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発明の名称 コンバインのグレンタンク構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−70222
公開日 平成9年(1997)3月18日
出願番号 特願平7−228681
出願日 平成7年(1995)9月6日
代理人
発明者 松井 正実
要約 目的
グレンタンクの上方部に揚穀筒の投出口より上方に膨出する膨出タンクを設けることにより、タンク容量の増大及びタンク本体の共用化を図る。

構成
脱穀部からの1番穀粒を揚送してグレンタンク6内に投出供給する1番揚穀筒7を上端の投出口9が横向き状態から斜め上向き状態となるよう適宜傾斜させて設け、前記グレンタンク6の上方部には前記1番揚穀筒の投出口より上方に膨出する膨出タンク11を該タンク本体に対して着脱自在に設けてあることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 脱穀部からの1番穀粒を揚送してグレンタンク6内に投出供給する1番揚穀筒7を上端の投出口9が横向き状態から斜め上向き状態となるよう適宜傾斜させて設け、前記グレンタンク6の上方部には前記1番揚穀筒の投出口より上方に膨出する膨出タンク11を該タンク本体に対して着脱自在に設けてあることを特徴とするコンバインのグレンタンク構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインのグレンタンク構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、穀粒を収容するグレンタンクに増量タンクを付加する場合、構成が複雑であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来技術の問題点を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、脱穀部からの1番穀粒を揚送してグレンタンク6内に投出供給する1番揚穀筒7を上端の投出口9が横向き状態から斜め上向き状態となるよう適宜傾斜させて設け、前記グレンタンク6の上方部には前記1番揚穀筒の投出口より上方に膨出する膨出タンク11を該タンク本体に対して着脱自在に設けてあるコンバインのグレンタンク構造とする。
【0005】
【作用】1番揚穀筒上端の投出口から投げ出される穀粒は、その投出口より上方に膨出する膨出タンク内を経て下方のグレンタンク本体内に落下収容される。膨出タンクは着脱自在であるため、タンク本体を共用化でき、膨出タンクのみの付替えで実施できる。
【0006】
【発明の効果】従って、この発明によれば、上記のような膨出タンクの存在により、タンク容量の増大を図ることができるものでありながら、タンク本体の共用化を図ることができ、膨出タンクの付替えのみでよいから安価に実施することができるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の1実施例を図面に基づいて説明する。図例におけるコンバイン1は、機体の下部に走行クロ−ラを具備し、上部にはフイ−ドチエン2を具備する脱穀装置(脱穀部)3を載置し、前部には油圧シリンダ−機構により昇降自在の刈取部4を懸架した構成としている。刈取部4の横側部に運転席5を装備し、この運転席の後方で前記脱穀装置3の横側部には脱穀部からの1番穀粒を収容するグレンタンク6を搭載している。
【0008】7は脱穀部3からの1番穀粒を揚送して前記グレンタンク6内に投出供給する1番揚穀筒で、内部にはスクリュ−コンベア8を架設している。この1番揚穀筒7は上端の投出口9が横向き状態から斜め上向き状態となるよう傾斜させてあり、投出口9に対応するスクリュ−コンベア8の終端には跳ね出し板10が設けられている。
【0009】そして、前記グレンタンク6の上方部には前記1番揚穀筒7の投出口9より上方に膨出する膨出タンク11を連設すると共に、該タンク本体6に対して着脱自在に設けてある。投出口9は斜め上向き状態にあるため、これをタンク本体6の上端側に開口連通させても、この投出口から跳ね出し板10によって投出される穀粒は膨出タンク11内を迂回してタンク本体内に落下収容される構成である。
【0010】膨出タンク11は、タンク本体6の上部を覆う蓋の役目も果たす構成であるが、ボルト12等によって着脱自在に連結してある共に、一部が蝶番13を介して開閉できるようにも構成している。なお、図中、14は排出オ−ガ、15は脱穀部側の1番横送り螺旋である。刈取部4は、植立穀稈を引起す引起し装置16、引起し後の穀稈を刈取る刈取装置17、刈取後の穀稈を掻込む掻込装置18、掻込後の穀稈を後方に搬送する穀稈後方搬送装置19,20、後方搬送後の穀稈を引き継いで前記脱穀装置3に搬送供給する穀稈搬送供給装置21からなる。穀稈搬送供給装置21は穀稈後方搬送装置19,20からの穀稈を引継ぎ、株元部を挟持搬送して脱穀装置3のフイ−ドチエン2に受け渡す株元挟持搬送装置22と刈取穀稈の穂先側部を係止してこれを前記株元挟持搬送装置22との協働によって略水平姿勢に変更させる穂先係止搬送装置23とからなり、刈取フレ−ムに対して始端側が終端側を支点として上下動し扱深さが調節できるように装架されている。
【0011】コンバイン作業において、機体が進行すると、植立穀稈が分草体により穀稈条列ごとに分草されて誘導路に案内され、この案内された穀稈は引起し装置16にて引起される。この引起し後の穀稈は刈取装置17で刈取られ、各掻込装置18及び後方搬送装置19,20によって後方に掻込搬送され、これらの終端に至って一箇所に合流される。
【0012】そして、合流後の穀稈は、穀稈搬送供給装置21へ引継がれるが、株元挾持搬送装置22及び穂先係止搬送装置23にて穀稈の株元部と穂先部とを各々挟持並びに係止して機体後方へ搬送しながらほぼ水平姿勢に変更させて、フイ−ドチエン2へ受渡し、このフイ−ドチエン2により脱穀装置3へ穀稈を移送供給して脱穀選別処理が行なわれる。脱穀選別処理後の1番穀粒は1番揚穀筒7を介してグレンタンク6内に収容される。
【0013】図7に示す後方搬送装置19の構成について説明する。19Aは搬送チエン、19Bは駆動スプロケットで搬送チエン19Aを巻回駆動する。19Cはテンション輪体、19Dは支持ステ−で駆動スプロケット19Bを軸受支持する。19Eは支持パイプ、19Fはチエンガイドレ−ルである。支持ステ−19Dと支持パイプ19Eとチエンガイドレ−ル19Fとはそれぞれ一体的に接合固着している。
【0014】従来は、図6の(イ)に示すように支持ステ−19dと支持パイプ19eとチエンガイドレ−ル19fの折曲部との間に空間部Kが形成されていた。チエンが延びるとテンション輪体がガイドレ−ルから離間するため、チエン自体の脈動によりチエンがガイドレ−ルの折曲部側に入り込み易くなり、また、チエンの延びと共にガイドレ−ルの摩耗も進むため、使用時間が長くなると、図6の(ロ)に示すような状態に破損する可能性が大となる。従って、これが破損するとチエンがその空間部内に飛び込んでロックされ、チエンや挾持レ−ルの変形等のトラブルをひき起す問題があった。
【0015】図7に示すような改良案によると、支持ステ−19Dと支持パイプ19Eとチエンガイドレ−ル19Fとの三者の間には空間がないことによって、従来のような問題点を解消することができる。また、図8に示す実施例では、搬送チエン19Aの搬送経路側に複数の挾持レ−ル19G1,19G2が設けられ、該チエンの下側にはこの下側面を受け止めガイドする脱線防止ガイド19Hが設けられている。この脱線防止ガイド19Hは、複数の挾持レ−ル19G1,19G2間に跨って設けられ、前記支持パイプ19Eに取付ステ−19I及びボルト19Jを介して取付支持されている。
【0016】多条刈りコンバインで、一本のチエンに数個の挾持レ−ルが対設されている場合、いづれかの挾持レ−ルの変形があるとチエンが脱線し易くなるが、上記のような脱線防止ガイド19Hを設けることによって解消することができる。




 

 


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