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発明の名称 携帯無線装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−221692
公開日 平成7年(1995)8月18日
出願番号 特願平6−15182
出願日 平成6年(1994)2月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 松本 聡
要約 目的
二次電池と太陽電池とを電源とする携帯無線装置において、待ち受け時に、携帯無線装置を光の当たらない場所に保持しておく場合でも、太陽電池だけは光の当たる場所に設置し、採光を行なうことのできる携帯無線装置の提供を目的とする。

構成
受信回路6、送信回路7等の各回路に電力を供給する電源である二次電池4と太陽電池5とを備え、これら2つの電源の切り換えを行なう電源切換回路13とそれを制御する電源制御回路16により2つ電源を使い分け、さらに、太陽電池5は携帯無線装置本体17と延長ケーブル18により接続されており、取り付け、取り外しが可能となっている。
特許請求の範囲
【請求項1】無線通話を行なう送受信回路と、繰り返し充電が可能な二次電池と、光エネルギーを電力に変換する太陽電池と、前記送受信回路へ電力を供給する前記二次電池と前記太陽電池との電源の切り換えを行なう電源切換回路と、前記各回路の制御及び前記太陽電池の出力電圧値の検知を行なう電源制御回路と、前記太陽電池と携帯無線装置本体とを接続する延長ケーブルとを備え、前記太陽電池は前記携帯無線装置本体と取り付け、取り外しが可能である手段を有することを特徴とする携帯無線装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力供給源として、二次電池に加えて太陽電池を用いた携帯無線装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、外部からの電力供給を必要とせず、ニッカド電池等の繰り返し充電可能な二次電池を内部に備えた携帯無線装置が使用されている。しかしながら、この様な携帯無線装置では通話時の電力消費量が大きく、また、待ち受け時にも電力を消費することから、充電済みの二次電池を別途携帯する必要がある等、実用的でない点があった。このため従来では、実開昭63−169740号公報のような携帯無線装置が考案されている。この携帯無線装置は、二次電池に加えて太陽電池を取り付けたものであり、太陽電池からの電力を主回路の電源及び二次電池の充電用に使用するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の構成では、太陽電池は携帯無線装置に内蔵されているため、携帯時における待ち受け時に、携帯無線装置をカバンの中や衣服のポケット等、太陽電池が十分に光の採光を行なうことのできない場所に保持しておく場合は、太陽電池はほとんど機能せず、従来の電力供給源が二次電池のみの携帯無線装置と電池切れまでの使用時間があまり変わらない場合も多く、太陽電池を備えている効果が顕著でないという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、待ち受け時に、携帯無線装置を光の当たらない場所に保持しておいても、太陽電池は光を十分に採光できる場所に設置することが可能な携帯無線装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するするために本発明の携帯無線装置は、無線通話を行なう送受信回路に、電源を切り換える電源切換回路と各切換回路の制御と太陽電池の出力電圧値を検知する電源制御回路を用いて二次電池と太陽電池とから電力を供給し、さらに、太陽電池と携帯無線装置本体とは延長ケーブルで接続されており、取り付け、取り外しが可能である構成を有する。
【0006】
【作用】この構成によって、待ち受け時に携帯無線装置本体がカバンの中や衣服のポケット等、光が当たらない場所に保持しておく場合でも、太陽電池は携帯無線装置本体と離れた光の当たる場所に設置でき、太陽電池は採光を行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例における携帯無線装置の構成を示すブロック図であり、図1において、1は高周波信号であるRF信号の入出力部となる無線アンテナ、2は音声信号の入力部である音声入力部、3は音声信号の出力部である音声出力部、4は繰り返し充電可能な二次電池、5は光エネルギーを電力に変換する太陽電池、6は無線アンテナ1より入力されるRF信号を音声信号に変換する受信回路、7は音声入力部2より入力される音声信号をRF信号に変換する送信回路、8は送信と受信とでRF信号の行き先を切り換える送受信切換回路、9は電力供給源と受信回路6とを電気的にONまたはOFFする受信側切換回路、10は電力供給源と送信回路7とを電気的にONまたはOFFする送信側切換回路、11は携帯無線装置の主電源スイッチ、12は通話時と待ち受け時との切り換えスイッチであるフックスイッチ、13は各回路への電源の切り換えを行なう電源切換回路、14は二次電池4を充電する側と二次電池4が各回路への電源となる側との切り換えを行なう充電切換回路、15は太陽電池5により二次電池4を充電するための充電器、16は各切換回路の制御及び太陽電池5の出力電圧値の検知を行なう電源制御回路である。
【0009】図1を用いて本実施例の携帯無線装置の内部構成について説明する。まず、無線通話において、受信時は、RF信号を無線アンテナ1にて受信し、受信したRF信号は送受信切換回路8を経て、受信回路6にて音声信号に変換され、音声出力部3より出力される。送信時は、音声入力部2から入力される音声信号を送信回路7にてRF信号に変換し、送受信切換回路8を経て無線アンテナ1より送信される。
【0010】また、受信回路6及び送信回路7への電力の供給について、通話時は主電源スイッチ11はON、フックスイッチ12はONとなっている。これが電源制御回路16に入力されると、電源制御回路16は受信と送信との場合に応じて、受信側切換回路9と送信側切換回路10とにONまたはOFFの動作をとらせる。また、待ち受け時は主電源スイッチ11はON、フックスイッチ12はOFFとなっている。これが電源制御回路16に入力されると、待ち受け時はRF信号の入力待ちの状態であるため受信回路6のみに電力の供給が必要であるので、受信側切換回路9はON、送信側切換回路10はOFFとなって電力の供給が行なわれる。
【0011】さらに、電力供給源について、二次電池4もしくは太陽電池5のどちらか一方から供給されるが、本実施例では太陽電池5が常に電力の供給を行なうようにし、太陽電池5は通話時及び待ち受け時において、各回路に電力を供給する一方、充電器15を介して二次電池4の充電も行なっている。二次電池4は太陽電池5に十分な出力電圧値が得られない場合に補助的に用いられ、常に、太陽電池5の出力電圧値を電源制御回路16が検知しており、太陽電池5の出力電圧値が必要最低値より小さくなった場合は、電源制御回路16は充電切換回路14を切り換え、二次電池4から各回路に電力が供給がなされる。
【0012】次に、図2及び図3を用いて本実施例の携帯無線装置の外部構成について説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例における携帯無線装置の太陽電池取り付け時の斜視図であり、図3は本発明の一実施例における携帯無線装置の太陽電池取り外し時の斜視図である。図2及び図3において、17は携帯無線装置本体、18は太陽電池5と携帯無線装置本体17とを接続する延長ケーブル、19は太陽電池5に設けた止め具であるフック、20は太陽電池5に設けた止め具であるリブ、21は携帯無線装置本体17に設けたフック19を受け止めるフック穴、22は携帯無線装置本体17に設けたリブ20を受け止めるリブ穴である。
【0014】太陽電池5を携帯無線装置本体17に取り付け、固定した場合を図2に示している。通話時や主電源スイッチ11をOFFにして使用しない場合などはこの状態で使用する。また待ち受け時は、携帯無線装置に直接光が得られる場合は図2のままで良く、携帯無線装置を光の当たらない場所に保持しておく場合は、図3に示すように、太陽電池5を携帯無線装置本体17から取り外して延長ケーブル18にて接続された状態で使用する。ここで、図4は本発明の一実施例における携帯無線装置の使用例を示す図であり、使用例である図4を示しておく。
【0015】また、太陽電池5にはフック19、リブ20a、リブ20bが、携帯無線装置本体17にはフック穴21、リブ穴22a、リブ穴22bが設けられており、太陽電池5を携帯無線装置17に取り付ける際には、フック19をフック穴21に、リブ20aをリブ穴22aに、リブ20bをリブ穴22bにそれぞれ差し込むことによって固定する。また、図4に示すように、フック19は太陽電池5を衣服のポケット等に引っかけることにも使用することができる。なお、太陽電池5の携帯無線装置本体17への固定方法は、太陽電池5と携帯無線装置17との両方の接触面に磁石を取り付け、その引力によって固定しても良い。さらに、太陽電池5の携帯無線装置本体17への取り付け位置は本実施例で示した位置に限るものではない。
【0016】以上のように本実施例によれば、太陽電池5と携帯無線装置本体17とを延長ケーブル18にて接続し、取り付け、取り外しを可能としたため、特に、待ち受け時における太陽電池5の採光を効果的に行なうことができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、従来の二次電池と太陽電池とを内蔵する携帯無線装置において、太陽電池を延長ケーブルにて携帯無線装置と接続し、取り付け、取り外しを可能としたことにより、特に、携帯時における待ち受け時において、太陽電池を効果的に活用でき、電池切れまでの使用時間が長くなる。




 

 


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