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発明の名称 屋根パネルおよび屋根パネルユニットと屋根構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−60179
公開日 平成9年(1997)3月4日
出願番号 特願平7−219199
出願日 平成7年(1995)8月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司
発明者 塚本 茂
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 頂部で交わる複数本のくだり棟を有する屋根用の屋根パネルであって、2本の前記くだり棟とその交わる前記頂部とで形成される屋根面に対応して三角形に一体的に形成したことを特徴とする屋根パネル。
【請求項2】 前記くだり棟に沿った部分をそれぞれ斜辺部とするほぼ直角三角形をなす左右の屋根パネルを互いに接合することにより一体化してなることを特徴とする請求項1に記載の屋根パネル。
【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の前記三角形の屋根パネルを複数枚用い、その複数枚の前記三角形の屋根パネルを、少なくとも1本の前記くだり棟に沿った部分で互いに接合することにより一体化して複数の屋根面を有してなることを特徴とする屋根パネルユニット。
【請求項4】 4枚の前記三角形の屋根パネルを、前記頂部で共に交わる4本の前記くだり棟に各々沿った部分で互いにそれぞれ接合することにより一体化して4つの屋根面を有してなることを特徴とする請求項3に記載の屋根パネルユニット。
【請求項5】 請求項1もしくは請求項2に記載の前記三角形の屋根パネルまたは請求項3もしくは請求項4に記載の前記屋根パネルユニットの何れかを取り付けると共に、その前記三角形の屋根パネルの下辺部に沿って、複数枚の方形の屋根パネルを並べて敷き詰めたことを特徴とする屋根構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、方形屋根等、頂部で交わる複数本のくだり棟を有する屋根用の屋根パネルおよび屋根パネルユニットと、そのような屋根パネルまたは屋根パネルユニットを用いた屋根構造に関するものである。即ち、本発明は、2本のくだり棟とその交わる屋根頂部とで形成される屋根面に対応した三角形の屋根パネルと、その三角形の複数枚の屋根パネルからなる複数の屋根面を有する屋根パネルユニットと、さらに、以上のような三角形の屋根パネルまたはその三角形の屋根パネルによる複数の屋根面を有する屋根パネルユニットを用いた方形屋根等の屋根構造に関する。
【0002】
【背景の技術】例えば、頂部で共に交わる4本のくだり棟を有する方形屋根部分を備える屋根構造において、その屋根面に木質系の屋根パネルを敷き詰める場合、例えば、図5に示すようにして行っていた。即ち、図示のように、4本のくだり棟51,51,51,51とその共に交わる屋根頂部52とで形成される4つの屋根面において、その左右のくだり棟51,51に沿った部分をそれぞれ斜辺部とする直角三角形をなす左右の屋根パネル53,53を屋根頂部52側に敷くと共に、その下辺部に沿って縦長方形をなす左右の屋根パネル54,54を敷いている。
【0003】ここで、工業化施工の面から、くだり棟51に沿った部分を斜辺部とする直角三角形の屋根パネル53とその下辺部に沿った縦長方形の屋根パネル54とを予め工場にて接合一体化した縦長台形の屋根パネル55としている。そして、このような本来は2枚の屋根パネル53,54をつなげた縦長台形の屋根パネル55は、現場での施工における吊り上げの際に必要が剛性を具備するために、直角三角形の屋根パネル53の下辺部と縦長方形の屋根パネル54の上辺部とによる接合部の裏側(下側)に沿った部分に図示しない補強部材を取り付けていた。なお、縦長方形をなす屋根パネル54,54の両側方には、軒先側のくだり棟51,51に沿った部分をそれぞれ斜辺部とする直角三角形をなす屋根パネル56,56を敷いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような縦長台形の屋根パネル55では、その2枚の屋根パネル53,54の接合部の裏側に沿った部分に予め補強部材を取り付けておく必要があるため、その補強部材を工場で取り付ける分だけコスト高となっていた。また、全ての屋根パネルを敷き詰めてから図示しないルーフィングを行うが、その屋根頂部52側の左右の直角三角形の屋根パネル53,53が互いに隣接する縦辺部には、ルーフィングの敷き込み後に、図示しない防水テープを貼っておく必要があり、その防水テープを現場で貼り付ける分だけコスト高となる問題もあった。
【0005】そこで、本発明の目的は、2本のくだり棟とその交わる屋根頂部とで形成される屋根面に三角形をした1枚の屋根パネルを敷くようにして、従来のような補強部材および防水テープを不要とすることにより、屋根施工のコストダウンに寄与できるようにした屋根パネルを提供することにある。さらに、本発明の目的は、このような三角形の屋根パネルを複数接続して複数の屋根面を有する屋根パネルユニットを提供することにある。そして、本発明は、以上のような三角形の屋根パネルまたはその三角形の屋根パネルによる複数の屋根面を有する屋根パネルユニットを用いた屋根構造を提供することも目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく請求項1記載の発明は、例えば、図1に示すように、頂部2で交わる複数本のくだり棟1,…を有する屋根、即ち、図示例では、頂部2で共に交わる4本のくだり棟1,1,1,1を有する方形屋根部分を備える屋根用の屋根パネル3であって、2本の前記くだり棟1,1とその交わる前記頂部2とで形成される屋根面に対応して三角形に一体的に形成した構成を特徴としている。このように、2本のくだり棟1,1とその交わる頂部2とで形成される屋根面に対応した三角形の屋根パネル3なので、頂部2と2本のくだり棟1,1とで形成される屋根面の頂部側に三角形をした1枚の屋根パネル3を敷くだけでよくなり、従来のような補強部材および防水テープが不要となる。従って、屋根パネルの敷き詰めからルーフィングに至る屋根施工のコストダウンに寄与できるものとなる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の屋根パネル3であって、例えば、図1に示すように、前記くだり棟1,1に沿った部分をそれぞれ斜辺部とするほぼ直角三角形をなす左右の屋根パネル53,53(図5参照)を互いに接合することにより一体化してなる構成を特徴としている。このように、くだり棟1,1に沿った部分をそれぞれ斜辺部とするほぼ直角三角形をなす左右の屋根パネル53,53を互いに接合することにより一体化した屋根パネル3なので、工場において、既存の屋根パネル53,53を予め接合一体化して、生産性良くコスト的にも有利に工業化できる。
【0008】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の前記三角形の屋根パネル3を複数枚用いる屋根パネルユニットであって、例えば、図1に示すように、その複数枚の前記三角形の屋根パネル3,…を、少なくとも1本の前記くだり棟1に沿った部分で互いに接合することにより一体化して複数の屋根面を有してなる構成を特徴としている。このように、複数枚の三角形の屋根パネル3,…を、少なくとも1本のくだり棟1に沿った部分で互いに接合することにより一体化して複数の屋根面を有する屋根パネルユニットなので、頂部2と2本のくだり棟1,1とで形成される屋根面が隣接する2つの屋根面に跨って1つの屋根パネルユニットを敷くだけで良くなる。従って、屋根施工のさらなる工業化と工期短縮に寄与できる。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項3に記載の屋根パネルユニット8であって、例えば、図3に示すように、4枚の前記三角形の屋根パネル3,3,3,3を、前記頂部2で共に交わる4本の前記くだり棟1,1,1,1に各々沿った部分で互いにそれぞれ接合することにより一体化して4つの屋根面を有してなる構成を特徴としている。このように、4枚の三角形の屋根パネル3,3,3,3を、頂部2で共に交わる4本のくだり棟1,1,1,1に各々沿った部分で互いにそれぞれ接合することにより一体化して4つの屋根面を有する屋根パネルユニット8なので、頂部2と4本のくだり棟1,1,1,1とで形成される4つの屋根面に跨って1つの屋根パネルユニット8を敷くだけで良くなる。従って、特に、方形屋根部分を備える屋根施工のさらなる工業化と工期短縮に寄与できる。
【0010】そして、請求項5記載の発明は、屋根構造であって、例えば、図2に示すように、請求項1もしくは請求項2に記載の前記三角形の屋根パネル3または請求項3もしくは請求項4に記載の前記屋根パネルユニット8の何れかを取り付けると共に、その前記三角形の屋根パネル3の下辺部に沿って、複数枚の方形の屋根パネル5,7を並べて敷き詰めた構成を特徴としている。このように、頂部2側に敷いた三角形の屋根パネル3の下辺部に沿って、複数枚の方形の屋根パネル5,7を並べて敷き詰める屋根構造なので、周囲の屋根パネル5,7の位置決めが簡単に行える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る屋根パネルおよび屋根パネルユニットと屋根構造の実施の各形態例を図1から図4に基づいて説明する。
【0012】<第1の実施の形態例>先ず、図1は本発明を適用した第1の実施の形態例としての木質系の屋根パネルを用いた一例としての屋根部分を示すもので、図示のように、4本のくだり棟1,1,1,1とその共に交わる屋根頂部2とで形成される4つの屋根面において、その左右のくだり棟1,1に沿った部分を二等辺部とする二等辺三角形をなす1枚の屋根パネル3,3,3,3を屋根頂部2側にそれぞれ敷いている。即ち、この二等辺三角形の屋根パネル3は、左右のくだり棟1,1に沿った部分をそれぞれ斜辺部とする直角三角形をなす2枚の屋根パネル53,53(前述した従来の図5参照)を合わせた形状の1枚のものである。
【0013】この二等辺三角形の屋根パネル3は、工業化施工の面から、工場生産による1枚のもの、あるいは、前記直角三角形をなす2枚の屋根パネル53,53(図5参照)を予め工場にて接合一体化したもの何れでもよい。そして、以上の屋根頂部2側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル3,3,3,3の下辺部に沿っては、縦長方形をなす2枚の屋根パネル4,4を敷いたり、あるいは、縦長方形をなす3枚の屋根パネル5,5,5を敷いている。なお、縦長方形をなす屋根パネル4,5の両側方には、軒先側のくだり棟1,1に沿った部分をそれぞれ斜辺部とする直角三角形をなす屋根パネル6,6を敷いている。
【0014】このように、屋根頂部2と2本のくだり棟1,1とで形成される屋根面の頂部側に二等辺三角形をした1枚の屋根パネル3を敷くだけでよいため、従来の如く前記縦長台形の屋根パネル55を構成する2枚の屋根パネル53,54の接合部(図5参照)の裏側に沿った部分に必要としていた補強部材が不要となる。しかも、工場生産による1枚物の二等辺三角形の屋根パネル3としておけば、従来の如く左右の直角三角形の屋根パネル53,53が互いに隣接する縦辺部(図5参照)に必要としていた防水テープが不要となる。従って、屋根パネルの敷き詰めからルーフィングに至る屋根施工のコストダウンに寄与できる。また、屋根形状・大きさに合わせて、屋根頂部2側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル3,3,3,3の下辺部に沿って敷く縦長方形をなす屋根パネル4,5を調整することで対応できる。
【0015】次に、図2は屋根パネルの割付の変更例を示したもので、図中、破線にて壁を示しており、この変更例においては、くだり棟1、屋根頂部2、二等辺三角形の屋根パネル3、方形の屋根パネル5、直角三角形の屋根パネル6については、前述した第1の実施の形態例と同様であるが、前記縦長方形の2枚の屋根パネル4,4に代えて、多の方形屋根パネルを用いた点が異なっている。即ち、屋根頂部2側の二等辺三角形をなす2枚の屋根パネル3,3の下辺部に沿って、縦長方形をなす2枚の屋根パネル5,5を敷いて、さらに、その側方に細長い縦長方形の屋根パネル7,7をそれぞれ敷いている。このように、屋根頂部2側の二等辺三角形の屋根パネル3の周囲の屋根パネルの割付は任意である。また、こうして、屋根頂部2側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル3,3,3,3の下辺部に沿って敷く縦長方形をなす屋根パネル5,7を調整することで、屋根形状・大きさに合わせて対応できる。
【0016】<第2の実施の形態例>図3は本発明を適用した第2の実施の形態例としての屋根パネルユニットを用いた一例としての屋根部分を分解して示すもので、この第2の実施の形態例では、図示のように、前述した第1の実施の形態例における屋根頂部2側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル3,3,3,3を、さらなる工業化施工の面から、予め工場にて接合一体化した屋根パネルユニット8としている。このような屋根パネルユニット8とすれば、屋根頂部2と4本のくだり棟1,1,1,1とで形成される4つの屋根面に跨って1つの屋根パネルユニット8を敷くだけで良いため、特に、図示例のような方形屋根部分を備える屋根の施工において、さらなる工業化と工期短縮に寄与できるものとなる。しかも、以上の屋根頂部2側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル3,3,3,3を接合一体化した屋根パネルユニット8を共通化して、屋根を施工でき、また、前述した第1の実施の形態例と同様に、4面の屋根パネル3,3,3,3の下辺部に沿って敷く縦長方形をなす屋根パネル4,5を調整することで、屋根形状・大きさに合わせて対応できる。
【0017】<第3の実施の形態例>図4は本発明を適用した第3の実施の形態例としての屋根パネル(或いは屋根パネルユニット)を用いた一例としての屋根部分を示すもので、図中、破線にて壁を示しており、この第3の実施の形態例では、前述した第1の実施の形態例と同様、図示のように、4本のくだり棟11,11,11,11(なお、そのうち図示左上のくだり棟11は途中から左側方へ延びる棟21および左斜め下方へ延びる谷22に分岐している。)とその共に交わる屋根頂部12とで形成される4つの屋根面において、その左右のくだり棟11,11に沿った部分を二等辺部とする二等辺三角形をなす1枚の屋根パネル13,13,13,13を屋根頂部12側に敷いている。なお、このような屋根頂部12側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル13,13,13,13を、前述した第2の実施の形態例と同様、さらなる工業化施工の面から、予め工場にて接合一体化した屋根パネルユニット18としてもよい。また、このような4枚の屋根パネル13,13,13,13を接合一体化した屋根パネルユニット18は、前述した第2の実施の形態例における4枚の前記屋根パネル3,3,3,3を接合一体化した前記屋根パネルユニット8と共通化できる利点もある。
【0018】ところで、この第3の実施の形態例において、その屋根形状は、屋根頂部12で共に交わる4本くだり棟11,11,11,11のうちの1本のくだり棟11が、図示のように、二等辺三角形をなす2枚の屋根パネル13,13間に沿った長さとなっており、この1本のくだり棟11に続いて、側方に延びる棟21が、斜め下方に延びる谷22がそれぞれ形成されて、棟21から側方(斜め上方および斜め下方)に2本のくだり棟23,23が形成されている。そして、以上の屋根頂部12側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル13,13,13,13のうちの3枚の屋根パネル13,13,13の下辺部に沿っては、縦長方形をなす2枚の屋根パネル14,14をそれぞれ敷いており、残る1枚の屋根パネル13の下辺部に沿って、前記谷22に沿った部分を斜辺部とした台形をなす1枚の屋根パネル15を敷いている。なお、縦長方形をなす屋根パネル14の側方および台形をなす屋根パネル15の側方に、軒先側のくだり棟11に沿った部分をそれぞれ斜辺部とする直角三角形をなす屋根パネル16,16,16,16,16,16をそれぞれ敷いている。
【0019】さらに、前記棟21から前記縦長方形の屋根パネル14に沿った部分に、同様な縦長方形の屋根パネル24を敷いて、前記棟21から前記谷22および前記軒先側のくだり棟23に沿った部分には、その屋根面の形状に対応した平行四辺形の屋根パネル25を敷いている。また、前記棟21から続く前記軒先側のくだり棟23,23の間の屋根面と、その一方のくだり棟23と前記縦長方形の屋根パネル24との間には、軒先側のくだり棟23,23に沿った部分をそれぞれ斜辺部とする直角三角形の屋根パネル26,26,26をそれぞれ敷いている。
【0020】以上の第3の実施の形態例のように、複合形状の屋根においても、その屋根頂部12と2本のくだり棟11,11とで形成される屋根面の頂部側に二等辺三角形をした1枚の屋根パネル13を敷いたり、屋根頂部12と4本のくだり棟11,11,11,11とで形成される4つの屋根面に跨って1つの屋根パネルユニット18を敷いたりすることができる。従って、第3の実施の形態例の屋根構造によっても、前述した第1の実施の形態例における作用効果、第2の実施の形態例における作用効果を発揮することができる。
【0021】即ち、屋根頂部12と2本のくだり棟11,11とで形成される屋根面の頂部側に二等辺三角形をした1枚の屋根パネル13を敷くだけでよいため、従来必要としていた補強部材が不要となり、しかも、工場生産による1枚物の二等辺三角形の屋根パネル13とすることで、従来必要としていた防水テープが不要となり、従って、屋根パネルの敷き詰めからルーフィングに至る屋根施工のコストダウンに寄与できる。さらに、屋根頂部12側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル13,13,13,13を接合一体化した屋根パネルユニット8とすることで、屋根頂部12と4本のくだり棟11,11,11,11とで形成される4つの屋根面に跨って1つの屋根パネルユニット18を敷くだけで良いため、特に、図示例のような方形屋根部分を備える屋根の施工において、さらなる工業化と工期短縮に寄与できるものとなる。しかも、以上の屋根頂部12側の二等辺三角形をなす4枚の屋根パネル13,13,13,13を接合一体化した屋根パネルユニット18を共通化して、屋根を施工でき、また、その4面の屋根パネル13,13,13,13の下辺部に沿って敷く縦長方形をなす屋根パネル14および台形をなす屋根パネル15を調整することで、屋根形状・大きさに合わせて対応できる。
【0022】なお、以上の実施の各形態例においては、頂部で共に交わる4本のくだり棟を有する方形屋根部分を備える屋根構造としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、頂部で交わる少なくとも2本のくだり棟を有する寄棟屋根部分を備える屋根構造であればよい。また、以上の実施の各形態例では、2本のくだり棟とその交わる屋根頂部とで形成される屋根面に対応した二等辺三角形の屋根パネルとしたが、不等辺三角形の屋根パネルでもよく、三角形の形状や大きさ等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係る屋根パネルによれば、頂部と2本のくだり棟とで形成される屋根面の頂部側に三角形をした1枚の屋根パネルを敷くだけでよくなるため、従来のような補強部材および防水テープを不要とすることができる。従って、屋根パネルの敷き詰めからルーフィングに至る屋根施工のコストダウンを達成することができる。
【0024】また、請求項2記載の発明に係る屋根パネルによれば、既存の屋根パネルを予め工場で接合一体化しておけばよいため、生産性良くコスト的にも有利に工業化することができる。
【0025】さらに、請求項3記載の発明に係る屋根パネルユニットによれば、頂部と2本のくだり棟とで形成される屋根面が隣接する2つの屋根面に跨って敷くだけで良くなるため、屋根施工のさらなる工業化と工期短縮を達成することができる。
【0026】また、請求項4記載の発明に係る屋根パネルユニットによれば、頂部と4本のくだり棟とで形成される4つの屋根面に跨って1つの屋根パネルユニットを敷くだけで良くなるため、特に、方形屋根部分を備える屋根施工のさらなる工業化と工期短縮を達成することができる。
【0027】そして、請求項5記載の発明に係る屋根構造によれば、頂部側に敷いた三角形の屋根パネルの下辺部に沿って、周囲の屋根パネルの位置決めを簡単に行うことができる。




 

 


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