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発明の名称 バインダの結束装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−37633
公開日 平成9年(1997)2月10日
出願番号 特願平7−196788
出願日 平成7年(1995)8月1日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 阿瀬 勇
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 放出アーム(13)の放出作用部(16)を、放出する側とは逆向きに弾性後退変位自在に構成して備えてあるバインダの結束装置。
【請求項2】 前記放出作用部(16)の全体が弾性後退変位自在な弾性部材で構成してある請求項1記載のバインダの結束装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バインダの結束装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バインダの結束装置においては、結束された穀稈束を機体横側方の既刈り地上に放出するための爪状の放出アームを備えている。そして、従来の放出アームはその全体が硬質の樹脂や金属製であった。又、その放出アームの放出作動は、結束装置より機体横外方に突出するように揺動作動されるものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来においては、圃場の畦際で刈取を行って、畦側に穀稈束を放出させるときに、放出アームが放出作動で機体横側方に突出した際に畦に接触する虞れがあって、その接触により放出アームやそれを作動させる機構等を損傷させたり、その放出アームが畦に接触したまま復帰作動しないロックされた状態となったりする虞れがあった。特に、コンクリート製の畦の際で刈取作業する場合にその不具合の生じる虞れが高いものである。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、穀稈束放出の際に畦等に接触しても損傷等の不具合の生じにくい放出アームを備えるバインダの結束装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(構成) 本発明の請求項1にかかるバインダの結束装置は、放出アームの放出作用部を、放出する側とは逆向きに弾性後退変位自在に構成して備えてあることを特徴構成とする。
【0005】(作用) 本発明の請求項1にかかる構成によれば、放出アームの放出作用部が放出する側とは逆向きに弾性後退変位自在に構成してあるから、放出作動時に放出アームが畦等に接触しても、その接触により放出作用部が後退変位することになって、放出アーム等に対するその接触による衝撃が弱められるとともに、畦等に対して放出アームの姿勢が特定姿勢にロック固定されないようになっている。
【0006】(効果) 本発明の請求項1にかかる構成によれば、畦等に放出作用部が接触するときの衝撃が弱められることで、放出アームやその駆動機構等がその接触により損傷することが抑制できるとともに、放出作用部が畦等と強く接触してロックされることが回避できることになり、そのロック解除の煩わしい作業も回避できる。
【0007】(構成) 本発明の請求項2にかかるバインダの結束装置は、請求項1のものにおいて、前記放出作用部の全体が弾性後退変位自在な弾性部材で構成してあることを特徴構成とする。
【0008】(作用) 本発明の請求項2にかかる構成によれば、放出作用部の全体が弾性後退変位自在な弾性部材で構成してあるから、放出作動時に畦等に放出作用部が接触してもその接触による衝撃は放出作用部の全体で低減されていくことになって、局部的に弾性構造を放出アームに設けるよりもその衝撃の低下を高めることができるとともに、構造的に簡易なものにできる。
【0009】(効果) 本発明の請求項2にかかる構成によれば、畦等に放出作用部が接触するときの衝撃が顕著に弱められることで、放出アームやその駆動機構等がその接触により損傷することが大きく抑制できるとともに、放出作用部が畦等と強く接触してロックされることが回避でき、さらに、弾性ゴム材等で放出作用部の全体を構成する等、構造的に簡易にできるから、安価に構成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に、バインダの一例を示している。このバインダは、2条刈りであって、圃場の穀稈を引起す左右一対の引起し装置1a,1bと、引起した穀稈の株元を刈り取るバリカン型刈取装置2と、刈り取った穀稈を後方にもたれさせるもたれ案内板3と、もたれ案内板3の穀稈を機体横側方に搬送する穂先側係止搬送装置4と株元側係止搬送装置5とからなる横搬送装置6と、横搬送装置6の終端部に穀稈を結束する結束装置7とを備えて構成されている。
【0011】図2に示すように、結束装置7は、機体の一側の横側部に配設されているとともに、横搬送装置6で搬送されてきた穀稈を結束空間部に集めておき、その穀稈の集束圧で感知ドア8が感知作動すると、図示しない一方向クラッチが作動してニードル9が結節部10に紐供給し、その供給された紐を結節部10の結節ビル11が結節するとともに、紐ホルダ12で結節した紐の切断とその端部の保持を行い、結節された後の穀稈束を放出アーム13で機体横外方に放出するノッタービル式に構成している。
【0012】図2乃至図4に示すように、放出アーム13は、結束装置7に揺動駆動自在に支持されるアームフレーム14と、このアームフレーム14にボルト15,15で片持ち状態で締結固定した放出作用部16,16とにより構成されている。この放出作用部16,16は、それぞれ、その全体が穀稈束の放出に対して形状変形しない程度の硬質の弾性ゴム材から成るとともに、爪状に形成されている。
【0013】上記構成により、畦際で刈取作業をしている場合に、結束装置7で結束された穀稈束を放出アーム13で機体横側方に放出する際に、放出アーム13の放出作用部16が畦に接触しても、畦に対して後退するがわに弾性変形することになって、畦との強い摩擦接触でロック状態になることを回避するようになっているとともに、放出アーム13やその駆動機構が損傷することを抑制するものとなっている。
【0014】〔別の実施形態〕
■ 放出アームを、そのアームフレームに対してスプリング或いは弾性ゴム材等の中間介装部材を介して板金部材等の剛体から成る放出作用部を取り付け、この放出作用部に所定以上の外力が作用すると、その放出作用部が外力に対して後退できるように前記中間介装部材が変形できるように構成しても良い。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造に限定されるものではない。




 

 


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