Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
光送信器 - 松下電器産業株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 光送信器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−193540
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−332940
出願日 平成5年(1993)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 宮脇 剛 / 曽我部 秀幸
要約 目的
半導体レーザーダイオードを用いた光送信器において、人体に対する安全規格(JIS C6802)に対応するために簡単で、少ない部品点数で、鍵付きのスイッチなどで光出力のシャットダウンを行う回路を提供する。

構成
半導体レーザーダイオード111に通常用いられているAPC回路のリミッタ回路(駆動電流制限回路)用のトランジスタ113のベース電圧を抵抗器111と鍵付きスイッチ112で−B電圧に落とし、半導体レーザーダイーオード101の駆動用トランジスタ115のベース電位を強制的に下げる。
特許請求の範囲
【請求項1】 光自動出力制御(Auto Power Controle)回路にて光出力を一定に制御され、更にリミッタ回路を用いて駆動電流値が一定以上にならないよう制御された半導体レーザーダイオードを用いて映像伝送などをする通信用光送信器において、非常時等の操作者の安全確保のため、半導体レーザーダイオードの出力シャットダウンの回路をリミッタ回路を使用して簡単に実現していることを特徴とする光送信器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザーダイオードを用いて映像伝送などをする、通信用光送信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光伝送システムに要求される性能の向上に伴い、光受信端での信号のS/N比改善のため、また伝送距離の一段の延長のため光送信器の光出力の向上が著しい。特に、光CATVシステムなどのアナログ光映像伝送システムにおいては、その要求されるS/N比が非常に高く、受信器への光入力も非常に高いレベルを入力する必要がある。このため、長距離伝送にあたっては、光送信器の光出力レベルは2mWから10mW以上と高い出力となる。また、光ファイバー増幅器などを使用する場合は、励起用光源は百数十mWに及ぶなど、最近の光伝送システムの扱う光レベルは徐々に非常に大きいものになりつつある。光ファイバー伝送システムに用いられる光源には、光の出射角が小さく光ファイバーとの結合性もよく、コヒーレンスが高く特性がよい上、さまざまな制御や変調動作も比較的簡単な、半導体レーザーダイオードが多く用いられいている。
【0003】半導体レーザーダイオードは単位面積あたりの光パワーが大きい上、その波長特性もシャープなため、目などに入射した場合、失明などの危険性がある。そこで、日本工業規格(JIS)では、レーザー製品の放射安全基準が設けられている(JIS C6802)。JISによれば、クラス3B以上のレーザーでは危険である旨の表示をすることと、鍵を挿入することによって運転できる主制御部を備えていなければならないとある。つまり、非常時などには、鍵付きのスイッチなどにより、その光出力をクラス3B以下に下げられる構成にする必要があるということである。前記したように、最近の光伝送システム用の光送信器は光出力が向上し、このクラス3B以上に該当するものがほとんどである。そこで、こうした鍵による半導体レーザーダイオードの運転の制御を簡単に実現した光送信器を提案する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光出力の鍵などの制御によるシャットダウンをするためには、半導体レーザーダイオードへの駆動電流をOFFするのが最も簡単な方法である。しかし、半導体レーザーダイオードは一般に外来サージ電流などに弱く、電源のON/OFFは慎重に行う必要がある。このため、通常の電源ON/OFFの際には半導体レーザーダイオードを駆動する電源電圧を他の電源電圧に比べて遅れて立ち上げるなどの工夫がなされているのが普通である。従って、駆動電流の制御にあたっても慎重に行う必要がある。通常のスイッチによる駆動電流のON/OFFではON時に電流の多値上りでオーバーシュートが発生し、サージとなる恐れがある。
【0005】しかし、通常のディレー回路などを用いて駆動電流を制御するとその分新たに回路を付け加えることになる。部品点数をできるだけ増やさずに現在ある回路を生かして半導体レーザーダイオードをシャットダウンするのが本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】半導体レーザーダイオードは温度によって駆動電流のしきい値や、電流−光出力特性が変化する。このため、半導体レーザーダイオードを使用している光伝送装置では、光出力を一定にするために半導体レーザーダイオードに組み込まれたフォトダイオードでその光出力を検知し、フィードバックをかけて光自動出力制御(Auto Power Controle、以下APC)回路を構成している。駆動電流が変化しないにも関わらず光出力が低下した場合には、駆動電流を増加させ光出力を一定に保つ。この構成では半導体レーザーダイオードのチップが劣化した際には光出力が一定になるまで、APC回路が駆動電流を増加させることになる。半導体レーザーダイオードが破壊などによりほぼ光出力が出なくなった場合にも駆動電流を制限なく増加させてしまうため、APC回路には通常電流制限回路(リミッタ)が組み合わされて使われる。このリミッタ回路の制限する電流値をコントロールし、光出力がJISの定めるクラス3B以下になるまで電流を下げてやれば新たに回路を付加することなく、光出力を下げることができる。
【0007】
【作用】リミッタ回路にわずかな部品と、鍵付きのスイッチを付加することによってサージを与えることなく、半導体レーザーダイオードの光出力をシャットダウンすることができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。半導体レーザーダイオード101の出力は一部モニタ用フォトダイオード102にその光があたり、半導体レーザーダイオード101の光出力に応じて受光電流が流れる。この受光電流はオペアンプ107によって基準電圧源106と比較され、駆動用トランジスタ115を介して半導体レーザーダイオード101を駆動している。このループによって光出力が一定になるように制御している。また、半導体レーザーダイオード101に過電流が流れないように、リミタ回路用トランジスタ113が、駆動用トランジスタ115のベース電圧が可変抵抗器109と、抵抗器110で設定された電圧と比較してある一定値以上にならないように配置されている。ここで、鍵等のついたスイッチ112はこのリミッタ回路用トランジスタ113のベースに接続され、一方を抵抗器111を介して電源電圧に接続されている。スイッチ112がONされたときには、抵抗器111の値が小さい場合に、ベースの電位が下がり、リミッタ回路用トランジスタ113がONとなって駆動用トランジスタ115のベース電位を下げ、半導体レーザーダイオード101の光出力を下げる。以上のように、スイッチ112によって半導体レーザーダイオード101の光出力を下げ、非常時の光出力のシャットダウンを行う。
【0009】使用する半導体レーザーダイオード101に応じて、抵抗器111の値を変化させてやれば、シャットダウン時(スイッチ112ON時)の光出力をJISの規定通りクラス3B以下に下げるだけか、もしくは完全に駆動電流をしきい値以下に下げて光出力をなくしてしまうかの選択も可能となる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、通常使われている半導体レーザーダイオードのAPC/リミッタ回路に、抵抗器とスイッチを1つずつというわずかな部品を付け加えることによってJISに対応した光出力のシャットダウン回路を実現することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013