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発明の名称 文書作成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−219946
公開日 平成7年(1995)8月18日
出願番号 特願平6−11535
出願日 平成6年(1994)2月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 原 直純
要約 目的
既存文書中のテキストを再利用する際、ユーザが希望する部分のみを論理構造単位での再利用指定を可能とすることを目的とする。

構成
どの既存文書のテキストを再利用するか指定する文書指定手段6と、編集中の文書のどの位置にテキストを挿入するか指定する挿入位置指示手段7と、既存文書のテキストのどの部分を挿入するか指定させるためのキーとなる特定のテキストを指定させるキーテキスト指定手段8と、指定されたキーテキストを指定された文書内で検索するキーテキスト検索手段9と、検索されたキーテキストを表示し、どのキーテキストからどのキーテキストまでを挿入するか指示できるキーテキスト指示手段10と、指示されたキーテキストからキーテキストまでのテキストを指定された文書から読み出し、指定の位置に挿入するテキスト挿入手段11とを設ける。
特許請求の範囲
【請求項1】作成された文書、あるいは編集中の文書の情報を記憶できる文書情報記憶部と、編集中文書のテキストの挿入・削除等の編集位置を示すカーソル表示手段と、カーソルを移動するためのカーソル移動キーまたは、マウス等テキストを指示できるポインティングデバイスなどのカーソル位置移動手段を有し、既に作成され登録されている文書内のテキストを再利用すべく、どの既存文書のテキストを再利用するか指定する文書指定手段、編集中の文書のどの位置にテキストを挿入するかを指定する挿入位置指示手段、既存文書のテキストのどの部分を挿入するか指定させるためのキーとなる特定のテキストを指定させるキーテキスト指定手段、指定されたキーテキストを指定された文書内で検索するキーテキスト検索手段、検索されたキーテキストを表示し、どのキーテキストからどのキーテキストまでのテキストを挿入するか指示できるキーテキスト指示手段、指示されたキーテキストからキーテキストまでのテキストを指定された文書から読み出し、指定の位置に挿入するテキスト挿入手段を有する事を特徴とする文書作成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語デスクトップパブリッシングシステム(以下、DTPという)やワードブロセッサ等の文書作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、DTP等の文書作成装置を用いて大量の文書ファイルを作成することが多くなっている。大量の文書ファイルを作成すると、後に文書を作成する際に、既存の文書ファイルの一部を再利用できる場合が多くなる。
【0003】従来、このような場面では2つの既存文書ファイルをマージする方法や、編集中の文書に再利用したいテキストを有する既存文書からテキストを読み出し、指定した位置に挿入する、といった方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者のテキストを挿入するといった方法の場合、再利用したいテキストを指定する際に、ある頁からある頁までというように、頁指定の機能しかなかった。本来、文書は章や節といった論理的構造を有し、再利用したい部分も論理構造単位のテキストという場合が多いが、必ずしも論理構造の単位が頁の境界と一致はしていない。このため、既存文書ファイルのある章のテキストを編集中の文書に挿入したい場合、ユーザがその章が含まれる頁を憶えていないときは全テキストを挿入してから不要なテキストを削除しなくてはならない。
【0005】仮に、その章が含まれる頁を憶えている場合でも、開始頁の先頭部と終了頁の終了部には、不要なテキストが存在する可能性があるため、いちいち不要なテキストを削除する余分な操作が必要になるという問題点を有していた。
【0006】本発明は、上記した問題点に鑑み、既存文書の論理構造単位でのテキストの再利用が可能な文書作成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を解決するために、作成された文書、あるいは編集中の文書の情報を記憶できる文書情報記憶部と、編集中文書のテキストの挿入・削除等の編集位置を示すカーソル表示手段と、カーソルを移動するためのカーソル移動キーまたは、マウス等テキストを指示できるポインティングデバイスなどのカーソル位置移動手段を有し、既に作成され登録されている文書内のテキストを再利用すべく、どの既存文書のテキストを再利用するか指定する文書指定手段、編集中の文書のどの位置にテキストを挿入するかを指定する挿入位置指示手段、既存文書のテキストのどの部分を挿入するか指定させるためのキーとなる特定のテキストを指定させるキーテキスト指定手段、指定されたキーテキストを指定された文書内で検索するキーテキスト検索手段、検索されたキーテキストを表示し、どのキーテキストからどのキーテキストまでのテキストを挿入するか指示できるキーテキスト指示手段、指示されたキーテキストからキーテキストまでのテキストを指定された文書から読み出し、指定の位置に挿入するテキスト挿入手段を有する。
【0008】
【作用】上記構成により、既存文書のテキストにおいて、ユーザが希望する部分のみを現在編集中のテキストに挿入することができ、たとえば章や節といった文書の論理的構造にあわせて既存文書を再利用することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係わる実施例について説明する。なお、本明細書でいうテキストとは文字列、及び文字列を制御する制御コードを、キーテキストとは見出し制御コードなどの文書の論理構造に係わる制御コードを指す。
【0010】図1は本発明の一実施例における文書作成装置の要部論理ブロック図であり、3はキー中の文書の情報を記憶できる文書情報記憶部、4は編集中文書のテキストの挿入・削除等の編集位置を示すカーソル表示手段、5はカーソルを移動するためのカーソル位置移動手段、6はどの既存文書のテキストを再利用するか指定する文書指定手段、7は編集中の文書のどの位置にテキストを挿入するか指定する挿入位置指示手段、8はキーとなるテキストを指定させるキーテキスト指定手段、9は指定されたキーテキストを指定された文書内で検索するキーテキスト検索手段、10はどのキーテキストからどのキーテキストまでのテキストを挿入するか指示できるキーテキスト指示手段、11は指示されたキーテキストからキーテキストまでのテキストを指定された文書から読み出し、指定の位置に挿入するテキスト挿入手段、12は全体を制御する制御部である。
【0011】図2は、本発明の一実施例における文書作成装置のブロック図であって、21はROM22が記憶するプログラムに従って、装置の制御及びデー夕処理を行うCPU、23は各種データを記憶するRAM、24はキーボード、25はCRTである。
【0012】図1の要部論理ブロック図における制御部12、カーソル表示手段4、カーソル位置移動手段5、文書指定手段6、挿入位置指示手段7、キーテキスト指定手段8、キーテキスト検索手段9、キーテキスト指示手段10、テキスト挿入手段11は、CPU21がROM22内のプログラムを実行することによって実現され、文書情報記憶部3はRAM23内に設けられる。
【0013】図3は、本発明の一実施例における文書作成装置で取り扱う編集中の文書と、再利用すべく指定した指定文書の例示図である。編集中の文書において|はカーソルの位置を表す。○と●は任意のテキストを表し、特に●は編集中の文書に挿入したいテキストを表す。指定文書中の<<中見>と<中見>>は中見出し制御コードであり、このコードで挟まれたテキストは中見出しとして処理される。本実施例では、中見出し制御コードのある位置をわかりやすくするため表示しなくとも差し支えない。
【0014】図4(a)および(b)において、キーテキスト指定手段8、キーテキスト指示手段10として、CRT25に表示される対話ボックスの表示例を示している。キーテキスト指定手段8では、指定した文書から検索するテキストを指定するが、例では中見出し制御コードをキーとして検索することとしている。キーテキスト指示手段10では、キーテキスト検索手段9で検索されたキーテキストで指定されたテキスト、ここでは<<中見>と<中身>>で挟まれたテキストの一覧表示を行い、これを用いて挿入するテキストの範囲を指定する。本実施例では検索された5個のキーテキストのNo.2からNo.4のテキストを挿入することを指示している。
【0015】図5は、本発明の一実施例における文書作成装置の動作を示すフローチャートであり、図3、図4を参照しながら、図5に沿って動作を説明する。
【0016】図3の編集中文書を編集中に、既存文書のテキストを再利用したいケースがでてきたとする。まず、編集中の文書の挿入位置の指示があるとその位置にカーソルを移動させる(ステップ51)。ここでは文書を指定させる手段の例は示していないが、既存文書のファイル名を指定させるなど、なんらかの周知手段で挿入したいテキストを有する文書を指定させる(ステップ52)。
【0017】次に、キーテキスト指定手段8としての図4(a)に示す対話ボックスを表示させる。ここでは、大見出し・中見出し・小見出しをキーテキストの候補として選択させるようにしているが、他に文書の論理構造を表すようなテキストがあれば候補として項目を追加すればよい。さらに、キーテキストの指定を複数選択できるようにし、検索をOR(論理和)でできるようにしてもよい(ステップ53)。なお、ここまで説明した(ステップ51)から(ステップ53)の順番は任意であり、例えば(ステップ53)のキーテキストを指定させる処理が最初であっても構わない。
【0018】そして、指定されたキーテキストを、指定された文書中のテキストから検索し(ステップ54)、キーテキストを全く検索しなかったときは、再利用するテキストが存在しなかったと解釈し、そのまま終了する。キーテキストを1つ以上検索したときは、次の処理に進む(ステップ55)。
【0019】キーテキスト指示手段10として図4(b)に示した検索テキストは、図3の指定文書内の先頭テキストから中見出しとして指定されたテキストを検索した結果である。表中のNo.は、検索された順番を、頁は検索テキストの存在する頁を示す。ここでは、検索したテキスト数は5個であるが、検索したテキストが多数に及ぶ際は、スクロール機能などを付加し、順次検索テキストを表示するようにすればよい(ステップ56)。検索テキストの下には、検索テキストのどの範囲を編集中の文書に挿入するか指示させるための指示手段の一例を示している。最後に、指示された検索テキストの範囲に従い、指定文書からテキストを読み出し、編集中の指示された位置にテキストを挿入する(ステップ57)。
【0020】なお、再利用するテキストは連続したテキストであると仮定して説明したが、複数のテキストの範囲を同時に挿入できるような機能を実現することもできる。このときは、図4(b)のキーテキスト指示で、挿入テキストNo.を複数指定できるようにしておけば良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、作成された文書、あるいは編集中の文書の情報を記憶できる文書情報記憶部と、編集中文書のテキストの挿入・削除等の編集位置を示すカーソル表示手段と、カーソルを移動するためのカーソル移動キーまたは、マウス等テキストを指示できるポインティングデバイスなどのカーソル位置移動手段を有し、既に作成され登録されている文書内のテキストを再利用すべく、どの既存文書のテキストを再利用するか指定する文書指定手段、編集中の文書のどの位置にテキストを挿入するかを指定する挿入位置指示手段、既存文書のテキストのどの部分を挿入するか指定させるためのキーとなる特定のテキストを指定させるキーテキスト指定手段、指定されたキーテキストを指定された文書内で検索するキーテキスト検索手段、検索されたキーテキストを表示し、どのキーテキストからどのキーテキストまでのテキストを挿入するか指示できるキーテキスト指示手段、指示されたキーテキストからキーテキストまでのテキストを指定された文書から読み出し、指定の位置に挿入するテキスト挿入手段を有するために、既に作成された文書中のテキストを再利用するとき、文書の論理構造単位での指定が可能になり、編集中文書に挿入した後の不要テキストの削除などの作業がなくなり、作業効率が向上する。




 

 


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