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発明の名称 オンライン端末装置及び画像表示方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−6576
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−150766
出願日 平成7年(1995)6月16日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小池 晃 (外2名)
発明者 永原 潤一 / 蓑島 俊和
要約 目的
オンラインサーバから供給される情報に基づいて仮想現実空間を表示するオンライン端末装置において、仮想現実空間内での位置の確認や、仮想現実空間における情報の入手等を行いやすくする。

構成
仮想現実空間内における位置情報等を示すガイド用画像をアイコン化した状態で予めディスプレイに表示しておき、アイコン化されたガイド用画像を開くことを指示するデータが入力されたら、ガイド用画像を開いて仮想現実空間内における位置情報等をディスプレイに表示する。
特許請求の範囲
【請求項1】 オンラインサーバと接続する接続手段と、ユーザからの指示を入力するための入力手段と、上記接続手段を介してオンラインサーバから供給される情報、及び上記入力手段から入力される指示に基づいて処理を行う制御手段と、上記制御手段による処理に基づいて画像を表示する表示手段とを有し、上記接続手段を介してオンラインサーバから供給される情報に基づいて仮想現実空間を表示手段に表示可能なオンライン端末装置において、上記制御手段は、上記仮想現実空間内における少なくとも位置情報を示すガイド用画像をアイコン化した状態で予め上記表示手段に表示しておき、アイコン化された上記ガイド用画像を開くことを指示するデータが上記入力手段から入力されたら、上記ガイド用画像を開いて仮想現実空間内における位置情報を上記表示手段に表示することを特徴とするオンライン端末装置。
【請求項2】 前記ガイド用画像が示す位置情報として、前記仮想現実空間内における現在の位置の情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1記載のオンライン端末装置。
【請求項3】 前記ガイド用画像が示す位置情報として、前記仮想現実空間内における現在の位置以外の1以上の他の位置に関する情報も前記表示手段に表示し、前記制御手段は、上記他の位置へ移動することを指示するデータが前記入力手段から入力されたら、指示された他の位置へ移動した仮想現実空間の画像を上記表示手段に表示することを特徴とする請求項2記載のオンライン端末装置。
【請求項4】 前記ガイド用画像は、オンラインサーバから提供される位置情報をファイルするサーバ提供部と、ユーザによって編集可能な位置情報をファイルするユーザ編集部とを少なくとも有するシステム手帳をイメージした画像であり、上記システム手帳の各ページに前記位置情報が記載されており、前記制御手段は、上記システム手帳のページをめくることを指示するデータが前記入力手段から入力されたら、上記システム手帳のページをめくり、新たに開かれたページに記載されている位置情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3記載のオンライン端末装置。
【請求項5】 前記制御手段は、前記システム手帳の特定のページにマークを設けることを指示するデータが前記入力手段から入力されたら、上記特定のページにマークを設け、その後、マークが設けられたページを表示することを指示するデータが上記入力手段から入力されたら、当該ページを開いて、当該ページに記載された位置情報を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項4記載のオンライン端末装置。
【請求項6】 前記サーバ編集部にある特定のページの位置情報を前記ユーザ編集部へ追加することを指示するデータが前記入力手段から入力されたら、前記制御手段は、上記特定のページをユーザ編集部へ追加することを特徴とする請求項4記載のオンライン端末装置。
【請求項7】 前記オンラインサーバから前記接続手段を介してメッセージが供給されたら、前記制御手段は、上記メッセージが供給されたことを示すように前記ガイド用画像の表示を変化させることを特徴とする請求項1記載のオンライン端末装置。
【請求項8】 オンラインサーバと接続されたオンライン端末の表示装置に、上記オンラインサーバから供給される情報に基づいて仮想現実空間を表示する画像表示方法において、上記仮想現実空間内における少なくとも位置情報を示すガイド用画像をアイコン化した状態で予め表示装置に表示しておき、アイコン化された上記ガイド用画像を開くことを指示するデータが入力されたら、上記ガイド用画像を開いて仮想現実空間内における位置情報を表示装置に表示することを特徴とする画像表示方法。
【請求項9】 前記ガイド用画像が示す位置情報として、前記仮想現実空間内における現在の位置の情報を表示することを特徴とする請求項8記載の画像表示方法。
【請求項10】 前記ガイド用画像が示す位置情報として、前記仮想現実空間内における現在の位置以外の1以上の他の位置に関する情報も表示し、上記他の位置へ移動することを指示するデータが入力されたら、指示された他の位置へ移動した仮想現実空間の画像を表示することを特徴とする請求項9記載の画像表示方法。
【請求項11】 前記ガイド用画像が、オンラインサーバから提供される位置情報をファイルするサーバ提供部と、ユーザによって編集可能な位置情報をファイルするユーザ編集部とを有するシステム手帳をイメージした画像であり、上記システム手帳の各ページに前記位置情報が記載されており、上記システム手帳のページをめくることを指示するデータが入力されたら、上記システム手帳のページをめくり、新たに開かれたページに記載されている位置情報を表示することを特徴とする請求項10記載の画像表示方法。
【請求項12】 前記システム手帳の特定のページにマークを設けることを指示するデータが入力されたら、上記特定のページにマークを設け、その後、マークが設けられたページを表示することを指示するデータが入力されたら、当該ページを開いて、当該ページに記載された位置情報を表示することを特徴とする請求項11記載の画像表示方法。
【請求項13】 前記サーバ編集部にある特定のページの位置情報を前記ユーザ編集部へ追加することを指示するデータが入力されたら、上記特定のページをユーザ編集部へ追加することを特徴とする請求項11記載の画像表示方法。
【請求項14】 前記オンラインサーバからメッセージが供給されたら、上記メッセージが供給されたことを示すように前記ガイド用画像の表示を変化させることを特徴とする請求項8記載の画像表示方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンラインサーバにアクセスして仮想現実空間を表示することが可能なオンライン端末装置、及びこのようなオンライン端末装置における画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、サーバコンピュータであるオンラインサーバと、クライアントコンピュータであるオンライン端末装置とを公衆回線等を介して接続し、オンライン端末装置上で種々のサービスを受けるオンラインサービスが発達してきている。そして、このようなオンラインサービスにおいては、ユーザが容易に高度なサービスが受けられるように、マン・マシン・インターフェースの向上が望まれている。
【0003】そこで、オンライン端末装置の表示装置に、町や店の様子を実世界の様子に近い立体的な仮想現実空間として表示し、この仮想現実空間内でユーザが種々のサービスを受けるようにする手法が開発されている。
【0004】具体的には、例えば、オンラインサービスの1つであるホームショッピングを行うときに、あたかも実世界で買い物をするように、オンライン端末装置の表示装置に表示される仮想現実空間内の店で買い物をすることにより、商品を購入することができるようなサービスが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述のように仮想現実空間内でユーザが種々のサービスを受けるようにした場合、仮想現実空間内での位置の確認や、仮想現実空間における情報(例えば、店舗の場所や、新規店舗のオープン等の情報)の入手等が難しかった。すなわち、従来、ユーザが仮想現実空間内で位置を確認したい場合や、仮想現実空間における情報の入手をしたい場合等には、ユーザ自身が仮想現実空間内において掲示板や地図板のようなものがある所まで移動しなければならず、ユーザは、このようなものがある所にまで来て、ようやく、仮想現実空間内での位置の確認や、仮想現実空間における情報の入手等を行うことができた。
【0006】また、仮想現実空間では、ユーザが、ある場所から他の場所へ一気に移動(以下、このような移動を「ジャンプ」と呼ぶ。)できるようにして、ユーザの使いやすさを向上することが可能であるが、このようなジャンプについての情報を表示装置上に適切に表現する方法が開発されておらず、ジャンプ機能に関してのマン・マシン・インターフェースの向上が望まれている。
【0007】そこで本発明は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、ユーザが仮想現実空間内での位置の確認や、仮想現実空間における情報の入手等を行いやすく、また、ジャンプ機能に関するマン・マシン・インターフェースに優れたオンライン端末装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、ユーザが仮想現実空間内での位置の確認や、仮想現実空間における情報の入手等を行いやすく、また、ジャンプ機能に関するマン・マシン・インターフェースに優れた画像表示方法を提供することも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するために完成された本発明に係るオンライン端末装置は、オンラインサーバと接続する接続手段と、ユーザからの指示を入力するための入力手段と、接続手段を介してオンラインサーバから供給される情報、及び入力手段から入力される指示に基づいて処理を行う制御手段と、制御手段による処理に基づいて画像を表示する表示手段とを有し、接続手段を介してオンラインサーバから供給される情報に基づいて仮想現実空間を表示手段に表示可能なオンライン端末装置であって、制御手段は、仮想現実空間内における少なくとも位置情報を示すガイド用画像をアイコン化した状態で予め表示手段に表示しておき、アイコン化されたガイド用画像を開くことを指示するデータが入力手段から入力されたら、ガイド用画像を開いて仮想現実空間内における位置情報等を表示手段に表示することを特徴とするものである。
【0010】ここで、ガイド用画像が示す位置情報として、仮想現実空間内における現在の位置の情報や、仮想現実空間内における現在の位置以外の他の位置に関する情報等を表示手段に表示する。そして、ガイド用画像が示す位置情報として、仮想現実空間内における現在の位置以外の他の位置に関する情報が表示手段に表示されているときに、他の位置へ移動することを指示するデータが入力手段から入力されたら、制御手段は、指示された他の位置へ移動した仮想現実空間の画像を表示手段に表示する。
【0011】一方、本発明に係る画像表示方法は、オンラインサーバと接続されたオンライン端末の表示装置に、オンラインサーバから供給される情報に基づいて仮想現実空間を表示する画像表示方法であって、仮想現実空間内における少なくとも位置情報を示すガイド用画像をアイコン化した状態で予め表示装置に表示しておき、アイコン化されたガイド用画像を開くことを指示するデータが入力されたら、ガイド用画像を開いて仮想現実空間内における位置情報を表示装置に表示することを特徴とするものである。
【0012】ここで、ガイド用画像が示す位置情報として、仮想現実空間内における現在の位置の情報や、仮想現実空間内における現在の位置以外の他の位置に関する情報等を表示する。そして、ガイド用画像が示す位置情報として、仮想現実空間内における現在の位置以外の他の位置に関する情報が表示手段に表示されているときに、他の位置へ移動することを指示するデータが入力されたら、指示された他の位置へ移動した仮想現実空間の画像を表示する。
【0013】
【作用】本発明のオンライン端末装置においては、仮想現実空間内における位置情報等を示すガイド用画像がアイコン化された状態で予め表示される。したがって、ユーザは、所望するときにいつでも、ガイド用画像を開くことにより、仮想現実空間内における位置情報等を入手することができる。
【0014】また、本発明の画像表示方法においても、仮想現実空間内における位置情報等を示すガイド用画像がアイコン化された状態で予め表示される。したがって、ユーザは、所望するときにいつでも、ガイド用画像を開くことにより、仮想現実空間内における位置情報等を入手することができる。
【0015】
【実施例】まず、本発明を適用したオンライン端末装置の一例を含むシステムの実施例について、図1及び図2を用いて説明する。なお、本実施例のシステムは、サーバコンピュータであるオンラインサーバと、クライアントコンピュータであるオンライン端末装置とを回線を介して接続し、オンライン端末装置に対してオンラインサーバから種々のサービスを供給するオンラインサービスシステムである。ここで、オンラインサービスとしては、例えば、ホームショッピング、ビデオ・オン・デマンド、通信カラオケ、ゲームソフトの配信等のサービスが挙げられる。
【0016】本実施例のシステムは、図1に示すように、クライアントコンピュータであるオンライン端末装置2が、大規模なATM網3、転送会話装置4及びFDDI(Fiber Distribution Data Interface)インターフェイス5を介して、サービス供給側のオンラインサーバであるサービス管理サーバ13、ビデオサーバ12及びサービスAPサーバ14等に接続されている。なお、上記ATMとは非同期転送モードのことであり、当該ATMでは、データの種類によらず48バイト単位の固定長データに分け、この固定長データに5バイトのヘッダを付加して、53バイトのセルを作り、セル単位でスイッチングが実行される。このATM網3は、音声や動画、コンピュータデータを混在して転送できることを特徴とする。また、上記FDDIは、光ファイバを用いた100Mビット/秒のトークンパッシング方式の媒体アクセス方式である。
【0017】上記ビデオサーバ12は、サーバコンピュータ7及び例えばハードディスクや光ディスク等からなるデータ格納装置6からなり、当該データ格納装置6に例えば後述するMPEG等のフォーマットに加工されたディジタルビデオデータが格納されている。当該ビデオサーバ12のデータ格納装置6から、オンライン端末装置2からのリクエストに応じた上記ディジタルビデオデータが読み出されて、転送されることになる。
【0018】上記サービスAPサーバ14も同じくサーバコンピュータ11及びデータ格納装置10からなり、データ格納装置10にアプリケーション(AP)プログラムデータとしての3次元の画像の基になるデータやスクリプトを格納している。当該サービスAPサーバ14のデータ格納装置10から、オンライン端末装置2からのリクエストに応じた上記アプリケーションプログラムデータが読み出されて、転送されることになる。
【0019】上記サービス管理サーバ13も同じくサーバコンピュータ9及びデータ格納装置8からなるが、このサービス管理サーバ13は、オンライン端末装置2との対応を行うと共に、各ビデオサーバ7やサービスAPサーバ11の管理を行う。
【0020】なお、上記ビデオサーバ12やサービスAPサーバ14は、それぞれ複数設けることも可能であり、また、各サーバ12,13,14を1台のサーバにまとめることも可能である。
【0021】ATM網3を通って転送されたオンライン端末装置2からのリクエストは、転送会話装置4と呼ばれるプロトコル変換及びデータの自動振り分け,データ転送速度変換等を行う装置と、FDDIインターフェイス5とを介して、上記サーバ側に伝えられる。
【0022】上記オンライン端末装置2からのリクエストに応じて、サーバ側から送出されたデータは、オンライン端末装置2によって表示用の処理がなされてモニタ装置1のディスプレイ上に表示され、これによりグラフィック表示を用いたユーザインターフェイス(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス、以下GUIと呼ぶ)が構築される。したがって、ユーザは、当該モニタ装置1のディスプレイ上の表示を見ながら操作を行ったり、サービスの提供を受けることが可能となる。
【0023】上記図1に示したオンライン端末装置2の構成は、例えば図2に示すようなものとなっている。すなわち、オンライン端末装置2は、オンラインサーバと接続する接続手段であるEISAボード36と、ユーザからの指示を入力するための入力手段であるワイヤレスマウス31と、上記接続手段を介してオンラインサーバから供給される情報、及び上記入力手段から入力される指示に基づいて処理を行う制御手段である処理部41、3次元レンダリングエンジン34、MPEG2デコーダ35、PCオーディオデコーダ39、MPEG2オーディオデコーダ40、RGBミキサ33、オーディオミキサ38、ワイヤレスマウス用チューナ37及びNTSCエンコーダ22と、上記制御手段による処理に基づいて画像を表示する表示手段であるディスプレイ20と、データ等を一時的に保持するための記憶手段であるメモリ42と、データ等を格納し保存するための記憶手段であるハードディスク43とを有しており、上記EISAボード36を介してオンラインサーバから供給される情報に基づいて仮想現実空間をディスプレイ20に表示できるようになっている。
【0024】この図2において、EISAボード36は、当該オンライン端末装置2とATM網3とを接続する通信用のボードであり、当該ATM網3を介してEISAボード36に供給された信号は、処理部41により記録/再生が制御されるハードディスク43に一旦格納された後、データの種類に応じて読み出されて、それぞれ対応する3次元レンダリングエンジン34、MPEG2デコーダ35、PCオーディオデコーダ39、MPEG2オーディオデコーダ40等へ送られる。
【0025】上記3Dレンダリングエンジン34は、3次元の物体の3次元座標データをモニタ装置1のディスプレイ20上に表示するためのデータ(3次元による仮想現実空間の画像データ)に変換する座標変換器であり、アプリケーションに応じたGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)の構築を行うためのものである。
【0026】MPEG2デコーダ35は、MPEG2の規格により圧縮されているデータを伸長するデコーダである。なお、MPEG(Moving Picture Image Coding Experts Group :蓄積用動画像符号化の検討組織)2は、動画像の圧縮・伸長技術の国際標準規格である。
【0027】RGBミキサ33は、上記3Dレンダリングエンジン34からのデータとMPEG2デコーダ35からのデータが、ともに光3原色のR(赤),G(緑),B(青)からなるデータであるため、これらR,G,Bをミックスしたデータを生成する。
【0028】NTSCエンコーダ32は、上記RGBミキサ33からのデータをNTSCのテレビジョン標準規格の信号に変換する。このNTSCエンコーダ32からの映像信号がモニタ装置1のディスプレイ20上に表示される。なお、この図2の例でのディスプレイ20上には、ポインティングデバイスによるポインタ(カーソル)22と、MPEG2をデコードして得た画像23と、3Dレンダリングエンジン34による前記GUIのための画像(例えば3次元又は2次元の画像21)とが表示されている。上記MPEG2の画像と前記GUIのための画像は合成して表示することも可能である。
【0029】一方、PCオーディオデコーダ39は、ADPCM音源を用いて例えば効果音を生成する。また、MPEG2オーディオデコーダ40は、MPEG2の圧縮されたオーディオデータを伸長する。これらPCオーディオデコーダ39からのデータ及びMPEG2オーディオデコーダ40からのデータは、オーディオミキサ38によりミックスされてオーディオ信号となされ、当該オーディオ信号がスピーカ30に送られる。なお、このスピーカ30からの音声の出力に関しては、ステレオ音声又は多チャンネル音声が望ましい。最近ではステレオ音声でも、音の位相差などをコントロールして立体的に音像を定位できるシステムも登場してきているので、これらを利用することもできる。
【0030】また、上記ディスプレイ20上でのGUIを用いた操作は、ポインティングデバイスの一例としてのワイヤレスマウス31から送信されるポイント情報に基づいて行われる。上記ワイヤレスマウス31から送信された上記ポイント情報は、ワイヤレス用チューナ37にて受信され、当該受信されたポインタ情報が処理部41に送られる。なお、上記ポインティングデバイスは、上記ワイヤレスマウス31に限らず、通常のマウスやトラックボール、ジョイスティック、さらにディスプレイ20と座標位置が対応しているタッチパネル等の各種のものを使用することができる。また、入力手段としては、このようなポインティングデバイスの他にキーボード等を備えていてもよいことはいうまでもない。
【0031】処理部41はCPU(中央処理装置)を備えてなり、プログラムROM及びワークRAMとしての機能を有するメモリ42の上記プログラムROMに保持しているプログラムデータに基づきバスを介して各構成要素を制御すると共に、上記ワイヤレスマウス31からのポイント情報に基づいて、GUIへの制御を行い、また、必要に応じてサーバコンピュータとの交信を行う。なお、この図2の例では、上記3Dレンダリングエンジン34やMPEG2デコーダ35等はそれぞれ独立したチップとして設けられている例を示しているが、これらによる各種信号処理を上記処理部41がソフトウェア的に行うことも可能である。
【0032】上述したような図1及び図2のシステムを使用した場合のユーザに対するオンラインによるサービス提供の具体的な動作を、以下に説明する。
【0033】先ず、ユーザは、オンライン端末装置2のポインティングデバイスを使って、オンライン端末装置2とサーバ側のコンピュータ(この場合はサービス管理サーバ13のコンピュータ9)とのネットワーク上での接続を指示する。
【0034】サーバ側のサービス管理サーバ13のコンピュータ9は、上記ネットワーク上での接続がなされてオンライン端末装置2からリクエストが供給されると、当該リクエストに応じてビデオサーバ12やサービスAPサーバ14を制御することにより、上記オンライン端末装置2に対して以下のデータ及びソフトウェアを転送する。すなわち、例えば、仮想現実空間の振る舞いを記述するスクリプト、仮想現実空間の3次元座標データ、仮想現実空間の音声データ、オンライン端末装置2からユーザに対して指示する選択肢などを記述するスクリプト、その他、処理に必要な各種のデータを転送する。
【0035】オンライン端末装置2は、モニタ装置1のディスプレイ20の画面や必要に応じてスピーカ等を使用して、上記サーバ側から受け取ったデータ及びソフトウェアを基にした仮想現実空間を、ユーザに対して提示する。
【0036】ユーザは、オンライン端末装置2に提示された仮想現実空間を視聴しつつ、ポインティングデバイスを使って、移動方向などを指示して仮想現実空間内部を徘徊し、操作ボタンなどを操作して仮想現実空間内部の物体又は施設に働きかけを行う。
【0037】オンライン端末装置2は、スクリプトに従い、ユーザの操作に対して、視点位置,視線方向,音声、及び仮想現実空間内部の物体の働き又は振る舞いを以て反応し、ユーザが仮想現実空間内部に入り込んでいるかのように、モニタ装置1のディスプレイ20及びスピーカを使用して仮想現実空間をユーザに対して提示する。また、スクリプトの記述に応じて、ユーザに種々の情報の提供や発言や物品の注文などを行う。
【0038】以上のようなシステムにおいて、オンライン端末装置2がオンラインサーバにアクセスしているとき、オンライン端末装置2の制御手段は、オンラインサーバから供給される情報に基づいて、図3に示すように、家や店等の様子が実世界と同じように表現された仮想現実空間の画像45、ポインティングデバイスからデータを入力するためのポインターであるカーソル46、及び仮想現実空間内の情報を提供するためのガイド用画像50とをディスプレイ20上に表示する。
【0039】ここで、ガイド用画像50は、仮想現実空間内においてユーザをガイドするための情報を提供するためのものであり、ユーザの仮想現実空間内での移動に関わらず、ディスプレイ20上に常に表示される。そして、このガイド用画像50は、システム手帳をイメージした画像となっており、仮想現実空間の画像45を背景にして、図3に示すように、初期状態ではアイコン化されたガイド用画像50としてディスプレイ20の隅に表示されているが、ユーザがワイヤレスマウス等の入力手段によってガイド用画像50を開くように指示を入力すると、図4に示すように、システム手帳をイメージしたガイド用画像50が開かれていき、図5に示すようなシステム手帳を開いた画像としてガイド用画像50がディスプレイ20上に表示される。また、図5に示したように、システム手帳が開かれた画像としてガイド用画像50がディスプレイ20上に表示されているときに、ユーザがワイヤレスマウス等の入力手段によってガイド用画像50を閉じるように指示を入力すると、再び、図3に示したように、アイコン化された状態でディスプレイ20の隅に表示される。
【0040】ここで、システム手帳をイメージしたガイド用画像50は、図5に示すように、オンラインサーバから提供される仮想現実空間内でのユーザの現在地に関する情報がファイルされるフロント部51と、オンラインサーバから提供される種々の情報がファイルされるトピック部52と、オンラインサーバから提供される位置情報がファイルされるマップ部53と、ユーザによって編集可能な位置情報等がファイルされるフェイバリット部54とを有しており、これらの各部にはタブが設けられている。そして、ユーザはこのタブを指示することにより、該当するページを開くことができるようになっている。
【0041】ここで、フロント部51、トピック部52及びマップ部53は、オンラインサーバから情報が提供されるサーバ提供部であり、フェイバリット部54は、ユーザによって編集可能なユーザ編集部である。そして、トピック部52は、オンラインサービスの提供者から供給される種々の情報(例えば新規店舗のオープン)がファイルされる部分であり、その内容はオンラインサービスの提供者によって更新される。したがって、ユーザは、このトピック部52内の情報を参照することにより、仮想現実空間内での種々の情報をいつでも容易に入手することができる。また、マップ部53は、仮想現実空間内の地図がファイルされる部分であり、新規店舗のオープン等により地図に変更が生じたとき等に、オンラインサービスの提供者によって内容が更新される。そして、ユーザは、このマップ部53内の情報を参照することにより、仮想現実空間内での位置に関する情報をいつでも容易に入手することができる。また、フェイバリット部54は、ユーザが自由に編集することができる部分であり、ユーザは、フロント部51、トピック部52及びマップ部53の内容をコピーして、このフェイバリット部54にファイルすることができる。すなわち、ユーザは、使用頻度の高いページや、保存しておきたいページ等をフェイバリット部54にファイルすることができる。
【0042】また、図5に示したように、ガイド用画像50を開いて表示しているときには、ジャンプボタン61、ページ削除ボタン62、スクラップボタン63、マークボタン64、閉ボタン65もディスプレイ20に表示される。そして、ポインティングデバイスで、これらのボタンを指定することにより、当該ボタンによって定義された指示が、制御手段に入力される。すなわち、ジャンプボタン61を指定することにより、ジャンプの指示が入力され、ページ削除ボタン62を指定することにより、ページ削除の指示が入力され、スクラップボタン63を指定することにより、スクラップの指示が入力され、マークボタン64を指定することにより、マークが設定されているときにはマークの削除の指示が、マークが設定されていないときにはマークの設定の指示が入力され、閉ボタン65を指定することにより、ガイド用画像50をアイコン化する指示が入力される。なお、これらの指示に基づく処理については、以下の動作の説明において詳細に説明する。
【0043】つぎに、以上のようなシステムにおけるオンライン端末装置2の具体的な動作について、主にガイド用画像の表示に関して詳細に説明する。
【0044】図6のフローチャートに示すように、オンライン端末装置2からオンラインサーバにアクセスすると、先ず、ステップST1として、制御手段は、オンラインサーバから供給される情報に基づいて、図3に示したように、背景となる仮想現実空間の初期画像と、アイコン化されたガイド用画像50とをディスプレイ20上に表示する。ここで、背景の初期画像としては、例えば、自宅の部屋の画像が表示され、アイコン化されたガイド用画像50としては、例えば、閉じられたシステム手帳をイメージした画像が表示される。このようにガイド用画像50がアイコン化された状態のとき、ユーザは、ガイド用画像50とは関係なく、仮想現実空間内で提供される種々のサービスを受けることができる。
【0045】そして、このようにアイコン化されたガイド用画像50が表示されている状態で、ステップST2に示すように、ガイド用画像50をオープンする指示が制御手段に入力されると、ステップST3に示すように、制御手段は、図5に示したようなシステム手帳を開いた画像としてガイド用画像50をディスプレイ20上に表示する。ここで、制御手段は、ガイド用画像50として、仮想現実空間内でのユーザの現在地に関する情報がファイルされているフロント部51のページを開いて表示する。このようにガイド用画像50を開くことにより、ユーザはいつでも直ぐに仮想現実空間内での現在地に関する情報を入手することができることとなる。
【0046】その後、ステップST4に示すように、フロント部51のようなサーバ提供部のページが開かれているときの処理であるサーバ提供部処理へ進んで、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0047】サーバ提供部処理では、図7のフローチャートに示すように処理が行われる。すなわち、ステップST−10に示すように、制御手段に、現在開かれているページにマークを設定する指示が入力されたら、ステップST−11として、制御手段は、当該ページにマークを設定し、図8に示すように、ガイド用画像50の現在開かれているページにマーク70を貼った画像を表示する。ここで、マーク70は、システム手帳のしおりのようなものであり、このようにマーク70を設定しておくことにより、他のページを開いているときでも、マーク70が設定されたページを開くように指示することで、そのページを直ぐに開くことができるようになる。なお、このようなマークは、複数のページに設定できることはいうまでもない。また、当然のことながら、既に現在開かれているページにマーク70が設定されている場合には、ここでの処理は何も行われない。そして、ステップST−11の処理が終了したら、サーバ提供部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0048】また、ステップST−12に示すように、制御手段に、現在開かれているページのマークを削除する指示が入力されたら、ステップST−13として、制御手段は、当該ページのマークを削除し、現在開かれているページに貼られていたマークを削除してガイド用画像50を表示する。このとき、当然のことながら、もともとマークが設定されていない場合には処理は何も行われない。そして、ステップST−13の処理が終了したら、サーバ提供部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0049】また、ステップST−14に示すように、制御手段に、現在開かれているページをスクラップする指示が入力されたら、ステップST−15として、制御手段は、当該ページのコピーをフェイバリット部54の最終ページに追加する。このとき、制御手段は、当該ページのコピーがフェイバリット部54にファイルされる動作を示すようなアニメーションを表示する。これにより、当該ページをフェイバリット部54に追加したことをユーザが認識しやすくなる。そして、このようなスクラップ機能を設けることにより、ページの追加や削除等がオンラインサーバによって行われるサーバ提供部のページを、ユーザが編集することができるユーザ編集部であるフェイバリット部54へコピーすることができるようになる。そして、ステップST−15の処理が終了したら、サーバ提供部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0050】また、ステップST−16に示すように、制御手段に、ページをめくる指示が入力されたら、ステップST−17として、制御手段は、ページをめくり、前又は次のページを開いたガイド用画像50を表示する。このとき、制御手段は、当該ページをめくる動作を示すようなアニメーションを表示する。これにより、当該ページをめくったことをユーザが認識しやすくなる。また、このとき、前のページをめくるか、次のページをめくるかの判断は、例えば、カーソルがガイド用画像50上の左よりの位置にあるときにページをめくる指示があった場合は、前のページを開き、カーソルがガイド用画像50上の右よりの位置にあるときにページをめくる指示があった場合は、次のページを開くようにすればよい。すなわち、例えば、ポインティングデバイスでガイド用画像50上の右よりの位置が指定されたときには次のページが開かれ、ガイド用画像50上の左よりの位置が指定されたときには前のページが開かれるようにすればよい。そして、ステップST−17の処理が終了したら、サーバ提供部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0051】また、ステップST−18に示すように、制御手段に、マークが設定されたページを開く指示が入力手段から入力されたら、ステップST−19として、制御手段は、当該マークが設定されたページを開いてガイド用画像50を表示する。ここで、マークが設定されたページを開く指示は、ポインティングデバイスで該当するマークを指定することによって入力される。その後、ステップST−20として、当該ページの分類を判断し、当該ページがフェイバリット部54のようなユーザ編集部のページであるときは、ステップST−21に示すように、ユーザ編集部処理へ進んでユーザからの指示入力待ちの状態となり、当該ページがフロント部51、トピック部52又はマップ部53のようなサーバ提供部のページであるときは、サーバ提供部処理の初めに戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0052】また、ステップST−22に示すように、制御手段に、タブのオープンの指示が入力されたら、ステップST−23として、制御手段は、当該タブのページを開いてガイド用画像50を表示する。すなわち、制御手段は、ポインティングデバイス等により、フロント部51のタブが指定されたら、フロント部51の最初のページを開き、トピック部52のタブが指定されたら、トピック部52の最初のページを開き、マップ部53のタブが指定されたら、マップ部53の最初のページを開き、フェイバリット部54のタブが指定されたら、フェイバリット部54の最初のページを開いて、ガイド用画像50を表示する。その後、ステップST−24として、当該ページの分類を判断し、当該ページがフェイバリット部54のようなユーザ編集部のページであるときは、ステップST−25に示すように、ユーザ編集部処理へ進んでユーザからの指示入力待ちの状態となり、当該ページがフロント部51、トピック部52又はマップ部53のようなサーバ提供部のページであるときは、サーバ提供部処理の初めに戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0053】また、ステップST−26に示すように、制御手段に、仮想現実空間内の現在地からガイド用画像50の現在開かれているページが示す位置まで一気に移動する指示、すなわちジャンプの指示が入力されたら、ステップST−27として、制御手段は、仮想現実空間内におけるユーザの位置を当該ジャンプ先へ移動させ、移動先の仮想現実空間の画像を表示するとともに、ステップST−28として、ガイド用画像50をアイコン化してディスプレイ20の隅に表示して、その後、図6のステップST2に戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となる。このとき、ガイド用画像50の現在開かれているページに、位置に関する情報以外の情報が表示されているときは、当然のことながら何も処理は行われず、ユーザの仮想現実空間における位置は現在地のままである。
【0054】また、ステップST−29に示すように、制御手段に、ガイド用画像50をアイコン化する指示が入力されたら、ステップST−30として、制御手段は、ガイド用画像50をアイコン化してディスプレイ20の隅に表示して、その後、図6のステップST2に戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0055】一方、ユーザ編集部処理では、図9のフローチャートに示すように処理が行われる。すなわち、ステップST−40に示すように、制御手段に、現在開かれているページにマークを設定する指示が入力されたら、ステップST−41として、制御手段は、当該ページにマークを設定し、ガイド用画像50の現在開かれているページにマークを貼った画像を表示する。このとき、当然のことながら、既にマークが設定されている場合には処理は何も行われない。そして、ステップST−41の処理が終了したら、ユーザ編集部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0056】また、ステップST−42に示すように、制御手段に、現在開かれているページのマークを削除する指示が入力手段から入力されたら、ステップST−43として、制御手段は、当該ページのマークを削除し、現在開かれているページに貼られていたマークを削除してガイド用画像50を表示する。このとき、当然のことながら、もともとマークが設定されていない場合には処理は何も行われない。そして、ステップST−43の処理が終了したら、ユーザ編集部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0057】また、ステップST−44に示すように、制御手段に、現在開かれているページを削除する指示が入力手段から入力されたら、ステップST−45として、制御手段は、当該ページを削除し、次のページを表示する。このようなページ削除機能を設けることにより、上述のスクラップ機能と組み合わせて、フェイバリット部54をユーザが自由に編集できるようになる。そして、ステップST−45の処理が終了したら、ユーザ編集部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0058】また、ステップST−46に示すように、制御手段に、ページをめくる指示が入力されたら、ステップST−47として、制御手段は、ページをめくり、前又は次のページを開いたガイド用画像50を表示する。ここで、ページめくりについての処理は、上述のステップST−17で説明したサーバ提供部処理におけるページめくりについて処理と同様に行えばよい。そして、ステップST−47の処理が終了したら、ユーザ編集部処理の初めに戻って、ユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0059】また、ステップST−48に示すように、制御手段に、マークが設定されたページを開く指示が入力されたら、ステップST−49として、制御手段は、当該マークが設定されたページを開いてガイド用画像50を表示する。ここで、マークが設定されたページを開く指示は、ポインティングデバイスで該当するマークを指定することによって入力される。その後、ステップST−50として、当該ページの分類を判断し、当該ページがフェイバリット部54のようなユーザ編集部のページであるときは、ユーザ編集部処理の初めに戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となり、当該ページがフロント部51、トピック部52又はマップ部53のようなサーバ提供部のページであるときは、ステップST−51に示すように、サーバ提供部処理へ進んでユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0060】また、ステップST−52に示すように、制御手段に、タブのオープンの指示が入力されたら、ステップST−53として、制御手段は、当該タブのページを開いてガイド用画像50を表示する。すなわち、制御手段は、上述のサーバ提供部処理のステップST−23と同様に、ポインティングデバイス等によって、フロント部51のタブが指定されたら、フロント部51の最初のページを開き、トピック部52のタブが指定されたら、トピック部52の最初のページを開き、マップ部53のタブが指定されたら、マップ部53の最初のページを開き、フェイバリット部54のタブが指定されたら、フェイバリット部54の最初のページを開いて、ガイド用画像50を表示する。その後、ステップST−54として、当該ページの分類を判断し、当該ページがフェイバリット部54のようなユーザ編集部のページであるときは、ユーザ編集部処理の初めに戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となり、当該ページがトピック部52又はマップ部53のようなサーバ提供部のページであるときは、ステップST−55に示すように、サーバ提供部処理へ進んでユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0061】また、ステップST−56に示すように、制御手段に、仮想現実空間内の現在地からガイド用画像50の現在開かれているページが示す位置まで一気に移動する指示、すなわちジャンプの指示が入力されたら、ステップST−57として、制御手段は、ユーザを当該ジャンプ先へ移動させ、移動先の仮想現実空間の画像を表示するとともに、ステップST−58として、ガイド用画像50をアイコン化してディスプレイ20の隅に表示して、その後、図6のステップST2に戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となる。このとき、ガイド用画像50の現在開かれているページに、位置に関する情報以外の情報が表示されているときは、当然のことながら何も処理は行われず、ユーザの仮想現実空間における位置は現在地のままである。
【0062】また、ステップST−59に示すように、制御手段に、ガイド用画像50をアイコン化する指示が入力されたら、ステップST−60として、制御手段は、ガイド用画像50をアイコン化してディスプレイ20の隅に表示して、その後、図6のステップST2に戻ってユーザからの指示入力待ちの状態となる。
【0063】なお、以上の説明では、ガイド用画像50には、フロント部51、トピック部52、マップ部53及びフェイバリット部54が設けられているものとして説明してきたが、このガイド用画像50はシステム手帳をイメージしたものであり、実際のシステム手帳と同様に、必要に応じて分類を増やしてもよいことはいうまでもない。
【0064】また、上述のようなガイド用画像50において、フェイバリット部54にファイルしたページのうち、長期間利用されていないものについては、ユーザにページ削除を促すような表示を行うようにしてもよい。具体的には、フェイバリット部54にページを追加したときの日時を最終利用日時として記録しておき、この最終利用日時をフェイバリット部54のページを利用するごとに更新する。そして、所定の時に、フェイバリット部54の各ページについて、最終利用日時と現在の日時とを比較して、この差が所定の時間以上のときには、そのページについて長期間利用されていないので削除してもよいかメッセージを表示する。そして、ユーザから削除の指示が入力されたら、当該ページを削除し、ユーザから削除しない旨の指示が入力されたら、当該ページを削除せずにそのまま保存する。ここで、フェイバリット部54の各ページについて、最終利用日時と現在の日時とを比較する所定の時としては、例えば、オンライン端末装置2からオンラインサーバにアクセスを開始したとき、ユーザからガイド用画像50を開くように指示が入力されたとき、ユーザからガイド用画像50のフェイバリット部54を開くように指示が入力されたとき等が挙げられる。
【0065】このように、フェイバリット部54にファイルしたページのうち、長期間利用されていないものについては、ユーザにページ削除を促すような表示を行うことにより、フェイバリット部54に不要なページが増えるのを防止することができる。
【0066】また、上記ガイド用画像50には、オンラインサーバからのメッセージの受信を行う、いわゆるページャー機能を付加してもよい。
【0067】具体的には、例えば、オンラインサーバからオンライン端末装置2にメッセージが供給されたら、制御手段は、ガイド用画像50を震わせてディスプレイ20上に表示する。これにより、ユーザは、ガイド用画像50の状態により、オンラインサーバからメッセージが来たことを知ることができる。なお、メッセージの到着の知らせ方は、ガイド用画像50を震わせてディスプレイ20上に表示する方法でなくてもよく、例えば、メッセージの到着を知らせる言葉をディスプレイ20上に表示したり、メッセージの到着を知らせる音声を流したりするようにしてもよい。
【0068】そして、制御手段は、当該メッセージの表示の指示が入力されたら、当該メッセージをディスプレイ20上に表示する。さらに、メッセージが表示されているときに、当該メッセージを保存する指示が入力されたら、制御手段は、当該メッセージが記載されたページをフェイバリット部54に追加して保存する。これにより、ユーザがメッセージを後から参照することができるようになる。なお、メッセージを保存する場所は、フェイバリット部54でなくてもよく、例えば、ガイド用画像50のユーザ編集部として、オンラインサーバからのメッセージをファイルするページャー部を新たに設け、このページャー部にオンラインサーバからのメッセージをファイルするようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のオンライン端末装置では、ユーザは、所望するときにいつでも、ガイド用画像を開くことによって仮想現実空間内における位置情報等を入手することができる。したがって、このオンライン端末装置は、非常に操作性に優れている。しかも、ガイド用画像で示された位置にジャンプできるようにすることにより、ジャンプ機能も非常に使いやすくなる。
【0070】また、本発明の画像表示方法でも、ユーザは、所望するときにいつでも、ガイド用画像を開くことにより、仮想現実空間内における位置情報等を入手することができる。したがって、この画像表示方法によれば、オンライン端末装置の操作性を大幅に向上することができる。しかも、ガイド用画像で示された位置にジャンプできるようにすることにより、ジャンプ機能も非常に使いやすくなる。




 

 


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