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発明の名称 照明器具用反射板
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−298006
公開日 平成9年(1997)11月18日
出願番号 特願平8−109384
出願日 平成8年(1996)4月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外6名)
発明者 金澤 秀幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】長手方向両端にそれぞれソケット用挿通孔を有する断面略V字状の反射板本体と、この反射板本体の両端開口にそれぞれ取付けられる端板とからなる照明器具用反射板において、前記反射板本体のソケット用挿通孔の前記端板側の開口縁に内方に折曲げて形成された係合孔を有する係止爪をそれぞれ設け、前記端板に前記反射板本体の係止爪に当接し先端に抜止め傾斜片を有する係合部材とこれらの係合部材に前記係止爪の係合孔に係合する係合凸部をそれぞれ設け、前記反射板本体の係止爪を前記端板の係合部材の抜止め傾斜片を押え込んでそれぞれ折曲げるとともに前記係合部材の係合凸部に前記係止爪の係合孔をそれぞれ係合させ、前記反射板本体に前記端板を結合固定することを特徴とする照明器具用反射板。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆富士形をした照明器具用反射板の端板取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図5ないし図7を参照して説明する。
【0003】照明器具用反射板5は、図5に示すように逆富士形で、天井面などの被取付面(図示せず)に取付けられた器具本体(図示せず)に飾りねじ31,31でそれぞれ螺着固定されている。前記反射板5の長手方向に沿って並列に直管形蛍光ランプ30,30がランプソケット35,35にそれぞれ装着されている。
【0004】前記反射板5は、図6に示すように、断面略V字型をした逆富士形の反射板本体6と、この反射板本体6の長手方向両端開口にそれぞれ取付けられた略V字形をした端板20から構成されている。前記反射板本体6と端板20の素材は、鋼帯をそれぞれ用い、プレス加工して作られるものである。
【0005】前記反射板本体6は、長手方向に沿って対向し相反する方向にそれぞれ傾斜する側面反射板7,7と、これら側面反射板7,7の上端から垂直に対向してそれぞれ形成された立上り反射板8,8と、これら立上り反射板8,8の上端から内方に向け略直角にそれぞれ折曲げ形成された当接板9,9とから構成されている。 さらに、前記側面反射板7,7の長手方向両端には、ランプソケット35,35が挿通される略長方形をしたソケット用挿通孔12,12がそれぞれ形成されている。また、前記反射板本体6の長手方向下方中央には稜線部10が形成され、この稜線部10の両端には、飾りねじ31を挿通する挿通孔11,11が形成さけた凹部11a,11aがそれぞれ形成されている。
【0006】20は略V字型をした端板で、反射板本体6の長手方向両端開口をそれぞれ覆う端板主体21と、この端板主体21の両側にそれぞれ形成された傾斜縁22,22から内方に略直角にそれぞれ折曲げ形成された係合片部23,23と、端板主体21の上方両縁から対向して内方に略直角にそれぞれ折曲げ形成された係合片部26,26とから構成されている。
【0007】なお、前記端板20に形成された係合片部23,23および係合片部26,26は、反射板本体6の側面反射板7,7の内面および立上り反射板8,8の内面にそれぞれ嵌合するように形成されている。
【0008】つぎに、端板を反射板本体に取付ける方法を図6ないし図7を参照して説明する。
【0009】最初に、端板20の両傾斜縁22,22に形成された係合片部23,23および端板20の上方両縁に形成された係合片部26,26を反射板本体6の長手方向両端開口からそれぞれ嵌入し、反射板本体6の側面反射板7,7の内面および立上り反射板8,8の内面にそれぞれ嵌着させたのち、これらをスポット溶接29で相互に固定し、照明器具用反射板5を組立てたのち、この反射板5を塗装仕上げていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の反射板5は、プレス加工された反射板本体6の両端内側にプレス加工した端板20をそれぞれ嵌入させたのち、反射板本体6と端板20とをスポット溶接29で相互にそれぞれ溶着固定していた。
【0011】このため、反射板5の裏面および表面にスポット溶接29の痕跡が残り、外観を損なうので塗装鋼帯を使用することができないという問題があった。
【0012】そこで、照明器具用反射板5を塗装仕上げしなければならず、製品コストがアップするという問題があった。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、反射板本体と端板との外観を損なうことなく、相互に固定できる取付構造を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するために、本発明の照明器具用反射板は、長手方向両端にそれぞれソケット用挿通孔を有する断面略V字状の反射板本体と、この反射板本体の両端開口にそれぞれ取付けられる端板とからなる照明器具用反射板において、前記反射板本体のソケット用挿通孔の前記端板側の開口縁に内方に折曲げて形成された係合孔を有する係止爪をそれぞれ設け、前記端板に前記反射板本体の係止爪に当接し先端に抜止め傾斜片を有する係合部材とこれらの係合部材に前記係止爪の係合孔に係合する係合凸部をそれぞれ設け、前記反射板本体の係止爪を前記端板の係合部材の抜止め傾斜片を押え込んでそれぞれ折曲げるとともに前記係合部材の係合凸部に前記係止爪の係合孔をそれぞれ係合させ、前記反射板本体に前記端板を結合固定することを特徴とするものである。
【0015】上記の構成において、素材として塗装鋼帯を用い、プレス加工して形成された反射板本体には、前記端板と結合するための係合孔を有する係止爪をソケット用挿通孔の幅方向の端部側の開口縁に内方側に折曲げ形成するとともに、素材として塗装鋼帯を用い、プレス加工して形成された端板には、反射板本体と結合させるための抜止め傾斜片を有する結合部材が形成されている。さらに、前記結合部材には、前記反射板本体の係止爪に形成された係合孔に係合する係合凸部が形成されている。端板を反射板本体の係止爪の立上り面に突当たるまで挿入したのち、反射板本体の係止爪を抜止め傾斜片に押え込んで結合部材に折曲げるとともに、反射板本体の係止爪に形成された係合孔を端板の係合凸部に係合させ、反射板本体と端板を締結して照明器具用反射板を組立てる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図4を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一の構成部品は、同一番号を付して説明する。
【0017】40は素材として塗装鋼帯を用い、プレス加工して形成される断面略V字状で逆富士形をした反射板本体で、この反射板本体40は、従来技術と同様に長手方向両側に沿ってソケット用挿通孔12,12がそれぞれ形成された側面反射板7,7と、これら側面反射板7,7の上端から対向して垂直にそれぞれ折曲げ形成された立上り反射板8,8およびこれら立上り反射板8,8の上端から内方に略直角にそれぞれ折曲げ形成された当接板9,9から構成されている。
【0018】前記反射板本体40に形成されたソケット用挿通孔12,12の端部側開口縁13,13には、本発明に係る内方側に略直角に折曲げ形成された係止爪14,14がそれぞれ形成されているとともに、前記係止爪14には、例えば円形状をした係合孔15が穿設されている。
【0019】さらに、前記反射板本体40の上端にそれぞれ形成されている当接板9,9の両端部にはスリット溝15を介して、係止爪16,16がそれぞれ内方側に略直角に折曲げ形成されている。
【0020】45は素材として塗装鋼帯を用い、プレス加工して形成された略V字状をした端板で、従来技術と同様に形成されたV字状の端板主体21と、この端板主体21の両側に形成された傾斜縁22,22を介して内方に略直角にそれぞれ折曲形成された係合片部23,23と、端板主体21の上方両縁から内方にそれぞれ略直角方向に折曲形成された係合片部26,26とから構成されている。
【0021】さらに、前記端板45の係合片部23,23の中央からそれぞれ反射板本体40に形成された係止爪14,14の外面に当接する先端に斜上方に向けて傾斜する本発明に係る抜止め傾斜片46,46を有する結合部材47,47と、端板45の幅方向上方に対向してそれぞれ形成された係合片部26,26の先端に斜め内方にそれぞれ折曲げ形成された本発明に係る抜止め傾斜片50,50がそれぞれ形成されている。さらに、前記結合部材47には、前記反射板本体40の係止爪14に形成された係合孔15に係合する係合凸部48が裏面側に突出形成されている。
【0022】前記抜止め傾斜片50,50は、反射板本体40の係止爪16の途中から斜め内方に折曲げ形成されている。
【0023】反射板本体と端板の組立て方法を図1ないし図3を参照して説明する。
【0024】最初に、図2に示すように、端板45を反射板本体40の端部開口から挿入し、図1(A)に示すように、端板45の結合部材47の先端が反射板40の係止爪14の外面に突き当たるまで挿入する。
【0025】なお、端板45を反射板本体40に挿入させた状態では、反射板本体40の長手方向端面と端板45の外面とは略同一面となっている。
【0026】それから、反射板本体40の上方に形成された係止爪16,16を、図3(C)に示すように、端板45の係合片部26の先端に形成されている抜止め傾斜片50,50をそれぞれ押え込んで内方側に折曲げて、反射板本体40の係止爪16をそれぞれ端板45の係合片部26に締付・固定する。
【0027】このため、反射板本体40の係止爪16,16は、端板45の抜止め傾斜片50,50によりA方向(内側方向)の力を常に受けるので、端板45は反射板本体40に確実に固定されるとともに、端板45の抜止め傾斜片50,50の先端が内方側にそれぞれ突出しているので、端板45は反射板本体40から抜け落ちることはない。
【0028】つぎに、反射板本体40に形成された係止爪14を矢印B方向に折曲げ、図1(B)に示すように、係止爪14に形成された係合孔15を前記反射板本体40に形成された係合凸部48に係合するとともに、結合部材47の先端に設けられている抜止め傾斜片46を押え込んで係止爪14を結合部材47に折曲げ固定する。
【0029】このため、端板45は反射板本体40にガタなく確実に固定される。
【0030】上記照明器具用反射板の器具本体への組立て方法を説明する。
【0031】下方開口した断面略コ字状をした器具本体54は、被取付面である天井面(図示せず)にねじ(図示せず)で螺着固定されている。この器具本体54の長手方向両端の幅方向両側面内側上端には、略V字形をしたランプソケット取付板55が内側方向に回動自在に取付けられ、これらランプソケット取付板55には、ランプソケット35が長手方向に対向するようにそれぞれ取付けられている。
【0032】さらに、器具本体54の天面54a長手方向両端には、断面略コ字状の上方開口しねじ孔57が形成された支持板56,56が電気溶接で固定されている。
【0033】上記反射板39を器具本体54の下方に対向して配置し、この反射板39を上方に持ち上げ、反射板本体40に形成されたソケット用挿通孔12,12にランプソケット35をそれぞれ挿通させる。最後に、反射板本体40の稜線部10に形成された挿通孔11,11から飾りねじ31,31を挿入し、支持板56のねじ孔57にそれぞれ螺着し、反射板39を器具本体54に固定する。
【0034】次に上記実施の形態の作用を説明する。
【0035】素材として塗装用鋼帯を用い、プレス加工して形成された反射板本体40には、端板45と結合するための係合孔15を有する係止爪14,14がソケット用挿通孔12の幅方向端部側の開口縁13,13に内方にそれぞれ立ち上げ形成されている。
【0036】同様に、塗装用鋼帯を用い、プレス加工して形成された端板45には、反射板本体40と結合するための結合部材47,47がそれぞれ形成されている。さらに、この結合部材47には、反射板本体40の係止爪14に形成された係合孔15に係合する係合凸部48が形成されている。なお、結合部材47の先端は、上方に傾斜した抜止め傾斜片46,46がそれぞれ形成されている。
【0037】最初に、端板45の結合部材47を反射板本体40の係止爪14の立上り面に突当たるまで、端板45を反射板本体40に押し込む。それから、反射板本体40の係止爪14を端板45の抜止め傾斜片46を押え込んで結合部材47に折曲げるとともに、前記反射板本体40の係合孔15を前記端板45の係合部材47に形成された係合凸部48に係合させて、反射板本体40と端板45とを固定する。
【0038】つぎに、端板45の係合片部26,26を反射板本体40の係止爪16,16で押え込み固定する。なお、端板45の係合片部26の先端は、斜め内方に傾斜する抜止め傾斜片50が形成されているため、反射板40の係止爪16に引掛かり抜け止めるこはない。
【0039】上記説明したように、端板の反射板本体への取付けは、反射板本体の係止爪を端板の抜止め傾斜片を押え込んで結合部材に折曲げるとともに、前記反射板本体の係合孔を前記端板の係合部材に形成された係合凸部に係合させて、反射板本体と端板とを固定するので、外観を損なうことなく反射板本体と端板を相互にガタなく固定できる。
【0040】このため、反射板本体と端板は、それぞれ塗装鋼帯を使用することができ、製品コストの削減を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、反射板本体の係止爪を端板の抜止め傾斜片を押え込んで結合部材に折曲げるとともに、前記反射板本体の係止爪に形成された係合孔を前記端板の係合部材に形成された係合凸部に係合させる構成にしたので、外観を損なうことなく塗装鋼帯から作られた反射板本体と端板を相互にガタなく結合できる。




 

 


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