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発明の名称 磁気ディスク記憶装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−192371
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−335858
出願日 平成5年(1993)12月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 竹野 昇一 / 尾本 勝彦 / 戸田 明夫 / 緒方 基樹
要約 目的
近年各種OA機器に使用される磁気ディスク記憶装置に関するものであり、特に耐衝撃性に優れた磁気ディスク記憶装置を提供することを目的とするものである。

構成
1はシャーシ、2は磁気ディスク、3はホルダー、9a,9bは各々S0ヘッド、S1ヘッド、10a,10bは各々S0スライダー、S1スライダー、13は板ばねで構成された衝撃ストッパーで、シャーシ1に取り付けられている。この構成により、磁気ディスク2を挿入しない状態で落下等の衝撃を受けた場合にも、衝撃ストッパー13がホルダー3とシャーシ1間に介在するのでS0ヘッド9a若しくはS1ヘッド9bの損傷を防ぐことができるものである。
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも組立ての基盤となるシャーシと、記憶再生する磁気ディスクを挿入、排出させて所定の位置に装着させるためのホルダーと、前記磁気ディスクの挿抜方向と同一方向の力を前記ホルダーを上下動させる力に変換するための駆動板と、前記駆動板を常に前方向に付勢するためのばねと、前記磁気ディスクを挿入し、所定の位置にて前記ばね力を解除して前記駆動板を前方向に移動せしめ、前記ホルダーを下方に落下させるためのラッチと、前記磁気ディスクを挿入する際に前記磁気ディスクに備えられたシャッター板を開口するためのオープナーと、前記磁気ディスクに記録再生するための上下一対の磁気ヘッドとを備え、前記磁気ディスクが挿入されていないときには前記シャーシと前記ホルダーの間にあって、落下等の衝撃が加わっても前記ホルダーが変形して前記上下一対の磁気ヘッドが互いに当接しないような高さ関係に配置され、前記磁気ディスクが挿入されると前記ホルダーが落下できるような位置に移動する、少なくとも1つの衝撃ストッパーを備えた磁気ディスク記憶装置。
【請求項2】 衝撃ストッパーがオープナーに設けられた腕部である請求項1記載の磁気ディスク記憶装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種OA機器に利用される磁気ディスク記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク記憶装置を図4により説明する。同図において、1はシャーシであり、2は磁気ディスク、3は磁気ディスク2を挿入、排出させて、所定の位置にて下方に落下し、記録再生可能な位置に装着させるためのホルダーであり、4はボタン、5はボタン4と係止され、前後方向の力をホルダー3を上下させる力に変換させるための駆動板である。
【0003】6は駆動板5を常に前方向に付勢するためのばねであり、7は磁気ディスク2を挿入し、所定の位置に到達すると駆動板5を解除してばね6の付勢力で駆動板5を前方向に移動させ、ホルダーを落下させるためのラッチ、8は磁気ディスク2を挿入する際に磁気ディスク2に備えられたシャッター板(図示せず)を開口するためのオープナーである。9aと9bは上下一対の磁気ヘッド(各々S0ヘッド、S1ヘッドと呼ぶ)であり、10aと10bは各々S0スライダー、S1スライダーである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年各種OA機器のポータブル化に伴い磁気ディスク記憶装置の耐衝撃性の向上が要望されているが、上記の従来の構成では磁気ディスク2を排出した状態で、シャーシを底面にして落下衝撃を加えた場合、ホルダー3が塑性変形してS1スライダー10bが下がり、S0ヘッド9aと衝突してS0ヘッド9a、若しくはS1ヘッド9bを損傷してしまうという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明は、磁気ディスクが挿入されていないときにはシャーシとホルダーの間に、磁気ディスクが挿入されるとホルダーが落下できるような位置に移動する衝撃ストッパーを設けた構成としたものである。
【0006】
【作用】この構成によって、磁気ディスクを排出した状態でシャーシを底面にして落下衝撃を加えた場合、衝撃力によりホルダーが下方に下がろうとするが、衝撃ストッパーを介してシャーシに衝突するため、ホルダーは塑性変形せず、耐衝撃性の優れた磁気ディスク記憶装置を提供することができるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の磁気ディスク記憶装置の一実施例を図1(a),(b)により説明する。
【0008】なお、従来技術と同一部分は同一番号を付与し、説明を省略して説明すると、11は磁気ディスク2の挿抜方向と同一方向にのみ移動可能なようにホルダー3に取り付けられた衝撃ストッパーであり、12は衝撃ストッパー11を磁気ディスク2の挿入口方向へ付勢するためのばねである。
【0009】以上のように構成された磁気ディスク記憶装置について、その動作を説明すると、まず図1(a)の如く磁気ディスク2が挿入されていない状態では、衝撃ストッパー11はばね12の付勢力によりシャーシ1とホルダー3の間に配置され、この状態でシャーシ1を底面にして落下衝撃を加えた場合、衝撃力によりホルダー3は下方に下がるが、衝撃ストッパー11がまずシャーシ1に衝突するためホルダー3は塑性変形は生じない。なお、図1(b)の如く磁気ディスク2が挿入されると衝撃ストッパー11は磁気ディスク2と当接しながら後方に移動し、シャーシ1の凹み上の位置にてラッチ7が解除され、磁気ディスク2、ホルダー3、衝撃ストッパー11は一体となって落下し、磁気ディスク2が記録再生可能な位置に装着される。
【0010】また、図2(a),(b)は本発明の他の実施例であり、図1の構成との異なる点のみ説明すると、衝撃ストッパー11とばね12とを、板ばねで構成された一体の衝撃ストッパー13とし、シャーシ1に取り付けたことである。
【0011】以上のように構成された磁気ディスク記憶装置について、その動作を説明すると、まず、図2(a)の如く磁気ディスク2が挿入されていない状態では、衝撃ストッパー13の先端はシャーシ1とホルダー3の間に配置され、この状態でシャーシ1を底面にして落下衝撃を加えた場合、衝撃力によりホルダー3は下方に下がるが、衝撃ストッパー13がシャーシ1に衝突するためホルダー3の塑性変形は生じない。また、図2(b)の如く磁気ディスク2が挿入されると、衝撃ストッパー13は磁気ディスク2と当接しながら後方に移動し、上部にホルダー3が無い位置にてラッチ7が解除され、磁気ディスク2は衝撃ストッパー13の先端部に当接しながら落下し、磁気ディスク2が記録再生可能な位置に装着される。
【0012】図3(a),(b)も本発明の他の実施例であり、図1と異なる点のみ説明すると、同図において、8aはホルダー3とシャーシ1間に延びた腕部8bを有するオープナーである。
【0013】以上のように構成された磁気ディスク記憶装置について、その動作を説明する。まず図3(a)の如く磁気ディスク2が挿入されていない状態では、オープナー8aの腕部8bの先端はシャーシ1とホルダー3の間に配置され、この状態でシャーシ1を底面にして落下衝撃を加えた場合、衝撃力によりホルダー3は下方に下がるが、オープナー8aの腕部8bがシャーシ1に衝突するため塑性変形は生じない。また図3(b)の如く磁気ディスク2が挿入されるとオープナー8aの腕部8bは回動して磁気ディスク2と当接しながら後方に移動し、上部にホルダー3が無い位置にてラッチ7が解除され、磁気ディスク2はオープナー8aの腕部8bの先端部に当接しながら落下し、磁気ディスク2が記録再生可能な位置に装着される。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、衝撃ストッパーが前記磁気ディスクが挿入されていないときには前記シャーシと前記ホルダーの間に配置され、前記磁気ディスクが挿入されると前記ホルダーが落下できるような位置に移動するので、耐衝撃性の優れた磁気ディスク記憶装置を提供することができるものである。




 

 


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