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発明の名称 調理支援装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−200529
公開日 平成7年(1995)8月4日
出願番号 特願平5−336140
出願日 平成5年(1993)12月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 西井 一成 / 松中 雅彦
要約 目的
使用者の栄養状態、体調等の生体情報を検出することにより、最適な調理メニュー等の食情報が提供できる調理支援装置を提供することを目的としている。

構成
人の生体情報を検出する生体情報検出手段4と、食に関する情報を記憶した記憶手段3と、生体情報検出手段4の情報に基づき食に関する情報を記憶手段3から適切に抽出する抽出手段5と、抽出手段5の情報を報知する報知手段6を備え、使用者の栄養状態、体調等を推測し、最適な調理メニューを抽出するので健康な食生活を可能にする調理支援装置を提供することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項2】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報と前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項3】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報と前記属性入力手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項4】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報と前記属性入力手段の情報および前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項5】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項6】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項7】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項8】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の属性情報および前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項9】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項10】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項11】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項12】人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の属性情報および前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段を備えた調理支援装置。
【請求項13】報知手段は表示手段からなる構成とした請求項1ないし請求項12いずれか一項記載の調理支援装置。
【請求項14】伝送媒体として電波を用いた構成とした請求項5ないし請求項12いずれか一項記載の調理支援装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人間の体の調子に合わせて、その人に適切な食に関する情報を提供する調理支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食の変遷を見てみると、腹いっぱい食べれば良い時代から飽食の時代を経て、現在は過食の時代といわれている。その結果どうなっているか?。成人病が増え、子供までも成人病になっている。これは「食と健康」という観点から見れば、明らかに現在の食はどこかが狂っているといっても過言ではない。また高齢化社会への突入にともない、厚生省の方からも、「病院では、もうまかなえきれない。自分の健康は自分で守りなさい」との見解が出されている。今後、ますます食と生体の関係が密着してくると思われる。又新婚主婦についても考えてみると、新婚主婦が抱える問題として、料理が苦手ということがあげられる。特に最近は、昔のように母親から料理のコツ、ノウハウを教えてもらっていない人がほとんどであり、炒め物はできても、和食の作り方や和食の味付けができなくて毎日悪戦苦闘している新婚主婦は極めて多い。何を作れば良いのかも、わかっていないのが現状である。主婦は家庭の栄養士であり、食という観点から、常に家族の健康を考えていかなければならない。従来調理に関する技術は、加熱器として進展してきたにすぎなかった。しかし、前記のことを踏まえると、食と生体、特に食と健康に関する情報を提供できる機器の開発が急務である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】調理器として、例えば電子レンジがあるが、この電子レンジは、家事の省力化に関して大変な寄与をしてきたと思われる。しかし、電子レンジは、冷凍食品やレトルト食品を買ってきて、あたためて食べるのには非常に便利かもしれないが、単なる加熱器にしかすぎず、「食と健康」という観点からは全く考慮されていないという課題を有していた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、人間の生体情報を検出して、その情報をもとに、どういうメニューを食べればよいか等の情報をアドバイスする調理支援装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達成するために下記構成とした。すなわち第1の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0006】また第2の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報と前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0007】また第3の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報と前記属性入力手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0008】また第4の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報と前記属性入力手段の情報および前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0009】また第5の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0010】また第6の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0011】また第7の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0012】また第8の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の属性情報および前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0013】また第9の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0014】また第10の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0015】また第11の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0016】また第12の解決手段として、人の生体情報を検出する生体情報検出手段と前記生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段とを備えた便座手段と、人の属性情報を入力する属性入力手段と、食に関する情報を記憶した記憶手段と、前記伝送手段の情報を受信する受信手段と、前記受信手段からの生体情報を累積記憶しておく累積記憶手段と、前記受信手段からの生体情報と前記属性入力手段の属性情報および前記累積記憶手段の情報に基づき食に関する情報を前記記憶手段から適切に抽出する抽出手段と、前記抽出手段の情報を報知する報知手段とからなる構成とした。
【0017】さらに、報知手段は表示手段からなる構成とするとともに、検出した生体情報を伝送する伝送媒体として電波を用いた構成とした。
【0018】
【作用】本発明は上記した構成によって下記の作用が得られる。第1の課題解決手段により、調理支援装置の抽出手段は、生体情報検出手段から検出された体重等の生体情報に基づき、その人に最適な調理メニュー等の情報を、記憶している記憶手段から読みだし、その情報を報知手段から報知するように作用する。
【0019】また第2の課題解決手段により、調理支援装置の抽出手段は、累積記憶手段に逐次その情報を累積記憶していくと同時に、生体情報検出手段から検出された体重等の生体情報と累積記憶手段に記憶されている過去の生体情報に基づき、その人に最適な調理メニュー等の情報を、食に関して記憶している記憶手段から読みだし、その情報を報知手段から報知するように作用する。
【0020】また第3の課題解決手段により、調理支援装置の抽出手段は、生体情報検出手段から検出された体重等の生体情報と使用者の年齢等の属性入力情報に基づき、その人に最適な調理メニュー等の情報を、記憶している記憶手段から読みだし、その情報を報知手段から報知するように作用する。
【0021】また第4の課題解決手段により、調理支援装置の抽出手段は、累積記憶手段に逐次その情報を累積記憶していくと同時に、生体情報検出手段から検出された体重等の生体情報と使用者の年齢等の属性入力情報および累積記憶手段に記憶されている過去の生体情報に基づき、その人に最適な調理メニュー等の情報を、食に関して記憶している記憶手段から読みだし、その情報を報知手段から報知するように作用する。
【0022】また第5の課題解決手段により、生体情報検出手段は、分離独立した構成としているので、得られた生体情報を伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信することにより、調理支援装置の抽出手段は、その人に最適な調理メニュー等の情報を記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0023】また第6の課題解決手段により、生体情報検出手段は、分離独立した構成としているので、得られた生体情報を伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信することにより、調理支援装置の抽出手段は、累積記憶手段に逐次その情報を累積記憶していくと同時に、現在の生体情報と累積記憶手段からの過去の生体情報により、その人に最適な調理メニュー等の情報を食情報に関する記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0024】また第7の課題解決手段により、生体情報検出手段は、分離独立した構成としているので、得られた生体情報を伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信するとともに、その受信情報と使用者の年齢等の属性入力情報により、調理支援装置の抽出手段は、その人に最適な調理メニュー等の情報を記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0025】また第8の課題解決手段により、生体情報検出手段は、分離独立した構成としているので、得られた生体情報を伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信することにより、調理支援装置の抽出手段は、累積記憶手段に逐次その情報を累積記憶していくと同時に、現在の生体情報と使用者の年齢等の属性入力情報および累積記憶手段からの過去の生体情報により、その人に最適な調理メニュー等の情報を食情報に関する記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0026】また第9の課題解決手段により、便座手段に生体情報検出手段と検出した生体情報を伝送する伝送手段を備えた構成にしているので、生体情報を便座手段から伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信することにより、調理支援装置の抽出手段は、その人に最適な調理メニュー等の情報を記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0027】また第10の課題解決手段により、便座手段に生体情報検出手段と検出した生体情報を伝送する伝送手段を備えた構成にしているので、生体情報を便座手段から伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信することにより、調理支援装置の抽出手段は、累積記憶手段に逐次その情報を累積記憶していくと同時に、現在の生体情報と累積記憶手段からの過去の生体情報により、その人に最適な調理メニュー等の情報を食情報に関する記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0028】また第11の課題解決手段により、便座手段に生体情報検出手段と検出した生体情報を伝送する伝送手段を備えた構成にしているので、生体情報を便座手段から伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信するとともに、その受信情報と使用者の年齢等の属性入力情報により、調理支援装置の抽出手段は、その人に最適な調理メニュー等の情報を記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0029】また第12の課題解決手段により、便座手段に生体情報検出手段と検出した生体情報を伝送する伝送手段を備えた構成にしているので、生体情報を便座手段から伝送手段を介して送信することができ、その情報を受信手段で受信することにより、調理支援装置の抽出手段は、累積記憶手段に逐次その情報を累積記憶していくと同時に、現在の生体情報と使用者の年齢等の属性入力情報および累積記憶手段からの過去の生体情報により、その人に最適な調理メニュー等の情報を食情報に関する記憶手段から読みだし、報知手段から報知するように作用する。
【0030】さらに報知手段として、表示手段を用い、又伝送手段を介して生体検出情報を伝送する伝送媒体として電波を用いることにより、便利な調理支援装置とすることができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図12を参照しながら説明する。
【0032】(実施例1)図1は本実施例の回路ブロック図である。調理支援装置1は、操作手段2と、調理メニュー、栄養素情報等の食に関する情報を記憶した記憶手段3と、人の生体情報を検出する生体情報検出手段4と、生体情報検出手段4の生体情報をもとに、適切な調理メニュー等の情報を抽出する抽出手段5と、その情報を報知する報知手段6よりなる。本実施例では、生体情報検出手段4は、体重および体脂肪率を検出する体重測定手段4aと体脂肪率測定手段4bからなる。しかし、この生体情報の種類は血糖値、脈拍、心拍、血圧、尿、便、疲労度等いろいろあるが、本発明を拘束するものではない。また報知手段6として液晶表示手段を用いたが、音声発生手段等でも可能なことはいうまでもない。
【0033】人間の循環器系の疾病と食生活には、かなりの相関があるといわれている。特に脂肪(コレステロールも含む)の過剰摂取が、循環器系の疾患発症に及ぼす影響について、病理学的にほぼ解明されており、その摂取量は経済水準の高さ、すなわち食生活の豊かさに多いに影響しているといわれている。そして、内蔵器官に付着している脂肪量は、体脂肪率とある程度の相関があるといわれている。そこで体脂肪率を検出・測定することにより、人体内に存在する脂肪量を、ある程度、推測することができる。本実施例では、体重測定手段4aと体脂肪率測定手段4bで、体重と体脂肪率を検出・測定し、それらの情報に基づき、抽出手段5は、その人の栄養状態を推測する。本実施例では、体脂肪率の検出は、水分を多く含む筋肉組織と水分の少ない脂肪組織との電気抵抗値の差を利用して検出をしている。つまり本実施例では、上腕部に電極を取り付け、その電圧の大きさにより体脂肪率を検出している。しかし上腕部の皮膚近傍の厚さを検出してもよく、本発明は、その方法には拘束されるものではない。また体重測定手段4aもセンサーとして本実施例では、ストレインゲージを用いて検出しているが、その方法はこの限りではない。そして抽出手段5は、生体情報検出手段4の体重情報と体脂肪率情報をもとに現状の栄養状態を推測し、それに基づき記憶手段3より、個人に最適な調理メニューを抽出する。そして抽出手段5は、報知手段6にその情報を表示するとともに、記憶手段3から該メニューの作り方等のレシピー情報をも表示する。本実施例の調理支援装置は、記憶手段3と生体情報検出手段4と抽出手段5および報知手段6を一体構成としている。
【0034】尚、生体情報として本実施例では説明を省略するが、疲労度を検出する疲労度検出手段を用いれば、疲労からくる個人の体調が検出できることになり、より最適な調理メニュー等を提供することができることは云うまでもない。
【0035】以上のように本実施例によれば、使用者の体重、体脂肪率を検出し、その情報をもとに、使用者の栄養状態、体調等を推測し、最適な調理メニューを抽出するので、本発明の調理支援装置を用いれば、健康な食生活を営むことができることになる。
【0036】(実施例2)図2は本実施例の回路ブロック図である。実施例1とほぼ同様の構成であるが、体重測定手段4aと体脂肪率測定手段4bの生体情報検出手段4からの情報を長期的に累積記憶できる累積記憶手段7を備えた点が異なる。累積記憶手段7は、本実施例ではSRAM(スタティック・ランダム・アクセスメモリ)より構成されており、電池でバックアップされている。累積記憶手段7を備えたことにより、例えば体重等に関しては、微分値がわかるようになり、検出した生体情報と過去の生体情報との側面から、抽出手段5は、より正確に使用者の栄養状態・体調の状態等が推測できることになる。
【0037】以上のように本実施例によれば、実施例1よりも正確に使用者の栄養状態、体調等が認識できるようになる。
【0038】(実施例3)図3は本実施例の回路ブロック図である。実施例1とほぼ同様の構成であるが、使用者の年齢等の属性を入力する属性入力手段8を備えた点が異なる。個人属性情報として、例えば、年齢、性、身長、料理メニューの好み、1日の活動量、等がある。この個人の属性情報より、その人の1日の必要エネルギー量、栄養素等がわかる。つまり総エネルギー量、タンパク質、脂肪比率、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCである。本実施例では体重は体重測定手段4aで検出しているので、個人の属性情報として、使用者の年齢と性を入力している。属性入力手段8は、本実施例では十字キー8aとセレクトキー8bよりなる。セレクトキーの個数は本発明を拘束するものではない。十字キー8aは報知手段6に表示された年齢等の項目でアップ、ダウンさせる時に便利なキーとなる。つまり十字キー8aを操作することにより年齢、性を選択し、その決定をセレクトキー8bを押すことにより実現している。具体的には、属性入力手段8から年齢と性を入力し、生体情報検出手段4により体重と体脂肪率を測定検出すれば、抽出手段5は、それらの情報に基づきその人に最適なメニューを記憶手段3から読みだし、報知手段6に報知する。
【0039】尚、実施例1と同様に疲労度を検出する疲労度検出手段を用いれば、疲労からくる個人の体調が検出できることになり、より最適な調理メニュー等を提供することができることは云うまでもない。さらに、季節等の環境要素も入れるのは容易に実現できることはいうまでもない。
【0040】以上のように本実施例によれば、使用者の年齢、性等から必要エネルギー、栄養素が判断できるとともに、生体情報検出手段4からの体重、体脂肪率の生体情報より使用者の現状の栄養状態や体調の状態が認識できるので、最適な調理メニュー等の食情報を提供できる調理支援装置が実現できる。
【0041】(実施例4)図4は本実施例の回路ブロック図である。実施例2とほぼ同様の構成であるが、使用者の年齢等の属性を入力する属性入力手段8を備えた点が異なる。調理支援装置1の抽出手段5は、属性入力手段8からの個人属性情報、生体情報検出手段4からの使用者の現在の生体情報、累積記憶手段7からの使用者の過去の生体情報に基づき、使用者の栄養面からの健康状態、疲労等からくる体調の状態が認識できるようになる。
【0042】以上のように本実施例によれば、使用者の年齢、性等の個人属性情報から必要エネルギー、栄養素の判断できる要素が増すので、より最適な調理メニュー等の食情報を提供できる調理支援装置が実現できる。
【0043】(実施例5)図5は本実施例の構成図である。実施例1とほぼ同様の構成であるが、体重測定手段4aと体脂肪率測定手段4bの生体情報検出手段4が調理支援装置1と分離独立した構成とし、生体情報検出手段4の情報を伝送する伝送手段9と、その情報を受信する受信手段10を備えた点が異なる。伝送媒体としては、電波を用いワイヤレス伝送を行なっているので、生体情報検出手段4を自由に移動させることができる。しかし、伝送媒体そのものは、本発明を拘束するものではなく、有線による伝送形式でも問題はない。
【0044】以上のように本実施例によれば、生体情報検出手段4をどこに移動してもよく調理支援装置1としての使い勝手が向上する。
【0045】(実施例6)図6は本実施例の回路ブロック図である。実施例5とほぼ同様の構成であるが、体重測定手段4aと体脂肪率測定手段4bからなる生体情報検出手段4より検出される情報を長期的に累積記憶できる累積記憶手段7を備えた点が異なる。つまり、生体情報検出手段4を自由に移動することができるとともに累積記憶手段7を備えているので、生体情報検出手段4で検出した情報を、いつでもどこでも累積記憶させることができるようになる。
【0046】本実施例によれば、実施例2、実施例5と同等の効果が得られる。
(実施例7)図7は本実施例の回路ブロック図である。実施例5とほぼ同様の構成であるが、使用者の年齢等の属性を入力する属性入力手段8を備えた点が異なる。属性入力手段8は、実施例3で説明したので省略する。効果は実施例3、実施例5と同等である。
【0047】(実施例8)図8は本実施例の回路ブロック図である。実施例6とほぼ同様の構成であるが、使用者の年齢等の属性を入力する属性入力手段8を備えた点が異なる。効果は実施例4、実施例6と同等である。
【0048】(実施例9)図9は本実施例の回路ブロック図である。実施例3とほぼ同様の構成であるが、便座手段11に、体重測定手段4aと排泄物検出手段4Cからなる生体情報検出手段4と、生体情報検出手段4の情報を伝送する伝送手段9を備えた点が異なる。本実施例では、排泄物検出手段4Cとして、尿成分のみを検出しているが、その他に量、他の排泄物の成分、量を検出してもよく、これらは本発明を拘束するものではない。尿には、血液の成分がふくまれているため、使用者の健康状態をある程度推測することができる。また体重は、便座に着座した時に検出している。
【0049】以上のように本実施例によれば、生体情報検出手段4と伝送手段9を便座手段11に備えているので使用者の健康状態を自然に検出することができ、より便利な調理支援装置1を実現することができる。
【0050】(実施例10)図10は本実施例の回路ブロック図である。実施例9とほぼ同様の構成であるが、体重測定手段4aと排泄物検出手段4cからなる生体情報検出手段4より検出される情報を長期的に累積記憶できる累積記憶手段7を備えた点が異なる。つまり、使用者が便座手段11を無意識のうちに使用しても生体情報検出手段4からの情報を随時累積記憶手段7に累積記憶させることができるようになる。
【0051】以上のように本実施例によれば、より自然に、より正確に、使用者の栄養状態、体調等を検出することができるようになる。
【0052】(実施例11)図11は本実施例の回路ブロック図である。実施例9とほぼ同様の構成であるが、使用者の年齢等の属性を入力する属性入力手段8を備えた点が異なる。属性入力手段8は、実施例3で説明したので省略する。効果は実施例3、実施例9と同等である。
【0053】(実施例12)図12は本実施例の回路ブロック図である。実施例10とほぼ同様の構成であるが、使用者の年齢等の属性を入力する属性入力手段8を備えた点が異なる。効果は実施例4、実施例10と同等である。
【0054】上記で説明した抽出手段5は8ビットマイクロコンピュータで構成したが、これは本発明を拘束するものではない。
【0055】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明によれば、下記の効果が得られる。
【0056】(1)調理支援装置は、使用者の生体情報を検出し、その情報をもとに、使用者の栄養状態、体調等を推測し、最適な調理メニューを抽出するので、使用者は、健康な食生活を営むことができることになる。
【0057】(2)調理支援装置は、検出した生体情報を累積記憶できる累積記憶手段を備えているので、検出した生体情報と過去の生体情報との側面から、より正確に使用者の栄養状態・体調状態等が推測できるようになる。そして、推測情報をもとに、調理支援装置は、最適な調理メニューを抽出するので、使用者は、健康な食生活を営むことができることになる。
【0058】(3)調理支援装置は、使用者が入力した属性情報と自動的に検出した生体情報に基づき、使用者の栄養状態、体調等を推測し、最適な調理メニューを抽出するので、使用者は、より健康な食生活を営むことができることになる。
【0059】(4)調理支援装置は、使用者の属性が入力できる属性情報入力手段と検出した生体情報を累積記憶できる累積記憶手段を備えているので、検出した生体情報と過去の生体情報および使用者の属性情報の3つの側面から、より正確に使用者の栄養状態・体調状態等が推測できるようになる。そして、推測情報をもとに、調理支援装置は、最適な調理メニューを抽出するので、使用者は、より健康な食生活を営むことができることになる。
【0060】(5)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段を調理支援装置本体から分離独立させ、生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、その情報を受信する受信手段を備えた構成としているので、生体情報検出手段を自由に移動させて使用することができる。そのために使い勝手のよい調理支援装置を実現することができる。
【0061】(6)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段を調理支援装置本体から分離独立させ、生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、その情報を受信する受信手段を備えた構成とし、さらに生体情報検出手段より検出される情報を長期的に累積記憶できる累積記憶手段を備えた構成としているので、生体情報検出手段を自由に移動することができるとともに、生体情報検出手段で検出した情報を、いつでもどこでも累積記憶させることができるようになる。そのため、より便利な調理支援装置が提供できる。
【0062】(7)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段を調理支援装置本体から分離独立させ、生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、その情報を受信する受信手段を備え、かつ使用者の属性情報が入力できる属性情報入力手段を備えた構成としているので、使用者の体調度合をより精度よく認識できるとともに、また生体情報検出手段を自由に移動させて使用することができる。そのために使い勝手がよく、より便利な調理支援装置を実現することができる。
【0063】(8)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段を調理支援装置本体から分離独立させ、生体情報検出手段の情報を伝送する伝送手段と、その情報を受信する受信手段を備えた構成とし、さらに生体情報検出手段より検出される情報を長期的に累積記憶できる累積記憶手段と使用者の属性情報を入力できる属性入力手段を備えた構成としているので、生体情報検出手段を自由に移動することができるとともに、生体情報検出手段で検出した情報を、いつでもどこでも累積記憶させることができるようになる。そのため、より便利な調理支援装置が提供できる。
【0064】(9)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段とその検出した情報を伝送する伝送手段を調理支援装置から分離させて便座手段に備えさせた構成としているので、使用者の健康状態、栄養状態、体調等を便座から自然に検出することができ、より便利な調理支援装置を実現することができる。
【0065】(10)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段とその検出した情報を伝送する伝送手段を調理支援装置から分離させて便座手段に備えさせた構成とし、かつ生体情報検出手段からの検出生体情報を累積記憶できる累積記憶手段を備えた構成としているので、使用者が便座手段を無意識のうちに使用しても生体情報検出手段からの情報を随時累積記憶手段に累積記憶させることができ、より自然に、より正確に、使用者の栄養状態、体調等を検出することができるようになる。つまり最適な食情報を提供できる調理支援装置を実現することができる。
【0066】(11)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段とその検出した情報を伝送する伝送手段を調理支援装置から分離させて便座手段に備えさせた構成とし、かつ使用者の属性情報が入力できる属性情報入力手段を備えた構成としているので、使用者の体調度合をより精度よく認識できるとともに、使用者の健康状態、栄養状態、体調等を便座から自然に検出することができ、より便利な調理支援装置を実現することができる。
【0067】(12)調理支援装置は、調理支援装置の一部分である生体情報検出手段とその検出した情報を伝送する伝送手段を調理支援装置から分離させて便座手段に備えさせた構成とし、かつ生体情報検出手段からの検出生体情報を累積記憶できる累積記憶手段を備えているので、使用者が便座手段を無意識のうちに使用しても生体情報検出手段からの情報を随時累積記憶手段に累積記憶させることができるとともに、さらに使用者の属性情報を入力できる属性入力手段をも備えた構成としているので、より自然に、より正確に、使用者の栄養状態、体調等を検出することができるようになる。つまり最適な食情報を提供できる調理支援装置を実現することができる。
【0068】さらに、生体情報検出手段から検出した生体情報を伝送手段を介して伝送する伝送媒体として、電波を用いているのでワイヤレスとなり、使い勝手も大幅に向上する。




 

 


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