| 発明の名称 |
竪樋取付具 |
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| 発行国 |
日本国特許庁(JP) |
| 公報種別 |
公開特許公報(A) |
| 公開番号 |
特開平9−302873 |
| 公開日 |
平成9年(1997)11月25日 |
| 出願番号 |
特願平8−124923 |
| 出願日 |
平成8年(1996)5月20日 |
| 代理人 |
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| 発明者 |
柳川 祥二 / 鶴野 臣久 / 清水 勝美 |
| 要約 |
目的
構成
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特許請求の範囲
【請求項1】 内周面に竪樋が装着可能になされた取付具本体の中央部外周面に、前記取付具本体を壁等に支持固定する腕部が突設され、前記腕部は一対の板片と、この板片の先端部に架け渡された底片とからなる竪樋取付具であって、前記板片の上下の縁辺は凸状に膨らんでいることを特徴とする竪樋取付具。 【請求項2】 内周面に竪樋が装着可能になされた取付具本体の中央部外周面に、前記取付具本体を壁等に支持固定する腕部が突設され、前記腕部は一対の板片と、この板片の先端部に架け渡された底片とからなる竪樋取付具であって、前記板片は取付具本体側の前側片と、壁側の後側片とからなり、後側片は前側片より上方に段差付きになされていることを特徴とする竪樋取付具。
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発明の詳細な説明
【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、竪樋を建物の外壁に取り付ける竪樋取付具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の竪樋取付具としては、例えば実公昭62−155134号公報に記載されて知られている。上記公報記載の竪樋取付具は、略U字状の取付具本体の両側片に、竪樋の両側部に形成された凹溝に符合する係止凸部が内方に向けて突設されている。この竪樋取付具は、取付具本体の中央部外周面に、取付具本体を壁等に支持固定する腕部が突設され、この腕部を釘やビス等の固定具を使用して建物の外壁に支持固定している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載の竪樋取付具において、腕部は一対の板片と、この板片の先端部に架け渡された底片とからなり、板片は垂直方向に向けて取付具本体に取り付けられ、板片の上下の縁辺は略水平になされている。従って、竪樋を伝わってきた雨水がこの水平になされた板片に導かれて外壁に流れ、外壁を汚すという問題があった。 【0004】そこで、本発明は上記の問題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、建物の外壁が汚れ難い竪樋取付具を提供するとである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、請求項1記載の竪樋取付具は、内周面に竪樋が装着可能になされた取付具本体の中央部外周面に、前記取付具本体を壁等に支持固定する腕部が突設され、前記腕部は一対の板片と、この板片の先端部に架け渡された底片とからなる竪樋取付具であって、前記板片の上下の縁辺は凸状に膨らんでいるものである。 【0006】請求項2記載の竪樋取付具は、内周面に竪樋が装着可能になされた取付具本体の中央部外周面に、前記取付具本体を壁等に支持固定する腕部が突設され、前記腕部は一対の板片と、この板片の先端部に架け渡された底片とからなる竪樋取付具であって、前記板片は取付具本体側の前側片と、壁側の後側片とからなり、後側片は前側片より上方に段差付きになされているものである。 【0007】(作用)請求項1記載の竪樋取付具においては、板片の上下の縁片が凸状に膨らんでいるものであるから、竪樋を伝わってきた雨水がこの凸状に膨らんだ板片の中央部から滴下し、外壁を汚すという問題を解決できる。 【0008】請求項2記載の竪樋取付具においては、板片が取付具本体側の前側片と、壁側の後側片とからなり、後側片は前側片より上方に段差付きになされているものであるから、竪樋を伝わってきた雨水がこの板片の段差部から滴下し、外壁を汚すという問題を解決できる。 【0009】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1と図2は、本発明の一実施例であって、図1は竪樋取付具の斜視図であり、図2の(イ)図は、図1の竪樋取付具により取り付けられる竪樋の斜視図、(ロ)図は図1の竪樋取付具の使用状態を示す説明図である。図3と図4は、本発明の別の実施例であって、図3は竪樋取付具の斜視図であり、図4は図3の竪樋取付具の使用状態を示す説明図である。 【0010】図1〜図4において、1、1Aは竪樋取付具、2は取付具本体、21は側片、22は凸状支持部、3、3Aは腕部、31、31Aは板片、32、32Aは底片、4は竪樋、41は凹状溝、5は建物の外壁、6は滴下する雨水である。 【0011】まず、本発明の一実施例を図1と図2を基に説明する。本実施例の竪樋取付具1は、図2(イ)に示す角型形状の竪樋4に使用されるものであって、ステンレス鋼板で形成され、内周面に竪樋4が装着可能になされた取付具本体2の中央部外周面に、前記取付具本体2を建物の外壁5に支持固定する腕部3が突設されたものである。取付具本体2は略U字形状になされ、側片21の先端に凸状支持部22が設けられている。腕部3は、一対の板片31、31と、この板片31の先端に架け渡された底片32とからなり、板片31を垂直方向に向けて取付具本体2に取り付けられている。上記板片31の上下の縁辺31a、31aは、凸状に膨らんでいる。 【0012】上記の竪樋取付具1の使用方法を説明しながら、本実施例の作用を述べる。竪樋取付具1の腕部3を建物の外壁にビス、または釘等により支持固定する。この竪樋取付具1の側片21の先端に設けられた凸状支持部22を、竪樋の両側に形成された凹溝41に嵌着して、竪樋4を取り付ける。 【0013】竪樋取付具1の使用状態においては、垂直方向に向けて取付具本体2に取り付けられた板片31の上下の縁片31a、31aが凸状に膨らんでいるものであるから、竪樋4を伝わってきた雨水6がこの凸状に膨らんだ板片31の中央部から滴下し、外壁5を汚すという問題を解決できる。 【0014】つぎに、本発明の別の実施例を図3と図4を基に説明する。本実施例の竪樋取付具1Aは、腕部3Aが前記の実施例と異なっているが、他は同じになされている。従って、異なるところだけ別符号を付けて説明し、同じところは説明を省略する。 【0015】竪樋取付具1Aにおいて、腕部3Aは、一対の板片31Aと、この板片31Aの先端部に架け渡された底片32Aとからなり、板片31Aは取付具本体2側の前側片311Aと、外壁5側の後側片312Aとからなっている。そして、あと側片312Aは、前側片311Aより上方に段差付きになされている。 【0016】上記の竪樋取付具1Aを、図4に示すように、建物の外壁5に前記実施例と同様にして支持固定し、竪樋4を取り付けられる。すると、竪樋取付具1Aにおいては、板片31A後側片312Aは前側片311Aより上方に段差付きになされているものであるから、竪樋4を伝わってきた雨水6がこの板片31Aの段差部から滴下し、外壁5を汚すという問題を解決できる。 【0017】 【発明の効果】請求項1の軒樋取付具は、板片の上下の縁片が凸状に膨らんでいるものであるから、竪樋を伝わってきた雨水がこの凸状に膨らんだ板片の中央部から滴下し、外壁を汚すという問題を解決できる。 【0018】請求項2記載の竪樋取付具は、板片が取付具本体側の前側片と、壁側の後側片とからなり、後側片は前側片より上方に段差付きになされているものであるから、竪樋を伝わってきた雨水がこの板片の段差部から滴下し、外壁を汚すという問題を解決できる。
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