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発明の名称 コードレス電話機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−115682
公開日 平成7年(1995)5月2日
出願番号 特願平5−261435
出願日 平成5年(1993)10月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】森本 義弘
発明者 松原 章浩 / 清田 雅代
要約 目的
リンクの完了までに要する時間が短縮できるコードレス電話機を提供することを目的とする。

構成
主制御装置10と副制御装置11との無線回線25によるリンク動作において、主制御装置制御部および副制御装置制御部に設けられた各マイクロコンピュータが、受信状態時に行ったチャンネルの自動検知で検知した使用不可能なチャンネルはこのチャンネルを記憶する手段に記憶し、送信の際に行う使用可能チャンネルの自動検知において、検知開始チャンネルとしない。
特許請求の範囲
【請求項1】 電話回線網に接続され通話を行うための送受信機を有した主制御装置と、前記主制御装置に無線回線を介して接続されコードレス式ハンドセットを有した副制御装置とで構成し、前記主制御装置および前記副制御装置に、無線回線を介して通話する際に無線回線中の使用可能なチャンネルを自動的に検知する制御手段を設け、前記制御手段は、受信状態に行った前記チャンネル自動検知で検知した使用不可能なチャンネルを記憶する手段を設け、送信の際に行う前記チャンネル自動検知において、検知開始チャンネルとしないようにする構成としたコードレス電話機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線回線を介して電話回線網による通話を行うコードレス電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話回線網に接続された主制御装置と、この主制御装置に無線回線を介して接続された副制御装置とからなるコードレス電話機のうち、主制御装置と副制御装置との間において、主制御装置から副制御装置に対して送信する際、または、副制御装置から主制御装置に対して送信する際に、無線回線において他の無線装置が使用していない弱電界の状態のチャンネルを自動検知する制御手段を有するものがある。
【0003】このようなコードレス電話機は、主制御装置あるいは副制御装置のうちで送信しようとする方が、自己の制御手段による前記のチャンネル自動検知により検知した弱電界状態のチャンネルで送信を行い、主制御装置と副制御装置との無線を介しての接続、つまりリンクを完了する。その後、再び前記のようなリンクを要求するときには、前回のリンク時のチャンネルから前記のチャンネル自動検知を開始し、そのチャンネルが強電界で使用不可能な場合には、次の他のチャンネルから順次検知して弱電界チャンネルを検知し、主制御装置と副制御装置とのリンクを完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した従来のリンク動作では、送信によるリンク要求をした場合、弱電界状態のチャンネルを検知する前記のチャンネル自動検知は、前回のリンク時のチャンネルから検知を開始するように設定されているため、そのチャンネルがすでに使用され強電界である場合は、他のチャンネルの判定を行い、弱電界であって使用可能なチャンネルを検知するまで、チャンネルが強電界や弱電界にかかわらず順次チャンネルの状態判定を行っていく。そのため、チャンネルの状態判定に要する時間が長くなり、リンクが完了するまでの時間が長くなってしまうという問題点がある。
【0005】本発明は、前記に鑑みてなされたもので、主制御装置と副制御装置とのリンク動作において、リンク要求時のチャンネル自動検知の時間短縮を行うことができ、リンクの完了までに要する時間が最小限に短縮できるコードレス電話機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため本発明のコードレス電話機は、電話回線網に接続され通話を行うための送受信機を有した主制御装置と、前記主制御装置に無線回線を介して接続されコードレス式ハンドセットを有した副制御装置とで構成し、前記主制御装置および前記副制御装置に、無線回線を介して通話する際に無線回線中の使用可能なチャンネルを自動的に検知する制御手段を設け、前記制御手段は、受信状態に行った前記チャンネル自動検知で検知した使用不可能なチャンネルを記憶する手段を設け、送信の際に行う前記チャンネル自動検知において、検知開始チャンネルとしないようにする構成とする。
【0007】
【作用】上記の構成によると、主制御装置と副制御装置とのリンク動作において、制御手段が、受信状態時に行ったチャンネルの自動検知で検知した使用不可能なチャンネルはこのチャンネルを記憶する手段に記憶し、送信の際に行う使用可能チャンネルの自動検知において、検知開始チャンネルとしない。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。図1は本発明の一実施例のコードレス電話機の構成を概略的に示している。図1において、10は電話回線網に有線で接続されている主制御装置であり、11は主制御装置10に無線回線25で接続されている副制御装置である。図2は図1の主制御装置10の概略を示している。図2において、12は電話回線網、13は電話回線網12と主制御装置10を接続してインターフェイスをとるための電話回線制御装置、16は副制御装置11へ送信するための主制御装置送信部、17は主制御装置送信アンテナ、14は副制御装置11からの電波を受信するための主制御装置受信部、15は主制御装置受信アンテナ、18は主制御装置10として制御を行う主制御装置制御部である。図3は図1の副制御装置11の概略を示している。図3において、19は副制御装置11の制御を行う副制御装置制御部、20は副制御装置送信アンテナ、21は副制御装置送信部、22は副制御装置受信アンテナ、23は主制御装置10の電波を受信する副制御装置受信部、24は通話するためのコードレス式ハンドセットとしての送受話器である。また、図4は本実施例における主制御装置10と副制御装置11の各制御部18,19に設けられたマイクロコンピュータの制御プログラムの一部を示している。この制御プログラムを実行するマイクロコンピュータが本発明の制御手段に相当する。
【0009】図4において、まず、待ち受け状態について説明すると、図1の主制御装置10と副制御装置11とも受信状態にあり、送信はしていない(ステップ#1)。この受信状態において、主制御装置受信部14では、受信チャンネルが設定され(ステップ#2)、常に行われている受信チャンネルチェック(ステップ#3)で、そのチャンネルが強電界であると検知され、さらに受信判定(ステップ#4)によって使用不可能(NG)と判定されたチャンネルは、マイクロコンピュータに設けられた使用不可能なチャンネルを記憶する手段に、チャンネル使用不可能(NG)として設定される(ステップ#5)。
【0010】次に、主制御装置10から副制御装置11に送信を要求する場合(ステップ#6)、主制御装置送信部16では、送信するためにチャンネル自動検知を開始するが、たとえ前回にリンク可能であったチャンネルであっても受信状態の時にステップ#5によって使用不可能(NG)と設定されたチャンネルは使用されず、使用可能なチャンネルから送信チャンネルを設定して(ステップ#7)、送信チャンネルチェックとしてのチャンネル自動検知を開始し(ステップ#8)、主制御装置制御部18は主制御装置送信部16を制御して主制御装置送信アンテナ17より電波を送信させる(ステップ#9)。
【0011】このような手順で送信された電波は図3の副制御装置11の副制御装置受信アンテナ22で受信され、副制御装置受信部23で受信処理が行われ(ステップ#10)、副制御装置制御部19へ与えられる。この時点で、電話回線網12と送受話器24との間でリンクが完了する(ステップ#11)。副制御装置11から主制御装置10に対しても、同様の手順でリンクする。
【0012】以上の動作により、主制御装置10と副制御装置11とのリンク要求時に、送信の際に行う使用可能チャンネルの自動検知において、チャンネル検知の時間短縮を行うことができ、主制御装置10と副制御装置11とのリンク完了までに要する時間が最小限に短縮できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主制御装置と副制御装置とのリンク動作において、制御手段は、受信状態時に行ったチャンネルの自動検知で検知した使用不可能なチャンネルをこのチャンネルを記憶する手段に記憶し、送信の際に行う使用可能チャンネルの自動検知において、検知開始チャンネルとしないようにすることにより、使用可能チャンネルの自動検知における検知時間が短縮できる。そのため、すばやく使用可能なチャンネルを検知することが可能となり、主制御装置と副制御装置とのリンク完了までに要する時間が最小限に短縮できる。




 

 


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