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発明の名称 映像の記録再生方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−193774
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−333860
出願日 平成5年(1993)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 岡部 公治
要約 目的
本発明はインタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスクに記録再生する方法に関し、シーンチェンジ発生時に、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにする。

構成
あるシーンの映像に引き続いて再生を行なうシーンの映像候補が複数存在し、どのシーンを再生するかは、再生時に決定する場合、あるシーンが記録されている物理領域の先頭部分に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を記録手段1で記録し、ディスク4の転送能力とデータ記録密度の差を利用して現在のシーンの再生中に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を読み出し手段2で先読みしてバッファ3に蓄積し、シーンチェンジ発生時、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をする。
特許請求の範囲
【請求項1】インタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスク記録装置に記録再生する方法であって、あるシーンの映像に引き続いて再生を行なうシーンの映像候補が複数存在し、どのシーンを再生するかは、再生時に決定する場合、あるシーンが記録されている物理領域の先頭部分に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を記録し、ディスクの転送能力とデータ記録密度の差を利用して現在のシーンの再生中に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をすることにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにする映像の記録再生方法。
【請求項2】インタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスク記録装置に記録再生する方法であって、あるシーンが記録されている物理領域中に適当に分散された物理領域に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を記録し、ディスクの転送能力とデータ記録密度の差を利用して、現在のシーンの再生中に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をすることにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにする映像の記録再生方法。
【請求項3】インタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスク記録装置に記録再生する方法であって、ディスクのある領域にディスク中のすべてのシーンの先頭部分を記録し、ディスク起動時にまずこの部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をすることにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにする映像の記録再生方法。
【請求項4】別領域に記録するシーンの先頭部分のデータレートを通常のデータレートに対して低下させることにより、先読みデータを記録するバッファ容量を小さくする請求項1から3のいずれかに記載の映像の記録再生方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスク記録装置に記録再生する方法であって、シーンチェンジが発生した時に、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにする映像の記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像の記録再生方法では、シーンチェンジ時のシーン間での映像の連続性を考慮したデータの配置や先読みは行なっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像の記録再生方法では、引き続くシーンは映像候補が複数あるため、必ずしも前のシーンの最終点が記録されている物理領域に連続する物理領域に記録できないため、あるシーンの再生が終了してから次のシーンの再生が開始されるまでディスクアクセスに要する時間分だけ映像の再生が途切れるという問題があった。
【0004】本発明はかかる点に鑑み、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにすることを可能とする映像の記録再生方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために映像の記録再生方法は、インタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスク記録装置に記録再生する方法であって、あるシーンの映像に引き続いて再生を行なうシーンの映像候補が複数存在し、どのシーンを再生するかは、再生時に決定する場合、あるシーンが記録されている物理領域の先頭部分に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を記録し、ディスクの転送能力とデータ記録密度の差を利用して現在のシーンの再生中に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をする構成である。
【0006】
【作用】この構成によって、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に読みだした引き続くシーンのデータを再生し、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないように映像が再生される。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は映像の記録再生方法を実現する装置であって、インタラクティブムービーやゲーム等の映像データをCD-ROM等のディスクに記録する装置の実施例の全体構成を示すブロック図である。
【0008】図1において、1は各映像のディスクへの記録を行なうためのディスクへの記録手段、2はディスクからの読みだし手段、3は先読みデータを格納するバッファ、4はディスクである。
【0009】以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。図2は映像記録再生方法の第1の実施例における映像シーンのディスクへの記録再生方法を示す図である。
【0010】図2において、A=a1,a2,…,an、B=b1,b2,…,bm、C=c1,c2,…,cl はそれぞれ一つの映像シーンで、シーンAのあと、即ちanのあと、もしくはシーンAの途中、即ちax(x=1,2,..,or,n)でシーンBまたはCへシーンチェンジをする。BのあとはDまたはE、CのあとはFまたはGへシーンチェンジをする。
【0011】図2において、ディスクへの記録手段1により、a1,(b1,c1,a2,…,an),(d1,e1,b2,…,bm),(f1,g1,c2,…,cl)はそれぞれディスク4の物理的に連続な領域に配置される。
【0012】図3は映像記録再生方法の第1の実施例における映像シーンのディスクからの読みだし方法を示す図で、シーンA中のaxでシーンBへの分岐が発生する場合である。横軸は時間の流れを示す。
【0013】図中、最上段はディスクからの読みだし手段2によって読み出しているデータで、まずa1を読み出してから、b1へのアクセスタイムが入り、c1,a2,…,axと順次読み出す。a2,a3,…の読みだし後には読みだし速度が記録密度より高いことによる遊びである。ax読みだし後シーンBへの切替えが判明し、d1へのアクセスタイムが入ってからd1,e1,b2,…と読み出していく。
【0014】中段は再生しているデータで、a1,a2,…,ax,b1,b2,…が連続的に再生されている。最下段はバッファ3に蓄えられているデータを示している。
【0015】以上のように本実施例によれば、あるシーンの映像に引き続いて再生を行なうシーンの映像候補が複数存在し、どのシーンを再生するかは、再生時に決定する場合、あるシーンが記録されている物理領域の先頭部分に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を記録し、ディスクの転送能力とデータ記録密度の差を利用して現在のシーンの再生中に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をすることにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにすることができる。
【0016】以下、本発明の第2の実施例について、図面を参照しながら説明する。図4は映像記録再生方法の第2の実施例における映像シーンのディスクへの記録方法を示す図である。
【0017】図4において、A=a1,a2,…,an、B=b1,b2,…,bm、(b1=b11,b12,…b1h)、C=c1,c2,…,cl(c1=c11,c12,…,c1h)はそれぞれ一つの映像シーンで、シーンAのあと、即ちanのあと、もしくはシーンAの途中即ちax(x=1,2,..,or,n)でシーンBまたはCへシーンチェンジをする。BのあとはDまたはE、CのあとはFまたはGへシーンチェンジをする。
【0018】図4において、ディスクへの記録手段1により、(a1,b11,a2,c11,…,an),(b2,d11,b3,e11,…,bm),(c2,f11,c3,g11,…,cl)はそれぞれディスク4の物理的に連続な領域に配置される。
【0019】図5は映像記録再生方法の第2の実施例における映像シーンのディスクからの読みだし方法を示す図で、シーンA中のaxでシーンBへの分岐が発生する場合である。図5において、横軸は時間の流れを示す。
【0020】図中、最上段はディスクからの読みだし手段2によって読み出しているデータで、まず、a1,a2,…,axと順次読み出す。ay+1,ay+2,…の読みだし後には読みだし速度が記録密度より高いことによる遊びである。ax読みだし後シーンBへの切替えが判明し、b2へのアクセスタイムが入ってからb2,d11,…と読み出していく。
【0021】中段は再生しているデータで、a1,a2,…,ax,b1,b2,…が連続的に再生されている。最下段はバッファ3に蓄えられているデータを示している。
【0022】以上のように本実施例によれば、あるシーンが記録されている物理領域中に適当に分散された物理領域に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を記録し、ディスクの転送能力とデータ記録密度の差を利用して、現在のシーンの再生中に引き続くシーンのすべての映像候補の先頭部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をすることにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにすることができる。
【0023】以下、本発明の第3の実施例について、図面を参照しながら説明する。図6は映像記録再生方法の第3の実施例における映像シーンのディスクへの記録方法を示す図である。
【0024】図6において、A=a1,a2,…,an、B=b1,b2,…,bm、……、X=x1,x2,…,xlはそれぞれ一つの映像シーンで、シーンAのあと、即ちanのあと、もしくはシーンAの途中、即ちax(x=1,2,..,or,n)でシーンB,C,…,またはXへシーンチェンジをする。
【0025】図6において、ディスクへの記録手段1により、(a1,b1,c1,…,x1),(a2,a3,…,an),(b2,b3,…,bm),…(x2,x3,…,xl)はそれぞれディスク4の物理的に連続な領域に配置される。
【0026】図7は映像記録再生方法の第3の実施例における映像シーンのディスクからの読みだし方法を示す図で、シーンA中のaxでシーンBへの分岐が発生する場合である。図7において、横軸は時間の流れを示す。
【0027】図中、最上段はディスクからの読みだし手段2によって読み出しているデータで、まずa1,b1,…,x1と順次読み出し、バッファに格納する。x1の読みだし終了とa1の再生終了が一致するようにa1の再生を開始し、以下a2,a3,…の読みだし再生を続ける。a2,a3,…の読みだし後には読みだし速度が記録密度より高いことによる遊びである。ax読みだし後シーンBへの切替えが判明し、b2へのアクセスタイムが入ってからb2,b3,…と読み出していく。
【0028】中段は再生しているデータで、a1,a2,…,ax,b1,b2,…が連続的に再生されている。最下段はバッファに蓄えられているデータを示している。
【0029】以上のように本実施例によれば、ディスクのある領域にディスク中のすべてのシーンの先頭部分を記録し、ディスク起動時にまずこの部分を先読みし、シーンチェンジが発生した時に、先読みデータを再生している間に引き続くシーンのデータの読みだし準備をすることにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないようにすることができる。
【0030】なお、別領域に記録するシーンの先頭部分のデータレートを通常のデータレートに対して低下させることにより、先読みデータを記録するバッファ3の記録容量を小さくすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、先読みデータを格納するバッファを設け、各映像のディスクへの記録方法とディスクからの読みだし方法を工夫することにより、現在再生しているシーンと引き続くシーンの再生が途切れないように映像を再生することを実現できるものである。




 

 


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