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発明の名称 光ディスク装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−16967
公開日 平成9年(1997)1月17日
出願番号 特願平7−161332
出願日 平成7年(1995)6月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】▲柳▼川 信
発明者 川中 龍太
要約 目的
ヘッドアクセスの時間が延びても記録データの欠落を生ずることなく、かつ記録データを全て光ディスク媒体に記録可能とする。

構成
切替器3は記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス期間中だけ映像信号圧縮器2で圧縮された映像信号データを選択する。制御回路11は記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス区間において、記録用の光ヘッド9,10のうち外周に位置する光ヘッドが圧縮された映像信号を全て光ディスク媒体14に記録するよう制御するとともに、その間内周に位置している光ヘッドを外周に戻す制御を行う。再生用の光ヘッド15,16のヘッドアクセス期間中、データ結合器24は光再生用の光ヘッド15,16のうち光ディスク媒体14の外周に位置する光ヘッドが光ディスク媒体14から読出した圧縮映像信号データのみを元の映像信号としてデータ伸張器25に送出する。
特許請求の範囲
【請求項1】 光ディスク媒体の一方の面の内周から外周に走行する第1の光ヘッドと、前記光ディスク媒体の一方の面の内周から外周に前記第1の光ヘッドに対して一定の時間差をもって走行する第2の光ヘッドと、前記光ディスク媒体の他方の面の外周から内周に走行する第3の光ヘッドと、前記光ディスク媒体の他方の面の外周から内周に前記第3の光ヘッドに対して一定の時間差をもって走行する第4の光ヘッドとを含み、前記第1及び第3の光ヘッドで前記光ディスク媒体の一方の面及び他方の面に分配して記録されたデータを前記第2及び第4の光ヘッドで前記一定の時間差をもって再生出力する光ディスク装置であって、前記データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段で圧縮されて前記光ディスク媒体に記録されたデータの再生出力時に当該データを伸張する伸張手段と、前記第3の光ヘッドの前記光ディスク媒体の外周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されたデータを全て前記第1の光ヘッドで前記光ディスク媒体に記録するよう制御する手段と、前記第1の光ヘッドの前記光ディスク媒体の内周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されたデータを全て前記第3の光ヘッドで前記光ディスク媒体に記録するよう制御する手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
【請求項2】 前記第4の光ヘッドの前記光ディスク媒体の外周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されて前記光ディスク媒体に記録されたデータを前記第2の光ヘッドで前記光ディスク媒体から読出して前記伸張手段に出力するよう制御する手段と、前記第2の光ヘッドの前記光ディスク媒体の内周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されて前記光ディスク媒体に記録されたデータを前記第4の光ヘッドで前記光ディスク媒体から読出して前記伸張手段に出力するよう制御する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
【請求項3】 前記光ディスク媒体にそのまま記録するデータと前記圧縮手段で圧縮されたデータとのうち一方を選択する第1の切替手段と、前記第1の切替手段で選択されたデータを前記第1及び第3の光ヘッドに分配する分配手段と、前記第2及び第4の光ヘッドで前記光ディスク媒体から読出されたデータを結合する結合手段と、前記結合手段からそのまま出力されるデータと前記伸張手段で伸張されるデータとのうち一方を選択して出力する第2の切替手段とを有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ディスク装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に関し、特にデータを光学的に記録・再生する光ディスク装置において記録時間に対して一定の時間差を持つ映像及び音声の再生出力を行う時差送出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置における時差送出方法では、光ディスク媒体に記録を行う記録ヘッドによってデータが記録されたトラックを一定時間後に再生ヘッドで走行することで、記録時間に対して時差を持った映像・音声信号の再生出力を行っている。
【0003】すなわち、図7に示すように、記録用の光ヘッド37が記録を開始してから10分後に再生用の光ヘッド44が再生を開始したとすると、再生用の光ヘッド44は記録用の光ヘッド37が記録した内容をつねに10分間の時差を持って再生出力している。
【0004】記録用の光ヘッド37は光ディスク媒体の収録可能時間である30分に至ると、記録開始位置まで戻って再び記録を開始する。記録用の光ヘッド37が記録開始位置まで戻る間に入力されるデータは、別に用意したメモリに記録される。同様に、再生用の光ヘッド44が記録開始位置まで戻る間はメモリに記録されたデータが読出される。
【0005】光ディスク媒体の回転速度が一定となった装置では、光ディスク媒体の内周及び外周の線速度が異なってくる。この装置では線記録密度が一定となるように、光ディスク媒体の内周から外周にいくにしたがって記録データの周波数を高くすることで、光ディスク媒体の記録容量を増やしている。この場合、光ディスク媒体の内周の記録データ量と外周の記録データ量とが異なることとなる。
【0006】光ディスク媒体の内周に対するデータの記録及び再生と外周に対するデータの記録及び再生とを一定とするために、光ディスク媒体の両面に対してデータの記録及び再生を同時に行う方法がある。
【0007】この方法ではディスク媒体の表面に対してデータの記録及び再生を行う光ヘッドを外周から内周に走行させ、光ディスク媒体の裏面に対してデータの記録及び再生を行う光ヘッドを内周から外周に走行させることで、光ディスク媒体に記録するデータまたは光ディスク媒体から再生するデータを一定にしている。
【0008】すなわち、図8(a)に示すように、ディスククランパ56によってスピンドルモータ57に固定された光ディスク媒体42に対して光ヘッド37を外周から内周に走行させ、光ヘッド38を内周から外周に走行させてデータの記録及び再生を行う。
【0009】上記のように動作する光ディスク装置を用いてデータの時差送出を行う場合には、図8(b)に示すように、記録用の光ヘッド38を外周から内周に走行させて光ディスク媒体42の表面にデータを記録するとともに、記録用の光ヘッド38の後を追って再生用の光ヘッド44を外周から内周に走行させることで、光ディスク媒体42の表面に記録されたデータを一定の時間差を持って再生する。
【0010】同時に、記録用の光ヘッド39を内周から外周に走行させて光ディスク媒体42の裏面にデータを記録するとともに、記録用の光ヘッド39の後を追って再生用の光ヘッド45を内周から外周に走行させることで、光ディスク媒体42の裏面に記録されたデータを一定の時間差を持って再生する。
【0011】その場合、光ディスク媒体42に記録するデータは記録用の光ヘッド38,39に夫々分配され、光ディスク媒体42から再生するデータは再生用の光ヘッド44,45で再生された後に合成されるようになっている。
【0012】上述した動作を行う時差送出装置の一例の構成を図5に示す。図5においては入力された映像・音声信号を一定の時間差を持って送出する装置を示している。尚、図5においては音声系の処理を省略している。
【0013】時差送出装置に入力された映像信号はA/D(アナログ/ディジタル)変換器31に入力され、A/D変換器31でディジタル信号に変換されてデータ分配器32及びメモリ43に送出される。
【0014】データ分配器32に入力された映像信号データは記録用の光ヘッド37によって光ディスク媒体42の表面に記録されるデータと、記録用の光ヘッド38によって光ディスク媒体42の裏面に記録されるデータとに分配される。このとき、データ分配器32は制御回路39から伝達される記録用の光ヘッド37,38各々の位置情報を基に、光ディスク媒体42の表面及び裏面に対して夫々最適なデータ量の分配を行う。
【0015】記録用の光ヘッド37によって光ディスク媒体42の表面に記録されるデータは記録信号処理部33によってデータ処理されてから、記録信号増幅器(RECAMP)35によって増幅されて記録用の光ヘッド37に入力され、記録用の光ヘッド37によって光ディスク媒体42の表面に記録される。
【0016】同様に、記録用の光ヘッド38によって光ディスク媒体42の裏面に記録されるデータは記録信号処理部34によってデータ処理されてから、記録信号増幅器36によって増幅されて記録用の光ヘッド38に入力され、記録用の光ヘッド38によって光ディスク媒体42の裏面に記録される。
【0017】ここで、記録信号処理部33,34では映像信号データの変調やシャフリング、及び誤り訂正符号の付加等の一連の処理が行われる。また、記録用の光ヘッド37,38は駆動部40,41の駆動によって光ディスク媒体42の表面及び裏面を走行し、駆動部40,41は制御回路39によって制御される。
【0018】一方、映像信号データの再生は再生用の光ヘッド44,45によって光ディスク媒体42の表面及び裏面から読出されることによって行われる。再生用の光ヘッド44によって光ディスク媒体42の表面から読出されたデータは再生信号増幅器(PB AMP)46によって増幅されてから、復号回路48によって復号されてデータ結合器(MIX)50に入力される。
【0019】同様に、再生用の光ヘッド45によって光ディスク媒体42の裏面から読出されたデータは再生信号増幅器47によって増幅されてから、復号回路49によって復号されてデータ結合器50に入力される。
【0020】ここで、復号回路48,49では光ディスク媒体42から読出された映像信号データの復調や誤り訂正、及びデシャフリング等の一連の処理が行われる。また、再生用の光ヘッド44,45は駆動部52,53の駆動によって光ディスク媒体42の表面及び裏面を走行し、駆動部52,53は制御回路51によって制御される。
【0021】データ結合器50では光ディスク媒体42の表面及び裏面から再生用の光ヘッド44,45によって読出された映像信号データを結合し、元の映像信号に再生する。データ結合器50で元の映像信号に再生された映像信号データは切替器(スイッチ)54で選択されてから、D/A(ディジタル/アナログ)変換器55でアナログ信号に変換されて一定の時間差を持った映像信号として出力される。
【0022】切替器54は通常、データ結合器50で元の映像信号に再生された映像信号データを選択しており、再生用の光ヘッド44,45が光ディスク媒体42の最内周及び最外周に到達して再生開始点に戻るヘッドアクセス期間中だけメモリ43からの映像信号データを選択する。すなわち、メモリ43は記録用の光ヘッド37,38が光ディスク媒体42の最内周及び最外周に到達して再生開始点に戻るヘッドアクセス期間中だけA/D変換器31でディジタル信号に変換された映像信号データを記憶し、再生用の光ヘッド44,45がヘッドアクセス期間となるまでその映像信号データを保持する。
【0023】これによって、再生用の光ヘッド44,45が光ディスク媒体42の最内周及び最外周に到達してヘッドアクセス期間になると、切替器54がメモリ43からの映像信号データを選択するので、光ディスク媒体42に記録された映像信号データとメモリ43に記憶された映像信号データとによってつなぎ目のない連続した時差送出が実現される。
【0024】上述した記録用の光ヘッド37,38によって光ディスク媒体42に記録される映像信号データ及びメモリ43に記憶される映像信号データの時間変化を図6に示す。
【0025】この図6に示すように、記録開始時、記録用の光ヘッド37は光ディスク媒体42の表面の最外周に位置し、記録用の光ヘッド38は光ディスク媒体42の裏面の最内周に位置している。
【0026】このとき、データ分配器32は記録用の光ヘッド37に分配する記録データ量を最大とし、記録用の光ヘッド37が光ディスク媒体42の内周側に移動するのにつれて分配する記録データ量を減らしていく。
【0027】また、データ分配器32は記録用の光ヘッド38に分配する記録データ量を最小とし、記録用の光ヘッド38が光ディスク媒体42の外周側に移動するのにつれて分配する記録データ量を増やしていく。この間、記録用の光ヘッド37,38によって夫々光ディスク媒体42に記録されるデータの和は常に一定となる。
【0028】記録用の光ヘッド37が光ディスク媒体42の表面の最内周に到達し、記録用の光ヘッド38が光ディスク媒体42の裏面の最外周に到達すると、記録用の光ヘッド37,38は夫々記録開始点(光ディスク媒体42の表面の最外周及び光ディスク媒体42の裏面の最内周)に戻るヘッドアクセスを行う。このヘッドアクセス期間中に入力される映像信号データはメモリ43に記憶される。以後、上記の動作が繰返し行われる。
【0029】また、再生用の光ヘッド44,45も記録用の光ヘッド37,38から一定の時間遅れて同様の動作を行うので、この時差送出装置からは一定の時間差を持った映像信号が再生される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の時差送出装置では、記録用の光ヘッドのヘッドアクセス期間中に入力される映像信号をメモリに記憶しているので、ヘッドアクセス期間中のデータ量以上に記憶容量が大きいメモリを持つ必要がある。
【0031】そのため、メモリの記憶容量がヘッドアクセス期間中のデータ量を記憶できる程度であれば、ヘッドアクセスに失敗した時にはメモリにも光ディスク媒体にも映像信号が記録されない危険性がある。
【0032】したがって、メモリの記憶容量としては十分な容量を確保しておく必要があり、その分コスト高になってしまう。また、メモリにDRAM等の揮発性メモリを使用すると、装置の電源を切断した時にメモリに記憶されたデータが消去されてしまう。
【0033】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ヘッドアクセスの時間が延びても記録データの欠落を生ずることなく、かつ記録データを全て光ディスク媒体に記録することができる光ディスク装置を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク装置は、光ディスク媒体の一方の面の内周から外周に走行する第1の光ヘッドと、前記光ディスク媒体の一方の面の内周から外周に前記第1の光ヘッドに対して一定の時間差をもって走行する第2の光ヘッドと、前記光ディスク媒体の他方の面の外周から内周に走行する第3の光ヘッドと、前記光ディスク媒体の他方の面の外周から内周に前記第3の光ヘッドに対して一定の時間差をもって走行する第4の光ヘッドとを含み、前記第1及び第3の光ヘッドで前記光ディスク媒体の一方の面及び他方の面に分配して記録されたデータを前記第2及び第4の光ヘッドで前記一定の時間差をもって再生出力する光ディスク装置であって、前記データを圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段で圧縮されて前記光ディスク媒体に記録されたデータの再生出力時に当該データを伸張する伸張手段と、前記第3の光ヘッドの前記光ディスク媒体の外周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されたデータを全て前記第1の光ヘッドで前記光ディスク媒体に記録するよう制御する手段と、前記第1の光ヘッドの前記光ディスク媒体の内周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されたデータを全て前記第3の光ヘッドで前記光ディスク媒体に記録するよう制御する手段とを備えている。
【0035】本発明による他の光ディスク装置は、上記の構成のほかに、前記第4の光ヘッドの前記光ディスク媒体の外周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されて前記光ディスク媒体に記録されたデータを前記第2の光ヘッドで前記光ディスク媒体から読出して前記伸張手段に出力するよう制御する手段と、前記第2の光ヘッドの前記光ディスク媒体の内周への移動時に前記圧縮手段で圧縮されて前記光ディスク媒体に記録されたデータを前記第4の光ヘッドで前記光ディスク媒体から読出して前記伸張手段に出力するよう制御する手段とを具備している。
【0036】本発明による別の光ディスク装置は、上記の構成のほかに、前記光ディスク媒体にそのまま記録するデータと前記圧縮手段で圧縮されたデータとのうち一方を選択する第1の切替手段と、前記第1の切替手段で選択されたデータを前記第1及び第3の光ヘッドに分配する分配手段と、前記第2及び第4の光ヘッドで前記光ディスク媒体から読出されたデータを結合する結合手段と、前記結合手段からそのまま出力されるデータと前記伸張手段で伸張されるデータとのうち一方を選択して出力する第2の切替手段とを具備している。
【0037】
【作用】記録用の光ヘッドのヘッドアクセス時に、光ディスク媒体の最内周位置に到達した光ヘッドを記録開始点に戻す間、光ディスク媒体の外周位置にある光ヘッドが映像信号圧縮器で圧縮された映像信号データを光ディスク媒体に記録する。
【0038】また、光ディスク媒体の最外周位置に到達した光ヘッドを記録開始点に戻す間、ヘッドアクセスが完了した光ヘッドが映像信号圧縮器で圧縮された映像信号データを光ディスク媒体に記録する。
【0039】これによって、記録用の光ヘッドのヘッドアクセス時に入力される映像・音声信号を全て光ディスク媒体に記録することができ、記録用の光ヘッドのヘッドアクセス時間が延びても、切れ目のない連続した時差送出の映像・音声信号を得ることが可能となる。
【0040】尚、再生用の光ヘッドも上記と同様に制御されることで、つまり再生用の光ヘッドのヘッドアクセス時に、光ディスク媒体の最内周位置に到達した光ヘッドを再生開始点に戻す間、光ディスク媒体の外周位置にある光ヘッドが光ディスク媒体から圧縮映像信号データを読出す。
【0041】また、光ディスク媒体の最外周位置に到達した光ヘッドを再生開始点に戻す間、ヘッドアクセスが完了した光ヘッドが光ディスク媒体から圧縮映像信号データを読出す。
【0042】これによって、記録用の光ヘッドのヘッドアクセス時に入力されて光ディスク媒体に記録される映像・音声信号を全て再生用の光ヘッドで読出すことができ、再生用の光ヘッドのヘッドアクセス時間が延びても、切れ目のない連続した時差送出の映像・音声信号を得ることができる。
【0043】さらに、本発明によれば、映像信号圧縮器による映像・音声信号の圧縮率をかなり下げることができるので、映像・音声信号の劣化をほとんど抑えることが可能となる。
【0044】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
【0045】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。図において、本発明の一実施例による光ディスク装置はA/D(アナログ/ディジタル)変換器1と、映像信号圧縮器2と、切替器(スイッチ)3,26と、データ分配器4と、記録信号処理部5,6と、記録信号増幅器(REC AMP)7,8と、記録用の光ヘッド9,10と、制御回路11,21と、駆動部12,13,22,23と、光ディスク媒体14と、再生用の光ヘッド15,16と、再生信号増幅器(PB AMP)17,18と、復号回路19,20と、データ結合器(MIX)24と、データ伸張器25と、D/A(ディジタル/アナログ)変換器27とから構成されている。
【0046】光ディスク装置に入力された映像信号はA/D変換器1に入力され、A/D変換器1でディジタル信号に変換されて映像信号圧縮器2及び切替器3に送出される。
【0047】映像信号圧縮器2は映像信号に特徴的な画素データの相関関係を利用してデータ量を圧縮する。映像信号圧縮器2による映像信号の圧縮は2/3程度の圧縮率とすることで、圧縮による映像信号の劣化がほとんど観察されないレベルにとどめることができる。映像信号圧縮器2で圧縮された映像信号データも切替器4に送出される。
【0048】切替器3は通常、A/D変換器1でディジタル信号に変換された映像信号データを選択しており、記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス期間中だけ映像信号圧縮器2で圧縮された映像信号データを選択する。切替器3で選択された映像信号データはデータ分配器4に送出される。
【0049】データ分配器4に入力された映像信号データは記録用の光ヘッド9によって光ディスク媒体14の表面に記録されるデータと、記録用の光ヘッド10によって光ディスク媒体14の裏面に記録されるデータとに分配される。このとき、データ分配器4は制御回路11から伝達される記録用の光ヘッド9,10各々の位置情報を基に、光ディスク媒体14の表面及び裏面に対して夫々最適なデータ量の分配を行う。
【0050】記録用の光ヘッド9によって光ディスク媒体14の表面に記録されるデータは記録信号処理部5によってデータ処理されてから、記録信号増幅器7によって増幅されて記録用の光ヘッド9に入力され、記録用の光ヘッド9によって光ディスク媒体14の表面に記録される。
【0051】同様に、記録用の光ヘッド10によって光ディスク媒体14の裏面に記録されるデータは記録信号処理部6によってデータ処理されてから、記録信号増幅器8によって増幅されて記録用の光ヘッド10に入力され、記録用の光ヘッド10によって光ディスク媒体14の裏面に記録される。
【0052】ここで、記録信号処理部5,6では映像信号データの変調やシャフリング、及び誤り訂正符号の付加等の一連の処理が行われる。また、記録用の光ヘッド9,10は駆動部12,13の駆動によって光ディスク媒体14の表面及び裏面を走行し、駆動部12,13は制御回路11によって制御される。
【0053】制御回路11は記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス区間において、記録用の光ヘッド9,10のうち外周に位置する光ヘッドが圧縮された映像信号を全て光ディスク媒体14に記録するよう制御するとともに、その間に内周に位置している光ヘッドを外周に戻す制御を行う。
【0054】このとき、記録用の光ヘッド9,10は光ディスク媒体14の外周部分で併走するが、制御回路11は光ディスク媒体14の最外周に到達した光ヘッドを内周に戻す制御を行う。
【0055】記録用の光ヘッド9,10がともにヘッドアクセスを完了すると、制御回路11は切替器3に切替指示を出力するので、切替器3はA/D変換器1でディジタル信号に変換された映像信号データを選択する。よって、通常の非圧縮映像信号の光ディスク媒体14への記録が再開される。
【0056】一方、映像信号データの再生は再生用の光ヘッド15,16によって光ディスク媒体14の表面及び裏面から読出されることによって行われる。再生用の光ヘッド15によって光ディスク媒体14の表面から読出されたデータは再生信号増幅器17によって増幅されてから、復号回路19によって復号されてデータ結合器24に入力される。
【0057】同様に、再生用の光ヘッド16によって光ディスク媒体14の裏面から読出されたデータは再生信号増幅器18によって増幅されてから、復号回路20によって復号されてデータ結合器24に入力される。
【0058】データ結合器24では光ディスク媒体14の表面及び裏面から再生用の光ヘッド15,16によって読出された映像信号データを結合し、元の映像信号に再生する。データ結合器24で元の映像信号に再生された映像信号データはデータ伸張器25及び切替器26に送出される。
【0059】切替器26で選択された映像信号データはD/A変換器27に入力され、D/A変換器27でアナログ信号に変換されて一定の時間差を持った映像信号として出力される。
【0060】ここで、復号回路19,20では光ディスク媒体14から読出された映像信号データの復調や誤り訂正、及びデシャフリング等の一連の処理が行われる。また、再生用の光ヘッド15,16は駆動部22,23の駆動によって光ディスク媒体14の表面及び裏面を走行し、駆動部22,23は制御回路21によって制御される。尚、制御回路21では再生用の光ヘッド15,16のヘッドアクセス区間において、上記の制御回路11と同様の制御が行われる。
【0061】切替器26は通常、データ結合器24で元の映像信号に再生された映像信号データを選択しており、再生用の光ヘッド15,16のヘッドアクセス期間中だけデータ伸張器25で伸張された映像信号データを選択する。
【0062】この再生用の光ヘッド15,16のヘッドアクセス期間中にはデータ結合器24がスイッチ(切替器)の役割を行う。つまり、データ結合器24は制御回路21から伝達される再生用の光ヘッド15,16各々の位置情報を基に、光再生用の光ヘッド15,16のうち光ディスク媒体14の外周に位置する光ヘッドが光ディスク媒体14から読出した圧縮映像信号データのみを元の映像信号としてデータ伸張器25に送出する。
【0063】また、制御回路21の制御で光ディスク媒体14の最内周から最外周に戻った光ヘッドが光ディスク媒体14の外周から圧縮映像信号データを読出せるようになると、データ結合器24はヘッドアクセスが完了した光ヘッドが光ディスク媒体14から読出した圧縮映像信号データのみを元の映像信号としてデータ伸張器25に送出する。
【0064】この間、ヘッドアクセスが完了していない光ヘッドは制御回路21の制御で光ディスク媒体14の外周から内周に戻る。再生用の光ヘッド15,16がともにヘッドアクセスを完了すると、データ結合器24は再生用の光ヘッド15,16が光ディスク媒体14から読出した映像信号データを結合する機能に戻り、切替器26はデータ結合器24で元の映像信号に再生された映像信号データを選択する。よって、D/A変換器27から非圧縮の映像信号が一定の時間差を持って送出される。尚、図1においてはデータの圧縮伸張による遅延の影響を補正するための回路を省略している。
【0065】図2は図1の記録用の光ヘッド9,10によって光ディスク媒体14に記録される映像信号データの時間変化を示す図である。この図2を用いて光ディスク媒体14に記録される映像信号データの時間変化について説明する。
【0066】記録開始時、記録用の光ヘッド9は光ディスク媒体14の表面の最外周に位置し、記録用の光ヘッド10は光ディスク媒体14の裏面の最内周に位置している。
【0067】このとき、データ分配器4は記録用の光ヘッド9に分配する記録データ量を最大とし、記録用の光ヘッド9が光ディスク媒体14の内周側に移動するのにつれて分配する記録データ量を減らしていく。
【0068】また、データ分配器4は記録用の光ヘッド10に分配する記録データ量を最小とし、記録用の光ヘッド10が光ディスク媒体14の外周側に移動するのにつれて分配する記録データ量を増やしていく。この間、記録用の光ヘッド9,10によって夫々光ディスク媒体14に記録されるデータの和は常に一定となる。
【0069】記録用の光ヘッド9が光ディスク媒体14の表面の最内周に到達し、記録用の光ヘッド9が記録開始点(光ディスク媒体14の表面の最外周)に戻るヘッドアクセスを行う時、記録用の光ヘッド10は圧縮映像信号データの光ディスク媒体14への記録を開始する。記録用の光ヘッド9もヘッドアクセスが完了すると、圧縮映像信号データの光ディスク媒体14への記録を開始する。
【0070】一定期間、記録用の光ヘッダ9,10は同じデータを光ディスク媒体14の表面及び裏面に夫々記録する。その後、記録用の光ヘッド10は光ディスク媒体14の裏面の最外周に到達すると、記録開始点(光ディスク媒体14の裏面の最内周)に戻るヘッドアクセスを行う。
【0071】記録用の光ヘッダ9,10はヘッドアクセスが完了すると、通常の非圧縮映像信号データの光ディスク媒体14への記録の動作に戻る。尚、上記の記録用の光ヘッダ9,10が光ディスク媒体14の外周で併走する期間は、光ヘッドのアクセス時間に対して充分余裕を持った時間とする。
【0072】図3は図1の記録側の制御回路11の制御動作を示すフローチャートであり、図4は図1の再生側の制御回路21の制御動作を示すフローチャートである。これら図1〜図4を用いて制御回路11,21の制御動作について説明する。
【0073】まず、光ディスク媒体14に映像信号データを記録する場合、制御回路11は光ディスク装置に映像信号が入力されると、駆動部12,13に夫々駆動信号を出力し(図3ステップS1)、光ヘッド(A)9及び光ヘッド(B)10による光ディスク媒体14への非圧縮映像信号データの記録を開始させる。
【0074】制御回路11は駆動部12を通して光ヘッド(A)9の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(A)9が予め設定された光ディスク媒体14の所定位置(最内周位置)に到達したか否かを判定する(図3ステップS2)。
【0075】制御回路11は光ヘッド(A)9が光ディスク媒体14の所定位置に到達したと判定すると、駆動部12に光ヘッド(A)9の最外周へのアクセス動作を指示するとともに、切替器3に映像信号圧縮器2からの圧縮映像信号データへの切替を指示する(図3ステップS3)。
【0076】このとき同時に、制御回路11は切替器3に映像信号圧縮器2からの圧縮映像信号データへの切替を指示した旨をデータ分配器4に通知するので、データ分配器4は切替器2からの圧縮映像信号データを分配することなく、記録信号処理部5,6に送出する。よって、光ヘッド(B)10は映像信号圧縮器2で圧縮された圧縮映像信号データを光ディスク媒体14に記録する。
【0077】制御回路11は各部に指示及び通知を出力すると、駆動部12を通して光ヘッド(A)9の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(A)9がヘッドアクセスを完了したか否かを判定する(図3ステップS4)。
【0078】制御回路11は光ヘッド(A)9がヘッドアクセスを完了したと判定すると、駆動部12に光ヘッド(A)9の記録開始を指示する(図3ステップS5)。よって、光ヘッド(A)9も映像信号圧縮器2で圧縮された圧縮映像信号データを光ディスク媒体14に記録する。
【0079】制御回路11は光ヘッド(A)9が圧縮映像信号データの光ディスク媒体14への記録を開始すると、駆動部13を通して光ヘッド(B)10の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(B)10が予め設定された光ディスク媒体14の所定位置(最外周位置)に到達したか否かを判定する(図3ステップS6)。
【0080】制御回路11は光ヘッド(B)10が光ディスク媒体14の所定位置に到達したと判定すると、駆動部13に光ヘッド(B)10の最内周へのアクセス動作を指示する(図3ステップS7)。この間、光ヘッド(A)9は映像信号圧縮器2で圧縮された圧縮映像信号データを光ディスク媒体14に記録する。
【0081】制御回路11は駆動部13を通して光ヘッド(B)10の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(B)10がヘッドアクセスを完了したか否かを判定する(図3ステップS8)。
【0082】制御回路11は光ヘッド(B)10がヘッドアクセスを完了したと判定すると、駆動部13に光ヘッド(B)10の記録開始を指示するとともに、切替器3にA/D変換器1でディジタル信号に変換された映像信号データへの切替を指示する(図3ステップS9)。よって、光ヘッド(A)9及び光ヘッド(B)10はデータ分配器4で分配された映像信号データを光ディスク媒体14に記録する。
【0083】制御回路11は駆動部12,13に夫々駆動信号を出力して光ヘッド(A)9及び光ヘッド(B)10で映像信号データの光ディスク媒体14への記録を行わせると、処理終了か否かを判定する(図3ステップS10)。
【0084】制御回路11は処理終了ではないと判定すると、ステップS1に戻って上述した処理動作を繰返し行う。また、制御回路11は処理終了であると判定すると、上述した光ディスク媒体14への記録動作を終了する。
【0085】次に、光ディスク媒体14から映像信号データを再生する場合、制御回路21は光ディスク媒体14への映像信号データの記録が開始されると、ある一定の時間差を持って駆動部22,23に夫々駆動信号を出力し(図4ステップS11)、光ヘッド(A)15及び光ヘッド(B)16による光ディスク媒体14からの非圧縮映像信号データの再生(読出し)を開始させる。
【0086】制御回路21は駆動部22を通して光ヘッド(A)15の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(A)15が予め設定された光ディスク媒体14の所定位置(最内周位置)に到達したか否かを判定する(図4ステップS12)。
【0087】制御回路21は光ヘッド(A)15が光ディスク媒体14の所定位置に到達したと判定すると、駆動部22に光ヘッド(A)15の最外周へのアクセス動作を指示するとともに、切替器26にデータ伸張器25で伸張された映像信号データへの切替を指示する(図4ステップS13)。
【0088】このとき同時に、制御回路21は切替器26にデータ伸張器25で伸張された映像信号データへの切替を指示した旨をデータ結合器24に通知するので、データ結合器24は光ヘッド(B)16が光ディスク媒体14から読出した圧縮映像信号データのみを元の映像信号としてデータ伸張器25に送出する。よって、D/A変換器27からはデータ伸張器25で伸張された映像信号データが一定の時間差を持って送出される。
【0089】制御回路21は各部に指示及び通知を出力すると、駆動部22を通して光ヘッド(A)15の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(A)15がヘッドアクセスを完了したか否かを判定する(図4ステップS14)。
【0090】制御回路21は光ヘッド(A)15がヘッドアクセスを完了したと判定すると、駆動部22に光ヘッド(A)15の再生開始を指示する(図4ステップS15)。よって、光ヘッド(A)15は光ディスク媒体14から圧縮映像信号データを読出す。
【0091】制御回路21は光ヘッド(A)15が光ディスク媒体14からの圧縮映像信号データの読出しを開始すると、駆動部23を通して光ヘッド(B)16の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(B)16が予め設定された光ディスク媒体14の所定位置(最外周位置)に到達したか否かを判定する(図4ステップS16)。
【0092】制御回路21は光ヘッド(B)16が光ディスク媒体14の所定位置に到達したと判定すると、駆動部23に光ヘッド(B)16の最内周へのアクセス動作を指示する(図4ステップS17)。この間、光ヘッド(A)15は光ディスク媒体14からの圧縮映像信号データの読出しを行う。
【0093】制御回路21は駆動部23を通して光ヘッド(B)16の光ディスク媒体14での走行位置を監視し、光ヘッド(B)16がヘッドアクセスを完了したか否かを判定する(図4ステップS18)。
【0094】制御回路21は光ヘッド(B)16がヘッドアクセスを完了したと判定すると、駆動部23に光ヘッド(B)16の再生開始を指示するとともに、切替器26にデータ結合器24で元の映像信号に再生された映像信号データへの切替を指示する(図4ステップS19)。よって、光ヘッド(A)15及び光ヘッド(B)16が光ディスク媒体14から非圧縮の映像信号データを読出すので、データ結合器24ではそれらの非圧縮の映像信号データが結合されて元の映像信号に再生され、D/A変換器27からデータ結合器24で結合された映像信号データが一定の時間差を持って送出される。
【0095】制御回路21は駆動部22,23に夫々駆動信号を出力して光ヘッド(A)15及び光ヘッド(B)16により光ディスク媒体14からの映像信号データの読出しを行わせると、処理終了か否かを判定する(図4ステップS20)。
【0096】制御回路21は処理終了ではないと判定すると、ステップS11に戻って上述した処理動作を繰返し行う。また、制御回路21は処理終了であると判定すると、上述した光ディスク媒体14からの再生動作を終了する。
【0097】上述した説明では光ディスク媒体14への映像信号の記録及び再生について述べたが、光ディスク媒体14への音声信号の記録及び再生についても、映像信号の記録及び再生と同様の動作で行うことができる。
【0098】このように、記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス時に、光ディスク媒体14の最内周位置に到達した光ヘッドを記録開始点に戻す間、光ディスク媒体14の外周位置にある光ヘッドで映像信号圧縮器2からの圧縮映像信号データを光ディスク媒体14に記録するようにし、光ディスク媒体14の最外周位置に到達した光ヘッドを記録開始点に戻す間、ヘッドアクセスが完了した光ヘッドで映像信号圧縮器2からの圧縮映像信号データを光ディスク媒体14に記録することによって、記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス時に入力される映像・音声信号を全て光ディスク媒体14に記録することができる。また、記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス時間が延びても、切れ目のない連続した時差送出の映像・音声信号を得ることができる。
【0099】尚、再生用の光ヘッド15,16も上記と同様に制御されることで、つまり再生用の光ヘッド15,16のヘッドアクセス時に、光ディスク媒体14の最内周位置に到達した光ヘッドを再生開始点に戻す間、光ディスク媒体14の外周位置にある光ヘッドで光ディスク媒体14から圧縮映像信号データを読出すようにし、光ディスク媒体14の最外周位置に到達した光ヘッドを再生開始点に戻す間、ヘッドアクセスが完了した光ヘッドで光ディスク媒体14から圧縮映像信号データを読出すことによって、記録用の光ヘッド9,10のヘッドアクセス時に入力されて光ディスク媒体14に記録される映像・音声信号を全て再生用の光ヘッド15,16で読出すことができる。また、再生用の光ヘッド15,16のヘッドアクセス時間が延びても、切れ目のない連続した時差送出の映像・音声信号を得ることができる。
【0100】さらに、本発明の一実施例によれば、映像信号圧縮器2による映像・音声信号の圧縮率をかなり下げることができるので、映像・音声信号の劣化をほとんど抑えることができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光ディスク装置によれば、光ディスク媒体の他方の面の外周から内周に走行する第3の光ヘッドの光ディスク媒体の外周への移動時に圧縮されたデータを全て光ディスク媒体の一方の面の内周から外周に走行する第1の光ヘッドで光ディスク媒体に記録するよう制御し、第1の光ヘッドの光ディスク媒体の内周への移動時に圧縮されたデータを全て第3の光ヘッドで光ディスク媒体に記録するよう制御することによって、ヘッドアクセスの時間が延びても記録データの欠落を生ずることなく、かつ記録データを全て光ディスク媒体に記録することができるという効果がある。
【0102】また、本発明の光ディスク装置によれば、光ディスク媒体の他方の面の外周から内周に前記第3の光ヘッドに対して一定の時間差をもって走行する第4の光ヘッドの光ディスク媒体の外周への移動時に、圧縮されて光ディスク媒体に記録されたデータを光ディスク媒体の一方の面の内周から外周に第1の光ヘッドに対して一定の時間差をもって走行する第2の光ヘッドで光ディスク媒体から読出して伸張するよう制御し、第2の光ヘッドの光ディスク媒体の内周への移動時に、圧縮されて光ディスク媒体に記録されたデータを第4の光ヘッドで光ディスク媒体から読出して伸張するよう制御することによって、ヘッドアクセスの時間が延びても記録データの欠落を生ずることなく、かつ記録データを全て光ディスク媒体から再生することができるという効果がある。




 

 


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