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発明の名称 ハーベスタの穀稈供給部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−9776
公開日 平成9年(1997)1月14日
出願番号 特願平7−166015
出願日 平成7年(1995)6月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 土井 義昭 / 源埜 順一 / 山本 龍一
要約 目的
上方のフィードチェーンと下方のチェーンレールによって脱穀穀稈を挾持搬送するハーベスタにおいて、搬送始端部での穀稈詰まりの発生を未然に回避できるようにする。

構成
フィードチェーン3の搬送始端部の横外側方に、手巻き込み防止用安全ガード7をガード位置と退避位置とに変位自在に、かつ、ガード位置側へ付勢した状態で設け、フィードチェーン搬送始端部を目視自在に安全ガード7を形成する。
特許請求の範囲
【請求項1】 上方のフィードチェーン(3)と下方のチェーンレール(4)によって脱穀穀稈用挾持搬送装置を形成したハーベスタにおいて、前記フィードチェーン(3)の搬送始端部の横外側方に、ガード(7)をガード位置と退避位置とに変位自在に、かつ、ガード位置側へ付勢した状態で設け、前記フィードチェーン搬送始端部を透視可能に前記ガード(7)を形成してあるハーベスタの穀稈供給部。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上方のフィードチェーンと下方のチェーンレールによって脱穀穀稈用挾持搬送装置を形成したハーベスタの穀稈供給部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハーベスタでは、例えば実開平6‐7438号公報に示されるように、フィードチェーンを搬送経路部分を残して上方からカバーで覆うことで安全性を高めるよう構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によると、フィードチェーンの搬送始端部への穀稈導入には何らの障害が無いために、無意識に多量の穀稈を一気に送り込んでしまって穀稈詰まりをもたらすおそれがあった。本発明の目的は、フィードチェーンの搬送始端部での詰まり発生を未然に回避するのに有効であるとともに、安全性においても優れた穀稈供給部を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、上方のフィードチェーンと下方のチェーンレールによって脱穀穀稈用挾持搬送装置を形成したハーベスタにおいて、フィードチェーンの搬送始端部の横外側方に、ガードをガード位置と退避位置とに変位自在に、かつ、ガード位置側へ付勢した状態で設け、フィードチェーン搬送始端部を透視可能に安全ガードを形成したことにある。
【0005】
【作用】上記構成によると、通常状態ではガードはフィードチェーンの搬送始端部を側方から覆うガード位置にあり、作業者により穀稈が供給されると付勢力に抗して退避位置に後退してフィードチェーンの搬送始端部が露出し、引き続いて穀稈がフィードチェーンとチェーンレールとで挟持されて搬送されてゆく。この場合、ガードを退避位置に後退させる力が穀稈供給の抵抗力となり、作業者はこの穀稈供給抵抗を感知して搬送始端部にあることを認識することができ、穀稈量が適切か否かの判断を行うことができる。また、ガードの横外側方から回動しているフィードチェーン搬送始端部の存在位置を目視確認することができるので、ガードを透視不能な盲板にするよりもフィードチェーンへの穀稈供給を安全容易に実行できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、フィードチェーン搬送始端部での過剰な穀稈供給を未然に回避しやすくなり、過剰な穀稈供給による詰まり発生を防止する上で有効となる。また、ガードを通してフィードチェーン搬送始端部を透視できるようにすることで安全性を高いものにすることができた。
【0007】
【実施例】図1に示すように、クローラ式走行装置1で走行可能なき機体上に脱穀装置2を搭載し、脱穀装置2に穀稈を供給する脱穀穀稈用挾持搬送装置を上方のフィードチェーン3と下方のチェーンレール4によって形成し、挾持搬送装置の搬送始端側に穀稈供給台5を、かつ、搬送終端側に排藁放出用の搬送装置6を、夫々ほぼ水平な使用姿勢と起立格納姿勢に揺動操作自在に設け、穀稈を人為供給して脱穀処理するハーベスタを構成してある。
【0008】過剰穀稈供給を回避するためのガード7をフィードチェーン3の搬送始端部の横外側方に設けてある。このガード7は、棒材を屈曲して輪形状に形成したものであり、フィードチェーン3の搬送始端部を側方から目視できるよう構成してある。
【0009】図2に示すように、ガード7を前側の支軸8周りでの揺動によって下降したガード位置と上昇した退避位置とに変位自在に、かつ、ガード位置側へ自重付勢した状態で取付け、穀稈をフィードチェーン3の搬送始端部に供給すると穀稈に押されてガード7がガード位置から退避位置に後退変位し、穀稈がガード7を通過するとガード7が退避位置からガード位置に自重で復帰変位するように構成してある。
【0010】穀稈供給台5を格納姿勢で固定するための係止棒12に対する受け部材9をフィードチェーン3のカバー10に取付け、ガード7をガード位置で受け止めるストッパーに受け部材9を兼用してある。
【0011】〔別実施例〕
■ 前記ガード7をガード位置と退避位置とに変位させるに、図3に示すように後ろ側の支軸11周りで上下揺動自在に取付けたり、あるいは、摺動自在に取付けてもよく、また、ガード7をガード位置側にバネ付勢して穀稈供給に伴う後退変位に適度の抵抗が付与されるようにすることで、フィードチェーン3の搬送始端部の位置を穀稈供給抵抗として一層認識しやすくなる。
■ ガード7を透明板や孔付き板で形成して、フィードチェーン3の搬送始端部を目視可能に構成してもよい。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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