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発明の名称 外部記憶装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−6543
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−154214
出願日 平成7年(1995)6月21日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 隆夫
発明者 竹谷 彰浩
要約 目的
特に転送速度の遅い記憶媒体を用いた外部記憶装置において、操作性および検索効率を向上した外部記憶装置を得る。

構成
磁気テープ12の挿入部分に設けられたバーコードリーダ14で、磁気テープ12の表面に印刷されたバーコード13を読み取り、磁気テープ12を識別する。識別したバーコード13と磁気テープ12上のファイル情報とを対応付けて管理する。これにより、磁気テープ12からデータを読み出すことなく、ファイルの管理・検索を可能とする。このため、検索時間を大幅に短縮できる。また、複数の磁気テープ12を検索する場合に挿入・排出を繰り返す必要がなく、操作性を向上させることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 所定のコードが記されたシーケンシャルアクセス型の可搬型記憶媒体と、該可搬型記憶媒体への読み書きを制御するコントローラ手段と、前記コードを読み取るコード読み取り手段とを有し、前記コードと前記可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けて管理を可能としたことを特徴とする外部記憶装置。
【請求項2】 前記外部記憶装置は、さらに不揮発性メモリ手段を有し、該不揮発性メモリ手段を用いて前記管理のためのデータの記憶を可能としたことを特徴とする請求項1記載の外部記憶装置。
【請求項3】 前記コードはバーコードであることを特徴とする請求項1または2記載の外部記憶装置。
【請求項4】 所定のOCR文字が記された可搬型記憶媒体と、該可搬型記憶媒体への読み書きを制御するコントローラ手段と、前記OCR文字を読み取るOCR文字読み取り手段とを有し、前記OCR文字と前記可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けて管理を可能としたことを特徴とする外部記憶装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部記憶装置に関し、特に可搬型記憶媒体を使用する外部記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の外部記憶装置は、一般的に、可搬型記憶媒体の検索時間の短縮を目的として用いられている。
【0003】図5は、特開平2ー151976号公報において開示された外部記憶装置を備えた情報処理装置の一例を示すブロック図である。本従来例においてMPU111は、メインメモリ112に格納されたプログラムに従って装置全体の制御を行う回路部である。メインメモリ112は、上記MPU111用のプログラムの他に、光磁気ディスクを管理するためのメディア管理テーブルやキーワ−ド群を格納する記憶部である。ハードディスク113は、メインメモリ112からオーバーフローしたキーワード群およびプログラムやユーザデータを格納する。光磁気ディスクドライブ装置(OMD)115は、光磁気ディスクを適宜装填し、データの入出力を行う装置である。
【0004】光磁気ディスクには、管理情報、キーワード群、データ群とが記憶されている。それらの管理情報は、メディア固有番号、メディア名称、キーワード登録フラグ、キ−ワード登録年月日より構成される。キーワード登録フラグは、光磁気ディスクのキーワードが情報処理装置本体に取り込まれたかどうかを示すものである。光磁気ディスクをOMD115に装填した時CPU111は、OMD115に光磁気ディスクの管理情報を読み込ませ、メインメモリ112に転送する。管理情報内のキーワード登録フラグをチェックし、末登録であれば、メインメモリ112上のメディア管理テーブルを作成し、光磁気ディスクのキーワード群をOMD115を介してメインメモリ112に転送する。キーワード登録フラグが登録済みであれば、メインメモリ112上のメディア管理テーブルおよびキーワード群を検索する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の外部記憶装置では、磁気テープにデータを追記した場合、ファイルを検索するためには磁気テープからファイル情報を読み出さなければならない。この磁気媒体からの読み出しには一般的に多くの時間がかかる。記憶媒体が磁気テープの場合この傾向は顕著である。また、ファイル検索時、磁気記憶媒体からファイル情報あるいは管理情報を読み出さなければならない。このため、複数の記憶媒体にわたって検索する場合、記憶媒体の挿入・排出を繰り返しながら検索しなければならい。特に、ファイリング装置に見られるような記憶媒体のオートローディング機構を持たない情報処理装置においては、人手による記憶媒体の交換が必要となり、著しく操作性および検索効率が低下する問題を伴う。
【0006】本発明は、特に転送速度の遅い記憶媒体を用いた外部記憶装置において、操作性および検索効率を向上した外部記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するため、請求項1に記載の発明の外部記憶装置は、所定のコードが記されたシーケンシャルアクセス型の可搬型記憶媒体と、この可搬型記憶媒体への読み書きを制御するコントローラ手段と、コードを読み取るコード読み取り手段とを有し、コードと可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けて管理を可能としたことを特徴としている。
【0008】また、上記の外部記憶装置は、さらに不揮発性メモリ手段を有し、この不揮発性メモリ手段を用いて管理のためのデータの記憶を可能とし、コードはバーコードとするとよい。
【0009】請求項4に記載の発明の外部記憶装置は、所定のOCR文字が記された可搬型記憶媒体と、この可搬型記憶媒体への読み書きを制御するコントローラ手段と、OCR文字を読み取るOCR文字読み取り手段とを有し、OCR文字と可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けて管理を可能としたことを特徴としている。
【0010】
【作用】したがって、請求項1記載の発明の外部記憶装置によれば、シーケンシャルアクセス型の可搬型記憶媒体に所定のコードが記され、可搬型記憶媒体への読み書きを制御するコントローラ手段と、コードを読み取るコード読み取り手段とを有している。よって、コードと可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けての管理が可能となる。
【0011】また、請求項4記載の記憶装置によれば、可搬型記憶媒体に所定のOCR文字が記され、この可搬型記憶媒体への読み書きを制御するコントローラ手段と、OCR文字を読み取るOCR文字読み取り手段とを有している。よって、OCR文字と可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けての管理が可能となる。
【0012】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による外部記憶装置の実施例を詳細に説明する。図1〜図4を参照すると本発明の外部記憶装置の実施例が示されている。図1は外部記憶装置の第1の実施例、図2は実施例の外部記憶装置を適用した情報処理装置の構成例を示すブロック図である。また、図3が第2の実施例および図4が第3の実施例を示す図である。
【0013】図2に示す情報処理装置において、第1〜第3の何れかの実施例が適用される外部記憶装置1は、CPU2、メインメモリ3、ハードディスク4およびディスクコントローラ5とバス6を介して接続されている。
【0014】外部記憶装置1は、本発明に基づく実施例の装置である。3つの実施例について以下に詳述する。CPU2は、情報処理装置の動作を制御する中央制御部である。CPU2は、メインメモリ3に格納されたプログラムに従って装置全体の制御を行う回路部である。メインメモリ3は、RAMにより構成され、CPU2の制御プログラムの他に、外部記憶装置1を管理するための管理テーブルも保持されている。ハードディスク4は、サブプログラムやユーザデータを格納する記憶装置である。3種類の記憶部、メインメモリ3、ハードディスク4および外部記憶装置1は、一般的にそれぞれの特性に基づきアクセス頻度の高低順序のデータが配分され記憶される。
【0015】(第1の実施例)図1の第1の実施例の外部記憶装置1は、コントローラ11、磁気テープ12、バーコードリーダ14とを有して構成される。磁気テープ12の表面には、所定のバーコード13が形成されている。このバーコード13は、磁気テープ12を構成するケースへ直接印刷、またはバーコードの記された用紙の貼付等により構成される。
【0016】コントローラ11は、磁気テープ12上のファイル情報の読み書きの実行およびバーコードリーダ14を介してのバーコード13の読み取り実行の制御を行う構成部である。これらの実行は、バス6を介してCPU2の指令・制御に基づいて行なわれる。
【0017】磁気テープ12は、ファイルデータの記憶媒体として磁気テープを用いた一般的なものである。本磁気テープ12には、バーコード13が形成されている。磁気テープ12におけるバーコード13の設定位置は、バーコードリーダ14との関連において読取り可能な位置とされる。
【0018】バーコードリーダ14は、磁気テープ12に設けられたバーコード13を読取る機構部である。このバーコードリーダ14は、外部記憶装置の磁気テープ12が挿入される所定部分に設けられ、磁気テープ12の挿入時に磁気テープ12毎のバーコード13を読み取る。
【0019】上記の各部で構成される外部記憶装置1が接続された情報処理装置において、メインメモリ3は、ファイル管理テーブルを保持している。このファイル管理テーブルを用いて、バーコードリーダ14で読み取ったバーコード13と、コントローラ11を介して磁気テープ12から読み出したファイル情報とを対応付けする。
【0020】図2の情報処理装置では、磁気テープ12の挿入時、バーコードリーダ14は、磁気テープ12の表面に印刷されたバーコード13を読み取り、メインメモリ3上のファイル管理テーブルから該当するコードを検索する。該当するコードが無い場合、ファイル管理テーブルに追加するためメインメモリ3上のエリアを確保する。
【0021】磁気テープ12へのデータの書き込み時、およびファイル管理テーブルで検索したファイル情報と磁気テープ12から読み出したファイル情報とが不一致の場合のデータの読み出し時に、ファイル管理テーブルのファイル情報を更新する。ファイル管理テーブルに該当するコードが無い場合、磁気テープ12へのデータの書き込み時およびデータの読み出し時に、ファイル管理テーブルにファイル情報を追加する。
【0022】磁気テープ12上のファイルを検索する時は、ファイル管理テーブルで検索したコードに対応するファイル情報をメインメモリ3から読み出す。ファイル管理テーブルに該当するコードが無い場合は、磁気テープ12からファイル情報を読み出し、同時にファイル管理テーブルに追加する。
【0023】情報処理装置の電源のオフ時に、メインメモリ3上のファイル管理テーブルをハードディスク4に転送し、電源のオン時に、ハードディスク4からメインメモリ3に転送する。
【0024】第1の実施例は、磁気テープの表面に印刷されたバーコードにより磁気テープを識別し、磁気テープ上のファイル情報をメインメモリ上で管理している。このため、一度使用した磁気テープを検索する時は、管理のためのデータを磁気テープから読み出す必要がなく、検索時間が実質的に不要となる。
【0025】(第2の実施例)図3は、本発明の第2の実施例を示すブロック図である。図3では、外部記憶装置1の中に、不揮発性の半導体メモリ15が設けられている。不揮発性メモリ15がファイル管理テーブルを保持し、コントローラ11がこのファイル管理テーブルを管理する。
【0026】第2の実施例では、第1の実施例の効果に加えて、メインメモリ3、ハードディスク4の資源を消費しないという効果も有する。このため、ハードディスク4を備えない情報処理装置に有効に適用できる。
【0027】(第3の実施例)図4は、本発明の第3の実施例を示すブロック図である。図4において、外部記憶装置1は、表面にOCR文字による認識コード17を印刷された可搬型の記憶媒体16を使用する。OCRリーダ18は、記憶媒体16の挿入部分に設けられ、記憶媒体16の挿入時にOCR文字コード17を読み取る。ファイル検索において、第1、第2の実施例と同様に挿入した記憶媒体16上のファイル情報をメインメモリ3上のファイル管理テーブルから読み出すことに加えて、記憶媒体16を挿入しなくてもファイル管理テーブル内の全ファイル情報を読み出す機能を有する。このため、所望のファイルが格納されている記憶媒体の認識コードを特定することができ、さらに認識コードがOCR文字であるため操作者が所望の記憶媒体を特定することができる。なお、第3の実施例は、OCR文字による認識コード17、OCRリーダ18の代わりにバーコードと、それに対応した文字による認識コード、バーコードリーダを備えることによっても実現できる。
【0028】第3の実施例は、OCR文字を用いて管理を行うため、人による認識および識別を容易化する。よって、第1、第2の実施例の効果に加えて、複数の記憶媒体にわたりファイル検索をする場合に、記憶媒体の挿入、排出を繰り返す必要がなく、操作性をより向上させることができる。また、OCR文字による簡便な認識を活用し、読出し時間のより短いフロッピーディスク等へ応用しても上記の効果を得ることができる。
【0029】尚、上述の実施例は本発明の好適な実施の一例ではあるが本発明はこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の外部記憶装置は、可搬型記憶媒体に所定のコードが記され、このコードを読取ることによりコードと可搬型記憶媒体上のファイル情報とを対応付けた管理ができる。この管理によれば、記憶媒体の識別をコードで行うことにより、記憶媒体上のファイル情報を読み出すことなく、検索を行うことが可能となる。このため、検索時間を大幅に短縮することができる。また、複数の可搬型記憶媒体にわたってファイルを検索する場合に、記憶媒体の挿入、排出を繰り返す必要がなくなる。このため、操作性を向上させることができる。




 

 


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