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発明の名称 監視映像記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−193781
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−331670
出願日 平成5年(1993)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】武田 元敏
発明者 岸 修一郎 / 迫野 由美子
要約 目的
監視カメラ等で撮像した映像パターンに変化が生じた時のみ、映像信号を自動的に記録装置に記録することで、記録テープの記録容量を増大させ、且つ他情報を多重化して記録できる監視映像記録装置を実現する。

構成
監視カメラ1映像の走査ラインから複数個のサンプリングラインを抽出し、その画像情報を1フレーム毎に記憶する記憶手段(11,12)と、記憶された画像情報を比較し変化した箇所を検出する検出手段(13,14)と、検出手段で得た検出信号によって動作し、且つ検出信号が停止した状態から複数フレーム間、前記検出信号を保持する保持手段と、保持手段で得た保持信号で記録装置を動作させ、前記監視カメラの映像信号の一部に他の情報を多重化して記録装置2に供給する手段を備えた監視映像記録装置。
特許請求の範囲
【請求項1】 監視カメラ映像の走査ラインから画像情報n個(n=整数)をサンプリング抽出し、この画像情報を1フレーム毎に記憶し、記憶された画像情報と次の1フレームの画像情報とを比較して変化を検出する比較検出手段と、前記比較検出手段の出力を保持する保持手段と、前記保持手段で得た保持信号で記録装置を動作させ、前記監視カメラの映像信号の一部に他情報を多重化して記録装置に供給する手段を備えた監視映像記録装置。
【請求項2】 比較検出手段が、カメラの映像信号から同期信号を分離する同期分離回路と、前記同期分離回路出力からカメラの走査ラインに対応したn個のサンプリングパルスを発生させるゲートパルス発生回路と、前記ゲートパルス発生回路の出力により前記監視カメラの映像信号をゲートしデジタルに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出力を1フレーム毎に交互に記憶する記憶回路と、記憶された前記記憶回路の出力と1フレーム後に処理した前記A/D変換器の出力とを比較して変化を検出する比較検出回路から構成することを特徴とする請求項1記載の監視映像記録装置。
【請求項3】 保持手段は検出手段からの検出信号が停止した時点から、複数フレーム間を前記検出信号を保持することを特徴とする請求項1または請求項2記載の監視映像記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル内あるいは商店内等の監視カメラシステムにおいて、使用する監視カメラで撮像した映像パターンに変化が生じた時のみ映像信号を記録装置に記録する映像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、セキュリティ,防犯,防災を目的とした監視システムにカメラ映像による監視システムが多様されている。図4は従来のカメラ映像監視システムの構成を示している。図4において、31は監視カメラ、32はVTRなどの記録装置、33はタイマー、34は監視カメラ31からの映像信号を記録装置32へ入力する映像信号入力端子、35はタイマー33からの制御信号を記録装置32へ入力する制御信号入力端子である。以上のように構成されたカメラ映像監視システムについて、以下にその動作について説明する。まず、監視カメラ31で撮像された映像信号は映像信号入力端子34を介して記録装置32に入力される。記録装置32は、一定時間間隔でオン,オフするタイマー33からの制御信号によってレコーディングを行い映像信号をテープに記録する。このように上記従来のカメラ映像監視システムの映像記録はタイマーからの制御信号によってテープ記録することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来のカメラ映像監視システムの構成においては、一定時間間隔で設定されたタイマーによって記録されるため、監視録画能力はタイマーの設定時間に依存し、録画間隔が短かければ監視に必要な映像の欠落、長ければ同じ映像(無駄な映像)が続くなどの欠点が生じ、テープの記録容量にも問題があった。本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、監視カメラで撮像した映像パターンに変化が生じた時のみ映像信号を自動的に記録装置に記録することにより、テープの記録容量を増大させ、かつ簡単な構成で優れたカメラ監視映像記録装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、監視カメラ映像の走査ラインからn個(n=整数)のサンプリングラインを抽出し、その画像情報を1フレーム毎に記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された画像情報と1フレーム後の画像情報とを比較し変化した箇所を検出する検出手段と、前記検出手段で得た検出信号によって動作し、かつ前記検出信号が停止した状態から数十フレーム間、前記検出信号を保持する保持手段と、前記保持手段で得た保持信号で記録装置を動作させ、前記監視カメラの映像信号の一部に他の情報を多重化して記録装置に供給する手段を備えた監視映像記録装置である。
【0005】
【作用】したがって本発明によれば、前記した構成にすることにより、監視カメラ映像の走査ラインからのn個のサンプリング画像情報を1フレーム毎にチェックを行い、同位置におけるいずれかのサンプリング点が変化すればこれを検出し、その検出信号によって自動的に監視カメラの映像信号を記録装置に記録することができるものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例における監視映像記録装置の構成を示すブロック図である。また図2は本発明の一実施例の動作を説明するためのタイミングチャートであり、図3は本発明の一実施例における監視カメラの画像情報を得るためのサンプリング点を画面上に表した説明図である。
【0007】以下に図1,図2,図3に基づいて実施例の構成と動作について説明する。実施例において、監視カメラ1の映像信号出力(21)は同期分離回路6,ゲート回路7,多重回路18にそれぞれ入力される。同期分離回路6によって映像信号出力(21)から同期信号を分離し、出力はゲートパルス発生回路8およびフレーム毎切換回路9に入力する。ゲートパルス発生回路8は、図3(a)に示した監視カメラ1の走査ラインから任意の間隔で設定した第1〜第nのサンプリングラインの映像情報を抽出するためのゲートパルス(22)を発生させる。これはセキュリティ等の固定監視カメラのバックグランドの映像は一定であるため、人または物体が移動したことのみを検知するだけでは監視カメラ映像出力の全走査ラインをサンプリングする必要がなく図3(a)に示した任意のラインで十分であるためである。ゲートパルス発生回路8の出力であるゲートパルス(22)は、ゲート回路7に入力され、監視カメラ1からの映像信号をゲートする。ゲート回路7の出力は、A/D変換器10に入力する。A/D変換器10は、ゲート回路7でサンプリングされたアナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器10のデジタル信号出力は、第1メモリ回路11,第2メモリ回路12及び第1変化検出回路13,第2変化検出回路14にそれぞれ入力する。
【0008】第1および第2メモリ回路11,12、第1および第2変化検出回路13,14に入力するA/D変換器10の出力は、上位ビットから中間ビット(例えば8ビットA/D変換器では4ビット目から上位ビット間、6ビットA/D変換器では3ビット目から上位ビット間)のそれぞれのビット出力を接続する。これは、A/D変換器10のすべてのビット出力を持った場合、A/D変換器10の実装状態にもよるが、下位ビット側は低レベルでのノイズにより変化するため映像変化を検出するには困難である。また、映像情報の変化を得るためにはA/D変換器の中間ビット出力以上で十分であるためである。
【0009】
【外1】

【0010】パルスを出力するフレーム毎切換回路9の出力は、一方は第1メモリ回路11および第1変化検出回路13に、もう一方は第2メモリ回路12および第2変化検出回路14に入力する。第1メモリ回路11は、図2の(23)に示すように1フレーム目でサンプリングされた各ラインのA/D変換出力を書き込み、2フレーム目で読出しを行う。第1メモリ回路11の出力は第1変化検出回路13に入力する。第1変化検出回路13は、第1メモリ回路11で読出された1フレーム前の情報と、現時点での情報(2フレーム目の情報)とを排他的論理和などにより比較検出を行う。1フレーム前と情報が異なっておれば、サンプル点“1”レベルとなり、同情報であれば“0”レベルとなる(25)信号を得る。以上のようにして得られた第1変化検出回路13の出力は合成回路15に入力する。
【0011】また、第2メモリ回路12および第2変化検出回路14も同様に、(24)および(26)に示すように2フレーム目でサンプリングされた各ラインのA/D変換出力と次フレーム目のサンプリングされた各ラインのA/D変換出力とを比較検出を行う。また、図3(b)に示すように、各サンプリングライン上に更に任意のサンプル点を数箇所設け、そのサンプル点のみの画像情報をメモリー回路に入力することにより、メモリー回路の容量を少なくすることが可能である。第2変化検出回路14の出力は、合成回路15に入力する。第1変化検出回路13の出力と第2変化検出回路14の出力を合成した合成回路15の出力(27)は、再トリガタイプの再トリガタイマー回路16に入力する。
【0012】再トリガタイマー回路16は、数十フレームの遅延時間を持ち、遅延時間内に再トリガ入力されると、再トリガ入力された時点から再び数十フレーム遅延する。これは変化を検出したフレームの区間が短かかった場合、例えば60フレームの間だけ変化があった時には、約2秒(60×1/30秒)間検出して映像信号が記録装置に記録されるが、後日、監視者がモニターをした時、2秒程度の表示では非常に見にくいため、検出がなくなっても更に数十フレーム間(任意)は延長して記録できるように記録装置への記録時間を保持している。
【0013】再トリガタイマー回路16の出力(28)は、制御信号入力端子5および時刻発生回路17にそれぞれ入力する。時刻発生回路17は、監視カメラ1の映像信号の一部に現在の時刻あるいはチャンネル番号等の他の情報を多重するために設けている。時刻発生回路17の出力は多重回路18に入力される。多重回路18では、監視カメラ1の映像信号と時刻発生回路17の信号とを多重化して映像信号入力端子4へ出力する。記録装置2は、制御信号入力端子5および映像信号入力端子4からの信号により、図2の(29)に示す状態で動作する。
【0014】このように、上記の実施例によれば、監視カメラ映像の走査ラインからn個(n=整数)のサンプリングを抽出し、その画像情報1フレーム毎に記憶する記憶手段と、記憶された画像情報を1フレーム毎に比較し変化を検出する検出手段と、検出信号によって動作し且つ検出信号を保持する保持手段と、保持信号で記録装置を動作させるため効率的な記録ができると言う利点を有する。また、前記監視カメラ映像信号の一部に他情報を多重する多重化手段を備えているため、監視時刻、チャンネル番号などが容易に多重できる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなように、監視カメラで撮像した映像パターンに変化が生じた時のみ、その映像信号を自動的に記録装置に記録するため、従来装置に比較して少量の記録テープ運用することができるという効果を有する。また簡単な回路構成で実現できるという効果を有する。




 

 


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