| 発明の名称 |
バルコニー床受け構造 |
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| 発行国 |
日本国特許庁(JP) |
| 公報種別 |
公開特許公報(A) |
| 公開番号 |
特開平9−302768 |
| 公開日 |
平成9年(1997)11月25日 |
| 出願番号 |
特願平8−121721 |
| 出願日 |
平成8年(1996)5月16日 |
| 代理人 |
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| 発明者 |
岡 竜司 |
| 要約 |
目的
構成
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特許請求の範囲
【請求項1】 断面形状が波形状の折板屋根上にバルコニー用の床部材が配設され、前記床部材は床フレーム及び床フレーム上に設けられた床板を備え、前記床フレームを構成する根太は前記折板屋根の複数の突条間に跨って配設されたバルコニー床受け構造において、前記根太と前記折板屋根との間にスペーサが介装されていることを特徴とするバルコニー床受け構造。 【請求項2】 前記スペーサが前記折板屋根の複数の突条間に跨る長さに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバルコニー床受け構造。 【請求項3】 前記スペーサで前記折板屋根に支持されていない前記複数の根太,該根太と平行な縁フレーム等の床板支持部材の少なくとも一つは床部材支持用の固定具で前記折板屋根に支持固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルコニー床受け構造。 【請求項4】 前記スペーサは、前記根太の下面と折板屋根との間に介装されたスペーサ本体と、前記根太の側面に沿って上方へ延び且つ前記根太に固定された取付板部からL字状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3に記載のバルコニー床受け構造。 【請求項5】 前記スペーサ本体と前記根太との間にはサブスペーサが介装され、前記両スペーサの対向面の一方には位置決凹部が形成され、前記両スペーサの他方には前記位置決凹部に係合する位置決突条が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のバルコニー床受け構造。
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発明の詳細な説明
【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、断面形状が波形状の折板屋根上にバルコニー用の床部材をスペーサを介して支持させる様にしたバルコニー床受け構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この折板屋根は、通常、屋根板を山(突条)と谷とが交互に連続する形状に成形することにより、断面形状が波形状に形成されていると共に、全体が山又は谷の延びる方向に若干傾斜させられていて、雨滴等が傾斜に沿って谷の部分で流下させられるようになっている。 【0003】この様な折板屋根上にバルコニー等を取り付ける場合において、バルコニー床板を水平に取り付けるために、バルコニー床板(以下、単に床板と略称)を支持する床フレームと折板屋根との間に固定具を介装するようにしている。これに類似する構造としては、実開昭58−174502号公報,実開昭57−163901号公報,実開昭57−63801号公報,実開昭57−56901号公報〜実開昭57−56903号公報等がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は、小さな固定具が床フレームと折板屋根の突条(山)の部分との間に部分的に多数間隔をおいて介装されている構造であるために、折板屋根の山間の部分においては床板が折板屋根に支持されておらず浮いている状態となっている。 【0005】このため、床板の折板屋根に支持されていない部分に上部から大きな重量が作用した場合、床板が撓んだり、破損したりする虞がある。また、床板が大きく撓んだ場合には、床板が折板屋根と干渉して音鳴りが発生し、不快感を与える虞も考えられる。 【0006】これを解消するために、固定具の数を多くすることも考えられるが、固定具の数が多くなると、調整部分が多くなるために手数が増えて施工性が悪くなり、又、コストがかかるという問題がある。 【0007】そこで、この発明は、重量物による床板の撓み変形を固定具の数を多くすることなく抑制できると共に、安価な構成で床板を折板上に受ける(支持する)ことができるバルコニー床受け構造を提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、請求項1の発明は、断面形状が波形状の折板屋根上にバルコニー用の床部材が配設され、前記床部材は床フレーム及び床フレーム上に設けられた床板を備え、前記床フレームを構成する根太は前記折板屋根の複数の突条間に跨って配設されたバルコニー床受け構造において、前記根太と前記折板屋根との間にスペーサが介装されているバルコニー床受け構造としたことを特徴とする。 【0008】請求項2の発明は、前記スペーサが前記折板屋根の複数の突条間に跨る長さに形成されていることを特徴とする。 【0009】請求項3の発明は、前記スペーサで前記折板屋根に支持されていない前記複数の根太,該根太と平行な縁フレーム等の床板支持部材の少なくとも一つは床部材支持用の固定具で前記折板屋根に支持固定されていることを特徴とする。 【0010】請求項4の発明は、前記スペーサは、前記根太の下面と折板屋根との間に介装されたスペーサ本体と、前記根太の側面に沿って上方へ延び且つ前記根太に固定された取付板部からL字状に形成されていることを特徴とする。 【0011】請求項5の発明は、前記スペーサ本体と前記根太との間にはサブスペーサが介装され、前記両スペーサの対向面の一方には位置決凹部が形成され、前記両スペーサの他方には前記位置決凹部に係合する位置決突条が設けられていることを特徴とする。 【0012】 【作用】この様な請求項1の発明では、前記根太と前記折板屋根との間に介装したスペーサにより重量物による床板の撓み変形を抑制できる。しかも、折板屋根の高さや傾斜(勾配)に拘らずバルコニーの床部材のレベルすなわち水平調整をスペーサにより容易に行うことができる。 【0013】また、請求項2の発明は、床板をスペーサで折板屋根の複数の山部に跨って支持することになり、重量物による床板の撓み変形をスペーサの数を多くすることなく抑制できる。しかも、スペーサは折板屋根の複数の山部(突条)に跨っているので、バルコニーの床部材をスポット(点)でなく線で支持することができる。この結果、重量物等による床部材の撓みを小さくできるので、重量物等により床部材が折板屋根に接触するのを未然に防止して、音鳴りや床段差等が生ずるのを防止できる。 【0014】更に、請求項3の発明は、前記スペーサで前記折板屋根に支持されていない前記複数の根太,該根太と平行な縁フレーム等の床板支持部材の少なくとも一つが床部材支持用の固定具で前記折板屋根に支持固定されているために、固定具の数を少なくしても、充分な支持強度を得ることができる。また、傾斜する折板屋根等の上に取り付けるバルコニーの床部材のレベル調整をスペーサにより容易に且つきめ細かく行うことができる。 【0015】更に、請求項4の発明は、床フレームを折板屋根の上に配設した状態でL字状のスペーサのスペーサ本体を床フレームの根太と折板屋根との間に挿入しても、スペーサ本体が根太と折板屋根との間から外れたり配設位置が大きくずれたりすることが取付板部によって防止される。即ち、取付板部と根太の側面によって、スペーサ本体の位置決めが為される。この結果、スペーサを根太と折板屋根との間に容易に配設できる。しかも、スペーサの根太への固定を側面からできるので、スペーサの根太への固定を容易に行うことができ、施工の手間を削減できることになる。 【0016】また、請求項5の発明は、スペーサ本体とサブスペーサ等に設けた位置決凹部と位置決突条とを合わせることにより、微調整のためのサブスペーサとスペーサ本体との位置決を容易に行うことができると共に、スペーサ本体の厚み(高さ)の種類を少なくできる。このサブスペーサの利用により、スペーサの部品管理や型費等にかかるコストを下げることができる。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0018】<第1実施例>図1(a)において1は建物、図1(b)において2は一側部が建物1の側壁上部に取り付けられた屋根フレームである。また、3は屋根フレーム2の他側部に取り付けられた軒下用フレーム、4は屋根フレーム2及び軒下用フレーム3上に跨って配設された折板屋根(折板)である。この折板屋根4は、複数の突条(山部)4aと、突条4a,4a間に位置する谷部4bから波形状に形成されている。この突条4aは頂部にくびれ部4cを有する。 【0019】また、5は折板屋根4を屋根フレーム2上に支持している支持部材、6は折板屋根4の端縁を軒下用フレーム3に支持している支持枠、7は軒下用フレーム3の下面に設けられた軒下天井である。 【0020】この折板屋根4上には、図1(a),(b)に示した様に屋上バルコニー8が配設されている。この屋上バルコニー8は、折板屋根4に沿って水平に延びる床部材9(デッキ)と、床部材9の側縁に沿って設けられた手摺部材10を有する。 【0021】この床部材9は、床フレーム11と、床フレーム11上に固定された床板12を有する。この床フレーム11は、建物1の外壁1aに沿って延びる縁フレーム13と、縁フレーム13と間隔をおいて平行に配設された縁フレーム14と、縁フレーム13,14に沿って等ピッチに配列され且つ縁フレーム13,14間に渡架された複数の床板支持部材としての根太15(図1(c)参照)を有する。尚、根太15は折板屋根4の複数の突条4aに跨って配設されている。また、縁フレーム13,14の長手方向両端部間には、根太15と平行な縁フレーム40が床板支持部材として渡架されている。 【0022】この縁フレーム40と折板屋根4との間には固定具30が介装されている。この固定具30は、図1(b)に示した如く折板屋根4の複数の突条4aに跨る長さに形成されている。しかも、固定具30は、L字状の固定板31と、固定板31を根太15に固定しているタッピンネジ32と、固定板31の両端部に設けられた固定手段33を有する。この固定手段33は、固定板31の下面に一体に設けられ且つ突条4a(山又は山部)のくびれ部4cの一側面に係合するた折曲係合片34と、折曲係合片34と間隔をおいて固定板31の下面に固定された支持片35と、突条4a(山又は山部)のくびれ部4cの他側面に係合する係合片36と、係合片36を支持片34に固定しているボルト37を有する。尚、本実施例では、床フレーム11は、縁フレーム40のみを折板屋根4に固定させるようにした例をしめしたが、根太15の幾つかをも固定具30で折板屋根4に固定させるようにすることもできる。 【0023】また、複数の根太15と折板屋根4の間には、図1(c)に示した様に、根太15一本置きにスペーサ16が介装されている(図1(c),図5(a),図6(a),(b)参照)。このスペーサ16は、図2の如く、折板屋根4の複数の突条4aに跨る長さに形成されている。 【0024】このスペーサ16は、根太15の下面と折板屋根4との間に介装されたスペーサ本体16aと、根太15の側面に沿って上方へ延びる取付板部16bとからL字状に形成されている。尚、16cはスペーサ本体16aの下面に固着された薄肉で軟質の弾性層である。この弾性層16cにより折板屋根4が傷つくのを防止できる。 【0025】しかも、図3(a)に示した様に、スペーサ本体16aの幅方向中央には長手方向両端まで延びるV字状の位置決溝17(位置決凹部)が形成され、取付板部16bの外面には図3(b)に示した様にネジ取付案内用のテーパ状の穴18が形成され、スペーサ本体16aと取付板部16bとの連設部であるコーナCの内側には切欠19が設けられている。尚、穴18は長手方向に間隔をおいて複数設けられている。 【0026】尚、取付板部16bは穴18の部分でタッピンネジ20により根太15の側壁15aに固定されている(図5(a)参照)。これにより、タッピンネジ20の取付に際しての位置決が容易であり、又、その取付も用意となる。また、スペーサ本体16aは折板屋根4と同じ傾斜で配設され、根太15は側面が鉛直に配置されるが、スペーサ16の取付板部16bをタッピンネジ20で根太15に固定する際に、スペーサ16は切欠19作用によりコーナCの部分で撓むことになるため、スペーサ本体16aが傾斜していても取付板部16bが根太15の側面に沿うようになる。 【0027】また、折板屋根4の突条4aと根太15との間が位置(イ)で示したごとくある程度開いた場合には、図3(c)に示した様なサブスペーサ21を根太15とスペーサ本体16aとの間に介装する(図6(a)参照)。このサブスペーサ21の下面中央には位置決溝17に係合させる位置決突部22(位置決突条)が形成され、サブスペーサ21の上面中央には長手方向両端まで延びる位置決溝23が形成されている。 【0028】更に、折板屋根4の突条4aと根太15との間が位置(ロ)で示したごとく更に開いた場合には、図4(a)に示した様なスペーサ16を用いる。このスペーサ16は、スペーサ本体16a内に仕切壁16dで区画された空隙16e,16eを設けて、スペーサ本体16aの高さ方向の厚みを図3(a)のスペーサ本体16aと図3(c)サブスペーサ21との組み合せの厚さよりも厚くしたものである。 【0029】尚、仕切壁16dを設けることにより、位置決溝17や空隙16eを設けたことによる強度低下を防止している。また、折板屋根4の突条4aと根太15との間が図4(a)に示したスペーサ16のスペーサ本体16aの厚みより開いた場合には、図3(c)のサブスペーサ21を組み合わせて用いる。 【0030】更に間隔が開いた場合には、図4(b)に示したスペーサ16を用いる。この図4(b)のスペーサ16は、スペーサ本体16aの高さ方向の厚みを図4(a)のスペーサ本体16aと図3(c)サブスペーサ21との組み合せの厚さよりも厚くしたものである。 【0031】上述した様に、図3(a),図4(a),(b)のスペーサ16や、図3(c)のサブスペーサ21等を組み合わせて使用することで、屋上バルコニー8の床部材9(デッキ)を折板屋根4上に水平に支持させる(取り付ける)ことができる。 【0032】<スペーサ16の変形例>以上説明した実施例では、スペーサ16の取付板部16bをタッピンネジ21で根太15に固定しているが、必ずしもこの構成に限定されるものではない。例えば、図5(b)に示した様に取付板部16bを根太15にリベット24で固定してもよいし、図5(c)に示した様に根太15を貫通するボルト25とナット26で取付板部16bを根太15に固定してもよいし、図5(d)に示した様に取付板部16bを省略して、スペーサ本体16aのみを根太15にタッピンネジ27で固定してもよいし、図5(e)に示した様に取付板部16bを根太15に両面テープ等の接着層28で固定してもよい。 【0033】また、以上説明した実施例では、スペーサ16をL字状に形成しているが、必ずしもこの形状に限定されるものではない。例えば、スペーサ16を図6(c)如くU字状に形成してもよいし、図6(d)の如くコ字状に形成してもよいし、図6(e)の如く単なる偏平板状に形成してもよいし、図6(f)の如くI形状に形成してもよい。 【0034】<第2実施例>以上説明した実施例では、突条4a(山部)及び谷部4bが建物1の外壁1aに沿う方向に延びている折板屋根4に本願発明を適用した例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、図7,図8(a)に示した様に、折板屋根4の突条4a(山部)及び谷部4bを建物1の外壁1aから離れる方向に延設すると共に、折板屋根4を建物1の外壁1aから離れる方向で下方に傾斜させた構造において、折板屋根4とバルコニー8との間に本願発明のスペーサ16を適用してもよい。図8(b)は折板屋根4の断面形状を示したもので、折板屋根4はバルコニー8の長手方向すなわち外壁1aに沿う方向に波形状に形成されている。 【0035】本実施例では、図9(a)に示した様に、縁フレーム14,15と平行な複数の根太15が縁フレーム14,15間に等ピッチで配設されている。そして、本実施例でも、第1実施例と同様に、複数の根太15の一つおきのものにスペーサ16が取り付けられる。尚、図9(b)の如く全ての根太15にスペーサ16を取り付けても良い。また、本実施例及び第1実施例において、サブスペーサ21を用いる場合には、図9(c),図9(d)のAの如く先ずサブスペーサ21をスペーサ16のスペーサ本体16a上に配置し、次に図9(d)のBの如くタッピンネジ20で取付板部16bを根太15に固定する。図9中、位置(i)には図3(a),図9(d)に示したスペーサ16が用いられ、位置(ii)には図4(a)に示したスペーサ16が用いられ、位置(iii)には図4(b)に示したスペーサが用いられている。 【0036】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明は、断面形状が波形状の折板屋根上にバルコニー用の床部材が配設され、前記床部材は床フレーム及び床フレーム上に設けられた床板を備え、前記床フレームを構成する根太は前記折板屋根の複数の突条間に跨って配設されたバルコニー床受け構造において、前記根太と前記折板屋根との間にスペーサが介装されている構成としたので、重量物による床板の撓み変形を抑制できると共に、安価な構成で床板を折板上に受ける(支持する)ことができる。しかも、折板屋根の高さや傾斜(勾配)に拘らずバルコニーの床部材のレベルすなわち水平調整を容易に行うことができる。 【0037】また、請求項2の発明は、前記スペーサが前記折板屋根の複数の突条間に跨る長さに形成されている構成としたので、折板屋根の山部や谷部の位置に関係なくバルコニーの床部材をセットできるので、床部材の取付が容易であると共に、重量物による床板の撓み変形をスペーサの数を多くすることなく抑制でき、安価な構成で床板を折板上に受ける(支持する)ことができる。しかも、スペーサは折板屋根の複数の山部(突条)に跨っているので、バルコニーの床部材をスポット(点)でなく線で支持することができる。この結果、重量物等による床部材の撓みを小さくできるので、重量物等により床部材が折板屋根に接触するのを未然に防止して、音鳴りや床段差等が生ずるのを防止できる。 【0038】更に、請求項3の発明は、前記スペーサで前記折板屋根に支持されていない前記複数の根太,該根太と平行な縁フレーム等の床板支持部材の少なくとも一つが床部材支持用の固定具で前記折板屋根に支持固定されている構成としたので、固定具の数を少なくしても、充分な支持強度を得ることができ、傾斜する折板屋根等の上に取り付けるバルコニーの床部材のレベル調整を容易に且つきめ細かく行うことができる。 【0039】更に、請求項4の発明は、前記スペーサは、前記根太の下面と折板屋根との間に介装されたスペーサ本体と、前記根太の側面に沿って上方へ延び且つ前記根太に固定された取付板部からL字状に形成されている構成としたので、床フレームを折板屋根の上に配設した状態でスペーサのスペーサ本体を床フレームの根太と折板屋根との間に挿入しても、スペーサ本体が根太と折板屋根との間から外れたり配設位置が大きくずれたりすることが取付板部によって防止される。即ち、取付板部と根太の側面によって、スペーサ本体の位置決めが為される。この結果、スペーサを根太と折板屋根との間に容易に配設できる。しかも、スペーサの根太への固定を側面からできるので、スペーサの根太への固定を容易に行うことができ、施工の手間を削減できる。 【0040】また、請求項5の発明は、前記スペーサ本体と前記根太との間にはサブスペーサが介装され、前記両スペーサの対向面の一方には位置決凹部が形成され、前記両スペーサの他方には前記位置決凹部に係合する位置決突条が設けられている構成としたので、微調整のためのサブスペーサとスペーサ本体との位置決を容易に行うことができると共に、スペーサ本体の厚み(高さ)の種類を少なくできる。このサブスペーサの利用により、スペーサの部品管理や型費等にかかるコストを下げることができる。
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