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発明の名称 カセット装着装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−161104
公開日 平成7年(1995)6月23日
出願番号 特願平5−307854
出願日 平成5年(1993)12月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 小西 章雄 / 秀毛 武司
要約 目的
装置全体の小型・軽量化を実現させ、外観を向上させ、また、カセット着脱の作業性を向上させたカセット装着装置を提供する。

構成
カセット1を収納するカセットホルダ2と、回動可能なカセットカバー5をカムで係合させた構成を基本とし、カセットカバー5の回動軸5aを外装6に取りつけた構成、カム溝5cの形状を回動軸5aを中心とする円弧とした構成、また、リンク4aにカセット呼び込み部4cを設けた構成をとる。
特許請求の範囲
【請求項1】 カセットを内部に収納し前記カセットを着脱できる第1の位置から前記カセットを装置本体に装着する第2の位置まで往復移動可能なカセットホルダと、前記カセットホルダの左右両側に配置されると共に一端を前記カセットホルダに他端を前記装置本体にそれぞれ回動自在に支持されている平行リンクと、前記カセットホルダの左右両側に取りつけられたピンと、前記ピンを案内するカム溝を備えている回動可能なカセットカバーとを有することを特徴とするカセット装着装置。
【請求項2】 カセットカバーの回動軸が、装置本体を収納する外装部材に備えられていることを特徴とする請求項1記載のカセット装着装置。
【請求項3】 カセットホルダが第1の位置まで移動した際に、ピンと係合しているカム溝部の形状が、カセットカバーの回動軸中心の円弧となっていることを特徴とする請求項1記載のカセット装着装置。
【請求項4】 カセットホルダへカセットを挿入する際に前記カセットを前記カセットホルダまで案内するための呼び込み部が、平行リンクに備わっていることを特徴とする請求項1記載のカセット装着装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオムービーあるいはオーディオカセットテープレコーダ等におけるカセット装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ビデオムービーでは小型、軽量化が求められており、その構成要素であるカセット装着装置にも小型、軽量化が求められている。
【0003】以下に従来のカセット装着装置について説明する。図4は従来のカセット装着装置のカセットを着脱できる位置の斜視図を、図5は従来のカセット装着装置のカセットを装置本体に装着する位置の側面図を示すものである。図4において、101はカセット、102はカセットホルダでカセット101を着脱可能に保持する。103は第1のアーム、104は第2のアームであり、それぞれ一端を回動可能に、他端を摺動可能に保持されており、ほぼ中心部で互いに回動可能に係合している。108はアーム103、アーム104の位相を合わせるためのシャフトである。105はアーム103の回動中心とアーム104の摺動溝を有するスタンドである。106はアーム103とアーム104に係合しており、カセットホルダ102を図5に示すカセットダウン位置から図4に示すカセット着脱位置方向に付勢しているばねである。107はカセットカバーでありカセットホルダ102の上部に固着されている。
【0004】以上のように構成された従来のカセット装着装置について、以下その動作について説明する。まず、図4の状態でカセット101は矢印A方向からカセットホルダ102に挿入され図5のカセット101装着位置に手動で移動される。この位置でカセット101は装置本体の位置決めピン109に装着され、カセットホルダ102はロック機構(図示せず)によりロックされ、カセット装着完了となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来の構成では、例えばビデオムービーなどの商品とした場合に全体が小型化されると、カセット装着装置の投影面積の全体に占める割合が大きくなり、カセットカバー107の上面に記録、再生、停止などの操作スイッチを配置させることが望まれるが、カセットカバー107はほぼストレートに移動するので配線が困難であるという問題点を有していた。また、この問題点を解決するためには、さらに別機構を構成する必要があり、部品点数が増え、商品とした場合に大きくなり重くなるという問題点を有していた。さらに、カセットカバー107が、カセットホルダ102の上部に固着されているため、装置本体111に対するカセットホルダ102の位置、姿勢のばらつきや、そのカセットホルダ102に対するカセットカバー107の取りつけばらつきが累積され、カセットカバー107の位置、姿勢が大きくばらついていた。そのため外装110とカセットカバー107との間に段差やすき間ができ、外観上見苦しくなるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、簡単な構成でカセット装着装置の投影面に操作スイッチなどを配設でき、さらに外装であるカセットカバーの位置ばらつきを抑え、カセットのカセットホルダへの挿入のし易さを向上させたカセット装着装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明のカセット装着装置は、カセットを内部に収納し、カセットが着脱できる第1の位置からカセットを装置本体に装着する第2の位置まで往復移動可能なカセットホルダと、カセットホルダの左右両側に配置されると共に一端をカセットホルダに他端を装置本体にそれぞれ回動自在に支持されている平行リンクと、カセットホルダの左右両側に取りつけられているピンと、そのピンを案内するカム溝を備えている回動可能なカセットカバーとを有する構成になっている。
【0008】
【作用】この構成によって、カセットカバーの回動でカセットホルダの第1の位置から第2の位置までの往復運動が可能となり、カセットカバーの投影面に操作スイッチ等を配設することができ、カセットカバーの位置ばらつきが減少し、カセットホルダへのカセット挿入を容易にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施例のカセットを着脱できる第1の位置をあらわす側面図、図2はその斜視図、図3はカセットを装置本体に装着する第2の位置をあらわす側面図である。
【0010】図中において、1はカセット、2はカセット1を収納するカセットホルダ、3及び3aはビデオムービー等の装置本体、4a及び4bはカセットホルダ2と装置本体3aを連結する平行リンクである。また平行リンク4aには、カセットホルダ2の底部の延長線からHの間隔をおいた位置にカセット1をカセットホルダ2へ案内するための呼び込み部4cが設けられている。5はカセットカバーであり、その回動軸5aは外装6に取りつけられ、アップバネ7により矢印D方向と反対方向に付勢されている。また、カセットホルダ2に取りつけられたピン2aは、第1のカム溝5b及び形状が回動軸5a中心の円弧となっている第2のカム溝5cと係合している。
【0011】以上の様に構成されたカセット装着装置の一実施例における動作を図を用いて説明する。まず、図1に示すようにカセット1を矢印A方向へ移動させカセットホルダ2へ挿入する。この際、カセット1底部の延長線上(点線にて示す)近傍に呼び込み部4cがあるためカセット1を呼び込み部4cに当接しながら移動させると簡単にカセットホルダ2に挿入できる。また、この時カセットホルダ2には、カセット1から受ける矢印A方向の力、及び呼び込み部4cを介してカセットホルダ2を矢印C方向へ下げる力等が働く。これらの力の合力は、カセットカバー5まで伝わるが、伝わった力の方向が矢印B方向(回動軸方向)となるためカセットカバー5は回動せず、カセットホルダ2も下降しない。カセット挿入後カセットカバー5を矢印D方向へ押すとカセットカバー5は回動し、カム溝5b,5c及びピン2aを介してカセットホルダ2が下降し、カセット1が位置決めピン8に装着され図2の状態となる。カセットカバー5はこの位置でロック機構(図示せず)によりロックされ、カセット装着完了となる。この時、カセットカバー5の回動軸5aが外装6に取りつけられているため、外装6に対するカセットカバー5の位置ばらつきはほとんどない。次にカセット1の取り出しのためにロック機構を解除すると、カセットカバー5はアップバネ7の付勢力により矢印D方向と反対方向へ回動する。またカム溝5b,5cによりピン2aも引き上げられ、カセットホルダ2は上昇し、カセット着脱可能な図1の状態へと戻る。
【0012】以上のように本実施例によれば、カセットカバー5を回動させることでカセット1の装置本体3への装着が可能となる。それによりカセットカバー5の投影面に操作スイッチなどの部品を配設することが可能となる。またカセットカバー5の外装6に対する位置ばらつきを抑えることができ、カセットホルダ2へのカセット挿入が容易にできるようになる。
【0013】なお、平行リンク4aにカセット1の左右方向の位置を規制する呼び込み部を設けてもよく、呼び込み部4cは別部材でもよい。また配設された操作スイッチなどの部品は、フレキシブルプリント基板等を使って装置本体3と接続するとよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、カセットホルダの移動をカセットカバーの回動により行うため、カセットカバーの投影面に操作スイッチなどを簡単に配設でき、カセットカバーの「回動軸を外装に備えることで外装に対するカセットカバーの」位置ばらつきを抑え、カム部に円弧形状、及び平行リンクにカセット呼び込み部を設けることでカセットホルダへのカセット着脱を容易にした優れたカセット装着装置を実現するものである。




 

 


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