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発明の名称 光学式ディスク再生編集装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−7179
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−156519
出願日 平成7年(1995)6月22日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 隆久
発明者 千葉 宣裕
要約 目的
カット編集を簡便にかつ低価格で行うことができる光学式ディスク再生編集装置を提供する。

構成
レーザダイオード310A,310Bによって、MOディスク209の隣接するトラックに沿って位置する記録領域CH1,CH2からデータが読み取られ、所定の再生処理が行われた後に、V−Hメモリ317A,317Bからセレクタ318に出力される。そして、所望のカット編集に応じてセレクタ318において切換処理が行われ、V−Hメモリ317Aからの再生データとV−Hメモリ317Bからの再生データとが選択的にインタフェース319を解して外部装置に出力される。
特許請求の範囲
【請求項1】少なくとも映像データが記録された光学式ディスク記録媒体を回転させながら、隣接するトラックを第1の走査手段および第2の走査手段で同時に走査して、前記隣接するトラックに記録されたデータを同時に再生する光学式ディスク再生編集装置において、前記第1の走査手段からの読み取りデータを再生する第1の再生手段と、前記第2の走査手段からの読み取りデータを再生する第2の再生手段と、前記第1の再生手段からの再生データと前記第2の再生手段からの再生データとを入力し、編集の態様に応じて、前記入力した再生データを選択的に出力する選択手段とを有する光学式ディスク再生編集装置。
【請求項2】記録するデータに対して所定の処理を行う記録手段をさらに有し、前記第1の走査手段は、記録モードにおいて、前記記録手段からのデータを前記記録媒体に記録し、前記第2の走査手段は、前記第1の走査手段によってデータが記録される前記記録媒体の領域に対して、前記第1の走査手段による前記記録に先立って記録消去処理を行う請求項1に記載の光学式ディスク再生編集装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、MO(Magneto Optical) ディスクなどの光学式ディスク記録媒体の再生および編集を行う光学式ディスク再生編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光学式データ再生装置には、2系統の光ピックアップを用いて、MOディスクなどの光学式ディスク記録媒体の再生を行うものがある。以下、従来の2系統の光ピックアップを用いた光学式データ再生装置について説明する。
【0003】図4は、従来の2系統の光ピックアップを用いた光学式データ再生装置の構成図である。図4に示すように、従来の光学式データ再生装置は、レーザダイオード210A,210B、RFディテクタ211A,211B、AMP212A,212B、SYNCデコーダ213A,213B、チャネルデコーダ214A,214B、H−Vメモリ215A,215B、ECCデコーダ216A,216B、V−Hメモリ217A,217Bおよびインタフェース218A,218Bで構成される。インタフェース218A,218Bには、外部装置としてのエディタ219が接続してある。
【0004】図4に示す光学式データ再生装置では、レーザダイオード210A,210Bによって、MOディスク209の記録領域CH1,CH2に記録されたデータを同時に、RFディテクタ211A,211Bに出力し、このデータをRFディテクタ211A,211Bにおいて再生する。
【0005】RFディテクタ211A,211Bは、それぞれレーザダイオード210A,210Bからの再生データを増幅する。SYNCデコーダ213A,213Bは、それぞれRFディテクタ211A,211Bからの再生データに基づいて、再生データの位置を検出する。
【0006】チャネルデコーダ214A,214Bは、それぞれMOディスク209の記録領域CH1,CH2用の復調回路である。H−Vメモリ215A,215Bは、それぞれMOディスク209の記録領域CH1,CH2用の横縦変換用メモリであり、入力されたデータが横方向と縦方向とを置き換えたパターンのデータとして出力される。
【0007】ECCデコーダ216A,216Bは、MOディスク209の記録領域CH1,CH2用のエラー訂正回路であり、入力されたデータから、エラー訂正を行う。V−Hメモリ217A,217Bは、それぞれMOディスク209の記録領域CH1,CH2用の縦横変換用メモリであり、入力されたデータが縦方向と横方向とを置き換えたパターンのデータとして出力される。
【0008】インタフェース218A,218Bは、エディタ219とのデータインタフェース回路であり、V−Hメモリ217A,217Bからの再生およびエラー訂正されたデータをエディタ219に出力する。エディタ219は、編集機であり、記録領域CH1からの再生データと記録領域CH2からの再生データとを切り換えてカット編集を行い、編集データS219を出力する。
【0009】すなわち、上述した従来の光学式データ再生装置では、再生データを用いてカット編集を行う際に、外部装置としてのエディタ219を接続し、2系統の光ピックアップからの再生データをそれぞれインタフェース218A,218Bからエディタ219に独立に出力する。そして、エディタ219において、インタフェース218A,218Bから入力した再生データを用いてカット編集などの編集処理を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した従来の光学式データ再生装置では、カット編集を行う際に、外部装置としてのエディタ219を接続する必要がある。また、2系統のピックアップからの再生データをそれぞれ独立してエディタ219に出力するため、光学式データ再生装置およびエディタ219が2個のインタフェースを備える必要がある。
【0011】そのため、カット編集を行うに当たってエディタ219の接続などに手間がかかると共に、インタフェースの数が多くなり高価格化するという問題がある。本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされ、カット編集を簡便に行うことができ、しかも低価格化が図れる光学式ディスク再生編集装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の光学式ディスク再生編集装置は、少なくとも映像データが記録された光学式記録媒体を回転させながら、隣接するトラックを第1の走査手段および第2の走査手段で同時に走査して、前記隣接するトラックに記録されたデータを同時に再生する光学式ディスク再生編集装置において、前記第1の走査手段からの読み取りデータを再生する第1の再生手段と、前記第2の走査手段からの読み取りデータを再生する第2の再生手段と、前記第1の再生手段からの再生データと前記第2の再生手段からの再生データとを入力し、編集の態様に応じて、前記入力した再生データを選択的に出力する選択手段とを有する。
【0013】また、本発明の光学式ディスク再生編集装置は、好ましくは、記録するデータに対して所定の処理を行う記録手段をさらに有し、前記第1の走査手段は、記録モードにおいて、前記記録手段からのデータを前記記録媒体に記録し、前記第2の走査手段は、前記第1の走査手段によってデータが記録される前記記録媒体の領域に対して、前記第1の走査手段による前記記録に先立って記録消去処理を行う。
【0014】
【作用】本発明の光学式ディスク再生編集装置では、第1の走査手段および第2の走査手段によって、回転する光学式ディスク記録媒体の隣接するトラックから、それぞれ記録データが読み取られ、この読み取られたデータがそれぞれ第1の再生手段および第2の再生手段において再生される。
【0015】第1の再生手段および第2の再生手段において再生された再生データは選択手段に出力され、所望の編集に応じて、選択手段から選択的に出力される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例に係わる光学式ディスク再生編集装置について説明する。
第1実施例図1は、本実施例に係わる光学式ディスク再生編集装置の構成図である。
【0017】図1に示すように、本実施例に係わる光学式ディスク再生編集装置は、レーザダイオード310A,310B、RFディテクタ311A,311B、AMP312A,312B、SYNCデコーダ313A,313B、チャネルデコーダ314A,314B、H−Vメモリ315A,315B、ECCデコーダ316A,316B、V−Hメモリ317A,317B、セレクタ318およびインタフェース319を有し、MOディスク209の再生およびカット編集を行う。すなわち、本実施例に係わる光学式ディスク再生編集装置では、外部装置としてのエディタを接続することなく、内蔵されたセレクタ318における切換処理によって、再生データのカット編集が行われる。
【0018】先ず、図1に示すMOディスク209の記録フォーマットについて説明する。図2は、図1に示すMOディスク209の記録フォーマットについて説明するための図である。図2に示すように、MOディスク209には、図1に示すレーザダイオード308Aによって読み取られる記録領域CH1と、レーザダイオード308Bによって読み取られる記録領域CH2とが形成してある。
【0019】記録領域CH1,CH2は、それぞれ1トラック当たり42セクタに分割してあり、それぞれのセクタは図2に示すように、SM,VFO1,AM1,ID1,VFO2,AM2,ID2,VFO3,AM3,ID3,PA,ALPC,VFO4,DATA−AREA,BUFFER領域を有する。
【0020】図2に示す「プリコードされたアドレス部」は、ROM領域とも呼ばれ、予めディスクにカッティングされた領域で、記録は行えず、再生のみ行える。この「プリコードされたアドレス部」の先頭にある「SM」は、セクタマークであり、セクタの先頭を表す。このセクタマークは、光学式データ記録装置および光学式データ記録装置において、データの記録および再生を行う際に、光ピックアップによって読み取られる。
【0021】VFO1,VFO2,VFO3は、PLLロック用の1,0の繰り返しパターンであり、AM1,AM2,AM3はID部の先頭を表すアドレスマークであり、ID1,ID2,ID3はID部である。このID1,ID2,ID3は、図2に示すように、先頭から、トラック番号、セクタ番号、CRCおよび00h(hは16進数を表す)から成っている。
【0022】PAは、ポストアンブルである。「プリコードされたアドレス部」に続く領域は、MO領域とも呼ばれ、この領域にてデータが記録および再生される。このMO領域の先頭のALPCは、レーザの出力検査用に用いられる。VFO4は、MO領域のPLLロック用の1,0の繰り返しパターンである。
【0023】DATA−AREAは、実際にデータを記録および再生する領域であり、図2に示すような構成になっている。ここで、SYNCはデータの先頭を表す同期ハイトであり、DATAは記録されるデータであり、RESYNCはデータとデータとの間で同期を取る再同期バイトである。
【0024】MO領域の最後のBUFFERは、データを記録する際のジッタ分を吸収するための余裕である。次に、図1に示す光学式ディスク再生編集装置の各構成要素について詳細に説明する。
【0025】図1に示す光学式ディスク再生編集装置では、レーザダイオード310A,310Bによって、MOディスク209の記録領域CH1,CH2に記録されたデータを同時に、RFディテクタ311A,311Bに出力し、このデータをRFディテクタ311A,311Bにおいて再生する。
【0026】RFディテクタ311A,311Bは、それぞれレーザダイオード310A,310Bからの再生データを増幅する。SYNCデコーダ313A,313Bは、それぞれRFディテクタ311A,311Bからの再生データに基づいて、再生データの位置を検出する。
【0027】チャネルデコーダ314A,314Bは、それぞれMOディスク209の記録領域CH1,CH2用の復調回路である。H−Vメモリ315A,315Bは、それぞれMOディスク209の記録領域CH1,CH2用の横縦変換用メモリであり、入力されたデータが横方向と縦方向とを置き換えたパターンのデータとして出力される。
【0028】ECCデコーダ316A,316Bは、MOディスク209の記録領域CH1,CH2用のエラー訂正回路であり、入力されたデータから、エラー訂正を行う。V−Hメモリ317A,317Bは、それぞれMOディスク209の記録領域CH1,CH2用の縦横変換用メモリであり、入力されたデータが縦方向と横方向とを置き換えたパターンのデータとして出力される。
【0029】セレクタ318は、記録領域CH1からのデータと、記録領域CH2からのデータとを選択的にインタフェース319に出力する。インタフェース319は、外部とのデータインタフェース回路であり、セレクタ318からの再生おびエラー訂正されたデータを外部に出力する。
【0030】上述した光学式ディスク再生編集装置では、MOディスク209の隣接するトラックに沿って位置する記録領域CH1,CH2がレーザダイオード310A,310Bによって同時に走査され、記録領域CH1,CH2に記録されたデータが読み取られ、それぞれ独立系で再生処理される。そして、再生処理されたデータが、V−Hメモリ317A,317Bからセレクタ318に出力され、セレクタ318における切換処理によって選択的にインタフェース319に出力された後、インタフェース319から外部に出力される。
【0031】すなわち、本実施例に係わる光学式ディスク再生編集装置では、装置に内蔵されたセレクタ318における切換処理によって、カット編集が行われる。そのため、カット編集を行うに当たって、カット編集用の外部装置をインタフェース319に接続する必要がなく、カット編集を簡便に行うことができる。また、2系統の再生処理系に対応したインタフェースをそれぞれ設ける必要がなく、装置の小規模化および低価格化が図れる。
【0032】第2実施例本実施例では、再生、編集および記録を行うことができるディスク再生編集装置について説明する。本実施例に係わるディスク再生編集装置は、前述した図1に示す光学式ディスク再生編集装置を再生編集ブロックとして備え、これに加えて、図3に示す記録ブロックを備えている。
【0033】以下、本実施例に係わるディスク再生編集装置の記録ブロックについて説明する。図3は、本実施例に係わるディスク再生編集装置の記録ブロックの構成図である。
【0034】図3に示すように、記録ブロックは、インタフェース201、H−Vメモリ202、ECC(Error Correction Code) エンコーダ203、V−Hメモリ204、チャネルエンコーダ205、SYNCジェネレータ206、AMP(増幅器)207およびレーザダイオード208,220を有する。
【0035】インタフェース201は、外部とのデータインタフェース回路であり、MOディスク209に記録するデータを入力する。H−Vメモリ202は、横縦変換用メモリであり、入力されたデータが横方向と縦方向とを置き換えたパターンのデータとして出力される。
【0036】ECCエンコーダ203は、エラー訂正符号の演算回路であり、入力されたデータから、エラー訂正を行う。V−Hメモリ204は、縦横変換用メモリであり、入力されたデータが縦方向と横方向とを置き換えたパターンのデータとして出力される。
【0037】チャネルエンコーダ205は、データおよびエラー訂正データを変調符号化する。SYNCジェネレータ206は、同期バイトであるSYNCおよび再同期バイトであるRESYNCの発生器である。
【0038】AMP207は、記録データの増幅器であり、SYNCジェネレータ206の出力であるSYNCおよびRESYNCのついたデータを増幅し、この増幅したデータをレーザダイオード208からMOディスク209に記録する。レーザダイオード208は、記録用のレーザダイオードであり、AMP207にて増幅された記録データをMOディスク209に記録する。
【0039】レーザダイオード220は、消去用のレーザダイオードであり、レーザダイオード208によってデータが記録されるMOディスク209のセクタについて、記録に先立ってデータ消去を行う。以上説明したように、本実施例に係わるディスク再生編集装置では、図1に示す再生編集ブロックに加えて、図3に示す記録ブロックを備えていることから、前述した第1実施例において述べたMOディスク209の再生および編集処理に加えて、MOディスク209の記録処理をも行うことができる。
【0040】本発明は上述した実施例には限定されない。例えば、前述した第2実施例において、図1に示すレーザダイオード310A,310Bと図3に示すレーザダイオード208,220とを共用する構成にしてもよい。また、MOディスク209としては、1トラックのセクタ数が42以外のものを用いてもよく、また、1セクタを構成するデータ数およびAMやIDの数は任意である。また、上述した実施例では、MOディスク209に記録されたセクタマークを基準信号として用いたが、時間の基準として用いることができる信号であれば、セクタマーク以外の信号を基準信号として用いてもよい。また、データの記録および再生を行うディスク記録媒体は、MOディスク209以外にも、例えば、光ディスクや磁気ディスクなどを用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式ディスク再生編集装置によれば、装置に備えられた選択手段における選択処理にによって、カット編集が行われる。そのため、カット編集を行うに当たって、カット編集用の外部装置を接続する必要がなく、カット編集を簡便に行うことができる。また、第1の再生手段および第2の再生手段のそれぞれに対応したインタフェースをそれぞれ設ける必要がなく、装置の小規模化および低価格化が図れる。




 

 


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