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発明の名称 通信端末装置及び表示方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−6508
公開日 平成9年(1997)1月10日
出願番号 特願平7−174266
出願日 平成7年(1995)6月16日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】田辺 恵基
発明者 須藤 福治
要約 目的
本発明は、ユーザが携帯電話機の操作状態を把握できると共にユーザによる誤動作及び故障を防止する。

構成
本発明は、操作キーが所定の時間以上押下され続けた場合には、操作キーの押下開始から時間の経過に応じて変化する画像を表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化する効果音を発生させた後に操作キーに応じた操作状態にし、操作キーが所定の時間以上押下されなかつた場合には、操作キーの押下時間に応じて変化した画像を逆方向に戻すように表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化した効果音を画像と共に発生させた後に、操作キー押下前の操作状態に戻すことにより、ユーザが操作キーの操作状態を把握し誤動作を防止できる通信端末装置及び表示方法を実現できる。
特許請求の範囲
【請求項1】操作キーと、上記操作キーの押下開始から時間の経過に応じて変化する画像及び当該画像に応じて変化する効果音を記憶する記憶手段と、上記記憶手段から読み出した画像を表示する表示手段と、上記記憶手段から読み出した効果音を発生する確認手段と、上記操作キーが所定の時間以上押下され続けた場合、押下時間の経過に応じて変化する画像を上記表示手段に順次表示すると共に、上記効果音を上記確認手段より順次発生させた後に、当該操作キーに応じた操作状態にし、上記操作キーが所定の時間以上押下されなかつた場合、上記押下時間に応じて変化した画像を逆方向に戻すように上記表示手段に表示すると共に、当該画像に応じた上記効果音を上記確認手段より発生させた後に、上記操作キー押下前の操作状態に戻す制御手段とを具えることを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】操作キーの押下の検出によつて表示手段に押下開始から時間の経過に応じて変化する画像を表示し、上記操作キーが所定の時間以上押下され続けた場合、押下時間の経過に応じて変化する画像を上記表示手段に順次表示すると共に、当該画像に応じて変化する効果音を順次発生させた後に、当該操作キーに応じた操作状態にし、上記操作キーが所定の時間以上押下されなかつた場合、上記押下時間に応じて変化した画像を逆方向に戻すように上記表示手段に表示すると共に、当該画像に応じた上記効果音を発生させた後に、上記操作キー押下前の操作状態に戻すことを特徴とする表示方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野従来の技術発明が解決しようとする課題課題を解決するための手段作用実施例(1)全体構成(図1及び図2)
(2)電源オン時の操作手順(図3)
(3)電源オフ時の操作手順(図3)
(4)実施例の効果発明の効果【0002】
【産業上の利用分野】本発明は通信端末装置及び表示方法に関し、例えば携帯電話機に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の携帯電話機は、近年、益々小型軽量化を図るようになされており、操作キーが操作パネル表面に対してフラツトに設けられているものや、操作パネル表面よりも窪んだ位置に設けられているもの等がある。これらの操作キーの中には、操作キーの誤動作を防止するために操作キー(例えば、電源キー)をある一定時間押し続けなければ作動しないように工夫されているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の携帯電話機においては、操作キーをある一定時間押し続けなければ作動しないため、ユーザが必要な時間以上操作キーを強く押し続けてしまうことがあり、そのため故障するという問題があつた。
【0005】また、ユーザが電源キーを押して電源を入れたつもりでも一定時間以上電源キーを押していないため電源が入つていなかつたり、電源を切つたつもりでも一定時間以上電源キーを押していないため電源が切れていなかつたという誤動作が生じる問題があつた。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザが操作状態を把握できると共にユーザによる誤動作及び故障を防止し得る通信端末装置及び表示方法を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するため本発明においては、操作キーが所定の時間以上押下され続けた場合には、制御手段が操作キーの押下開始から時間の経過に応じて変化する画像及び当該画像に応じて変化する効果音を記憶手段から読み出して表示手段に順次表示させると共に、確認手段を介して画像に応じて変化する効果音を順次発生させた後に操作キーに応じた操作状態にし、操作キーが所定の時間以上押下されなかつた場合には、制御手段が操作キーの押下時間に応じて変化した画像を逆方向に戻すように表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化した効果音を画像と共に確認手段より発生させた後に、操作キー押下前の操作状態に戻すようにする。
【0008】
【作用】操作キーが所定の時間以上押下され続けた場合には、操作キーの押下開始から時間の経過に応じて変化する画像を表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化する効果音を発生させた後に操作キーに応じた操作状態にし、操作キーが所定の時間以上押下されなかつた場合には、操作キーの押下時間に応じて変化した画像を逆方向に戻すように表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化した効果音を画像と共に確認手段より発生させた後に、操作キー押下前の操作状態に戻すことにより、ユーザが操作キーの操作状態を把握し、誤動作を防止できる。
【0009】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
【0010】(1)全体構成図1は、携帯電話機1の内部構成を示す。内部回路は、制御手段としてのマイクロコンピユータ構成の制御回路2を中心に構成されている。この制御回路2が他の内部回路を制御するようになされている。
【0011】まず、携帯電話機1が受信状態のとき、アンテナ4が電波を受信し高周波信号S1としてモデム5に送出する。制御回路2はモデム5を介して得た高周波信号S1に基づいてスピーカ3から呼び出し音を鳴らす。またモデム5は高周波信号S1を復調して低周波信号S2として音声符号化回路6に送出する。音声符号化回路6は制御回路2によつて低周波信号S2を復号して音声信号S3としてアンプ7に送出する。アンプ7は音声信号S3を増幅してスピーカ8を介してユーザに聞こえるようになされている。
【0012】次に、携帯電話機1が送信状態のとき、アンプ10はマイク9を介して得たユーザの音声を増幅して音声信号S4として音声符号化回路6に送出する。音声符号化回路6は音声信号S4を符号化して低周波信号S5としてモデム5に送出する。モデム5は低周波信号S5を復調し、高周波信号S6としてアンテナ4に送出する。アンテナ4は高周波信号S6を電波として外部へ送信する。
【0013】ところで、ユーザが携帯電話機1の電源を入れるために複数の操作キーでなるキーボード11の電源キーを押し続けると、制御回路2は記憶手段としてのメモリ12に記憶されているアニメーシヨンデータを呼び出す。そして、制御回路2はLCD駆動回路13を駆動させて表示手段としての液晶パネル(以下、これをLCDという)14に電源キーを押し続けた時間に応じたアニメーシヨンを表示する。このときユーザが電源キーを1秒間以上押し続けた場合に限り、LCD14に電話番号を入力できる(カーソルの点滅)状態を表示するようになされている。
【0014】また、ユーザが携帯電話機1の電源を切るためにキーボード11の電源キーを押し続けると、制御回路2はメモリ12に記憶されているアニメーシヨンデータを呼び出す。そして、制御回路2はLCD駆動回路13を駆動させてLCD14に電源キーを押し続けた時間に応じたアニメーシヨンを終わりから始まりへと逆向きに表示する。このときユーザが電源キーを1秒間以上押し続けた場合に限り、LCD14の表示を消して電源を切るようになされている。
【0015】ここで、携帯電話機1のLCD14に表示されるデイスプレイの内容例を図2(A)〜(E)に示す。図2(A)〜(E)には、卵からひよこが孵化する様子が描かれている。図2(A)は、ユーザが最初に電源キーを0 〜0.2 秒間までの間押し続けているときのデイスプレイの内容を示している。このときのアニメーシヨンは、卵の画像でこれを初期画面としている。このとき特別な効果音はない。
【0016】図2(B)は、ユーザがさらにそのまま電源キーを0.2 〜0.4 秒間押し続けているときのデイスプレイの内容を示している。このときのアニメーシヨンは、卵にひびが入つた状態の画像である。このときは、「パリツ」という効果音が確認手段としてのスピーカ3から発生するようになされている。
【0017】図2(C)は、ユーザがさらにそのまま電源キーを0.4 〜0.6 秒間押し続けているときのデイスプレイの内容を示している。このときのアニメーシヨンは、卵からひよこが孵化しようとしている状態の画像である。このときは、「ピヨ」という効果音がスピーカ3から発生するようになされている。
【0018】図2(D)は、ユーザがさらにそのまま電源キーを0.6 〜0.8 秒間押し続けているときのデイスプレイの内容を示している。このときのアニメーシヨンは、ひよこが完全に卵から孵化した状態の画像である。このときは、「ピヨ、ピヨ」という効果音がスピーカ3から発生するようになされている。
【0019】図2(E)は、ユーザがさらにそのまま電源キーを0.8 〜1.0 秒間押し続けているときのデイスプレイの内容を示している。このときのアニメーシヨンは、卵から孵化したひよこが歩き去つてしまおうとしている状態の画像である。このときは、「ピヨ、ピヨ、ピヨ……」という効果音がスピーカ3から発生するようになされている。そして、ユーザがさらにそのまま電源キーを押し続けて1秒間以上経過すると、デイスプレイの表示は電波の受信状態を示し、電話番号を入力できる(カーソルの点滅)状態になる。
【0020】また、同様にユーザが携帯電話機1を使用した後に切ろうとする場合、デイスプレイの内容は図2(E)〜(A)へと逆向きに表示して、最後に電話が切れるようになされている。
【0021】(2)電源オン時の操作手順以上の構成において、携帯電話機1を用いた電源オン時の操作手順を図3のフローチヤートを用いて説明する。まずステツプSP1で電源オンのための動作が開始される。ステツプSP2において、アニメーシヨンの表示が割り当てられている電源キーが押下されたか否かを判定する。このとき否定結果が得られた(すなわち電源キーが押下されなかつた)場合はステツプSP2に戻り、肯定結果が得られた場合はステツプSP3に移る。
【0022】ステツプSP3において、電源キーを押し続けている時間に応じたアニメーシヨンの表示が図2(A)〜(E)へと変化しながらLCD14に表示される。そしてステツプSP4において、ユーザの押下している電源キーが1秒間以内に離されたか否かを判定する。
【0023】このとき否定結果が得られた(すなわち押し続けている時間が1秒間以上であつた)場合にはステツプSP5に移り、電源キーの押下が受け付けられたことを電話番号の入力(カーソルの点滅)状態の表示になつて示す。そしてステツプSP7において、電源オンのための動作が終了する。
【0024】これに対してステツプSP4において、肯定結果が得られた(すなわち押し続けている時間が1秒間以内であつた)場合にはステツプSP6に移り、電源キーの押下が受け付けられなかつたことを、ユーザが電源キーを離したときに表示されていたアニメーシヨンから逆戻りに(図2(A)の表示に戻るように)LCD14に表示して初期画面に戻つて電源が切れることによつて示す。そしてステツプSP7において、電源オンのための動作が終了する。このとき携帯電話機1は当然に電源が入つていない状態である。
【0025】このように、ユーザが逆戻りに表示されるアニメーシヨンを確認することにより、電源オンのための電源キーを押し続けている時間が足りなかつたことを認識することができる。
【0026】(3)電源オフ時の操作手順電源オン時の操作手順と同様に図3に示すフローチヤートを用いて説明する。まずステツプSP1で電源オフのための動作が開始される。ステツプSP2において、アニメーシヨンの表示が割り当てられている電源キーが押下されたか否かを判定する。このとき否定結果が得られた(すなわち電源キーが押されなかつた)場合はステツプSP2に戻り、肯定結果が得られた場合はステツプSP3に移る。
【0027】ステツプSP3において、電源キーを押し続けている時間に応じたアニメーシヨンが図2(E)〜(A)へと変化しながらLCD14に表示される。ステツプSP4において、ユーザが押下している電源キーを1秒間以内に離したか否かを判定する。
【0028】このとき否定結果が得られた(すなわち押し続けている時間が1秒間以上であつた)場合にはステツプSP5に移り、電源キーの押下が受け付けられたことをアニメーシヨンが図2(E)〜(A)へと変化しながらLCD14に表示され、最後の初期画面(図2(A))が表示された後に電源が切られることによつて示す。
【0029】これに対してステツプSP4において、肯定結果が得られた(すなわち押し続けている時間が1秒間以内であつた)場合にはステツプSP6に移り、電源キーの押下が受け付けられなかつたことを、ユーザが電源キーを離したときのアニメーシヨンから逆戻りに(図2(E)の表示に戻るように)LCD14に表示することにより示す。このとき携帯電話機1は電話番号の入力状態の表示に戻る。そしてステツプSP7において、電源オフのための動作が終了する。
【0030】このように、ユーザが逆戻りに表示されるアニメーシヨンを確認することにより、電源オフのための電源キーを押し続けている時間が足りなかつたことを認識することができる。
【0031】(4)実施例の効果以上の構成によれば、ユーザは電源キーを押し続けながらLCD14の表示及び効果音を確認して携帯電話機の状態を認識できることにより、必要以上に電源キーを押し続けることが無くなり、故障を減少させることができる。
【0032】なお上述の実施例においては、LCD14に表示するアニメーシヨンとしてひよこが卵から孵化する様子を描いたものを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ユーザがその操作を容易に認識できるアニメーシヨンであれば、他の種々のアニメーシヨンでも良い。
【0033】また上述の実施例においては、効果音として「パリツ」、「ピヨ、ピヨ」等の音を発するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単純な発振音の組み合わせによるもの等、種々の効果音を用いても良い。
【0034】また上述の実施例においては、電源キーのホールドを受け付ける時間として押下時間を1秒間とするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、押下時間を何秒と設定しても自由である。
【0035】また上述の実施例においては、電源のオン/オフを電源キーの押下を用いて行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電源キー以外の数字キー等で電源のオン/オフを切り替えたり、回転式のジヨグダイヤルを用いて電源のオン/オフを切り替えるようにしても良い。
【0036】さらに上述の実施例においては、電源キーの押下時間に応じてLCD14にアニメーシヨンを表示するものとして携帯電話機1を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、カード型のポケツトベル、携帯情報端末装置、電卓等にも適用し得る。
【0037】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、操作キーが所定の時間以上押下され続けた場合には、操作キーの押下開始から時間の経過に応じて変化する画像を表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化する効果音を発生させた後に操作キーに応じた操作状態にし、操作キーが所定の時間以上押下されなかつた場合には、操作キーの押下時間に応じて変化した画像を逆方向に戻すように表示手段に表示させると共に、画像に応じて変化した効果音を画像と共に確認手段より発生させた後に、操作キー押下前の操作状態に戻すことにより、ユーザが操作キーの操作状態を把握し誤動作を防止し得る通信端末装置及び表示方法を実現できる。




 

 


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