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通信端末装置及び通信方法 - ソニー株式会社
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発明の名称 通信端末装置及び通信方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−8904
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−180779
出願日 平成7年(1995)6月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】田辺 恵基
発明者 網代 敦 / 浅井 信行
要約 目的
本発明は、通信端末装置及び通信方法に関し、特定の着信のみを選択的に着信許可し得る。

構成
記憶手段(12)に設定された着信に対して着信許可するための第1の識別データと、受信する着信データに設定された第2の識別データとの比較結果に応じて着信に対する着信許可又は着信不許可を設定するようにしたことにより、第1及び第2の識別データが適合した特定の着信のみを選択的に着信許可し得る。
特許請求の範囲
【請求項1】着信に対して着信許可又は着信不許可を設定する通信端末装置において、上記着信許可するための第1の識別データを記憶する記憶手段と、上記第1の識別データと受信した着信データに設定された第2の識別データとの比較結果に応じて上記着信に対する着信許可又は着信不許可を設定する着信制御手段とを具えることを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】上記第2の識別データは、上記着信データのサブアドレスデータ領域に設定されることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
【請求項3】着信に対して着信許可又は着信不許可を設定する通信方法において、上記着信許可するための第1の識別データを記憶手段に設定すると共に、発信する着信データに上記第1の識別データに対応する第2の識別データを設定する識別データ設定ステツプと、上記第1及び第2の識別データを比較して上記着信に対する着信許可又は着信不許可を設定する着信制御ステツプとを具えることを特徴とする通信方法。
【請求項4】上記識別データ設定ステツプは、上記第2の識別データを上記着信データのサブアドレスデータ領域に設定することを特徴とする請求項3に記載の通信方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信端末装置及び通信方法に関し、例えば携帯電話機に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】今日、世界各国において携帯電話システムが実用化され運用されている。そしてこれらシステムを用いた多様なサービスを実現するため通信端末装置の多機能化が急速に進められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来、例えば留守番電話機にメツセージを入れておき、発信者がメツセージを吹き込む声を確認することによつて受信者が発信者を確認することができたが、予め特定の発信者だけを限定して着信を許可することはできなかつた。また携帯電話機では留守番電話の機能を設けるものはなかつた。そこで例えば会議のときなどには、携帯電話機の着信そのものを制限することになる。しかし、この場合は全ての着信を制限することになり必要な着信をも不許可にするという問題がある。また同様に携帯電話機のリンガをオフに設定した場合も全ての着信に対して一律にリンガがオフになるという問題があつた。本発明は以上の点を考慮してなされたもので、特定の発信者に対してのみ着信を許可するようにした通信端末装置及び通信方法を提案しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するため本発明においては、着信に対して着信許可又は着信不許可を設定する通信端末装置において、着信許可するための第1の識別データを記憶手段に記憶すると共に、第1の識別データに対応する受信した着信データに設定する第2の識別データとの比較結果に応じて着信に対する着信許可又は着信不許可を設定する着信制御手段を備える。
【0005】さらに本発明においては、着信に対して着信許可又は着信不許可を設定する通信方法において、識別データ設定ステツプにより着信許可するための第1の識別データを記憶手段に設定すると共に、発信する着信データに第1の識別データに対応する第2の識別データを設定し、着信制御ステツプによつて第1及び第2の識別データとを比較して着信に対する着信許可又は着信不許可を設定する。
【0006】
【作用】記憶手段に設定された着信に対して着信許可するための第1の識別データと、受信する着信データに設定された第2の識別データとの比較結果に応じて着信に対する着信許可又は着信不許可を設定するようにしたことにより、第1及び第2の識別データが適合する特定の着信のみを選択的に着信許可することができる。
【0007】
【実施例】以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
【0008】図1に示す1は全体として携帯電話機を示し、RF信号S1 をアンテナ2により受信すると、変復調回路3の復調部においてMCU4の制御によりRF信号S1 をベースバンド信号S10に復調して音声処理回路5に送出する。音声処理回路5は、MCU4の制御によつて復調されたデイジタルのベースバンド信号S10を復号処理して着信データをMCU4に送出すると共に、通話データのアナログ音声信号S11を増幅器6を通じて増幅し、スピーカ7によつて人間が可聴な音声に変換して出力する。
【0009】これに対して送信時は、先ずキーボード8によつて相手方の電話番号をLCD(Liquid Crystal Display)9の画面表示を参照しながらキー入力する。LCD9は、LCDドライバ10を介してMCU4によつて制御され、キー入力される電話番号を画面上に表示する。ここで相手方に回線が接続されると、音声がマイク11によりひろわれ、増幅器6を介して増幅された後、音声処理回路5においてMCU4の制御によつてデイジタル音声信号S20に符号化され変復調回路3に送出される。変復調回路3は、MCU4の制御により変調部においてデイジタル音声信号S20によるベースバンド信号をRF信号S2 に変調し、スイツチSWを送信側に切り換えてアンテナ2より送信する。
【0010】この携帯電話機1は、基地局の着信制限サービスを利用せずに着信データに着呼を識別するための識別データを設定することにより各端末固有の着信制限を設定することができる。すなわち携帯電話機1は着信があると、携帯端末を呼び出し制御するための着信データに設定してある識別データと予めメモリ12に記憶してある識別データとをMCU4によつて比較して識別データ同士が適合していれば着信許可し、適合していなければ着信不許可とする。ここで着信が許可されるとMCU4はリンガ13を作動させるかLED(図示せず)を点滅させることにより、ユーザに対して着信を知らせる。
【0011】携帯端末が受信する着信データは、相手方及び自分の電話番号データ、サブアドレスデータと、着信処理のためのデータで構成されている。図2に示すようにサブアドレスデータは、サブアドレス情報要素ID(IDentification)、サブアドレス情報のデータ長及びサブアドレスタイプから始まり後にサブアドレスデータを続けるデータ構造を有する。
【0012】サブアドレス情報要素IDは、識別子としてサブアドレスデータ領域に識別データが設定されていることを示し、サブアドレスデータ領域に相手方の端末に対して発信者を識別させる識別データを設定しておく。このサブアドレスデータ領域は、端末よりデータ入力できるので識別データを容易に設定することができる。これにより受信側の携帯電話機1は、着信データのサブアドレスデータを解析することにより、識別データが設定されている着信データについて識別データが適合したもの以外の着信に対して着信を不許可として着信制限することができる。
【0013】以上の構成において、基地局の着信制限サービスを利用せずに各携帯電話機の端末が独自に着信の許可又は不許可を選択するための着信制御手順を図3を用いて説明する。すなわち着信制御手順はステツプSP1で開始されると、ステツプSP2において、着信制限に関する設定項目をLCD9の画面表示を参照しながらキー入力することによつてMCU4の制御によつて携帯電話機1に独自の着信制限を設定する。すなわちMCU4は、着信制限を解除して着信許可させるための着信データの識別データに対応する識別データをメモリ12に記憶させ、待機状態に入る。ステツプSP3において、着信があると、続くステツプSP4で音声処理回路4で処理して得られる着信データをMCU4によつて解析する。ここでは例えば、通常通話の着呼であるとかフアツクスの着呼であるとか、相手方の電話番号が付随されてきたか否か等を調べる。
【0014】次にステツプSP5において、着信データにサブアドレスデータ領域が存在するか否かを先ず判断し、サブアドレスデータが存在する場合はステツプSP6に進みサブアドレスデータを解析する。ステツプSP6では、サブアドレスデータに識別データが書かれているか否かを判断し、さらに識別データが書かれていればそれをメモリ12上の識別データと照合する。ここで識別データ同士が適合していると判断されると着信を許可する。そしてステツプSP7に移り、リンガ13を鳴らすか又はLED(図示せず)を点滅させて着信を知らせる。
【0015】またステツプSP6で適合する識別データがないと判断された場合は、ステツプSP8に移り、MCU4の制御により着信を不許可として通信回線を継がない。従つてリンガ13は鳴らさないようにする。但し、例えば相手の電話番号をメモリ12に記憶しておき、着信のあつたことを知らせるためにLEDを点滅させておくようにしても良い。これにより適合する識別データが存在しない着呼についても後で応答することができる。
【0016】またステツプSP5において、サブアドレスデータが存在しない場合、ステツプSP9に移り、着信不許可とする。このようにして識別データの照合に応じて着信許可又は着信不許可の処理を実行してステツプSP10で着信制御手順を終了する。これにより例えば会議中に着信制限している場合でも特定の同僚又は秘書に識別データを与えるようにすることで着信を許可して緊急の用件を受けるようにすることができる。
【0017】以上の構成によれば、携帯電話機1に端末独自の着信制限として、各携帯電話機毎に識別データを設定してこの識別データに対応する第2の識別データを受信する着信データのサブアドレスデータに設定し、この識別データ同士を照合して識別データが適合した場合のみ着信を許可するようにしたことにより、相手方の端末に設定した識別データに適合する所定の識別データをサブアドレスデータに書き込んだ発信者のみを着信許可とすることができる。これにより例えば就寝時であるとか会議中において特定の発信者についてのみ着信を許可するようにして、その他の着信を不許可とし必要な特定の電話連絡を常時受けられるようにすることができる。
【0018】なお上述の実施例においては、サブアドレスデータに識別データが存在しないときは、MCU4の制御により着信を不許可として通信回線を継がないとした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばリンガ13をオフにしてLEDのみを点滅させるようにして着信を許可するようにしても良い。
【0019】さらに上述の実施例においては、着呼を識別するための識別データをサブアドレスデータに設定した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば発信端末の電話番号を基地局に知らせるための着信番号情報要素やデータ伝送に用いるユーザユーザ情報要素等に設定するようにしても良い。
【0020】また上述の実施例においては、設定する識別データを1種類とした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、複数の異なつた識別データを設定するようにしても良く、これにより複数の相手からの着信を識別して着信を許可する相手を選択することもできる。また上述の実施例においては、携帯電話機1を通信端末として用いて場合について述べたが、本発明はこれに限らず、通信端末としては有線通信機等、他の一般の通信端末装置に広く用いることができる。
【0021】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、記憶手段に設定された着信に対して着信許可するための第1の識別データと、受信する着信データに設定された第2の識別データとの比較結果に応じて着信に対する着信許可又は着信不許可を設定するようにしたことにより、第1及び第2の識別データが適合する特定の着信のみを選択的に着信許可することができる通信端末装置及び通信方法を実現し得る。




 

 


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