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発明の名称 照明器具用反射板
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−161521
公開日 平成9年(1997)6月20日
出願番号 特願平7−315520
出願日 平成7年(1995)12月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦
発明者 金澤 秀幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】両端が開口するとともに、長手方向両側にそれぞれ相反して拡開する反射面を有する断面略V字状の反射板本体と、この反射板本体の両端開口をそれぞれ塞ぐ端板本体とこれら端板本体からそれぞれ折曲げ形成され前記反射板本体の両端裏面側と重合する折曲片とを有する端板とからなり、前記反射板本体の両端開口に前記端板がそれぞれ取付けられ前記反射板の長手方向両端にはそれぞれ貫通するソケット用通孔が形成された照明器具用反射板において、前記反射板本体には、長手方向両端の幅方向両縁からそれぞれ突出形成される第1の係止爪と、前記ソケット用通孔の幅方向両縁からそれぞれ突出形成される第2の係止爪とをそれぞれ設け、前記端板には、前記端板本体の上部幅方向両端からそれぞれ前記反射板本体の裏面側と重合するように折曲げ形成されるとともに、先端方向に狭まるテ−パ部を先端部に形成した第1の係止爪支持部と、前記反射板本体の第2の係止爪の内方縁と交差するとともに前記第2の係止爪と離れる方向に形成される傾斜面を有する第2の係止爪支持部とをそれぞれ設け、前記テ−パ部の少なくとも一部を含む第1の係止爪支持部に前記第1の係止爪をそれぞれ重合させて折曲げるとともに、前記第2の係止爪を前記傾斜面の交差点を支点として前記第2の係止爪支持部方向にそれぞれ折曲げて前記端板を前記反射板本体の両端開口に取付けたことを特徴とする照明器具用反射板。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する従来分野】本発明は、断面略V字状の反射板本体とこの反射板本体の両端開口にそれぞれ取付けられる端板とからなる照明器具用反射板の組立構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具用反射板について図7および図10を参照して説明する。
【0003】図10、図11において、10は相反する方向に対向してそれぞれ上方に拡開し、表面側はランプ18(図8参照)の光を反射させる反射面11,11を有する断面略V字状の反射板本体で、これら反射面11,11の長手方向両端には、それぞれ矩形状をしたソケット用通孔12が穿設されている。さらに、反射板本体10の長手方向下方中央に形成された頂部13には、それぞれ取付孔14が2ケ設けられている。
【0004】20は反射板本体10の両端開口にそれぞれ取付けられる端板で、反射板本体10の端部開口を覆う略V字状をした端板本体21と、この端板本体21からそれぞれ折曲げ形成され反射板本体10の両端裏面側と重合する折曲げ片22,22とから形成されている。
【0005】反射板本体10の両端裏面側と端板20の折曲げ片22,22とをそれぞれ重合させて、端板20を反射板本体10の端部開口に配置し、端板20の折曲げ片22,22と反射板本体10とがスポット溶接で固定されて照明器具用反射板9になる。
【0006】つぎに、図7,図8および図9を参照して、上記照明器具用反射板が使用された照明器具について説明する。
【0007】図8および図9において、25は下方開口した断面コ字状の器具本体で、この器具本体25は、図示しない天井や壁面などに取付けられる略平坦状をした矩形状の器具本体主部26と、この器具本体主部26の幅方向両端からそれぞれ下方に折曲げ形成された支持片27,27とからなり、略V字型をしたソケット支持部30が、支持片27,27の両外側面上方に回動自在に取付けられている。このソケット支持部30の外方に形成された上り傾斜部30aには、ランブソケット15が図示しない嵌合孔に嵌着固定されている。
【0008】器具本体主部26の長手方向中間部下面には、上方開口した2個の略台形型をした反射板取付金具16がそれぞれスポット溶接で固定されている。
【0009】上記照明器具用反射板9の器具本体25への取付方法を説明する。
【0010】反射板9の上部開口を上方にして、器具本体25の方向に移動させていくと、器具本体25の長手方向両端下方左右にそれぞれ取付けられたランブソケット15の下方先端部15aが、反射面11のソケット用通孔12から突出する。さらに、上方に移動させていくと、ランブソケット15の全部が反射板9のソケット用通孔12から突出するとともに、反射板取付金具16の下面平坦面に反射面11の頂部13が当接する。最後に、飾りねじ17を反射板9の頂部13に形成された取付孔14から挿入し、反射板取付金具16の下面平坦面に形成された図示しないねじ部に螺着させて、反射板9を器具本体25の反射板取付金具16に固定させる。それから、ランブソケット15,15間に直管型蛍光ランプ18を取付ける。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記に記載した従来の照明器具用反射板9は、素材に鋼帯を使用し、プレス加工により製作した反射板本体10の両端開口に、素材に鋼帯を使用し、プレス加工により製作した端板20,20をそれぞれ配置し、その相互固定をスポット溶接により行っていた。
【0012】このため、反射板9は、反射板本体10と端板20,20とをそれぞれスポット溶接した後工程で塗装を行わなければならず、予め塗装された塗装鋼帯を使用することができず、コストがアップするという問題があった。
【0013】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、後工程で塗装を必要としない照明器具用反射板の組立構造を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するために、本発明の照明器具用反射板は、両端が開口するとともに、長手方向両側にそれぞれ相反して拡開する反射面を有する断面略V字状の反射板本体と、この反射板本体の両端開口をそれぞれ塞ぐ端板本体とこれら端板本体からそれぞれ折曲げ形成され前記反射板本体の両端裏面側と重合する折曲片とを有する端板とからなり、前記反射板本体の両端開口に前記端板がそれぞれ取付けられ前記反射板の長手方向両端にはそれぞれ貫通するソケット用通孔が形成された照明器具用反射板において、前記反射板本体には、長手方向両端の幅方向両縁からそれぞれ突出形成される第1の係止爪と、前記ソケット用通孔の幅方向両縁からそれぞれ突出形成される第2の係止爪とをそれぞれ設け、前記端板には、前記端板本体の上部幅方向両端からそれぞれ前記反射板本体の裏面側と重合するように折曲げ形成されるとともに、先端方向に狭まるテ−パ部を先端部に形成した第1の係止爪支持部と、前記反射板本体の第2の係止爪の内方縁と交差するとともに前記第2の係止爪と離れる方向に形成される傾斜面を有する第2の係止爪支持部とをそれぞれ設け、前記テ−パ部の少なくとも一部を含む第1の係止爪支持部に前記第1の係止爪をそれぞれ重合させて折曲げるとともに、前記第2の係止爪を前記傾斜面の交差点を支点として前記第2の係止爪支持部方向にそれぞれ折曲げて前記端板を前記反射板本体の両端開口に取付けたことを特徴とするものである。
【0015】上記の構成において、端板と反射板本体の端面とが略同一面になる位置まで端板を反射板本体の開口両端からそれぞれ差込んだのち、反射板本体の第1の係止爪および第2の係止爪をそれぞれ端板の第1の係止爪支持部および第2の係止爪支持部に折曲げ密着させるだけで、外観を損なうことなく、簡単・確実に係合できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図6を参照して本発明の照明器具用反射板の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一の構成部品は同一番号を付与して説明する。
【0017】本発明の一実施の形態に係る反射板本体について図2を参照して説明する。
【0018】40は塗装鋼帯からなる上方および長手方向両端がそれぞれ開口した断面略V字状の反射板本体で、この反射板本体40は、上方にそれぞれ相反して拡開し、表面が反射面11,11を有するとともに、これら反射面11,11の長手方向上端にそれぞれ平行に上方に折曲げられて形成した側板42,42とから構成されている。さらに、反射板本体40の反射面11,11の下方交点に形成されている頂部13両端には、図示しない器具本体に取付けるための取付孔14,14がそれぞれ形成されているとともに、側板42,42の長手方向両端から内方に略直角にそれぞれ折曲げ形成された略矩形状の第1の係止爪45,45が形成されている。また、反射面11,11の長手方向両端には、端部側が開口した略長方形をした切欠部43,43がそれぞれ形成されている。これらの切欠部43の幅方向端部からは、略長方形をした第2の係止爪47,47がそれぞれ突出形成されている。
【0019】つぎに、本発明の一実施の形態に係る端板について、図1,図3を参照して説明する。
【0020】50は塗装鋼帯からなる略V字形をした端板で、この端板50は、反射板本体40の両端開口と略同一の形状からなる端板本体21と、後述する第1の係止爪支持部55と、後述する一対の第2の係止爪支持部60がそれぞれ形成された折曲片65とからなる。
【0021】端板本体21は、反射板本体40の反射面11,11の裏面側とそれぞれ当接する傾斜部51,51と、これら傾斜部51,51の上端からは略平行にそれぞれ上方に立上がる立上り部52,52とからなる。
【0022】端板本体21の立上り部52,52から、内方にそれぞれ略平行に折曲げられた略長方形の第1の係止爪支持部55,55が対向して形成されている。これら第1の係止爪支持部55の先端部56aには、先端方向に狭くなるテ−パ部56が形成されている。
【0023】さらに、傾斜部51,51から、内方にそれぞれ略直角に折曲げられて折曲げ片65,65が形成され、これら折曲げ片65,65の中間部には、略長方形をした切欠部66,66が形成されている。この切欠部66の対向する端部からは、略台形をした第2の係止爪支持部60,60がそれぞれ突出形成されている。端板本体21側の第2の係止爪支持部60,60には、内方に拡開する傾斜面61がそれぞれ形成されている。なお、反射板本体40の切欠部43の幅L1と端板50の切欠部66の幅L2とは、同一寸法に形成されている。
【0024】つぎに、反射板本体40の両端開口に端板50をそれぞれ固定して照明器具用反射板75を組立てる方法について図4,図5を参照して説明する。
【0025】第1段階として、反射板本体40の両端裏面側と端板50の第1の係止爪支持部55,55および折曲げ片65,65とがそれぞれ重合するよう端板50を反射板本体40に取付けるとともに、端板本体21と反射板本体40の端面とが略同一面になる位置まで差込む。
【0026】この位置では、図4(B)に示すように、反射板本体40の第1の係止爪45は、端板50の第1の係止爪支持部55のテ−パ部56の途中に位置すると同時に、反射板本体40の切欠部43と端板50の切欠部66とは、図5に示すような位置関係にあり、切欠部43と切欠部66とで形成された略長方形をした孔は、図示しない器具本体に取付けられたランプソケットが突出するソケット用通孔70を形成する。また、図5に示すように、反射板本体40の第2の係止爪47の右端は、端板50の第2の係止爪支持部60の左端に形成された傾斜面61の中間に位置し、第2の係止爪47の右端と第2の係止爪支持部60の傾斜面61とのなす角Fは、お互いに離れる方向に形成されている。
【0027】第2段階として、図4(C)に示すように、第1の係止爪45は、第1の係止爪支持部55に密着するまで内方にそれぞれ折曲げる。端板50の第1の係止爪支持部55のテ−パ部56は、側板42から離れる方向に曲がっていることからスプリングワッシャの機能を有する。このため、第1の係止爪45と第1の係止爪支持部55とは確実に固定される。さらに、テ−パ部56の先端部56aが、端板50の抜け止めの機能を有する。
【0028】第3段階として、図5(A)に示すように、反射板本体40の第2の係止爪47を矢印に示す方向に折曲げると、第2の係止爪47と第2の係止爪支持部60との交点G1と交点G2とを結んだ線で折曲げられる。即ち、第2の係止爪47は、第2の係止爪支持部60の方向に向けて折曲げられる。このため、端板50は確実に反射板本体40に係合する。
【0029】また、第2の係止爪47を折曲げる際、図5に示すように、第2の係止爪47根元部に凹部48を形成させておくと、第2の係止爪47を簡単に折曲げることができる。
【0030】このように、反射板本体40と端板50とは、単に、係止爪45,47をそれぞれ折曲げるだけで簡単に結合でき、外観を損なうことがないので、塗装鋼帯を使用できる。このため、後工程で塗装を必要せず、コストを削減することができる。
【0031】なお、図6に示すように、第2の係止爪47の折曲げ方向に第2の係止爪支持部60を傾斜させた状態で、第2の係止爪47を第2の係止爪支持部60に折曲げると、図6(B)に示すように、第2の係止爪47は第2の係止爪支持部60に密着した状態で折曲げられるので、ガタも少なく、より確実に固定できる。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、端板に、先端方向に狭まるテ−パ部を先端部に有する第1の係止爪支持部および傾斜面を有する第2の係止爪支持部とを設けるとともに、反射板本体に、第1の係止爪および第2の係止爪とを設け、第1の係止爪および第2の係止爪とを第1の係止爪支持部および第2の係止爪支持部方向に折曲げるだけで、簡単・確実に係合できる。このため、後工程で塗装を必要せず、コストを削減することができる。




 

 


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