米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> ソニー株式会社

発明の名称 研磨装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−7341
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−152821
出願日 平成7年(1995)6月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 富士弥 (外1名)
発明者 菊地 修一
要約 目的
上,下フランジを有するテープガイドのテープ走行面の研磨を容易に行うことのできる研磨装置を提供する。

構成
研磨装置1を、ワークテープガイド101を回転させるワーク駆動ローラ2と、上記ワーク駆動ローラ2の周面に向けてテープガイド101を供給するワーク供給手段3と上記ワーク供給手段3により供給されてきたテープガイド101を上記ワーク駆動ローラ2の周面に接触する位置に保持するワーク位置決め手段4と、上記ワーク位置決め手段4により位置決めされた上記テープガイド101の被研磨面に研磨テープ5を押付ける研磨テープ押付手段6とで構成した。
特許請求の範囲
【請求項1】 被研磨物としてのワークを回転させるワーク駆動ローラと、上記ワーク駆動ローラの周面に向けてワークを供給するワーク供給手段と、上記ワーク供給手段により供給されてきたワークを上記ワーク駆動ローラの周面に接触する位置に保持するワーク位置決め手段と、上記ワーク位置決め手段により位置決めされた上記ワークの被研磨面に研磨テープを押付ける研磨テープ押付手段と、を備えてなる研磨装置。
【請求項2】 請求項1において、上記ワークの被研磨面に対して研磨テープをテープ幅方向に移動させる研磨テープ移動手段を付設した研磨装置。
【請求項3】 請求項2において、ワーク駆動ローラは、外周部に弾性のリング体を有し、上記リング体の外周面は、上記ワークをワーク位置決め手段に押付ける方向の力を発生させる傾斜面に形成されてなる研磨装置。
【請求項4】 請求項2において、研磨テープ押付手段は、一端側に上記研磨テープの一部が巻回されていて、他端側が枢支軸により回動自在に枢支されている回動レバーと、該回動レバーを上記枢支軸を中心にして回動させることにより、上記回動レバーの一端側に巻回されている研磨テープをワークの被研磨面に圧着させるレバー駆動部材とを備えてなる研磨装置。
【請求項5】 請求項4において、回動レバーは、研磨テープを介してワークの被研磨面に当接する面に研磨テープ受容用の逃げ溝を有している研磨装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異径部を有する軸状部材、例えばテープカートリッジのフランジ付きテープガイドのテープ走行面を研磨する場合などに使用して好適な研磨装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープカートリッジ、例えばコンピュータの外部記憶媒体として使用されているテープカートリッジにおいては、ベースプレート上に植立されたフランジ付きのテープガイドによって磁気テープの走行をガイドするようになっている。
【0003】図13に示したように、上記テープガイド101は、テープ走行面102の上,下端に上,下フランジ103,104を有し、これら上,下フランジ103,104で磁気テープ105の上,下動を規制しながら、該磁気テープ105の走行をガイドするようになっている。
【0004】上記テープガイド101は、ステンレス鋼や真鍮或はアルミニュウムの素材の表面にニッケルやクロム等の高硬度の金属をメッキすることにより形成されている。
【0005】上記テープガイド101のテープ走行面102は、磁気テープ105が接触しながら走行するために、その表面が粗面であると、磁気テープを傷つけたり、或は磁気テープ105の摩耗を惹起する。
【0006】このため、テープガイド101のテープ走行面102は、研磨装置によって高精度の平滑面になるように研磨されている。
【0007】上記テープガイド101のテープ走行面102を研磨するのに、図14に示したような研磨装置が使用されている。
【0008】上記研磨装置201は、被研磨物(以下、ワークという)としてのテープガイド101の端部をチャッキングするチャッキング部202と、該チャッキング部202及びチャッキング部202にチャッキングされたテープガイド101を回転させる回転操作部203と、研磨テープ供給リール204と、該研磨テープ供給リール204から送り出された研磨テープ205を巻取る研磨テープ巻取リール206と、上記研磨テープ供給リール204と研磨テープ巻取リール206の間において研磨テープ205に所望の張力(テンション)を付与する張力付与部材207とを備えている。
【0009】そして、ワークとしてのテープガイド102の下端をチャッキング部202でチャッキングしたのち、上記テープガイド101のテープ走行面102に研磨テープ205を掛けて、該研磨テープ205に張力付与部材207で所定の張力を付与し、回転操作部203でチャッキング部202及びテープガイド101を回転させて、該テープガイド101のテープ走行面102を研磨するようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の研磨装置201には次に述べるような問題点があった。
【0011】(1)ワークとしてのテープガイド101をチャッキング部202でチャッキングしたのちに、上記テープガイド101のテープ走行面102に研磨テープ205を掛けてから、テープガイド101を回転させて、テープ走行面102を研磨し、研磨終了後は、テープ走行面102から研磨テープ205を取外したのち、テープガイド101をチャッキング部202から取外さなければならず作業能率が悪い。
【0012】(2)張力付与部材207で研磨テープ205に張力を付与した場合に、図15に示したように、研磨テープ205の幅方向に対する張力のバラツキが発生し、これが所謂研磨ムラの原因になる。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決し、能率よく、かつ精度よく、フランジ付きテープガイドのテープ走行面等の研磨を行うことのできる研磨装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の研磨装置は、被研磨物としてのワークを回転させるワーク駆動ローラと、上記ワーク駆動ローラの周面に向けてワークを供給するワーク供給手段と、上記ワーク供給手段により供給されてきたワークを上記ワーク駆動ローラの周面に接触する位置に保持するワーク位置決め手段と、上記ワーク位置決め手段により位置決めされた上記ワークの被研磨面に研磨テープを押付ける研磨テープ押付手段とを備えている。
【0015】
【作用】ワーク供給手段により供給されたきた被研磨物としてのワークはワーク位置決め手段によりワーク駆動ローラの周面に接触した状態に保持される。
【0016】上記ワーク位置決め手段により、ワーク駆動ローラの周面に接触した状態に保持されているワークの被研磨面に、テープ押付手段によって研磨テープが押し付けられる。
【0017】上記ワーク駆動ローラを回転させると、該ローラの周面に接触しているワークは、摩擦により上記ワーク駆動ローラと逆方向に回転して、被研磨面が研磨テープにより研磨される。
【0018】
【実施例】次に本発明の研磨装置を図1〜図12を参照して説明する。図1は研磨装置1の概略を示す側面図である。
【0019】上記研磨装置1は、ワークとしてのフランジ付きテープガイド(以下単にテープガイドという)101を回転させるワーク駆動ローラ2と、該ワーク駆動ローラ2の周面に向けてテープガイド101を供給するワーク供給手段3と、該ワーク供給手段3により供給されたきたテープガイド101を上記ワーク駆動ローラ2の周面に接触する位置に保持するワーク位置決め手段4と、該ワーク位置決め手段4により位置決めされたテープガイド101の被研磨面としてのテープ走行面102に研磨テープ5を押付ける研磨テープ押付手段6とを備えている。
【0020】図2に示したように、上記ワーク駆動ローラ2は、金属製のプーリー11の外周部に弾性を有するリング体12を取付けることにより形成されていて、モータ13で回転駆動されるようになっている。
【0021】上記リング体12は、ウレタンゴムやシリコンゴム或はSBRゴム等によりシヨア硬度D70程度の硬度に形成されている。
【0022】上記ワーク駆動ローラ2の幅W1は、上記テープガイド101の上,下フランジ103,104の外側面間の幅W2と同じか、これよりも若干広めに形成されていて、上記テープガイド101の上,下フランジ103,104の周面が上記リング体12の周面に接触するようになっている。
【0023】図1に示したように、上記ワーク供給手段3は、樋状に作られていて、多数のテープガイド101…101を一列に並べた状態で載置するようになっている。
【0024】上記ワーク供給手段3は、所定の下り勾配θに形成されていて、テープガイド101…101を自重で転動落下させ、最先端のテープガイド101を上記ワーク駆動ローラ2の頂部2aに向けて送り出すようになっている。
【0025】上記ワーク位置決め手段4は、上記ワーク供給手段3から送り出されてきたテープガイド101を上記ワーク駆動ローラ2の頂部2aに停止させるためのものである。
【0026】図3〜図4に示したように、ワーク位置決め手段4は、エアーシリンダ21と、該エアーシリンダ21のピストンロッド22の先端に接続部材23を介して接続されたロッド24と、該ロッド24にベアリングを介して回転自在に取付けられた回転ローラ25と、該回転ローラ25の一端部に設けられた傘状の大径部26を有している。
【0027】上記回転ローラ25は、上記エアーシリンダ21により図3〜図4の2点鎖線に示したワーク駆動ローラ2の一側部の上方に位置する状態から実線で示したワーク駆動ローラ2の上方に位置する状態およびこれとは逆の上記実線で示した状態から2点鎖線で示した状態に移動できるようになっている。
【0028】そして、上記回転ローラ25をワーク駆動ローラ2の真上に位置させた状態において、ワーク供給手段3からテープガイド101を上記ワーク駆動ローラ2の頂部2aに向けて送り出してくると、上記テープガイド101の上,下フランジ103,104の周面が上記回転ローラ25に接触するとともに、上フランジ103の側面が上記傘状の大径部26の側面に当接して、上記ワーク位置決め手段4は、上記テープガイド101をワーク駆動ローラ2の頂部2aに位置決めした状態で保持するようになっている。
【0029】次に、研磨テープ5について説明する。図5に示したように、研磨テープ5の幅W3は、テープガイド101の上,下フランジ103,104の内側面間つまり、テープ走行面102の幅W4よりも小幅に形成されている。
【0030】図1に示したように、上記研磨テープ5は、テープ供給リール31に巻付けられていて、ピンチローラ32とキャプスタン33により定速で送られてテープ巻取リール34に巻取られるようになっている。
【0031】上記研磨テープ5は、研磨面5aを外側に向けた状態で第1〜第4ガイドローラ35〜38に掛け渡されていて、上記ワーク駆動ローラ2の頂部2aの近傍を通るようになっている。
【0032】上記テープ供給リール31には、トルクモータが接続されていて、上記研磨テープ5にバックテンションを付与するようになっている。
【0033】次に、上記研磨テープ5をテープガイド101のテープ走行面102に押付ける研磨テープ押付手段6について説明する。
【0034】図1に示したように上記研磨テープ押付手段6は、回動レバー41と、該回動レバー41を回動させるエアーシリンダ等のレバー駆動部材42とを備えている。
【0035】上記回動レバー41は、一端側が枢支軸43によって回動自在に支持部材44に取付けられているとともに、他端側(自由端側)に上記第2,第3のガイドローラ36,37により研磨テープ5の一部が巻回されている。
【0036】図5に示したように、回動レバー41の自由端側の肉厚、つまり垂直方向の幅W5は、上記テープ走行面102の幅W4よりも小幅で、かつ研磨テープ5の幅W3と略同じ値に設定されている。
【0037】図6に示したように、回動レバー41の自由端側で、かつ研磨テープ5を上記テープガイド101のテープ走行面102に押付ける側面41aには、上記テープ走行面102の曲率半径よりも若干大径の曲率半径の研磨テープ受容用の凹溝(逃げ溝)45が設けられている。
【0038】上記回動レバー41は、次に説明する第1〜第3の3つの位置において停止するようになっている。
【0039】図6は、回動レバー41が第1の位置で停止している状態を示す。この位置において、回動レバー41および研磨テープ5は、全てのテープガイド101…101と非接触状態になっている。
【0040】この状態において、樋状のワーク供給手段3に支持されているテープガイド101…101は、自重で回転落下して最先端のテープガイド101がワーク位置決め手段4の回転ローラ25に当接して位置決めされる。
【0041】図7は、回動レバー41が第1の位置から反時計方向に所定の角度回動して、第2の位置で停止している状態を示す。この位置において、回動レバー41の自由端側の先端は、上記最先端のテープガイド101のすぐ後のテープガイド101の上,下フランジ103,104の最上端位置Pよりも落下方向の前端側に接触するが、研磨テープ5は、依然として、テープガイド101と非接触状態に保たれている。
【0042】図8は、回動レバー41が第2の位置から更に反時計方向に所定の角度回動して、第3の位置で停止している状態を示す。この状態において、回転レバー41の自由端側の先端は、上記最先端のテープガイド101のすぐ後のテープガイド101を押し戻して、該テープガイド101と最先端のテープガイド101を離間させる。一方、回動レバー41の自由端側は、最先端のテープガイド101の上,下フランジ103,104間に侵入して、上記自由端側に巻回されている研磨テープ5を上記最先端のテープガイド101のテープ走行面102に押付ける。
【0043】上記テープ走行面102に押付けられた研磨テープ5は、撓んで上記回動レバー41に設けた研磨テープ受容用の凹溝45内に侵入して、該研磨テープ5と上記ワーク駆動ローラ2の間に最先端のテープガイド101を挾むようにして保持する。
【0044】図9は図8のA−A線断面図である。上述したように、研磨テープ5の幅W3および回動レバー41の自由端側の幅W5は、テープガイド101のテープ走行面102の幅W4よりも小幅に設定されている。従って、上記研磨テープ5とテープ走行面102の間にはW4−W3の間隙Cが発生し、該間隙Cの部分は研磨テープ5によって研磨されない虞れがある。
【0045】研磨テープ5をテープ走行面102の幅方向に移動させることにより、上記テープ走行面102を洩れなく研磨できるようにするのが次に説明する研磨テープ移動手段51である。
【0046】図10に示したように、上記研磨テープ移動手段51は、上記回動レバー41の一側面に設けられた一対のアーム52,53と、これらアーム52,53の先端に取付けられたカム当接板54と、該カム当接板54に周面を当接させた円形状の回転カム55と、該回転カム55を回転させるモータ56とを備えている。
【0047】上記回転カム55の回転中心軸57は、回転カム55の中心から偏心した位置に設けられている。
【0048】上記回転カム55の回転中心軸57から周面までの最長距離L1と最短距離L2の差(L1−L2)は上記間隙Cと略同じ値に設定されている。
【0049】また、上記回動レバー41は、枢支軸43に該枢支軸43の軸方向に移動可能に取付けられているとともに、上記枢支軸43の外周に取付けたコイルスプリング58により、上記回転カム55側に弾発付勢されている。
【0050】上記コイルスプリング58で回動レバー41を回転カム55側に弾発付勢することにより、上記カム当接板54は、回転カム55の周面に圧着されている。
【0051】そして、上記回転カム55を回転させれば、カム当接板54および一対のアーム52,53を介して回動レバー41は、枢支軸43の軸方向に移動する。
【0052】上記回動レバー41の枢支軸43の軸方向への移動によって、回動レバー41の自由端側に巻回されている研磨テープ5は、上記間隙Cを埋めるようにテープガイド101のテープ走行面102の幅方向に移動して、該テープ走行面102を洩れなく研磨するのである。
【0053】なお、上記カム当接板54と回転カム55は、回動レバー41が枢支軸43を中心にして回動した場合でも互いに接触状態を保つように構成されている。
【0054】次に、実施例の研磨装置1の作用について説明する。
【0055】先ず、ワーク位置決め手段4の回転ローラ25をワーク駆動ローラ2の上方に突出させた状態で、図6に示したように、回動レバー41を第1の位置に回動させると、テープガイド101…101は樋状のワーク供給手段3を落下して、最先端のテープガイド101がワーク駆動ローラ2の真上に供給される。
【0056】次に、図8に示したように、回動レバー41を第3の位置に回動させると、回動レバー41の先端に巻回されている研磨テープ5は、最先端のテープガイド101のテープ走行面102に接触し、テープガイド101は、回動レバー41とワーク駆動ローラ2の間に挾まれて保持された状態になる。この状態で、ワーク駆動ローラ2を回転させれば、該ローラ2の外周部に設けられた弾性を有するリング体12との摩擦抵抗により最先端のテープガイド101は、上記ワーク駆動ローラ2の回転方向と逆方向に回転して研磨テープ5によりテープ走行面102が研磨される。
【0057】このとき、上記研磨テープ移動手段51により、研磨テープ5は、テープ走行面102の幅方向に移動してテープ走行面102を洩れなく研磨する。
【0058】上記テープ走行面102の研磨を終了したら、図7に示したように回動レバー41を第2の位置に回動させる。
【0059】回動レバー41を第2の位置に回動させると、研磨テープ5は、最先端のテープガイド101と非接触状態になる。この状態でワーク位置決め手段4のエアーシリンダ21で回転ローラ25および該ローラ25の一端部に設けられている傘状の大径部26を率引すれば、該大径部26が一側面に係合している最先端のテープガイド101は、上記大径部26に引っ張られて、ワーク駆動ローラ2上から落下して取出されることになる。
【0060】上述のようにして研磨を終了したテープガイド101を取出したら、再度、上記ワーク位置決め手段4の回転ローラ25をワーク駆動ローラ2上に位置させる。
【0061】しかるのち、図6に示したように、回動レバー41を第3の位置に移動させれば、樋状のワーク供給手段3のテープガイド101…101は、自重で回転落下して、最先端のテープガイド101がワーク駆動ローラ2上に供給されることになるのである。
【0062】なお、図11に示したように、ワーク駆動ローラ2の弾性のリング体12の外周面を所定の傾斜角度θ(2〜3°)をもつ傾斜面に形成し、大径側と小径側で周速差を発生させることにより、テープガイド101を上記ワーク位置決め手段4の傘状の大径部26の一側面等に押付ける構成としてもよい。
【0063】また、図12に示したように、回動レバー41の凹溝45内には、ゴム等の弾性部材46を充填し、該弾性部材46の弾性を利用して、研磨テープ5をテープガイド101のテープ走行面102に押付ける構成としてもよい。
【0064】また、実施例では、研磨テープ移動手段51により研磨テープ5のテープガイド101のテープ走行面102の幅方向に移動させる構成としたが、テープガイド101をテープ走行面102の幅方向に移動させる構成としてもよい。
【0065】また、実施例では、ワークとして上,下フランジを有するテープガイドを研磨する場合を示したが、上,下フランジのいずれか一方を有するテープガイド、或はテープガイド以外の物を研磨する場合にも使用される。
【0066】
【発明の効果】本発明の研磨装置には次に述べるような効果がある。
【0067】(1)請求項1の研磨装置は、被研磨物としてのワークをワーク供給手段でワーク駆動ローラの周面に供給して、ワーク位置決め手段で位置決めして、上記ワークに研磨テープを研磨テープ押付手段で押付けて、上記ワーク駆動ローラでワークを回転させてワークの研磨を行うので、従来の研磨装置のようにワークをチャッキング部でチャッキングする必要がなくなり、研磨作業性を向上させることができる。
【0068】また、研磨テープを研磨テープ押付手段により、ワークに押付ける構成としたので、従来の研磨装置のように研磨テープの幅方向に対する張力のバラツキが発生するのを防止することができる。
【0069】(2)請求項2の研磨装置は、研磨テープ移動手段により、ワークの被研磨面に対して研磨テープをテープ幅方向に移動させる構成としたので、被研磨面の幅に対して研磨テープの幅が小さい場合でも、テープ走行面の幅方向に研磨洩れが発生するのを防止することができる。
【0070】(3)請求項3の研磨装置は、ワーク駆動ローラの外周部に弾性のリング体を取付けたので、ワーク駆動ローラの回転をリング体の摩擦によって確実にワークに伝達して、該ワークを回転させることができる。また、上記リング体の外周面の傾斜面によってワークをワーク位置決め手段に押付けて、ワークの回転ブレを抑制することができる。
【0071】(4)請求項4の研磨装置は、回動レバーの自由端側をワークに押付けることにより、研磨テープをワークの被研磨面に接触させることができるとともに、上記回動アームとワーク駆動ローラとの間でワークを挾着することができる。
【0072】(5)請求項5の研磨装置は、回動レバーに凹溝を設け、研磨テープをワークの被研磨面に押付けた場合に上記研磨テープを撓ませて、該研磨テープを所定の圧力でワークの被研磨面に接触させることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013