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発明の名称 通信データ分割送信方法および装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−16496
公開日 平成9年(1997)1月17日
出願番号 特願平7−162553
出願日 平成7年(1995)6月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】京本 直樹 (外2名)
発明者 渡辺 利光 / 水口 宰
要約 目的
通信データを分割して送信することにより他端末装置への干渉防止を計る。

構成
通信回線2でホストコンピュータ1と接続している端末装置群3の端末装置情報を予め記憶した端末装置種別情報記憶装置111と送信があるか否かの通信回線使用状態情報を記憶する通信回線使用状態記憶装置110と端末装置情報から通信データを分割するか否かと通信回線使用状態情報から通信データを分割する対象とするか否かの判断を行う通信データ検査装置112と端末装置情報に予め記憶された長さに分割して送信する分割送信装置113とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 通信回線で接続された複数のコンピュータからなるオンラインネットワークシステムにおける通信データ分割送信装置において、通信回線でホストコンピュータと接続している端末装置の端末装置情報を予め記憶した端末装置種別情報記憶手段と、前記通信回線配下の他の端末装置に対しての送信があるか否かの通信回線使用状態情報を記憶する通信回線使用状態記憶手段と、前記端末装置情報を読み出して通信データを分割するか否かの判断を行うともに前記通信回線使用状態情報を読み込み通信データを分割する対象とするか否かの判断を行う通信データ手段と、通信データを前記端末装置情報に従い、同時に前記ホストコンピュータから前記端末装置と同じ前記通信回線配下に存在する異なる端末装置に通信データを送信する際に前記端末装置情報に予め記憶された長さに分割して送信する通信データ分割送信手段とを備えることを特徴とする通信データ分割送信装置。
【請求項2】 通信回線でホストコンピュータと接続している端末装置の通信データを分割するか否かの判断を行うための端末装置情報を予め記憶し、前記通信回線配下の他の端末装置に対しての通信データを分割する対象とするか否かの判断を行うための通信回線使用状態情報を記憶することにより、前記端末装置情報から通信データを分割するか否かの判断を行うともに前記通信回線使用状態情報から通信データを分割する対象とするか否かの判断を行い、通信データを前記端末装置情報に従い、同時に前記ホストコンピュータから前記端末装置と同じ前記通信回線配下に存在する異なる端末装置に通信データを送信する際に前記端末装置情報に予め記憶された長さに分割して送信することを特徴とする通信データ分割送信方法。
【請求項3】 端末装置情報として端末装置種別、通信データ分割開始長、および通信データ分割長の情報を予め記憶し、通信回線使用状態情報として送信する端末装置が帰属する通信回線配下の全端末装置の通信状態を記憶したことを特徴とする請求項1記載の通信データ分割送信装置および請求項2記載の通信データ分割送信方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信データ分割送信方法および装置に関し、特に通信回線で接続された複数のコンピュータからなるオンラインネットワークシステムにおける、通信データを分割して送信することにより他端末装置への干渉防止を目的とした通信データ分割送信方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、同一通信回線下の存在する複数の端末装置へホストコンピュータから通信データを送信する場合には、ホストコンピュータ上のアプリケーションプログラムは任意の通信データ長で回線制御装置へ送受信要求を行っていた。しかし、端末装置には様々な種類が存在し、端末装置の種類、用途、目的により一度に送受信できる最大通信電文データ長は異なる。そこで、回線制御装置は、送信する通信データを端末装置別の最大通信データ長単位に分割して送信していた。
【0003】この時、同一通信回線下の端末装置の中に、出力専用端末装置の様なホストコンピュータから送信される通信データが常に長くなってしまう端末処理装置が一台以上存在すると、その通信データが出力し終わるまで、他の端末装置へのサービス効率は低下する。
【0004】図6は、従来の通信データ送信における動作を示す流れ図である。
【0005】これは従来の方法により同一通信回線配下の複数の端末装置に長い通信データと短い通信データとを混合して送信した場合について説明した図である。通信データA70、通信データB80、通信データC90が同時にホストコンピュータで発生し、各々を異なる端末装置に送信する。端末装置A63宛の通信データA70、端末装置B64宛の通信データB80、端末装置C65宛の通信データC90を送信する。これら通信データはホストコンピュータ1のアプリケーションプログラム10から回線制御装置12に引き渡される。回線制御装置12は渡された通信データを最大送信データ長に合わせ通信データA70はブロックA11、ブロックA12、ブロックA13、ブロックA14、およびブロックA15に、通信データBはブロックB11とブロックB12に、通信データCはブロックC11とブロックC12に分割される。回線制御装置12は同一回線配下の複数の端末装置30に同時に通信データが発生し、それぞれが最大送信データ長でブロック分割されている場合、通信回線2上に端末装置30が並ぶ順にブロック単位の送信を行う。すなわち、端末装置A63→端末装置B64→端末装置C65→端末装置A63→端末装置B64→端末装置C65……の順にブロック単位の送信を行う。従って、通信回線2上にブロックが入る順序は、ブロックA11、ブロックB11、ブロックC11、ブロックA12、ブロックB12、ブロックC12、ブロックA13、ブロックA14、そしてブロックA15となる。端末装置B64に通信データB80を構成するブロックB11とブロックB12が到達する時間は、ブロックA11、ブロックA12の長さ合計に依存する。同じように端末装置C65に通信データC90を構成するブロックC11とブロックC12が到達する時間は、ブロックA11、ブロックA12、ブロックB11、ブロックB12の長さの総合計に依存する。つまり、通信回線使用効率の向上を狙って設定する最大送信データ長の長さに端末装置B64、端末装置C65の通信データ到達時間が依存する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通信データ分割送信方法では、図6に於いて、端末装置A63が出力専用端末装置のようなプリンタで、端末装置B64と端末装置C65が操作員が常に操作するオンライン入出力端末装置のような場合、端末装置A63に送信される通信データは常に長くなると、端末装置B64または端末装置C65にホストコンピュータから送信される通信データは常に、端末装置A63へ送信する通信データの干渉を受ける。端末装置A63へ送信する際の最大送信データ長が大きければ大きいほど端末装置A63への伝送効率は高くなるが、他の端末装置への伝送効率は低下する。出力専用端末装置のプリンタが複数台同一通信回線配下に存在すると干渉はさらに大きくなり受信順位の低い端末装置宛の通信データは端末装置に到達するまでにかかる時間が増大するといった欠点があった。端末装置A63への通信データが長く、かつ通信データ長も長いと通信回線は恒常的に端末装置A63への送信電文で占有されるためであった。
【0007】出力専用端末装置である端末装置A63への通信データが、端末装置B64および端末装置C65への通信データの様に短いものであれば、通信回線上に恒常的に通信データが存在することは無くなり、端末装置B64および端末装置C65の利用者は応答時間の遅延を感じることはない。従って、端末装置A63への最大送信データ長を短く設定することが従来までの解決方法ではあった。しかし、この方法では通信回線上に短い通信データが多量に存在し端末装置B64や端末装置C65を使用していない場合でも通信回線が輻輳状態の様になってしまうし、端末装置A63のみが通信回線を使用していても端末装置A63の通信データ受信時間が遅延すると言う欠点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信データ分割送信装置は、通信回線で接続された複数のコンピュータからなるオンラインネットワークシステムにおいて、通信回線でホストコンピュータと接続している端末装置の端末装置情報を予め記憶した端末装置種別情報記憶手段と、前記通信回線配下の他の端末装置に対しての送信があるか否かの通信回線使用状態情報を記憶する通信回線使用状態記憶手段と、前記端末装置情報を読み出して通信データを分割するか否かの判断を行うともに前記通信回線使用状態情報を読み込み通信データを分割する対象とするか否かの判断を行う通信データ手段と、通信データを前記端末装置情報に従い、同時に前記ホストコンピュータから前記端末装置と同じ前記通信回線配下に存在する異なる端末装置に通信データを送信する際に前記端末装置情報に予め記憶された長さに分割して送信する通信データ分割送信手段とを備えて構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0010】図1は本発明の通信データ分割送信方法および装置の一実施例を示すブロック図である。
【0011】本実施例の通信データ分割送信方法および装置は、図1に示すように、ホストコンピュータ1は、端末装置A31、端末装置B32、端末装置C33、そして端末装置D34からなる端末装置群3と通信回線2を介して接続されている。このホストコンピュータ1にはアプリケーションプログラム10から発生する通信データを分割送信する通信データ分割送信装置11と通信回線2とインターフェースを行う回線制御装置12を有する。
【0012】通信データ分割送信装置11は送信する端末装置種別、通信データ分割開始長、および通信データ分割長の情報を予め記憶した端末装置種別情報記憶装置111と、通信回線使用状態記憶装置110から、送信する端末装置が帰属する通信回線配下の全端末装置の通信状態を読み込み、どれか一台でも通信中であれば、次に、端末装置種別情報記憶装置111から端末装置種別、通信データ分割開始長、通信データ分割長を読み出し、送信する端末装置が読み出した端末装置種別と合致するか否か検査し、合致した場合は送信する通信データを通信データ分割開始長と比較する通信データ検査装置112と、通信データ検査装置112が端末装置種別情報記憶装置111から読み出した通信データ分割長で通信データを分割して回線制御装置12に送信する分割送信装置113とで構成されている。
【0013】次に、本発明の動作について説明する。ホストコンピュータ1から端末装置群3の端末装置B32に通信データを送信する。ホストコンピュータ1のアプリケーションプログラム10は送信する宛先の端末装置名が確定したならば、通信データ分割送信装置11で用意した通信回線使用状態記憶装置110内に存在する通信回線情報の該当する端末装置送信有無の項目を「送信有り」に遷移させる。アプリケーションプログラム10が、その全ての処理を終了したならば通信データ分割送信装置11へ通信データを引き渡す。通信データ検査装置112はまず、端末装置種別情報記憶装置111を読み出す。端末装置種別情報記憶装置111には図2の本実施例の通信データ分割送信装置における端末装置種別情報記憶装置の記憶状態を示す概念図に示す形式で端末種別情報が予め記憶されている。通信データ検査装置112は読み出した端末装置情報の端末装置種別と、送信する端末装置とが合致したならば分割送信の判断処理の対象として、以降の処理を継続し、合致しなければ分割送信の対象端末装置ではないと判断し、通信データ分割送信装置11としての処理は終了となる。合致したならば、通信データ検査装置112は、次に通信使用状態記憶装置110から通信回線情報を読み込む。通信回線使用状態記憶装置110には図3の本実施例の通信データ分割送信装置における通信回線使用状態記憶装置の記憶状態を示す概念図で示す通信回線配下の端末装置への送信有無を示す端末装置送信有無の項目が全ての端末ごとに存在し、通信回線情報内の端末装置のどれかの端末装置送信有無が「送信有り」であれば該当する端末装置への送信は分割送信の可能性が有るとみなすが、該当する端末装置送信有無が「送信無し」であれば、通信データをを回線制御装置に引き渡し、通信データ分割送信装置11としての役割は終了する。通信データ検査装置112は既に読み出してある端末装置種別情報記憶装置111の端末装置情報のうち、送信先の端末装置と合致した端末装置情報の通信データ分割開始長と、送信する通信データとを比較し、通信データが通信データ分割開始電文長よりも大きい場合は、読み出した端末装置情報のうちの通信データ分割長を分割送信装置113に引き渡す。分割送信装置113は通信データ分割長の長さに通信データを分割し、順次、回線制御装置12へ送信要求を行う。今「送信有り」の状態であるから、通信データ検査装置112は、該当する通信回線配下の端末装置送信有無の「送信有り」の状態を「送信無し」の状態に遷移させる。その後回線制御装置12は通信回線2を介して端末装置群3へ通信データを順次送信する。また、端末装置情報を端末装置種別情報記憶装置111に予め記憶させていない場合は通信データ検査装置112にて分割送信対象外としてそのまま回線制御装置12に送信される。
【0014】図4は本実施例の通信データ分割送信方法および装置における動作の一例を示す流れ図である。アプリケーションプログラム10によって発生された通信データ20は通信データ分割送信装置11により端末装置情報が示す通信データ分割開始長21よりも通信データ20が長いため、通信データ分割長22の長さに合わせた、ブロックA、ブロックB、ブロックC、ブロックD、ブロックE、…、そして最後に通信データ末尾の通信データ分割長に満たないデータ長の短かいブロックZの様に分割される。回線制御装置12は分割されたブロックを順次、ブロックA、ブロックB、ブロックC、ブロックD、ブロックE、…、そしてブロックZの順で送信要求を行っていく。
【0015】図5は本実施例の通信データ分割送信方法および装置における従来環境で適用した動作の一例を示す流れ図である。本発明の図5を用いて、従来の通信データ送信における動作を示す流れ図である図6と同一の環境下で通信を行った場合について説明する。アプリケーションプログラム10から、通信データ分割送信装置11に渡された通信データAは通信データ長が通信データ分割開始長よりも長いため、分割送信の対象となり、通信データ分割長の長さに合わせて分割され、通信データ分割長と同一の長さのブロックA11〜ブロックA24と通信データ分割長に満たないデータ長の短かいブロックA25が発生する。通信データ分割長は図6の通信データAに対応する最大送信データ長よりもはるかに小さいため、通信データA70は小さい長さのブロックで分割されて回線制御装置12に渡る。この時、図6の様に、通信データA70、通信データB80、および通信データC90が同時に回線制御装置12に到達した場合、通信回線2上に端末装置30が並ぶ順にブロック単位の送信を行うため、通信回線2にブロックが入る順序はブロックA11、ブロックB11、ブロックC11、ブロックA12、ブロックB12、ブロックC12、ブロックA13、……、ブロックA25になる。この時、通信データA70が分割された各ブロックは既に最大送信データ長より小さい為、その長さでの送信となる。通信データB80が端末装置B64に到達するまでにかかる時間はブロックA11、ブロックB11、ブロックC11、およびブロックA12の長さに依存する。このとき、図6のブロックA11とブロックA12よりも図5のブロックA11とブロックA12のほうがはるかに小さいので、通信データBは図6の状態よりも図5の方が早く端末装置B64に到達する。通信データC65に関しても同様である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信データ分割送信方法および装置は、操作員が使用している端末装置と、出力専用端末装置に対してホストコンピュータから同時に通信データの送信が発生した場合でも操作員が使用している端末装置への通信データの送信は出力専用端末装置へ送信する通信データに干渉を受けないため、操作員が使用している端末装置の処理速度の向上が計れる。




 

 


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