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発明の名称 圧電受話器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−193894
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−330356
出願日 平成5年(1993)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 川村 俊哉
要約 目的
電話機やインターホン等の受話器に使用する圧電受話器において、圧電受話器のハンドセット等への組込みの自動化に対応できるような圧電受話器を提供することを目的とする。

構成
金属基板11の周辺部の一部を延長した舌片部11aと圧電セラミック板12の周辺部の一部を延長したそれより小さい舌片部12aを設け、舌片部11a内に舌片部12aが入るように貼り合わせた圧電振動板13の外周部が、前面ケース15と背面ケース16と緩衝材17で挟み込まれており、上記舌片部11a,12aと重なるよう、金属基板11の舌片部11aと同一か大きい形状で前面ケース15の一部を外周部に延長した舌片部15aを有しており、背面ケース16には音響抵抗材18が固定されている。
特許請求の範囲
【請求項1】 圧電セラミック板を金属基板に貼り合わせた圧電振動板と、上記圧電振動板を覆った前面ケースおよび背面ケースと、上記圧電振動板と上記背面ケースとの支持部に挟み込んだ上記圧電振動板を均一に支持し上記背面ケースの空間の気密性を保つ緩衝材と、上記背面ケースの漏洩孔に固定された上記圧電振動板の共振を制動し周波数特性を平坦化させる音響抵抗材とからなり、上記金属基板と上記圧電セラミック板の周辺部の一部に外周部に延長した舌片部をそれぞれ設け、上記金属基板の舌片部が上記圧電セラミック板の舌片部より大きい形状とし、さらに上記金属基板の舌片部内に上記圧電セラミック板の舌片部が入るように上記金属基板と上記圧電セラミック板を貼り合わせ、上記前面ケースと上記背面ケースの外周部に上記舌片部を突出させて外部導電部とし、さらに上記前面ケースの一部を上記金属基板の舌片部と同一か大きい形状で外周部に延長し上記金属基板の舌片部と重なる構造とした圧電受話器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機やインターホン等の受話器に使用する圧電受話器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、圧電受話器としてハンドセット等への組込みの自動化に対応したものがある。この種の圧電受話器として特開平4−365299号公報の圧電受話器があり図3に示すような構造であった。すなわち図3のごとく金属基板1に圧電セラミック板2が貼り合わせられた圧電振動板3の前後が、前面ケース4と背面ケース5で挟み込まれており、さらに圧電振動板3と背面ケース5との間に圧電振動板3を均一に支持し、また、背気室の気密性を保つ緩衝材6が挟み込まれている。また、背面ケース5には圧電振動板3の共振を制動し周波数特性を平坦化させる音響抵抗材7が固定されている。また、前面ケース4と背面ケース5にはそれぞれ放音孔4aと漏洩孔5aが形成されている。さらに金属基板1と圧電セラミック板2の周辺部の一部に外周部に延長した舌片部をそれぞれ設け、金属基板1の舌片部1aを圧電セラミック板2の舌片部2aより大きい形状とし、さらに金属基板1の舌片部1a内に圧電セラミック板2の舌片部が入るように貼り合わせ、前面ケース4と背面ケース5の外周部に舌片部を突出させ外部導電部としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来の構成では、圧電受話器をハンドセット等へ組込む時に外部導電部にリード線を半田付けする際、舌片状の外部導電部が反り圧電セラミック板の一部にクラックが入るという課題があった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、圧電受話器のハンドセット等への組込み自動化に対応でき、さらに組込む際の舌片状の外部導電部が反らず、圧電セラミック板のクラックが防止できる圧電受話器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の圧電受話器は、金属基板と圧電セラミック板の周辺部の一部に外周部に延長した舌片部をそれぞれ設け、前面ケースと背面ケースの外周部に上記舌片部を突出させて外部導電部とし、さらに上記前面ケースの一部を上記金属基板の舌片部と同一か大きい形状で外周部に延長し上記金属基板の舌片部と重なるよう挟み込んだ構成を有している。
【0006】
【作用】この構成によれば、外部導電部が舌片であるため位置が決まり、ハンドセット等へ組込みの自動化に対応でき、さらに圧電受話器をハンドセット等へ組込む時にリード線を半田付けする際、前面ケースの一部を外周部に延長した舌片部が外部導電部の下にあるため外部導電部が反らず、圧電セラミック板へのクラック発生が防止できる圧電受話器を提供することができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。図2は本発明の一実施例における圧電受話器に使用する圧電振動板の平面図である。図2において金属基板11の周辺部の一部に外周部に延長した舌片部11aと、圧電セラミック板12の周辺部の一部に外周部に延長した舌片部12aがそれぞれ設けられており、金属基板11の舌片部11aが圧電セラミック板12の舌片部12aより大きい形状で、さらに金属基板11の舌片部11a内に圧電セラミック板12の舌片部12aが納まるように金属基板11と圧電セラミック板12が貼り合わされて圧電振動板13が構成されている。また、圧電セラミック板12の表裏両面には電極14が設けられている。
【0008】図1は本発明の一実施例における圧電受話器の断面図である。図1において、図2に示した構造の圧電振動板13の外周部が前面ケース15と背面ケース16とで挟み込まれており、前面ケース15と背面ケース16の外周部に上記舌片部11a,12aを突出させ外部導電部としている。さらに、上記舌片部11a,12aと重なるように金属基板11の舌片部11aと同一か大きい形状で前面ケース15の一部を外周部に延長した舌片部15aを有している。また、圧電振動板13と背面ケース16との間にその圧電振動板13を均一に支持し、また背気室の気密性を保つ緩衝材17が挟み込まれている。また、背面ケース16内の漏洩孔16aの部分には、圧電振動板13の共振を制動し周波数特性を平坦化させる音響抵抗材18が固定されている構成を有している。さらに前面ケース15には放音孔15bが形成されている。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧電振動板の外部導電部が前面ケースの舌片部で保護されているため位置が決まり、ハンドセット等へ組込みの自動化に対応でき、さらに圧電受話器をハンドセット等へ組込む時にリード線を半田付けする際、前面ケースの一部を外周部に延長した舌片部が外部導電部の下にあるため外部導電部が反らず、圧電セラミック板へのクラックが防止できる圧電受話器を実現することができる。




 

 


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