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発明の名称 苗移植機の苗載せ台支持部
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平9−9731
公開日 平成9年(1997)1月14日
出願番号 特願平7−164853
出願日 平成7年(1995)6月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 守屋 利正 / 折本 正樹 / 中川 善清 / 寺本 長治
要約 目的


構成
苗載せ台1の下端側の背部において左右に並設した複数個の嵌合部材14を、苗取り出し口aを有する摺動板4に固定したガイドレール15に左右摺動自在に嵌着した苗移植機において、摺動板4とガイドレール15の間に泥土流下用の隙間16を形成するとともに、前記嵌合部材14の左右摺動に伴って前記隙間16内を左右移動する泥掻き出し部材27を、前記嵌合部材14に設けてある。
特許請求の範囲
【請求項1】 苗載せ台(1)の下端側の背部に設けた嵌合部材(14)を、苗取り出し口(a)を有する摺動板(4)に固定したガイドレール(15)に左右摺動自在に嵌着した苗移植機において、前記摺動板(4)とガイドレール(15)の間に泥土流下用の隙間(16)を形成するとともに、前記嵌合部材(14)の左右摺動に伴って前記隙間(16)内を左右移動する泥掻き出し部材(27)を、前記嵌合部材(14)に設けてある苗移植機の苗載せ台支持部。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、藺草等の苗を移植する苗移植機の苗載せ台支持部に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、藺草移植機では、図6に示すように、苗載せ台21の下端側の背部に支持フレーム22を介して嵌合部材25を取付け、苗取り出し口aを有する摺動板23に固定したガイドレール26に前記嵌合部材25を左右摺動自在に嵌着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、摺動板23と支持フレーム22の隙間bからガイドレール26側に浸入した泥土が嵌合部材25とガイドレール26の摺動面間に入り、嵌合部材25とガイドレール26が泥土により早期に磨耗しやすく、摺動部位の耐久性向上の面から改良の余地があった。
【0004】本発明の目的は、苗載せ台の苗取り出し側を左右摺動自在に支持する嵌合部材とガイドレールの泥土による磨耗を効果的に抑制する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、苗載せ台の下端側の背部に設けた嵌合部材を、苗取り出し口を有する摺動板に固定したガイドレールに左右摺動自在に嵌着した苗移植機において、前記摺動板と前記ガイドレールの間に泥土流下用の隙間を形成するとともに、前記嵌合部材の左右摺動に伴って前記隙間内を左右移動する泥掻き出し部材を、前記嵌合部材に設けてあることにある。
【0006】
【作用】上記構成によると、苗載せ台と摺動板の隙間からガイドレール側に泥土が浸入しても、泥土は、摺動板とガイドレールの間に形成された泥土流下用の隙間に入り込み、嵌合部材の左右摺動に伴って隙間内を左右移動する泥掻きだし部材により掻きだされて下方に排出される。
【0007】
【発明の効果】その結果、嵌合部材とガイドレールの摺動面間に泥土が浸入するのを防止できて、嵌合部材とガイドレールの泥土による磨耗を効果的に抑制でき、苗載せ台支持部の耐久性を十分に向上させることができた。
【0008】
【実施例】図5に乗用型の藺草移植機の後部を示す。この藺草移植機は、図外左方の乗用走行機本の後部にリンク機構Lを介して駆動昇降操作自在に苗植付け装置Pを連結して構成したものであり、苗植付け装置Pは、株分けされた藺草苗Fを載置して間欠的に所定ピッチごとに横送りされて一定ストロークで左右に往復横移動される後傾斜姿勢の苗載せ台1、この苗載せ台1の下端部から一株分の苗を取り出して植付ける苗植付け具2、圃場の植付け面を整地する接地フロート3などを備えている。
【0009】苗載せ台1に、苗載せ台1が左右移動のストロークエンドに到達する毎に一定距離だけ藺草苗Fを摺動板4の取り出し口a側へ送るベルト式の縦送り装置5、及び、ガイドロッド6に沿っての自重下降で藺草苗Fを下方へ送る苗押し板7を備えてある。
【0010】苗植付け具2を形成するに、一株分の苗を取り出して植付ける植付け爪8と、植付け爪8に保持された苗を植付け時に押し出す苗押出し具9を植付けアーム10に取付け、植付け爪8を摺動板4の苗取り出し口a内を通過する状態で駆動回動させて苗を植付けるように構成してある。そして、苗取り出し時に植付け爪8より先行して苗載せ台1上の藺草苗Fのうち取り出し部分の上手近くに突入して苗分離を確実化する補助爪11を設けてある。
【0011】図1,図2,図3に示すように、前記摺動板4の上向き面にガイドレール15を取付け、苗載せ台1に支持フレーム12を介して一体連結した嵌合部材14を前記ガイドレール15に左右スライド移動自在に嵌着してある。
【0012】前記ガイドレール15は、断面コの字状の長尺の支持部材28と、この支持部材28の両側壁間に、互いに長手方向に間隔を空けて、かつ、支持部材28の両内側面との間に間隙が形成される状態に配設した複数の角形ガイド部材29とから成り、図2,図4に示すように、前記支持部材28の背部を、スペーサ17を介して摺動板4の上向き面にボルトで固定して、前記上向き面との間に泥土流下用の隙間16を形成してある。
【0013】前記嵌合部材14は、苗載台1の下端側の背部に左右全幅にわたる状態で取り付けた断面コの字状の支持フレーム12で支持してあり、この嵌合部材14を構成するに、一端側が摺動板4に接近する断面L形の上側支持金具13を、支持フレーム12の背部に左右全幅にわたる状態で連結し、断面コの字状の摺動部材30と、長手方向に沿うスペーサ挿通用孔を備える断面L形の下側支持金具31とを、前者の一方の側壁の内面が前記角形ガイド部材29の側面に摺接自在に、また、後者の一辺の内面が支持部材28の背面に摺接自在に、前記上側支持金具13にそれぞれ固定あるいは連結してある。前記下側支持金具31は、断面視における遊端部を上側支持金具13に近接させて、嵌合部材14とガイドレール15の摺動面間への泥土浸入を一層確実に抑制できるように構成してある。
【0014】そして、前記嵌合部材14の左右摺動に伴って前記隙間16内を左右移動する複数の板状の泥掻き出し部材27を、前記下側支持金具31に所定ピッチで設けてある。前記泥掻き出し部材27は、前記スペーサ17との干渉を回避するために、一つおきにその全長を短く設定してある(図3参照)。
【0015】上記構成によれば、苗載せ台1と摺動板4の隙間、詳しくは苗載せ台側の上側支持金具13と摺動板4の隙間bからガイドレール15側に泥土が浸入しても、泥土は摺動板4とガイドレール15の間の隙間16に入り込み、嵌合部材14の左右摺動に伴って隙間16内を左右移動する泥掻きだし部材27により掻きだされて下方に排出される。従って、嵌合部材14とガイドレール15の泥土による磨耗を抑制して、苗載せ台支持部の耐久性を向上させることができる。
【0016】前記苗載せ台1の下端には苗載せ台横送りピッチと同ピッチで仕切り壁19を左右に並設し、苗取り出し時に取り出し苗が他のものと良好に分離するように構成してある。
【0017】〔別実施例〕本発明による苗移植機は稲を対象にしたものであってもよい。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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