Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
搾乳設備 - 株式会社クボタ
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 農業 -> 株式会社クボタ

発明の名称 搾乳設備
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−37668
公開日 平成9年(1997)2月10日
出願番号 特願平7−191350
出願日 平成7年(1995)7月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 後藤 義昭 / 小川 健一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 搾乳手段(1)にて搾乳された乳汁を貯留手段(2)に送る送乳路(3)に、乳汁を濾過する濾過体(7)が着脱自在に設けられた搾乳設備であって、前記送乳路(3)における濾過体装着部(8)に対して前記濾過体(7)を自動装着する装着手段(9)と、濾過体装着指令に基づいて前記装着手段(9)を作動させる制御手段(C)が設けられている搾乳設備。
【請求項2】 前記濾過体装着部(8)における濾過体装着用の開口部(8a)を開閉自在な蓋体(22)が設けられ、前記装着手段(9)が、前記蓋体(22)を閉じる閉じ作動及び開く開き作動を実行する蓋体開閉手段(25)と、前記濾過体(7)を前記開口部(8a)から前記濾過体装着部(8)内に挿入する挿入手段(27)から構成され、前記制御手段(C)は、前記濾過体装着指令に基づいて、前記蓋体開閉手段(25)に前記開き作動を実行させ、続いて、前記挿入手段(27)を作動させ、続いて、前記蓋体開閉手段(25)に前記閉じ作動を実行させるように構成されている請求項1記載の搾乳設備。
【請求項3】 前記開口部(8a)が上向きであり、前記挿入手段(27)が、前記濾過体(7)を前記開口部(8a)の上方にて支持する状態を解除することにより、前記濾過体(7)を前記濾過体装着部(8)内に落下させて挿入するように構成されている請求項2記載の搾乳設備。
【請求項4】 殺菌開始指令に基づいて、設定時間の間、殺菌用流体を前記送乳路(3)に通流させて前記送乳路(3)の殺菌を行う殺菌手段(4)が設けられ、前記制御手段(C)が、前記殺菌手段(4)の作動停止に基づいて、前記濾過体装着指令を受けるように構成されている請求項1、2、又は3記載の搾乳設備。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搾乳手段にて搾乳された乳汁を貯留手段に送る送乳路に、乳汁を濾過する濾過体が着脱自在に設けられた搾乳設備に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる搾乳設備において、従来、送乳路への濾過体の装着は、作業者が手作業にて行っていた。例えば、搾乳手段を乳牛の乳房に装着して搾乳する搾乳作業を開始する前に、送乳路に殺菌用流体を通流させて送乳路の殺菌を行う必要があるが、その場合に、送乳路に濾過体が装着されていると殺菌用流体が濾過体を通過して好ましくないので、殺菌は送乳路から濾過体を取り外した状態で行う必要がある。従って、殺菌が終了して搾乳作業を開始する前に、作業者が手動にて濾過体を送乳路に装着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、濾過体の装着作業が煩わしく改善が望まれていた。特に、送乳路に殺菌用流体を通流させて送乳路の殺菌を行う殺菌手段は、自動化されている場合があり、その場合、自動的に殺菌された後の濾過体の装着作業は、煩わしいものであった。本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、送乳路への濾過体の装着の自動化を行って、労力の軽減を図ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の構成によれば、濾過体装着指令が発せられると、装着手段により、濾過体が送乳路の濾過体装着部に自動装着される。従って、送乳路への濾過体の装着が自動的に行われるので、作業者の労力の軽減を図ることができるようになった。
【0005】請求項2に記載の構成によれば、濾過体装着指令が発せられると、蓋体開閉手段により蓋体が開かれ、続いて、挿入手段により濾過体が開口部から濾過体装着部内に挿入されて装着され、続いて、蓋体開閉手段により蓋体が閉じられる。従って、濾過体装着部の濾過体装着用の開口部が蓋体によって閉じられて封止されるので、濾過体の装着の自動化を図りながらも、濾過体装着部から乳汁が漏洩するといった不具合を確実に防止することができる。
【0006】請求項3に記載の構成によれば、挿入手段が、上向きの開口部の上方にて濾過体を支持する状態を解除すると、濾過体は開口部から濾過体装着部内に落下して装着される。従って、挿入手段は、単に、濾過体を落下しないように支持する状態を解除するだけの極めて簡単な構成にて実施することができるので、本発明を実施するためのコストを低減することができるようになった。
【0007】請求項4に記載の構成によれば、殺菌開始指令が発せられると、殺菌手段により、設定時間の間、殺菌用流体が送乳路に通流されて、送乳路の殺菌が自動的に行われる。そして、殺菌手段の作動が停止すると、それに基づいて、濾過体装着指令が発せられたことになり、装着手段により、濾過体が送乳路の濾過体装着部に自動装着される。従って、送乳路の殺菌、及び、それに引き続く送乳路への濾過体の装着が自動的に行われるので、作業者の労力の更に軽減することができるようになった。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。図1に示すように、搾乳設備は、乳牛の乳房から搾乳する搾乳手段としての自動搾乳装置1、その自動搾乳装置1にて搾乳された乳汁を貯留手段としてのミルクタンク2に送る送乳路3、水に塩素を溶解させた殺菌液を自動搾乳装置1のティートカップ11から入れて送乳路3を通流させてティートカップ11からミルクタンク2までの乳汁通流経路の殺菌を行う殺菌手段としての洗浄殺菌装置4、搾乳設備の各種制御を司る制御装置C、その制御装置Cに対して各種指令を送る操作盤Pを設けて構成してある。
【0009】送乳路3には、流動方向の上流側から下流側に向けて、バッファタンク5、そのバッファタンク5に溜まっている乳汁をミルクタンク2に送るポンプ6、乳汁を濾過する濾過体としてのフィルタ7を着脱自在に装着する濾過体装着部としてのフィルタ装着部8を介装してある。送乳路3の上流側部分をバッファタンク5の気相部に接続し、下流側部分をバッファタンク5の液相部に接続してある。又、バッファタンク5の気相部に対して吸引作用する吸引装置10を設けてある。又、フィルタ装着部8に対してフィルタ7を自動装着する装着手段としてのフィルタ装着装置9を設けてある。又、濾過体装着指令に基づいてフォルタ装着装置9を作動させる制御手段を、制御装置Cを利用して構成してある。
【0010】自動搾乳装置1は、詳細な説明は省略するが、4個のティートカップ11を備えていて、4個のティートカップ11を移動操作して、ティートカップ11夫々を乳牛の各乳房に自動的に装着したり、乳房から自動的に離脱させたりするように構成してある。そして、ティートカップ11を乳牛の乳房に装着した状態で、吸引装置10を作動させると、乳牛の乳房から乳汁が搾乳され、搾乳された乳汁が送乳路3を通流してバッファタンク5に流入し、バッファタンク5に溜まる。ポンプ6を作動させると、バッファタンク5に溜まっている乳汁が送乳路3を通流して、フィルタ装着部8に装着されているフィルタ7を通過して濾過された後、ミルクタンク2に流入してミルクタンク2に溜まる。
【0011】次に、洗浄殺菌装置4について説明を加える。自動搾乳装置1は、待機状態においては、4個のティートカップ11を、夫々の乳房への装着用開口部を上向きにした状態で、待機位置に位置させている。洗浄殺菌装置4には、待機位置に位置する4個のティートカップ11の装着用開口部の配置形態に合わせた状態で4個のノズル12を取り付けたヘッダ13を、ティートカップ11の上方に位置させた状態でノズル装着用シリンダ14に連結してある。そして、ノズル装着用シリンダ14を作動させることにより、4個のノズル12を、4個のティートカップ11の装着用開口部に各別に挿入したり、ティートカップ11の装着用開口部から抜いたりするように構成してある。
【0012】又、ヘッダ13には、ポンプ15を介装した液流路16と空気流路17を接続してある。液流路16は二つの分岐流路に分岐させてあり、一方の分岐流路については、洗浄液槽18に接続するとともに開閉弁V1を介装し、他方の分岐流路については、殺菌液槽19に接続するとともに開閉弁V2を介装してある。又、空気流路17については、コンプレッサ等の空気供給源20に接続するとともに開閉弁V3を介装してある。洗浄液槽18には、水や温水等の洗浄液を貯留し、殺菌液槽19には殺菌液を貯留する。
【0013】つまり、前記乳汁通流経路を殺菌するときは、ノズル装着用シリンダ14を伸長作動させてノズル12をティートカップ11の装着用開口部に挿入した状態で、開閉弁V2を開いて(他の弁V1,V3は閉じ状態である)、ポンプ15及びポンプ6を作動させる。すると、殺菌液がノズル12からティートカップ11内に噴出して送乳路3を通流し、前記乳汁通流経路が殺菌される。前記乳汁通流経路を洗浄するときは、開閉弁V1を開いて(他の弁V2,V3は閉じ状態である)、ポンプ15及びポンプ6を作動させる。すると、洗浄液が前記乳汁通流経路を通流して前記乳汁通流経路が洗浄される。又、前記乳汁通流経路の殺菌後、及び、洗浄後には、開閉弁V3を開いて(他の弁V1,V2は閉じ状態である)、圧搾空気を前記乳汁通流経路を通流させて乾燥させる。
【0014】次に、図1ないし図4に基づいて、フィルタ装着部8について説明を加える。但し、図2の(イ)は、フィルタ7が開口部8aの上方にて支持されている状態を示し、図2の(ロ)は、フィルタ7がフィルタ装着部8内に装着されている状態を示す。フィルタ装着部8は円筒状に形成してあり、その円筒状のフィルタ装着部8を軸心を上下方向に向けた状態で、支持体21に支持させて設けてある。送乳路3の上流側部分を、フィルタ装着部8の下端の開口部に連通接続し、送乳路3の下流側部分をフィルタ装着部8の筒壁部の上端部に連通接続し、上端の開口部8aを上向きに開口させてある。
【0015】蓋体22をフィルタ装着部8の上端部に取り付けた連結体23に対して、横軸芯P1を介して枢支してあり、蓋体22を横軸芯P1周りに揺動させて、フィルタ装着部8の開口部8aを開閉するように構成してある。蓋体22には、開口部8aに入り込ませる筒状突起部22aを設けてあり、その筒状突起部22aには複数の通流孔22bを形成してある。又、蓋体22にて開口部8aを閉じたときに、蓋体22と開口部8aとに接触してそれらの間を封止する環状の封止部材29を、筒状突起部22aに外嵌した状態で設けてある。
【0016】フィルタ7について、説明を加える。フィルタ7は、一端部が開口し、他端部が閉塞し、開口端部に鍔部を備えた円筒状に形成してある。
【0017】フィルタ装着装置9について説明を加える。フィルタ装着装置9は、蓋体22に対して横軸芯P2を介して枢支したリンク24に連結した蓋体開閉用シリンダ25と、支持体21に下向きに取り付けたガイド棒26に差し込んだフィルタ7の下端部をロッドにて受け止めることにより、フィルタ7をフィルタ装着部8の開口部8aの上方にて支持するフィルタ挿入用シリンダ27とから構成してある。
【0018】つまり、蓋体開閉用シリンダ25を伸長作動させることにより、蓋体22を開く開き作動を実行し、蓋体開閉用シリンダ25を収縮作動させることにより、蓋体22を閉じる閉じ作動を実行するように構成してある。又、フィルタ挿入用シリンダ27を伸長作動させた状態で、フィルタ7を開口部8aの上方にて支持し、フィルタ挿入用シリンダ27を収縮作動させることにより、フィルタ7を開口部8aの上方にて支持する状態を解除して、フィルタ7を開口部8aからフィルタ装着部8内に落下させて装着するように構成してある。フィルタ7は、図3に示すように、その鍔部がフィルタ装着部8の内周部の段部と、蓋体22の筒状突起部22aとに挟持された状態で、フィルタ装着部8内に支持されるように構成してある。そして、送乳路3を通流してきてフィルタ装着部8の下端の開口部からフィルタ装着部8に流入した乳汁は、フィルタ7を外側から内側へ通過する際に濾過された後、筒状突起部22aの通流孔22bを通過して送乳路3に流入する。
【0019】蓋体開閉用シリンダ25は、蓋体22を閉じる閉じ作動及び開く開き作動を実行する蓋体開閉手段に相当し、フィルタ挿入用シリンダ27は、フィルタ7を開口部8aからフィルタ装着部8内に挿入する挿入手段に相当する。
【0020】又、図中の28はピンチバルブであり、そのピンチバルブ28にて、フィルタ装着部8の上端部との接続部近傍において、送乳路3を挟み込んで送乳路3を閉塞するように構成してある。
【0021】図1に示すように、操作盤Pには、搾乳開始時点(開始時刻、あるいは、現時刻から開始時刻までの時間間隔)を設定可能なタイマー式起動スイッチ30、洗浄開始スイッチ31、蓋体開閉スイッチ32、フィルタ取り付けスイッチ33等を設けてある。制御装置Cに、操作盤Pを接続して、各スイッチから指令が送られるように構成してある。又、制御装置Cに、自動搾乳装置1、ポンプ6,15、吸引装置10、開閉弁V1,V2,V3、シリンダ14,25,27、ピンチバルブ28を接続して、制御装置Cにより、夫々の作動を制御するように構成してある。
【0022】以下、上述のように構成した搾乳設備により搾乳作業を行う手順を、制御装置Cの制御作動とともに説明する。先ず、所定の搾乳作業が終了すると、以下のように、次回の搾乳作業の準備作業を行う。準備作業を行う時点では、フィルタ挿入用シリンダ27は収縮状態にあるので、新しいフィルタ7をガイド棒26に差し込んだ後、フィルタ取り付けスイッチ33を操作すると、収縮状態にあったフィルタ挿入用シリンダ27が伸長作動して、フィルタ7の下端部が挿入用シリンダ27のロッドにて受け止められて、開口部8aの上方にて支持される。続いて、タイマー式起動スイッチ30により、次の搾乳作業の開始時点を設定する。
【0023】設定された開始時点に達すると、タイマー式起動スイッチ30は、搾乳開始指令(請求項4に記載の殺菌開始指令に相当する)を発する。搾乳開始指令に基づいて、制御装置Cは、以下のような制御作動を実行する。ノズル装着用シリンダ14を伸長作動させた後、開閉弁V2を開いて(他の弁V1,V3は閉じ状態にする)、ポンプ15及びポンプ6を設定殺菌時間の間作動させる。続いて、設定乾燥時間の間、開閉弁V3を開く(他の弁V1,V2は閉じ状態にする)。従って、ティートカップ11や送乳路3等の前記乳汁通流経路が殺菌された後、乾燥される。続いて、ノズル装着用シリンダ14を収縮作動させる。従って、ノズル12がティートカップ11の装着用開口部から離脱する。
【0024】前記設定殺菌時間及び前記設定乾燥時間が経過することに基づいて、所定の殺菌制御が終了して、洗浄殺菌装置4を停止させることとなり、その時点で、濾過体装着指令が発せられたことになる。この濾過体装着指令に基づいて、ピンチバルブ28に閉じ作動を実行させ、続いて、蓋体開閉用シリンダ25を伸長作動させて蓋体22を開く開き作動を実行し(図2の(イ)に示す状態となる)、続いて、フィルタ挿入用シリンダ27を収縮作動させ、続いて、蓋体開閉用シリンダ25を収縮作動させて蓋体22を閉じる閉じ作動を実行し、続いて、ピンチバルブ28に開き作動を実行させる。従って、図3の(ロ)に示すように、フィルタ7がフィルタ装着部8内に自動的に装着される。
【0025】続いて、自動搾乳装置1を、ティートカップ11を乳牛の乳房に装着するように作動させた後、吸引装置10及びポンプ6を作動させる。従って、4個のティートカップ11が乳牛の乳房に自動的に装着されて、搾乳される。一頭の乳牛に対する搾乳が終了すると、自動搾乳装置1を、ティートカップ11を乳牛の乳房から離脱させた後、待機位置に戻すように制御する。上述の自動搾乳装置1、吸引装置10及びポンプ6の作動制御は、搾乳位置に順次入ってくる乳牛に対して実行される。
【0026】そして、所定の乳牛に対する搾乳が終了すると、作業者は、蓋体開閉スイッチ32を開き側に操作する。蓋体開閉スイッチ32の開き側への操作に基づいて、制御装置Cは、ピンチバルブ28に閉じ作動を実行させた後、蓋体開閉用シリンダ25に開き作動を実行させる。そして、作業者は、フィルタ装着部8内に装着されているフィルタ7を開口部8aから取り出す。その際、ピンチバルブ28により送乳路3が閉塞されているので、送乳路3内の乳汁がフィルタ装着部8内に流入することがない。続いて、作業者は、蓋体開閉スイッチ32を閉じ側へ操作する。蓋体開閉スイッチ32の閉じ側への操作に基づいて、制御装置Cは、蓋体開閉用シリンダ25に閉じ作動を実行させた後、ピンチバルブ28に開き作動を実行させる。
【0027】続いて、作業者は洗浄開始スイッチ31を操作する。洗浄開始スイッチ31からの洗浄開始指令に基づいて、制御装置Cは、ノズル装着用シリンダ14を伸長作動させた後、開閉弁V1を開いて(他の弁V2,V3は閉じ状態にする)、ポンプ15及びポンプ6を設定洗浄時間の間作動させる。続いて、前記設定乾燥時間の間、開閉弁V3を開く(他の弁V1,V2は閉じ状態にする)。従って、ティートカップ11や送乳路3等の前記乳汁通流経路が洗浄された後、乾燥される。続いて、ノズル装着用シリンダ14を収縮作動させる。従って、ノズル12がティートカップ11の装着用開口部から離脱する。
【0028】以上で、所定の搾乳作業が終了したことになり、作業者は、上述のように、次回の搾乳作業の準備作業を行う。
【0029】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明する。
(イ) 上記の発明の実施の形態では、前記設定殺菌時間及び前記設定乾燥時間が経過することに基づいて、制御装置Cが自動的に濾過体装着指令を受けるように構成する場合について例示したが、これに代えて、制御装置Cに対して濾過体装着指令を発するための手動式のスイッチを設けて、人為的に濾過体装着指令を発するように構成してもよい。この場合は、洗浄殺菌装置4を省略してもよい。
【0030】(ロ) 上記の発明の実施の形態において、設定殺菌時間が経過したのちに実行される乾燥制御(即ち、設定乾燥時間の間、開閉弁V3を開く(他の弁V1,V2は閉じ状態にする)制御)を省略し、設定殺菌時間が経過することに基づいて、制御装置Cが自動的に濾過体装着指令を受けるように構成してもよい。
【0031】(ハ) フィルタ挿入用シリンダ27としてロータリー式を適用し、ロッドの揺動によってフォルタ7を開口部8aの上方にて支持する状態を解除するように構成してもよい。
【0032】(ニ) 上記の発明の実施の形態では、挿入手段の具体構成としてフィルタ挿入用シリンダ27を適用する場合について例示したが、挿入手段の具体構成は種々変更可能である。例えば、フィルタ7を把持する状態と把持を解除する状態とに切り換え自在なように構成し、把持を解除することにより、フィルタ7を開口部8aの上方にて支持する状態を解除するように構成してもよい。
【0033】(ホ) フィルタ装着部8の開口部8aを開閉する蓋体22を、閉じ側に付勢された状態で設けてもよい。この場合は、挿入手段は、フィルタ7を挿入する際に、フィルタ7にて蓋体22をその付勢力に抗して押し開いて、フィルタ装着部8内に装着するように構成する。従って、上記の発明の実施の形態において設けた蓋体開閉用シリンダ25を省略することができる。但し、蓋体22の開閉するための構成、及び、乳汁の漏洩防止のための構成が複雑になる。
【0034】(ヘ) フィルタ装着部8の開口部8aの向きは、上記の発明の実施の形態において例示した上向きの他に、種々変更可能である。例えば、横向きにしてもよい。この場合は、挿入手段は、シリンダにてフィルタ7を開口部8aからフィルタ装着部8内に押し込んで装着するように構成する。
【0035】(ト) フィルタ7及びフィルタ装着部8の形状は、フィルタ7がフィルタ装着部8に装着できるように互いに形状を合わせた状態で、種々変更可能である。
【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013