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発明の名称 磁気記録/再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−7250
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−178008
出願日 平成7年(1995)6月22日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】脇 篤夫 (外1名)
発明者 前田 秀一
要約 目的
タイマー録画予約終了後、自動的に録画開始位置まで磁気テープを巻き戻すことができる。

構成
タイマー録画予約の設定時(S20)、表示装置の管面上に予約情報を表示して、自動巻き戻しを行うかどうか設定できるようにし、自動巻き戻しを行う場合(S30)、テープカウンタのカウンタ値をゼロにして(S40)、録画終了時に磁気テープをカウンタのゼロの値まで自動的に巻き戻す(S60)ようにした。
特許請求の範囲
【請求項1】 タイマー録画予約機能を有する磁気記録/再生装置において、タイマー録画の予約情報を入力することができる入力手段と、上記タイマー録画の予約情報に応じて各部を制御する制御手段と、磁気テープの録画開始位置を検出する検出手段と、上記タイマー録画の予約情報を表示できる表示手段とを備え、該表示手段に表示される予約情報によって、録画終了後に上記磁気テープの録画開始位置まで巻き戻しを自動的に行うことが設定できるように構成されていることを特徴とする磁気記録/再生装置。
【請求項2】上記検出手段はカウンタのカウント値によって記録開始位置を検出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の磁気記録/再生装置。
【請求項3】上記検出手段は上記磁気テープにコントロールヘッドから書き込まれたインデックスを検出していることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録/再生装置。
【請求項4】上記表示手段はテレビジョン受像機で構成されることを特徴とする請求項1に記載の磁気記録/再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録/再生装置に関わり、特にビデオテープレコーダ等のタイマー録画予約機能に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ等の磁気記録/再生装置は広く一般に普及しており、これの磁気記録/再生装置はユーザーの使い勝手を向上させるため様々な機能が設けられている。例えばビデオテープレコーダにおいてはユーザーが留守、或は他の用件等でテレビジョン放送を視聴できない場合に録画するタイマー録画予約の機能が設けられてものがある。
【0003】これらのタイマー録画予約機能としては、例えばビデオテープレコーダ等に付加されているリモートコマンダ(以下、「リモコン」という)で設定するリモコン方式、機器本体に設けられている操作キーによって設定する直接方式、テレビジョン受像機等の管面上にタイマー録画の予約情報を表示させてリモコン又は操作キーによって設定するメニュー画面方式、新聞や雑誌の番組表を見ながら10キーを入力して録画予約を行うGコード方式等がある。
【0004】このようなタイマー録画予約機能は、通常ユーザーが録画する月日、開始時間、終了時間、チャンネル、テープモード(SPモード、EPモード)等を予め設定して、機器本体の電源スイッチをオフにすればタイマー録画予約の待機状態となる。そして、設定した録画開始時間になると自動的に録画動作を開始すると共に設定された録画終了時間に録画動作を停止し、機器本体の電源スイッチをオフにして録画動作を終了するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したようなビデオテープレコーダ等の磁気記録/再生装置のタイマー録画予約機能では録画動作終了後、録画された磁気テープが録画終了位置で停止するため、ユーザーが再生時に録画開始位置まで磁気テープを巻き戻す必要があり、録画した映像をすぐに見たい場合でも、一度録画開始位置まで録画されたテープを巻き戻さなければならず無駄な時間を費やしていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、タイマー録画予約機能を有する磁気記録/再生装置において、タイマー録画の予約情報を入力することができる入力手段と、タイマー録画の予約情報に応じて各部を制御する制御手段と、磁気テープの録画開始位置を検出する検出手段と、タイマー録画の予約情報を表示できる表示装置とを備え、表示装置に表示される予約情報によって、録画終了後に録画開始位置まで磁気テープの巻き戻しを行うことができるように構成することとした。
【0007】
【作用】本発明によればユーザが表示装置に表示される予約画面からタイマー録画終了時に録画された磁気テープを録画開始位置まで自動的に巻き戻すかどうか任意に設定することができるため、再生時に巻き戻し作業を行うことなく即時に再生映像を視聴することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1は本発明の実施例であるテレビジョン受像機付きビデオテープレコーダのブロック図の一例を示したものである。この図において、リモコン1は種々のコマンド情報を機器本体に設けられているリモコン受光部2に出力し、リモコン受光部2はリモコン1から出力されたコマンド情報を検出してタイマー用コントローラ3にコマンド情報を出力している。キー操作部4は機器本体に設けられており、ユーザーによって入力されたコマンド情報をタイマー用コントローラ3に出力している。
【0009】タイマー用コントローラ3は入力されたコマンド情報に基づいてシステムコントローラ5、及びキャラクタジェネレータ10に所定の制御信号を出力しており、システムコントローラ5は供給された制御信号によって映像信号処理部11を制御すると共に、機器本体に設けられている表示部のテープカウンタ6やコントロールヘッド7を制御したり、ドラムモータ8及びキャプスタンモータ9の駆動を制御している。
【0010】カウンタ6は機器本体の表示部に設けられており、ビデオテープレコーダに挿入されている磁気テープのテープ位置をカウントして表示している。コントロールヘッド7は映像信号の垂直同期信号から取り出した周波数30Hzの信号を磁気テープに記録すると共に、磁気テープにインデックス等の書き込み等を行っている。ドラムモータ8は回転ヘッドを駆動しており、キャプスタンモータ9は磁気テープを走行させるための駆動の制御を行っている。
【0011】キャラクタジェネレータ10は表示装置13の管面上に表示する種々のキャラクタ情報を記憶していると共に、タイマー用コントローラ3からの制御信号に応じて所定のキャラクタ情報を映像信号処理部11に出力するようにされている。映像信号処理部11は記録動作時は入力された映像信号を記録/再生ヘッド12から磁気テープに記録すると共に、再生動作時には磁気テープに記録されている映像信号を記録/再生ヘッド12で読出して所定の映像信号に再生し表示装置13に供給すると共に、キャラクタジェネレータ10からキャラクタ情報が供給された場合はこのキャラクタ情報に応じた画面を表示装置13に表示するようにしている。
【0012】記録/再生ヘッド12は磁気テープに対して信号の記録/再生を行っており、表示装置13は例えばテレビジョン受像機等であり、映像信号処理部11から供給された映像信号によって所定の映像を映し出すことができる。
【0013】以下、このようなビデオテープレコーダにおいて、例えば表示装置13の管面上にタイマー録画の予約情報を表示してタイマー録画予約を行う場合の動作を図2を参照して説明する。まず、ユーザーがテレビジョン受像機等の表示装置13の管面上に予約情報画面を表示してタイマー録画予約を行うメニュー方式の場合、タイマー用コントローラ3はリモコン1又はキー操作部4から所定のコマンドキーが入力されることでキャラクタジェネレータ10に制御信号を出力している。キャラクタジェネレータ10は、この制御信号に基づいてメニュー画面のキャラクタ信号を映像信号処理部11に出力して、タイマー録画予約のメニュー画面が表示装置13の管面上に表示されることになる。
【0014】この場合、ユーザーはタイマー録画予約をするため、メニュー画面を見ながらリモコン1、又はキー操作部4で録画する月日、開始時間、終了時間、チャンネル、テープモード(SP、EPモード)等を設定することになり、例えば図2には1995年2月1日の午後4時から午後5時まで3チャンネルの映像をSPモードで録画する場合の表示例を示している。
【0015】さらに上記設定終了後、本実施例ではユーザーが録画終了後にタイマー録画開始時のテープ位置まで磁気テープを自動的に巻き戻すかどうかを設定できるようにしている。つまり、ユーザーが例えば図2に示すようなメニュー画面に表示される自動巻き戻し選択画面から「行う」を選択した場合、このコマンド情報に基づいてタイマー用コントローラ3はシステムコントローラ5に制御信号を出力し、システムコントローラ5は例えば表示部に設けられているカウンタ6のカウント値がゼロとなるように制御する。
【0016】そして、このようなタイマー予約録画の設定終了後、機器本体の電源スイッチをオフにすれば自動巻き戻しの設定がされたタイマー録画予約状態となり、設定された録画開始時間の直前に電源スイッチをオンにして、録画開始時間に自動的に録画動作を開始すると共に、録画終了時間になると録画動作を終了する。
【0017】さらに録画動作終了後、テープカウンタ6のカウント値がゼロになるまで磁気テープを巻き戻してから機器本体の電源スイッチをオフにしてタイマー録画動作を終了するようになされている。従って、タイマー録画予約時に自動巻き戻し設定を行った場合、ユーザーが録画された映像を再生する際に磁気テープの巻き戻し操作を行うこと無く録画した映像を即時に再生することができようになる。
【0018】また、同様にメニュー画面に表示される自動巻き戻し選択画面から「行う」を選択した場合、録画開始時の磁気テープの位置にコントロールヘッド7から例えばインデックス等を書き込むようにして、動作終了後このインデックスの位置まで録画した磁気テープを巻き戻すようにしても良い。
【0019】一方、ユーザーがメニュー画面に表示される自動巻き戻し選択画面から「行わない」を選択した場合、従来と同様に録画動作を終了後に機器本体の電源スイッチをオフにして録画動作が終了することになる。
【0020】また、複数のテレビ番組等をタイマー録画予約して、自動巻き戻しを行うように設定した場合、番組毎に自動巻き戻しを行うのでは無く、予約された複数のテレビ番組の全てを録画した後に最初に録画した番組の録画開始時まで磁気テープを巻き戻すようにして、複数の番組を予約できるようにしている。
【0021】次に、本実施例のタイマー録画予約の動作の流れを図3に示すフローチャートを参照して説明する。まず、機器本体の電源スイッチがオンとされ(S10)、ユーザー等からタイマー録画予約の設定がされると(S20)、タイマー用コントローラ3は自動巻き戻しが設定されているかどうか判別し(S30)、自動巻き戻しの設定がされている場合はシステムコントローラ5を制御して例えば表示部に設けられているカウンタ6のカウント値がゼロになるように制御する。(S40)
【0022】そして、機器本体の電源スイッチがオフとされると(S50)、タイマー録画予約の待機状態となり、設定されている録画開始時間の少し前で機器本体の電源スイッチをオンにして、録画動作を開始すると共に、録画動作終了後テープカウンタのカウント値がゼロになるまで磁気テープを巻き戻して(S60)、タイマー録画動作を終了するようにしている(S70)。
【0023】また、ステップ30で自動巻き戻しの設定がされず、電源スイッチがオフにされて(S80)、タイマー録画予約の待機状態とされた場合、設定されている録画開始時間の少し前で機器本体の電源スイッチをオンにして録画動作を開始すると共に(S90)、録画動作終了後に電源をオフにしてタイマー録画動作を終了するようになされている(S100)。
【0024】なお、本実施例ではタイマー録画予約をテレビジョン受像機等の管面上にメニュー画面を表示して設定する場合について説明したが、これに限定されることなく、リモコンだけでタイマー録画予約を行うリモコン方式、機器本体に設けられているキー操作部だけで行う直接方式、Gコードリモコンにより設定を行うGコード方式においても自動巻き戻し機能のコマンド情報を設定できるようにすれば容易に自動巻き戻し機能を設けることが可能である。また、リモコンや機器本体に表示部を設けてメニュー画面を表示するようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上本発明によれば、タイマー録画予約時に表示装置に表示される予約情報を見ながら巻き戻しを行うかどうか任意に設定することができるため、従来のように再生時にユーザーが録画した映像を巻き戻すこと無く即時に再生映像を視聴できるようになり、使い勝手が向上するという利点がある。




 

 


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