致/不一致の識別をする。子機認識部12はその識別結果を示す識別結果信号21を識別結果伝達部13へ供給する。識別結果伝達部13は親機10と子機17が本来対として組み合わされて使用されるものであるか否かを外部へ伝達する。
特許請求の範囲
【請求項1】 電話回線網に接続された親機と、該親機との間で無線回線で通信を行う子機とからなり、該親機と子機にはそれぞれ予め識別情報が設定登録されているコードレス電話装置において、前記子機は、前記親機にセットされたときには自己の識別情報を前記無線回線で該セットされた親機へ送信する送信手段を有し、前記親機は、前記無線回線で前記子機より送信された識別情報を受信し、受信した識別情報と親機自身の識別情報とを比較照合してそれらの一致の有無を識別する子機認識部と、前記子機認識部により不一致が識別されたときには、その識別結果を外部へ伝達する識別結果伝達部とを有することを特徴とするコードレス電話装置。
【請求項2】 前記子機は自己の識別情報が第1の端末識別情報メモリ内に格納されており、該子機の前記送信手段は、前記親機へのセット時に該親機から入力される信号に基づき前記第1の端末識別情報メモリから子機の識別情報を読み出し制御する第1の制御装置と、該第1の制御装置からの子機の識別情報を無線送信する子機アンテナとよりなり、前記親機は自己の識別情報が第2の端末識別情報メモリ内に格納されており、前記子機認識部は、前記子機アンテナより無線送信された信号を受信する親機アンテナと、該親機アンテナで受信された前記子機の識別情報と前記第2の端末識別情報メモリから読み出した親機の識別情報とを比較照合し、それらの一致の有無を識別する第2の制御装置とよりなり、前記子機の前記親機へのセット時には前記第1及び第2の制御装置間を互いに接続する接続手段を有することを特徴とする請求項1記載のコードレス電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話装置に係り、特に電話回線網を介して接続された親機と、この親機に無線回線を介して接続されて発信、着信、通話を行う子機とを備えたコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、親機と子機の間で無線通信ができるコードレス電話装置では、親機は電話回線網に接続されているため、通常固定設置されているのに対し、子機は移動自在に使用され、また親機にセットされた状態で使用もできる。ここで、親機と子機はそれぞれ対になっており、それぞれには予め識別情報が設定登録されている。しかし、親機にこれと対応しない別の子機がセットされた場合に、この別の子機に着信があった場合は、親機に対応する本来の子機に着信があったのか、別の子機に着信があったのかの判断ができずに混乱する。
【0003】そこで、子機を親機にセットしたときに、子機と親機の識別情報が異なる場合に、これを検出手段で検出し、子機の識別情報の設定登録を変更することにより、子機が親機にセットされているときにその親機に着信があると親機にセットされている子機が必ず呼出しして、誰を呼び出しているかを認識させることができるようにしたコードレス電話装置が従来より知られている(特開平4−271645号公報)。
【0004】図3は上記の従来のコードレス電話装置の一例のブロック図を示す。同図において、子機1が親機2の本体にセットされた場合、子機1に登録されている識別情報3を、親機2にある子機認識部4が識別信号5として読み取り、子機1が親機2に登録されている子機であるか否かを識別する。子機認識部4は親機2に登録されていない子機であると認識した場合は、識別結果信号6を識別情報変更部7に供給し、識別情報変更部7から子機1へ識別情報変更信号8を出力させ、親機2の子機となるように識別情報3を再登録する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のコードレス電話装置では、親機2又は充電器に本来接続されるべき子機とは異なる子機1が親機2又は充電器にセットされた場合、親機2に合わせて識別情報を再登録していたため、本来の親機にセットして使用していた子機1が、他の親機2の子機1として使用されてしまうため、本来接続されるべき子機に登録したワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルが使用できなくなるという問題がある。
【0006】また、他の親機2に子機1がセットされた時点で、子機1の識別情報3が再登録されてしまうため、子機1を今まで使用していた本来の親機が子機1を識別することができなくなり、自分の使用していた子機1を元の親機に戻すことができなくなるという問題もある。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、親機と子機の誤った組合せの接続を防止し、各々の子機を使用している使用者が、各々の子機に登録しているワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルを各子機の使用者が確実に使用できるコードレス電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達成するため、図1に示す如き原理構成図の構成としたものである。すなわち、本発明は、図1に示すように、電話回線網15に接続された親機10と、親機10との間で無線回線で通信を行う子機17とからなり、親機10と子機17にはそれぞれ予め識別情報が設定登録されているコードレス電話装置において、子機17は親機10にセットされたときには自己の識別情報18を、無線回線でセットされた親機10へ送信する子機アンテナ19等の送信手段を有し、親機は、無線回線で子機17より送信された識別情報18を受信し、受信した識別情報18と親機10自身の識別情報とを比較照合してそれらの一致の有無を識別する子機認識部12と、子機認識部12により不一致が識別されたときには、その識別結果を外部へ伝達する識別結果伝達部13とを有する構成としたものである。
【0009】また、本発明は子機17は自己の識別情報が第1の端末識別情報メモリ内に格納されており、子機17の送信手段は、親機10へのセット時に親機10から入力される信号に基づき第1の端末識別情報メモリから子機17の識別情報を読み出し制御する第1の制御装置と、第1の制御装置からの子機17の識別情報を無線送信する子機アンテナ19とよりなり、親機10は自己の識別情報が第2の端末識別情報メモリ内に格納されており、子機認識部12は、子機アンテナ19より無線送信された信号を受信する親機アンテナ11と、親機アンテナ11で受信された子機17の識別情報と第2の端末識別情報メモリから読み出した親機10の識別情報とを比較照合し、それらの一致の有無を識別する第2の制御装置とよりなり、子機17の親機10へのセット時には第1及び第2の制御装置間を互いに接続する接続手段を有する構成としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、図1に示すように、子機17が親機10にセットされた場合、子機17に設定されている識別情報18が、子機アンテナ19を介して無線回線で識別信号20として親機10へ送信される。これにより、親機10は親機アンテナ11でこの識別信号20を受信し、受信した識別信号20を子機認識部12により読み取り、親機10に登録されている識別情報との一致/不一致の識別をして、セットされた子機17がこの親機10と組合せて用いられるべき本来の子機であるか否か識別する。
【0011】子機認識部12はその識別結果を示す識別結果信号21を識別結果伝達部13へ供給する。識別結果伝達部13はブザーあるいは発光ダイオードなどから構成されており、親機10と子機17が本来対として組み合わされて使用されるものであるか否かを外部へ伝達する。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図2は本発明の一実施例のブロック図を示す。同図において、図1と同一構成部分には同一符号を付してある。図2において、親機10は通話路制御や回線制御を制御装置25よりの制御信号に基づいて行う通話制御部26を介して電話回線網15に接続されている。電話回線網15からの通話信号は通話制御部26を介して送信機部27へ供給され、ここで増幅、変調等の処理が行われてからアンテナ部29を介して親機アンテナ11から無線送信される。
【0013】また、子機17からの無線信号は親機アンテナ11で受信され、アンテナ部29を介して受信機部28で復調、増幅等の処理が行われてから通話制御部26を介して電話回線網15へ出力される。また、親機10内には商用電源電圧が供給され、これに基づいて所定値の電源電圧を発生する電源回路30があり、この電源回路30よりの電源電圧は親機10内の各部へ出力されると共に接続端子33へ出力される。
【0014】また、親機10内にはこの親機10の識別情報が予め端末識別情報メモリ31に格納されており、制御装置25により読み出し可能とされている。更に、識別結果伝達部13はブザーあるいは発光ダイオードにより構成されており、制御装置25により駆動制御される。なお、制御装置25に接続されたキー入力部24は、電話番号や識別情報を入力するために設けられている。
【0015】子機17内にも電話番号などを入力するためのキー入力部36が制御装置37に接続されている。子機17の送受話器を構成する送話器38及び受話器39のうち、送話器38により収音された音声信号は、送信機部40で増幅及び変調された後、アンテナ部41を介して子機アンテナ19により無線送信される。また、子機アンテナ19により受信された親機10からの無線信号は、アンテナ部41を介して受信機部42に入力され、ここで復調及び増幅されて受話器39に入力され音声に変換される。
【0016】また、子機17内にはこの子機17の識別情報が予め端末識別情報メモリ43に格納されており、制御装置37により読み出し可能とされている。また、子機17内には充電可能なバッテリからなる電源回路44があり、この電源回路44よりの電源電圧は子機17内の各部へ出力される。また、短縮ダイヤル登録部46には子機17の使用者により任意の電話番号が短縮ダイヤル番号と対応付けて登録されている。なお、この短縮ダイヤルにはワンタッチダイヤルも含まれるものとする。
【0017】親機10は電話回線網15に接続されていることから通常動かすことはなく、任意の位置に設置されているのに対し、子機17は親機10にセットされているか、使用者が携帯して発着信可能な構成とされている。親機10と子機17とが組合せて用いられる本来の親機と子機であるときには、両者の識別番号は同一であるが、子機17が別の親機に接続される子機であるときには両者の識別番号は異なる。
【0018】次に、本実施例の動作について説明する。子機17を親機10にセットすると、親機の接続端子33、34が子機17の接続端子47、48に接続され、これにより電源回路30からの電源電圧が子機17内の電源回路44に印加されてこれを充電し、かつ、制御装置25と37の間がインタフェース(I/F)回路32、接続端子33、47、インタフェース(I/F)回路45を介して双方向に接続される。この結果、子機17内の制御装置37は子機17が親機10に接続されたと判断して、端末識別情報メモリ43の記憶識別情報を読み出し、これをアンテナ部41を介して子機アンテナ19より無線送信させる。
【0019】無線送信された子機17の識別情報は、親機アンテナ11で受信され、アンテナ部29及び受信機部28を介して制御装置25に入力され、ここで端末識別情報メモリ31から読み出された親機10の識別情報と比較照合される。制御装置25は前記子機認識部12を構成しており、親機10自身の識別情報と上記の受信した子機17の識別情報とが一致するときには、子機17が親機10に本来セットされるべき子機であると判断して、識別結果伝達部13を駆動することはないが、両識別情報が不一致であるときには、子機17が親機10に本来セットされるべき子機ではないと判断して、識別結果信号を識別結果伝達部13に供給し、これにより識別情報不一致であることをブザー音あるいは発光ダイオードの点灯表示などにより外部へ伝達させる。
【0020】この識別結果伝達部13による識別情報不一致の伝達により、子機17の使用者は親機10にセットされるべき子機ではないと判断でき、その結果親機10へのセットを中止することにより、親機と子機の誤った組合せを防止することができる。従って、子機単位で短縮ダイヤル登録部46に登録されているワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルを確実に使用することができる。
【0021】また、子機17の識別情報が再登録されることはないため、子機17を今まで使用していた本来の親機が子機17を識別することができなくなり、自分の使用していた子機17を元の親機に戻すことができなくなるという現象も防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、子機が親機にセットされた場合、子機に設定されている識別情報が、無線回線で親機10へ送信され、親機が登録されている自己の識別情報と受信した子機の識別情報の一致/不一致の識別をし、不一致のときには識別結果伝達部によりその旨を外部へ伝達するようにしたため、子機の使用者は親機にセットされるべき子機ではないと判断でき、その結果親機へのセットを中止することにより、親機と子機の誤った組合せを防止することができ、子機に登録されているワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルを確実に使用することができる。
【0023】また、子機の識別情報が再登録されることはないため、子機を今まで使用していた本来の親機が子機を識別することができなくなり、自分の使用していた子機を元の親機に戻すことができなくなるという現象も防止することができる。




 

 


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