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発明の名称 プローブ設定方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−219979
公開日 平成7年(1995)8月18日
出願番号 特願平6−10257
出願日 平成6年(1994)2月1日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 小山 信之 / 林 直樹
要約 目的
テキスト内で範囲指定ができるプローブ設定方法を提供する。

構成
回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキストにおいて、その内部をポインタで指定すると、ステップ102において、範囲指定か、一点指定かを判断される。それから、ステップ103、またはステップ107において、あらかじめ用意してある信号管理ファイルの中から信号名のテキスト内での配置範囲の情報を繰り返し読み込み、ステップ105、またはステップ109において、ポインタで指定された範囲とその読み込んだ配置範囲を比較することで、範囲指定された信号名全てにプローブを一度に設定する。
特許請求の範囲
【請求項1】回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキストと、前記テキスト内の全ての信号名を記述したファイルを準備し、前記準備された信号名全てに対し、前記テキスト内での配置範囲を作成し、前記信号名と前記配置範囲を合わせて前記ファイルに保存し、その後、前記ファイルに保存された配置範囲レコードを順次読み出し、ポインタで指定された範囲に含まれているか否か、ポインタで指定された一点を含むか否かを判定して、前記配置範囲がポインタで指定された範囲に含まれる場合、またはポインタ指定された一点を含む場合、前記配置範囲レコードと前記方法にて結び付けられた信号名をプローブとして設定することを特徴とするプローブ設定方法。
【請求項2】回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキスト及び前記テキストの記述する機能ブロックと同じ機能の回路図、叉は前記テキスト及び機能ブロックとして前記テキストの記述と接続される回路図を準備し、さらに、前記テキスト内の信号名と、前記テキスト内の信号名に対応する前記回路図内の信号名と、前記回路図内の信号名かつそれに結びついたセルの前記回路図内での2つの配置範囲、合計4つのレコードを合わせたデータを、前記テキスト内の全ての信号名及び前記回路図内の全ての信号名に対して記述したファイルを準備し、前記準備されたテキスト内の信号名全てに対し、前記テキスト内での配置範囲を作成し、前記テキスト内の信号名と前記テキスト内の配置範囲を合わせて前記ファイルに保存し、その後、前記テキスト内の信号名をポインタで指定する場合、前記ファイルに保存された前記テキスト内での信号名の配置範囲レコードを順次読み出し、ポインタで指定された範囲に含まれているか否か、ポインタで指定された一点を含むか否かを判定して、他方、前記回路図内の信号名及びセルをポインタで指定する場合、前記ファイルに保存された前記回路図内での信号名及びセルの2つの配置範囲レコードを順次読み出し、ポインタで指定された範囲に含まれているか否か、ポインタで指定された一点を含むか否かを判定して、前記配置範囲がポインタで指定された範囲に含まれる場合、またはポインタで指定された一点を含む場合、前記の配置範囲レコードと結び付けられた前記テキスト、及び前記回路図の両方の信号名をプローブとして設定することを特徴とするプローブ設定方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体集積回路のハードウエア記述言語と回路図でのシミュレーションにおける、プローブ設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高集積化が急速に進んでおり、一方ではトップダウン方式による設計手法が、広く利用されるようになってきている。この設計手法において、論理レベルの回路図シミュレーションより比較的高速であるから、ハードウエア記述言語による回路の機能検証の重要性が大きくなっている。そこでは、機能レベルのシミュレーション結果を観測するために、目的の信号を選択して、プローブとして設定しなければならない。また、そのようなトップダウン設計手法を用いる場合、結果的に機能検証に用いるハードウエア記述言語による機能ブロックと、それに対応するまたは機能ブロックとして接続される実際の論理レベルの回路図の混在が起こっている。
【0003】以下に従来のプローブ設定方法について説明する。従来では、回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキストにおいて、信号名はただ単に文字の集合としての単語であり、信号名でない他の記述とは区別されてない。よって信号名を指定するには、表示装置内で1つずつ文字を選択して、それを続けて行うことで単語を選択する。そして、その単語が信号名であるか否かを判断して、プローブの設定が行われている。また、テキストと回路図を同時に使用してのプローブの設定はできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来のプローブ設定方法では、信号名の個数だけ、1文字づつ選択して単語を選択しなければならず、ある機能ブロックの全て信号名をプローブとして設定するには、繁雑な作業が必要である。
【0005】また、ハードウエア記述言語と回路図の混在している場合でも、それぞれ片方だけでしかプローブの設定ができず、同時にプローブ設定の作業ができなかった。そして、一方で指定されたプローブの設定が他方に反映されることがなく、どの信号をプローブとして設定したか否かで混乱が起こるという問題点も有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、プローブの範囲設定など、指定方法を容易にするプローブ設定方法を提供することを第1の目的とする。
【0007】また、本発明はハードウエア記述言語上のプローブ設定方法と回路図上のプローブ設定方法を一致させる方法を提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するために本発明のプローブ設定方法は、信号名と信号名の配置範囲を合わせた信号情報で構成される信号管理ファイルを使用する。処理前、回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキストと、前記テキスト内の全ての信号名を記述した信号管理ファイルを準備する。まず、前記テキスト内の1文字の大きさから、前記準備された信号名全てに対し、前記テキスト内での配置範囲を作成し、前記信号名と前記配置範囲を合わせて信号情報のデータとして信号管理ファイルに保存する。その後、信号管理ファイルに保存された信号情報中の配置範囲レコードを順次読み出し、ポインタで指定された範囲に含まれているか否か、ポインタで指定された一点を含むか否かを判定して、前記配置範囲がポインタで指定された範囲に含まれる場合、またはポインタで指定された一点を含む場合、前記配置範囲レコードと前記方法にて結び付けられた信号名をプローブとして設定する。
【0009】また、第1の目的を達成するためにハードウエア記述言語上のプローブ設定方法と回路図上のプローブ設定方法を一致させる目的を達成するために、信号管理ファイル中の信号情報の構成内容に回路図内での信号名と、信号名及びセルの配置範囲の情報を追加する。処理前に、回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキスト及び前記テキストの記述する機能ブロックと同じ機能の回路図、叉は前記テキスト及び機能ブロックとして前記テキストの記述と接続される回路図を準備する。さらに、前記テキスト内の信号名と、前記テキスト内の信号名に対応する前記回路図内の信号名と、前記回路図内の信号名かつそれに結びついたセルの前記回路図内での2つの配置位置、合計4つのレコードを合わせた信号情報のデータを、前記テキスト内の全ての信号名及び前記回路図内の全ての信号名に対して記述した信号管理ファイルを準備する。まず、前記テキスト内の1文字の大きさから前記準備されたテキスト内の信号名全てに対し、前記テキスト内での配置範囲を作成し、前記テキスト内の信号名と前記テキスト内の配置範囲を合わせて信号管理ファイルに保存し、その後、前記テキスト内の信号名をポインタで指定する場合、信号管理ファイルに保存された前記テキスト内での信号名の配置範囲レコードを順次読み出し、ポインタで指定された範囲に含まれているか否か、ポインタで指定された一点を含むか否かを判定して、他方、前記回路図内の信号名をポインタで指定する場合、信号管理ファイルに保存された前記回路図内での信号名及びセルの2つの配置範囲のレコードを順次読みだし、ポインタで指定された範囲に含まれているか否か、ポインタで指定された一点を含むか否かを判定して、前記配置範囲がポインタで指定された範囲に含まれる場合、または、ポインタで指定された一点を含む場合、前記の配置範囲レコードと結び付けられた前記テキスト、及び、前記回路図の両方の信号名をプローブとして設定する。
【0010】
【作用】この構成によって、全ての信号名と信号名の配置範囲の情報を信号管理ファイルに保存しているので、その中から信号情報を読み込むことで、ポインタでの指定が範囲の場合は、それが信号名の配置範囲を含むか否かを判断して、プローブの範囲設定ができる。一方、ポインタでの指定が一点の場合、それが信号名の配置範囲に含まれるか否かを判断して、プローブの一点指定ができる。
【0011】さらに、信号情報の構成内容に回路図内での信号名と、信号名及びセルの配置範囲の情報を追加することにより、テキスト内の信号名だけなく、回路図内の信号名も、範囲指定や一点指定ができ、テキスト内の信号名をポインタで指定する場合、回路図内の信号名をポインタで指定する場合、どちらの場合でも同じ指定方法で、しかも、どちら側で指定したかの区別なく対応するテキストと回路図内の信号名をプローブに設定できる。
【0012】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0013】図1はこの発明の一実施例のプローブ設定方法を説明するためのフローチャートである。さらに、説明の補助のために、図2の信号管理ファイルのデータ構成の説明図、及び図3のプローブ設定処理装置のブロック図を用いる。処理は、回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキスト内の一部をポインタで指定することにより、ポインタで指定された範囲とあらかじめ用意した信号名の配置範囲を比較して、選択された信号名にプローブを設定する。
【0014】まず、図2を用いてデータ構成を説明する。信号管理ファイル200には、機能ブロックの名前201、それにつながり、その機能ブロック内の信号情報レコード202や203が存在する。信号情報レコード202や203はその機能ブロック内の信号名の個数だけ存在する。信号情報レコード202や203は、信号名の配置範囲レコード211、及び信号名レコード212で構成される。配置範囲レコード211はテキスト内の1文字の大きさから作成される。
【0015】次に、図3を用いて処理の構成を説明する。入力制御部301において、ポインタでの指定範囲が読み込まれ、その結果が指定範囲比較部302とテキスト表示部304に伝えられる。指定範囲比較部302で信号管理ファイル305中の信号情報202や203をもとに判断を行い、結果をプローブ管理部303とテキスト表示部304に送る。プローブ管理部303でプローブの設定が行われる。
【0016】図1のステップ101において、ポインタでの指定範囲が読み込まれる。そして、ステップ102において、指定されたのが範囲であるか、一点であるかを判断して分岐を行う。まず、範囲指定された場合について述べる。範囲指定の場合、ステップ103に進む。そのステップ103において、信号管理ファイル200の中から一つの信号情報202や203が読み込まれ、次のステップ104において、それが空でないことを確認する。それから、ステップ105において、信号情報202や203の中の信号名の配置範囲がポインタでの指定範囲内であるか否かを判断する。もし、信号配置範囲がポインタでの指定範囲内であれば、ステップ106において、その信号名がプローブとして設定され、ステップ103に戻る。逆に、ポインタでの指定範囲内でなければ、直接ステップ103に戻る。そして、ステップ103において、信号管理ファイル200の中から次の信号情報202や203が読み込まれ、ステップ104に進み、同じ処理を繰り返す。信号管理ファイル200の中に、まだ範囲比較していない信号情報202や203が存在しなければ、ステップ104において、繰り返し処理より抜け出し、ステップ101に戻る。そして、次のポインタでの指定範囲を読み込む。
【0017】次に、ポインタでの指定範囲が一点である場合について述べる。一点指定の場合、ステップ107に進む。そのステップ107において、信号管理ファイル200の中から一つの信号情報202や203が読み込まれ、次のステップ108において、それが空でないことを確認する。それから、ステップ109において、ポインタ指定された一点が信号情報202や203の中の信号名の配置範囲内であるか否かを判断する。もし、ポインタで指定された一点が信号名の配置範囲内であれば、ステップ110において、その信号名がプローブとして設定され、ステップ101に戻る。逆に、ポインタで指定した一点が信号名の配置範囲内でなければ、ステップ107に戻り、ポインタで指定された一点を含む配置範囲をもつ信号名が見つかるか、または、まだ範囲比較していない信号情報202や203が存在しなくなるまで、同じ処理を繰り返す。ポインタで指定された一点を含む配置範囲をもつ信号名が存在した場合は、その信号名にプローブを設定する。全ての信号の信号名の配置範囲がポインタで指定された一点を含まない場合はプローブの設定は行われない。どちらの場合にも、処理はステップ101まで戻り、次のポインタでの指定範囲を読み込む。
【0018】このようにして、この実施例によれば、信号名の配置範囲レコードを用意することにより、回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキスト内の信号名を範囲指定、及び一点指定でき、多数のプローブの設定が少しの操作で容易にできる。
【0019】(実施例2)実施例2はほぼ実施例1と同じであり、異なるのは信号管理ファイル中の信号情報の内容であり、それによって、テキストと回路図を同等に扱ってプローブの設定を行うことができる。説明には、同じ図1のフローチャートを用いる。さらに、説明の補助のために、図4の信号管理ファイルのデータ構成の説明図、及び図5のプローブ設定処理装置のブロック図を用いる。
【0020】まず、図4を用いてデータ構成を説明する。信号管理ファイル400には、機能ブロックの名前401、それにつながり、その機能ブロック内の信号情報レコード402や403が存在する。信号情報レコード402や403はその機能ブロック内の信号名の個数だけ存在する。信号情報レコード402や403は、テキスト内での信号名の配置範囲レコード411、及びテキスト内での信号名レコード412、さらに、回路図内での信号名とセルの配置範囲レコード413、及び回路図内での信号名レコード414で構成される。
【0021】次に、図5を用いて処理の構成を説明する。入力制御部501において、ポインタでの指定範囲が読み込まれ、その結果が指定範囲比較部502とテキスト表示部504と回路図表示部506に伝えられる。指定範囲比較部502で信号管理ファイル505中の信号情報402や403をもとに判断を行い、結果をプローブ管理部503とテキスト表示部504と回路図表示部506に送る。プローブ管理部503でプローブの設定が行われる。
【0022】これから処理の方法を説明するが重複を避けて、図1において実施例1と処理の異なるステップのみを述べる。それらのステップ以外は、全て実施例1と同じである。
【0023】ステップ105及びステップ109では、ポインタで指定しているのが、テキスト内の信号名であるか、回路図内の信号名及びセルであるかにより比較する配置範囲レコードを変える。ポインタで指定しているのがテキスト内での信号名の場合、ステップ105において、信号情報402や403の中のテキスト内の信号名の配置範囲がポインタでの指定範囲を含むか否かを判断する。また、ステップ109においては、ポインタで指定された一点が信号情報402や403の中のテキスト内の信号名の配置範囲内であるか否かを判断する。
【0024】他方、ポインタで指定しているのが回路図の信号名及びセルの場合、ステップ105において、信号情報402や403の中の回路図内の信号名またはセルの配置範囲がポイント範囲を含むか否かを判断する。また、ステップ109においては、ポインタで指定された一点が信号情報中の回路図内の信号名またはセルの配置範囲内であるか否かを判断する。
【0025】ポインタで指定された信号名があれば、ステップ106、またはステップ110において、それら対応する信号をテキストと回路図の両方で、プローブとして設定する。
【0026】このようにしてこの実施例によれば、信号のテキスト内と回路図内での2つの配置範囲レコードを用意することにより、回路の機能ブロックをハードウエア記述言語で記述したテキスト上と回路図上で同じ指定方法にて、信号を範囲指定、及び一点指定でき、多種多様なプローブの目的別の設定が容易になる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、信号名と信号名の配置範囲の信号情報を信号管理ファイルに保存することにより、信号名の範囲指定、及び一点指定ができ、それらの簡単でかつ扱いやすい操作方法によってプローブの設定が容易にできる。
【0028】さらに、信号情報の構成内容を、テキスト内の信号名とテキスト内での信号名の配置範囲と、回路図内の信号名と回路図内での信号名及びセルの配置範囲に変えることにより、テキスト上と回路図上で同じ指定方法にてプローブを設定でき、テキスト内の信号名をポインタで指定した場合、回路図内の信号名及びセルをポインタで指定した場合、どちら側で指定したかの区別なく対応するテキストと回路図内の信号名をプローブに設定でき、テキストと回路図の混在時でのプローブの設定が容易にできる。




 

 


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