米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 農業 -> 井関農機株式会社

発明の名称 コンバインの穀稈引起装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−28158
公開日 平成9年(1997)2月4日
出願番号 特願平7−184361
出願日 平成7年(1995)7月20日
代理人
発明者 大原 一志 / 奥本 康治 / 広瀬 雅一
要約 目的
コンバインの刈取装置部のメンテナンスを容易化する。

構成
外側縁1に沿って引起ラグ2を突出させて稈身を引起案内する引起ケース3,4を平行状に設け、その相隣接して対向する内側縁5間に、作業者の手の差入れ自在のケース間隔6を設けてなるコンバインの穀稈引起装置の構成。
特許請求の範囲
【請求項1】 外側縁1に沿って引起ラグ2を突出させて稈身を引起案内する引起ケース3,4を平行状に設け、その相隣接して対向する内側縁5間に、作業者の手の差入れ自在のケース間隔6を設けてなるコンバインの穀稈引起装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの穀稈引起装置に関し、多条刈形態のコンバインに利用しうる。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】多条刈形態のコンバインでは、刈取幅が広く、刈取装置の前面には穀稈引起ケースが多条に立ち並ぶために、刈取穀稈が刈取装置の中央部分で詰るなどのトラブルが発生したときは、各穀稈引起装置の引起ラグ間からは手の差込が行い難く、メンテナンスが行い難い。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、外側縁1に沿って引起ラグ2を突出させて稈身を引起案内する引起ケース3,4を平行状に設け、その相隣接して対向する内側縁5間に、作業者の手の差入れ自在のケース間隔6を設けてなるコンバインの穀稈引起装置の構成とする。
【0004】
【作用、及び発明の効果】刈取作業時は、各穀稈引起ケース3,4の引起ラグ2の突出によって引起されて、稈身は一定の姿勢となって、刈取集送される。刈取穀稈の詰りや、絡みつき等は、この穀稈引起ケース3,4等の後側部における刈取集送部において発生し易い。このような刈取集送部における穀稈の詰りや絡みつき等を発生したときは、刈取伝動を一旦停止して、引起ケース3,4間のケース間隔6部から後側へ手を差込んで、詰ったわら屑を取除く等の作業を行う。
【0005】このケース間隔6部では引起ラグ2が突出しないため、引起ケース3,4の内側縁5に沿って上下に手を自由に移動することができ、メンテナンス作業が容易である。
【0006】
【実施例】コンバインは、クローラ22からなる走行装置を有した車台23上に、自脱形態の脱穀装置7、この脱穀装置7に刈取穀稈を供給する刈取装置8、操縦装置9、脱穀装置7で脱穀された穀粒を収容するグレンタンク10、及び脱穀済排稈を切断排出するカッター11等を配置し、稲、麦等の刈取脱穀を行うものである。
【0007】又、前記刈取装置8は、刈取フレーム24によって車台23に対して油圧リフトシリンダ25によって昇降自在に支持26され、前端部には分草体12、分草された穀稈を一定の姿勢に引き起す引起ラグ2を有した引起ケース3,4、この引起される穀稈を掻込む掻込ラグベルト13及び掻込スターホイル14、この掻込まれる穀稈の株元部を切断する刈刃装置15、刈取られた穀稈を後側へ集送する集送チェン16及び案内杆17、この集送された穀稈を挾持して脱穀装置7のフィードチェン18へ受継搬送する株元チェン19及び挾扼杆20や、穂先搬送ラグチェン21等を設けている。
【0008】前記穀稈引起ケース3,4は、集送用の掻込ラグベルト13等の前上部に傾斜して設けられ、左右両側から引起ラグ2を引起通路へ突出させて前下端部から後上方へ移行しながら穀稈を係合して掻上げながら稈身を起立させるもので、一定の起立姿勢に揃える。各引起ケース3,4内にはチェンが掛け渡されて、各チェンには一定間隔に引起ラグ2が起伏自在に設けられ、引起ケース3では正面視左側の上昇行程で側方へ水平状に突出し、右側の下降行程では引起ケース3内へ引っ込んだ状態となる。又、他側の引起ケース4は、右側の上昇行程で突出して引起作用を行い、左側の下降行程で引っ込む。各引起ケース3,4間の引起ラグ2の突出対向部間には分草体12から後方上部に亘る案内杆27が設けられ、引起ラグ2によって引起される穀稈を案内する。
【0009】図例では、6条刈形態として、2条毎に穀稈引起ケース3,4の外側縁1側を対向させている。中央部の2条を引起す引起ケース3,4は、これらの外側に配置する引起ケース4,3と内側縁5を対向させて、できるだけ広い間隔にしてケース間隔6を形成し、作業者が手を前面から後側へ深く差込むことができるように構成する。これらケース間隔6下端前部には分草体12を設けている。
【0010】前記のような穀稈引起装置で引き起された穀稈は、掻込ラグベルト13やスターホイル14等で掻込まれながら株元部を刈刃装置15で刈取る。この刈取穀稈は、集送チェン16や案内杆に案内移送されて後側に集送される。この集送穀稈は、株元部を株元チェン19と挾扼杆20とで挾持され、穂先部を穂先搬送ラグチェン21に係合されて脱穀装置7の供給姿勢に搬送供給される。
【0011】株元チェン19は、前後のスプロケットや転輪間に亘ってL字形断面のチェンガイド28に摺動案内させる。このチェンガイド28の前後端部は搬送フレーム29に対してボルト30で取付ける。又、このチェンガイド28の下側、即ち株元側にはチェン支持ガイド31を該ボルト30でカラー32を介在させて取付けている。このチェン支持ガイド31は先端縁33を上側へ屈曲させてチェンリンクピン34よりも先端側のチェンプレート35の下面を摺接支持する。これによって、株元チェン19がチェンガイド28から外れて落下するのを防止するものである。
【0012】前記操縦装置9の後部には、エンジンルームを覆うエンジンカバー36が設けられ、このエンジンカバー36から吸入される外気による防塵を行うために、内外二重の防塵網37,38を設ける。内側の防塵網38はボルト39によって外側の防塵網37、乃至網枠40に対して取付ける。外側の防塵網37はエキスパンドメタルのよう目抜き網形態で粗目とし、内側の防塵網38は、細目としている。これらエンジンカバー36の内側方にはエンジンのラジエータ、ラジエータファン41等が設けられる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013