米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 マイクロコンピュータ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−191869
公開日 平成7年(1995)7月28日
出願番号 特願平5−332592
出願日 平成5年(1993)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 萩原 康則
要約 目的
チップ外部からの設定で内部情報を出力し、動作確認をする。

構成
クロック端子13と入力端子14よりシリアルレジスタ5にアクセスを確認したいアドレス値を設定し、モード設定端子15より判別器4に解析モードを設定する。判別器4が解析モードに入ると、アドレスバス11とシリアルレジスタ5との比較結果がチップ外部とCPU1に出力し、出力禁止回路7の出力を解除する。比較結果が「一致」の場合、比較出力端子16に信号出力がある。それをモニターすることで、シリアルレジスタ5に設定した値のアドレスへのアクセス状況をチップ外部で確認できる。比較結果はCPU1の割り込み回路に供給されており、割込み処理にワンチップマイクロコンピュータの動作状況をシリアルインターフェース8へ出力するプログラムを入れておくことで、そのより詳細な動作解析が行える。
特許請求の範囲
【請求項1】 CPUと、前記CPUのデータを収納するROMおよびRAMと、解析モードを判別する判別器と、外部から入力したアドレス値を保持するレジスタと、前記レジスタが保持したアドレス値とアドレスバス上のアドレス値とを比較する比較器と、前記判別器の判別結果に応じて前記比較器による比較結果の外部への出力を許可あるいは禁止する出力禁止回路と、前記CPUに設けられ前記出力禁止回路の出力をトリガとするCPU割り込み回路と、前記CPUの制御により外部とのデータ入出力を行うインターフェースからなるマイクロコンピュータ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワンチップマイクロコンピュータに解析モードを備えることにより、外部からの設定で動作確認を行えるマイクロコンピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器の小型化が進み半導体の集積度はますます高くなっている。ワンチップマイクロコンピュータにおいては集積度が高くなるにつれ、プログラム容量増大、周辺機器増大により、動作不良などの解析は困難になってくる。
【0003】以下、図2を参照しながら、従来のワンチップ化されたマイクロコンピュータについて説明する。
【0004】図2はワンチップマイクロコンピュータのブロック図であり、1はCPU(中央処理装置)、2はRAM(ランダムアクセスメモリ)、3はROM(リードオンリメモリ)、11はアドレスバスで、12はデータバスである。
【0005】CPU1は、RAM2の中のデータやROM3の中のプログラムデータを、アドレスバス11とデータバス12を介してアクセスする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、ワンチップマイクロコンピュータの動作を解析する際に、アドレスバス11と、データバス12がチップ内部にあり、チップの外からは観測することが出来ない。その結果、ワンチップマイクロコンピュータに動作不良が起きると、動作解析の有力な手段であるアクセス状態の確認が行えず、何が動作不良の原因なのかが判断しにくいという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、チップ外部から信号を与えることにより、ワンチップマイクロコンピュータは解析モードに入り、内部アクセス状態をチップ外部に出力して、動作解析を容易にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、本発明のマイクロコンピュータは、このマイクロコンピュータの解析モードを判別する判別器と、外部から入力したアドレス値を保持するレジスタと、このレジスタが保持したアドレス値とアドレスバス上のアドレス値とを比較する比較器と、判別器の判別結果に応じて比較器による比較結果の外部への出力を許可あるいは禁止する出力禁止回路とを有し、また出力禁止回路の出力をトリガとするCPU割り込み回路と、CPUの制御により外部とのデータ入出力を行うインターフェースを備えるものである。
【0009】
【作用】この構成によって、チップ外部から解析モードの設定を指示することで、判別器が解析モードと判断し、出力禁止回路の制限を解除して、アドレスバスとシリアルレジスタの比較結果が外部に出力され、特定のアドレスへのアクセス状態が確認できる。また、比較結果をトリガとした割り込み処理が行われ、あらかじめ割り込み処理にプログラムしていた解析モード用処理ルーチンを実行することにより、ワンチップマイクロコンピュータの内部状態をシリアルインターフェースより出力し、ワンチップマイクロコンピュータの内部データや動作状態の解析を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例におけるマイクロコンピュータのブロック図を示すものである。図1において、4は解析モードを判別する判別器、5はアドレスとの比較値を記憶するシリアルレジスタ、6はアドレスデータとシリアルレジスタ5の値を比較する比較器、7は比較器6からの比較結果の出力を禁止する出力禁止回路、8は外部とのデータ入出力を行うシリアルインターフェース、13はシリアルレジスタ5とシリアルインターフェース8の基準クロックを入力するクロック端子、14はシリアルレジスタ5にデータを与えるための入力端子、15は解析モードを設定するためのモード設定端子、16は比較器6からの比較結果を出力する比較出力端子、17はシリアルインターフェース8のデータ出力端子である。尚、1はCPU、2はRAM、3はROM、11はアドレスバス、12はデータバスで、これらは従来例の構成と同じである。
【0012】以上のように構成された本実施例のマイクロコンピュータについて、以下、その動作を説明する。
【0013】まず図1のクロック端子13と入力端子14を用いてシリアルレジスタ5にアクセスを確認したいアドレス値を設定する。そしてモード設定端子15より信号を入力して判別器4に解析モードの設定を行う。判別器が解析モードに入ると、アドレスバス11とシリアルレジスタ5との比較結果をチップ外部に出力するため、出力禁止回路7の出力を解除する。これによりアドレスバス11の値とシリアルレジスタ5の値が一致した場合、比較出力端子16に信号が出力されるので、比較出力端子16をモニターすることにより、シリアルレジスタ5に設定した値のアドレスへのアクセス状況がチップ外部でも確認できる。
【0014】出力禁止回路7の出力はCPU1に設けられた割り込み回路(図示せず)にも接続されており、あらかじめ割込み処理に、解析モード用処理ルーチンとして、ワンチップマイクロコンピュータの内部データや動作情報をシリアルインターフェース8を使用して、データ出力端子17へ出力するプログラムを入れておくことで、ワンチップマイクロコンピュータのより詳細な動作解析が行える。
【0015】なお、比較出力端子16は判別器4の制御により、通常モード時の汎用ポートとしても使用可能と出来ることは容易に考えられる。
【0016】また、本実施例ではインターフェースや、レジスタをシリアルインターフェース、シリアルレジスタに限って説明したが、これに限らず、パラレルインタフェースや、パラレルレジスタを用いても本発明を実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ワンチップマイクロコンピュータの動作状況をチップ外部で確認することが出来る優れたマイクロコンピュータを実現するものである。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013