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発明の名称 光送信器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−193539
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−332917
出願日 平成5年(1993)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 曽我部 秀幸 / 宮脇 剛
要約 目的
DFB−LDはサージに対して非常に弱いため、LDへの入力レベルを常に監視し、ある一定レベル以上になった時にLDへの入力信号を遮断し、LDへの過入力を防止する。

構成
高周波入力信号を方向性結合器4を用いてその信号の一部を取り出し、検波器11にて検波し増幅した後比較器15にて基準電圧と比較し、基準電圧を越えた時に第1のトランジスタ21をオンし高周波リレー6を動作させることでLD9への入力を遮断するとともに、第2のトランジスタ24も同時にオンし発光ダイオード26を点灯させることで外部に信号の過入力表示を行い、異常を知らせることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 光ファイバーケーブルを用いて映像伝送をするCATVシステムに於いて、高周波入力信号を方向性結合器を用いてその信号の一部を取り出し検波器にて検波した後、増幅器により高周波入力信号に比例した検波電圧を増幅し、その電圧レベルを比較器の基準電圧と比較して正常,異常を判定し、異常時に前記比較器の出力より第1のトランジスタのベースに駆動電圧を印加して高周波リレーを動作させ、レーザダイオードへの高周波入力信号を遮断し、過入力によるレーザダイオードの破壊を防止することを特徴とする光送信器。
【請求項2】 異常時に比較器の出力より第2のトランジスタのベースに駆動電圧を印加し、第2のトランジスタに接続された発光ダイオードにより信号の過入力表示を行うことを特徴とする請求項1記載の光送信器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバーケーブルを用いて映像伝送をする、CATV用の光送信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年CATVシステムは都市型CATVに代表されるようにサービス内容の充実やサービスエリアの拡大が望まれ、CATVの伝送系ではネットワークの拡大とともにそのシステムの信頼性及び伝送路の高品質化が要求されてきている。そのため、長距離伝送でも高画質の光CATVが注目されている。以下、図面を参照しながら、従来の光送信器について説明する。図2に於いて、1は高周波信号入力端子、2は高周波信号増幅器、3は可変抵抗減衰器、5は結合コンデンサ、9はレーザダイオード(以下LDと略す)である。高周波信号入力端子1より供給された周波数多重された高周波映像信号は、高周波信号増幅器2で増幅され可変抵抗減衰器3である一定の信号レベルに調整された後、結合コンデンサ5を介してLD9に印加される。また、7はレーザダイオード駆動用電流端子、8はチョークコイルでレーザダイオード駆動用電流端子7はチョークコイル8を介してLD9に接続されていて、レーザダイオード駆動用電流端子7への注入電流によりLD9へのバイアス電流が決定されている。この時、LD9には前記可変抵抗減衰器3である一定のレベルに調整された高周波映像信号が前記結合コンデンサ5を介して供給されているため、LD9へのバイアス電流は高周波映像信号に比例した波形となり強弱の電流信号としてLD9に印加され、LD9より電流信号と同じ波形の光信号が出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のような構成に於いては、高周波信号入力端子より供給された周波数多重された高周波映像信号が高周波信号増幅器で増幅され可変抵抗減衰器、結合コンデンサを介して直接LDに印加されているため、言い換えると高周波信号増幅器及び可変抵抗減衰器により高周波信号入力端子に供給された高周波映像信号に対してその信号レベルだけを変えて直接LDに信号を印加しているため、入力信号のレベル変動によりLDへ印加される入力レベルが上がると、一般的にLDはサージ電流に対して非常に弱いために信号の過入力により過大電流が流れることでLDより過大光出力が発生してレーザ結晶が破壊されるという問題点を有していた。本発明は上記問題点に鑑み、簡易な回路構成で信号の過入力時に於けるLDへの高周波映像信号の遮断回路と併せて過入力の表示回路を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するために本発明の光送信器は、高周波入力信号を方向性結合器を用いてその信号の一部を取り出し検波器にて検波した後、増幅器により高周波入力信号に比例した検波電圧を増幅し、その電圧レベルを比較器の基準電圧と比較して正常、異常を判定し、異常時に前記比較器の出力より第1のトランジスタのベースに駆動電圧を印加して高周波リレーを動作させ、レーザダイオードへの高周波入力信号を遮断するとともに、前記比較器の出力より第2のトランジスタのベースに駆動電圧を印加し、前記第2のトランジスタに接続された発光ダイオードにより信号の過入力表示を行うという構成を備えたものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、高周波信号入力端子より過入力信号が入力された場合、信号ラインに挿入された方向性結合器によりその信号の一部を取り出し検波した後比較器にて異常を判別することで、比較器の出力より第1のトランジスタのベースに駆動電圧が印加され高周波リレーが動作しLDへ供給される高周波映像信号を遮断してLDの保護をするとともに、第2のトランジスタのベースにも駆動電圧が印加され発光ダイオードにてLDに過入力信号が供給されていることを表示することができ、機器の信頼性の向上を図ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例の光送信器について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の光送信器を示すもので、図1に於いて、1は高周波信号入力端子、2は高周波信号増幅器、3は可変抵抗減衰器、5は結合コンデンサ、7はレーザダイオード駆動用電流端子、8はチョークコイル、9はLDで、以上は図2の構成と同じものである。4は方向性結合器で可変抵抗減衰器3の出力が方向性結合器4を介して結合コンデンサ5に接続されている。10は結合コンデンサ、11は検波器、12は演算増幅器で、方向性結合器4の分岐端子が結合コンデンサ10、検波器11を介して演算増幅器12の非反転入力端子に接続されている。13,14は抵抗で、抵抗13は前記演算増幅器12の出力端子と反転入力端子間に、抵抗14は反転入力端子と接地間にそれぞれ接続されている。15は比較器で、前記演算増幅器12の出力端子が比較器15の非反転入力端子に接続されている。16は直流電圧印加端子、17,18は抵抗で、直流電圧印加端子16は抵抗17を介して抵抗18に接続され、その中点が前記比較器15の反転入力端子に接続されている。19は抵抗で前記直流電圧印加端子16と比較器15の出力端子間に接続されている。20は抵抗、21は第1のトランジスタで、前記比較器15の出力端子が抵抗20を介して第1のトランジスタ21のベースに接続されている。6は高周波リレーで、前記第1のトランジスタ21のコレクタが高周波リレー6のコイル駆動電源端子に接続され、共通端子は結合コンデンサ5にノーマルコネクタ端子(以下NC端子と略す)はチョークコイル8とLD9の中点にそれぞれ接続されている。22はダイオードで、前記高周波リレー6のコイル駆動電源端子間にサージ吸収用として接続されている。23は抵抗、24は第2のトランジスタで、前記比較器15の出力端子が抵抗23を介して第2のトランジスタ24のベースに接続されている。25は抵抗、26は発光ダイオードで、前記直流電圧印加端子16が抵抗25、発光ダイオード26を介して前記第2のトランジスタ24のコレクタに接続されている。
【0007】上記のように構成された光送信器について、以下その動作を説明する。まず、高周波信号入力端子1より供給された周波数多重された高周波映像信号は、高周波信号増幅器2で増幅され可変抵抗減衰器3である一定の信号レベルに調整された後、方向性結合器4、結合コンデンサ5、高周波リレー6の共通端子,NC端子を経由してLD9に印加される。また、方向性結合器4の分岐端子からの信号は結合コンデンサ10を介して検波器11に加えられ、周波数多重された高周波映像信号の波数とその信号レベルに比例した直流電圧に変換され演算増幅器12の非反転入力端子に印加される。そして、出力端子からは(1+R13/R14)倍された電圧が出力され、比較器15の非反転入力端子に供給される。この時、比較器15の反転入力端子の電圧は非反転入力端子の電圧より高く設定されているため比較器15の出力端子よりローの信号が、言い換えると高周波映像信号の入力レベルが正常という信号が第1のトランジスタ21のベースに抵抗20を介して供給されるため第1のトランジスタはオフとなり、高周波リレー6の接点はNC端子の状態を維持する。同時に第2のトランジスタ24のベースにも抵抗23を介してローの信号が供給されるため第2のトランジスタ24はオフとなり発光ダイオード26は消灯の状態を維持する。次に、高周波信号入力端子1に供給される周波数多重された高周波映像信号の入力レベルが上がると、比較器15の非反転入力端子に加わる電圧が反転入力端子電圧より高くなり比較器15の出力端子よりハイの信号が、言い換えると高周波映像信号の入力レベルが異常という信号が第1のトランジスタ21のベースに抵抗20を介して供給されるため第1のトランジスタ21はオンとなり高周波リレー6のコイル駆動電源端子に電流が流れ高周波リレー6の接点がNC端子よりノーマルオープン端子(NO端子)に切り変わりLDへの信号が遮断され、同時に第2のトランジスタ24のベースにも抵抗23を介してハイの信号が供給されるため第2のトランジスタ24はオンとなり発光ダイオード26が点灯する。
【0008】以上のように本発明によれば、高周波信号入力端子1への信号レベル、言い換えるとLD9への入力レベルを常に監視し、ある一定のレベル以上になったときに高周波リレー6によるスイッチ回路を動作させることでLD9への入力信号が遮断でき、更には発光ダイオード26によりある一定の入力レベル以上の信号がLD9に入力されていることを表示することができる。
【0009】なお、スイッチ回路はピンダイオードで構成される高周波スイッチ回路でもよい。
【0010】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明によれば、光ファイバーケーブルを用いて映像伝送をするCATVシステムに於いて、高周波入力信号を方向性結合器を用いてその信号の一部を取り出し検波器にて検波した後、増幅器により高周波入力信号に比例した検波電圧を増幅し、その電圧レベルを比較器の基準電圧と比較して正常,異常を判定し、異常時に前記比較器の出力より第1のトランジスタのベースに駆動電圧を印加して高周波リレーを動作させ、レーザダイオードへ印加される高周波入力信号を遮断することで過大電流によるレーザ結晶の破壊を防ぎ機器の信頼性の向上を図るとともに、前記比較器の出力端子より第2のトランジスタのベースに駆動電圧を印加して発光ダイオードを点灯させることで機器の外部に信号の過入力表示を行い異常を知らせることができ、その実用的効果は大なるものである。




 

 


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