米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 農業 -> 株式会社クボタ

発明の名称 バインダ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−37637
公開日 平成9年(1997)2月10日
出願番号 特願平7−196789
出願日 平成7年(1995)8月1日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 阿瀬 勇 / 木村 竜也
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 結束装置(7)の近傍で上方箇所に、結束紐(11)の端部を係脱自在に仮止めする紐挟持部材(12)を配設してあるバインダ。
【請求項2】 穀稈引起し装置(1a)の後方で前記結束装置(7)へ横送りされる刈取穀稈の横倒れを穂先側で規制するように前記穀稈引起こし装置(1a)に後方側に延出する状態で片持ち支持したガイド杆(8)を設けるとともに、該ガイド杆(8)の先端部をループを描くように湾曲形成し、この湾曲した先端部分(8a)と、前記ガイド杆(8)の基端側部分との間で紐を仮止め挟持する前記紐挟持部材(12)を備えてある請求項1記載のバインダ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圃場の穀稈を刈取作業し、その刈り取った穀稈を結束するバインダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バインダにおいて、結束装置に結束可能な状態に結束紐を装着する際には、予め結束装置を空打ちするように作動させて、結束紐の端部を紐ホルダーに保持させた状態に設定準備するのであるが、従来では、その作業を行うに当たって、作業者が紐の端部を手で持って感知ドアを手押しして結束装置を空打ちするように作動させて行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のように作業者が紐の端部を手で持って感知ドアを手押しして空打ち作動する場合には、地面近くに配設されている結束装置の位置に合わせて作業者は腰をかがめた状態で一々紐を手で持って作業をしなければならないという煩わしさがあった。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、楽な状態で簡易に結束可能な準備を行うことのできるバインダの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかるバインダは、結束装置の近傍で上方箇所に、結束紐の端部を係脱自在に仮止めする紐挟持部材を配設してあることを特徴構成とする。
(作用) 本発明の請求項1にかかる構成によれば、結束可能な状態に紐ホルダーに結束紐を止め付けさせるに、その結束紐の端部を紐挟持部材に仮止めしておけば、作業者は感知ドアを作動させるだけ等の簡易な作業のみで、結束紐を紐ホルダーに係止できることになる。
【0005】(効果) 従って、本発明の請求項1にかかる構成によれば、結束紐を紐ホルダーに止め付けさせるために結束装置の空打ちをする際に、作業者が結束紐の端部を手持ちしておかなくても良く、予め結束紐の端部を紐挟持部に仮止めしておいて感知ドアを作動させる作業を行うだけで良いので、作業者は楽な姿勢でその作業ができるとともに、きわめて簡易な作業となるという効果がある。
【0006】(構成) 本発明の請求項2にかかるバインダは、請求項1に記載のものにおいて、穀稈引起こし装置の後方で前記結束装置へ横送りされる刈取穀稈の横倒れを穂先側で規制するように前記穀稈引起し装置に後方側に延出する状態で片持ち支持したガイド杆を設けるとともに、該ガイド杆の先端部をループを描くように湾曲形成し、この湾曲した先端部分と、前記ガイド杆の基端側部分との間で紐を仮止め挟持する前記紐挟持部材を備えてあることを特徴構成とする。
【0007】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成の作用は、結束装置へ横送りされる刈取穀稈の横倒れを穂先側で規制するガイド杆に紐挟持部材を備えてあるから、規制部材と紐挟持部材との部品の兼用化が成されている。
【0008】(効果) 本発明の請求項2にかかる構成によれば、部品の兼用化によりコスト低下を図ることができるという効果を奏する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2に、バインダの一例を示している。このバインダは、2条刈りバインダであって、倒伏穀稈を引起す左右一対の引起し装置1a,1bと、引起した穀稈の株元を刈り取るバリカン型刈取装置2と、刈り取った穀稈を後方にもたれさせるもたれ案内板3と、もたれ案内板3の穀稈を機体横側方に搬送する無端回動帯から成る横搬送装置6と、該横搬送装置6の終端部側に配設され、穀稈を結束する結束装置7とを備えて構成されている。
【0010】図1乃至図3に示すように、横搬送装置6で横搬送される途中の穀稈が不当に横外方側に倒れ姿勢とならないように、その搬送穀稈の穂先側を押さえるガイド杆8を、結束装置7寄りに位置する引起し装置1aの外装ケース9の背面に片持ち状に突設している。このガイド杆8は、横搬送方向に向かう状態で突設し、かつ先端側ほど後方に向かう傾斜姿勢となっている。ガイド杆8の先端部分8aはループを描くように湾曲形成されており、この湾曲した先端部分8aの端部10は、ガイド杆8の基端側部分の杆部8bと隙間が殆ど無い状態で近接させてあり、その近接箇所において、後述する結束紐11をその端部10と杆部8bとの間の狭い隙間に仮止めとして係止保持できるように、紐挟持部材12を構成している。尚、結束紐11を係止保持させ易くするため、端部10の先端側の紐導入箇所ほど杆部8bより離間する構成としている。
【0011】一方、結束装置7は、ニードル13、感知ドア14等を備えた紐供給部Aと、結節ビル15、紐ホルダー16等を備えた紐結節部Bとを配設して構成している。そして、この結束装置7の紐ホルダー16に結束紐11を係止保持するために作業開始時や新たな紐を使用する際、結束装置7を空打ち作動させるときに、巻き紐から繰り出した結束紐11の端部を人手作業により前記紐挟持部材12に仮止めしておくことになる。このように結束紐11を仮止めしておいて、人手作業等によって感知ドア14を操作すると、ニードル13や結節ビル15、紐ホルダー16等が作動して紐ホルダー16に結束紐11を係止保持させることができる。又、上記ガイド杆8の先端部がループを描くように湾曲形成されていることから、そのガイド杆8の存在を作業者に容易に気付かせることができることになり、メンテナンス作業中にガイド杆8の存在に気付くことなく作業を行うことを抑制できるものとなっている。
【0012】〔別の実施の形態〕図4及び図5に示すように、バインダの結束装置7の紐ガイドプレート17の上端縁の機体横外側端部箇所で、この紐ガイドプレート17を結束装置7のフレーム18に取りつけるためにボルト19でその締結がなされている。そして、そのボルト19で共締めされた紐係止用線材20は、図5に示すように、斜め立ち上げ部20aを前方側に延出している。この斜め立ち上げ部20aは、紐ガイドプレート17の上面部との間で、結束紐11を仮止めに係止保持するための紐挟持部材12を構成している。
【0013】この構成により、結束装置7の紐ホルダー16に結束紐11を係止保持するために作業開始時や新たな紐を使用する際、結束装置7を空打ち作動させるときに、巻き紐から繰り出した結束紐11の端部を、人手作業により斜め立ち上げ部20aと紐ガイドプレート17の上面部との間に仮止めしておくことになる。このように結束紐11を仮止めしておいて、人手作業等によって感知ドア14を操作すると、ニードル13や結節ビル15、紐ホルダー16等が作動して紐ホルダー16に結束紐11を係止保持させることができる。
【0014】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013