米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 テレビ電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−115633
公開日 平成7年(1995)5月2日
出願番号 特願平5−260749
出願日 平成5年(1993)10月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 西村 利浩
要約 目的
発信相手,着信時刻・曜日等に応じて自動的に応答メッセージを変えることができ、予め登録されている別の応答メッセージを指定するだけで応答メッセージを変えることができ、留守番モード時に着信した相手の電話番号を知ることができる利便性に優れたテレビ電話装置を提供することを目的とする。

構成
従来のテレビ電話装置に電話番号登録部13と、音声応答メッセージを2以上蓄積する音声メッセージ蓄積部14と、映像応答メッセージを2以上蓄積する映像メッセージ蓄積部15と、応答メッセージの組み合わせ条件等を登録するメッセージ選択条件登録部16と、登録条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部17と、相手の電話番号を記録する留守中着信記録部18等を備えた構成からなる。
特許請求の範囲
【請求項1】利用者を撮影する映像撮影部と、利用者の映像及び受信した映像を表示する映像表示部と、音声の入出力を行うハンドセットと、前記映像撮影部から入力された映像データを圧縮・符号化するとともに圧縮・符号化された映像データを伸長・復号して前記映像表示部に出力する映像コーデック部と、前記ハンドセットから入力された音声データを圧縮・符号化するとともに圧縮・符号化された音声データを伸長・復号して前記ハンドセットに出力する音声コーデック部と、前記映像コーデック部で符号化された映像データと前記音声コーデック部で符号化された音声データを多重化するとともに多重化された映像・音声データを分離して前記映像コーデック部及び音声コーデック部へ出力する多重化・分離部と、前記多重化・分離部で多重化された映像・音声データを通信回線へ送信するとともに通信回線から受信された映像・音声データを前記多重化・分離部へ出力する回線インタフェース部と、電話番号の入力及び機能の選択等を行うためのキー入力部と、通常モードと留守番モードとの切り替えを行うためのモード切り替え部と、前記モード切り替え部が留守番モードである場合に着信した際に自動的にその呼に応答するための自動応答制御部と、を備えたテレビ電話装置であって、電話番号を登録するための電話番号登録部と、音声による応答メッセージを少なくとも1以上蓄積する音声メッセージ蓄積部と、映像による応答メッセージを少なくとも1以上蓄積する映像メッセージ蓄積部と、着信した発信端末の電話番号が前記電話番号登録部に登録されているか否か等の条件に応じて前記音声メッセージ蓄積部及び前記映像メッセージ蓄積部中に蓄積されているどの応答メッセージあるいはそれらの組み合わせを送出するかといった条件を登録するメッセージ選択条件登録部と、前記メッセージ選択条件登録部に登録されている条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部と、前記モード切り替え部が留守番モードである場合に着信した通信端末の電話番号等を記録するための留守中着信記録部と、を備えたことを特徴とするテレビ電話装置。
【請求項2】時刻・曜日を出力する時計カレンダー部と、着信した時刻・曜日,着信した発信端末の電話番号が前記電話番号登録部に登録されているか否か等の条件に応じて前記音声メッセージ蓄積部及び前記映像メッセージ蓄積部中に蓄積されているどの応答メッセージあるいはそれらの組み合わせを送出するかといった条件を登録するメッセージ選択条件登録部と、前記モード切り替え部が留守番モードである場合に着信した際に前記時計カレンダー部を参照して着信時刻・曜日を求め前記メッセージ選択条件登録部に登録されている条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載されたテレビ電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信回線に接続されて音声と映像の双方を用いて通信を行うことができるテレビ電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像符号化方式の国際標準化が行われたことや、高速ディジタル伝送路を容易かつ低ランニングコストで利用することが可能となったのに伴って、動画映像及び音声を用いて通信を行うことのできるテレビ電話装置が各社から発表され始めるようになり、特に、利便性向上のために、留守番機能を備えたテレビ電話も、種々開発されるようになっている。
【0003】以下に従来のテレビ電話装置について説明する。図8は従来のテレビ電話装置のブロック図である。1は利用者を撮影する映像撮影部、2は利用者の映像及び受信した映像を表示する映像表示部、3は音声の入出力を行うハンドセット、4は映像撮影部1から入力された映像データを圧縮・符号化するとともに圧縮・符号化された映像データを伸長・復号して映像表示部2に出力する映像コーデック部、5はハンドセット3から入力された音声データを圧縮・符号化するとともに圧縮・符号化された音声データを伸長・復号してハンドセット3に出力する音声コーデック部、6は映像コーデック部4で符号化された映像データと音声コーデック部5で符号化された音声データを多重化するとともに多重化された映像・音声データを分離して映像コーデック部4及び音声コーデック部5へ出力する多重化・分離部、7は多重化・分離部6で多重化された映像・音声データをISDN回線へ送信するとともにISDN回線から受信された映像・音声データを多重化・分離部6へ出力する回線インタフェース部、8は電話番号の入力及び機能の選択等を行うためのキー入力部、9は通常モードと留守番モードとの切り替えを行うためのモード切り替え部、10はキー入力部8及びモード切り替え部9からの指示に基づいてテレビ電話装置全体を制御するための全体制御部、11はモード切り替え部9が留守番モードにされている時に着信した場合に自動的にその呼に応答するための制御を行う自動応答制御部、12は自動応答制御部11によって送出される応答メッセージを蓄積しておく応答メッセージ蓄積部である。
【0004】以上のように構成された従来のテレビ電話装置について、以下その留守番モード時の動作を説明する。初めに、利用者は1種類の不在時の応答メッセージを、応答メッセージ蓄積部12に登録する。次に、利用者は、モード切り替え部9を留守番モードにセットする。これにより、全体制御部10は自動応答制御部11を着信時に自動応答するように設定する。次に、回線インタフェース部7は、ISDN回線から呼設定メッセージを受けることで着呼を検出する。次に、回線インタフェース部7は、この呼設定メッセージを解析して、自動応答制御部11に着呼通知を行う。次に、これによって、自動応答制御部11は、回線インタフェース部7に対して、呼受け付けメッセージをISDN回線に対して送信するように指示する。次に、これに応じて、回線インタフェース部7がISDN回線へ呼受け付けメッセージを送出することによって、相手との接続が完了する。次に、この接続終了後、自動応答制御部11は、応答メッセージ蓄積部12中に蓄積されている応答メッセージをISDN回線へ送出するように制御する。これによって、応答メッセージは、多重化・分離部6,回線インタフェース部7を介してISDN回線へ送出され、発信側端末(図示せず)へ送られる。次に、回線インタフェース部7が発信側端末(図示せず)からの切断メッセージを受信した場合に、自動応答制御部11は、回線インタフェース部7に対して開放完了メッセージをISDN回線へ送信するように指示するとともに、応答メッセージの送信を停止して、留守番モード時の動作を終了している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の構成では、応答メッセージ蓄積部に1種類の応答メッセージしか蓄積することができず、どのような相手に対しても無条件にこの同一の応答メッセージが送信されるために、発信相手,受信時刻・曜日等に応じて応答メッセージを変えるといった柔軟な応答ができず汎用性に欠けるという問題点を有していた。また、応答メッセージを変える毎に応答メッセージを登録し直さなければならず、煩雑で手数が掛かり作業性に欠けるという問題点を有していた。更に、留守番モード時に着信した相手の電話番号を知ることができず、利便性に欠けるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、発信相手,着信時刻・曜日等に応じて自動的に応答メッセージを変えることができ汎用性に優れ、予め登録されている別の応答メッセージを指定するだけで応答メッセージを変えることができ作業性に優れ、留守番モード時に着信した相手の電話番号を知ることができる利便性に優れたテレビ電話装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の請求項1に記載されたテレビ電話装置は、利用者を撮影する映像撮影部と、利用者の映像及び受信した映像を表示する映像表示部と、音声の入出力を行うハンドセットと、前記映像撮影部から入力された映像データを圧縮・符号化するとともに圧縮・符号化された映像データを伸長・復号して前記映像表示部に出力する映像コーデック部と、前記ハンドセットから入力された音声データを圧縮・符号化するとともに圧縮・符号化された音声データを伸長・復号して前記ハンドセットに出力する音声コーデック部と、前記映像コーデック部で符号化された映像データと前記音声コーデック部で符号化された音声データを多重化するとともに多重化された映像・音声データを分離して前記映像コーデック部及び音声コーデック部へ出力する多重化・分離部と、前記多重化・分離部で多重化された映像・音声データを通信回線へ送信するとともに通信回線から受信された映像・音声データを前記多重化・分離部へ出力する回線インタフェース部と、電話番号の入力及び機能の選択等を行うためのキー入力部と、通常モードと留守番モードとの切り替えを行うためのモード切り替え部と、前記モード切り替え部が留守番モードである場合に着信した際に自動的にその呼に応答するための自動応答制御部と、を備えたテレビ電話装置であって、電話番号を登録するための電話番号登録部と、音声による応答メッセージを少なくとも2以上蓄積する音声メッセージ蓄積部と、映像による応答メッセージを少なくとも2以上蓄積する映像メッセージ蓄積部と、着信した発信端末の電話番号が前記電話番号登録部に登録されているか否か等の条件に応じて前記音声メッセージ蓄積部及び前記映像メッセージ蓄積部中に蓄積されているどの応答メッセージあるいはそれらの組み合わせを送出するかといった条件を登録するメッセージ選択条件登録部と、前記メッセージ選択条件登録部に登録されている条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部と、前記モード切り替え部が留守番モードである場合に着信した通信端末の電話番号等を記録するための留守中着信記録部と、を備えた構成を有しており、請求項2に記載されたテレビ電話装置は、請求項1において、時刻・曜日を出力する時計カレンダー部と、着信した時刻・曜日,着信した発信端末の電話番号が前記電話番号登録部に登録されているか否か等の条件に応じて前記音声メッセージ蓄積部及び前記映像メッセージ蓄積部中に蓄積されているどの応答メッセージあるいはそれらの組み合わせを送出するかといった条件を登録するメッセージ選択条件登録部と、前記モード切り替え部が留守番モードである場合に着信した際に前記時計カレンダー部を参照して着信時刻・曜日を求め前記メッセージ選択条件登録部に登録されている条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部と、を備えた構成を有している。
【0008】ここで、メッセージ選択条件登録部に登録されていない相手,時間帯等には着信を無視して応答しないようにすると、汎用性の面から好ましい。
【0009】
【作用】この構成によって、音声メッセージ蓄積部及び映像メッセージ蓄積部に複数の応答メッセージを蓄積し、メッセージ選択条件登録部にどの相手に対してどの応答メッセージを送信するかを登録するだけで、留守番モード時に着信した場合に、メッセージ選択制御部がメッセージ選択条件登録部に登録された条件に応じた応答メッセージを送信するために、受信した相手に応じて応答メッセージを自動的に変えることができる。また、メッセージ選択条件登録部での指定を変えるだけで、応答メッセージを予め蓄積されている他の応答メッセージに極めて容易に変えることができる。また、留守中着信記録部が留守番モード時に着信した発信端末の電話番号等を記録するために、留守番モード時に着信した相手が誰であったかを容易に知ることができる。更に、時計カレンダー部を備えることによって、着信した時刻・曜日といった条件によっても、応答メッセージを自動的に変えることができる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例におけるテレビ電話装置について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるテレビ電話装置のブロック図である。1は映像撮影部、2は映像表示部、3はハンドセット、4は映像コーデック部、5は音声コーデック部、6は多重化・分離部、7は回線インタフェース部、8はキー入力部、9はモード切り替え部、10は全体制御部、11は自動応答制御部であり、これらは従来例と同様なものなので同一の符号を付し説明を省略する。13は電話番号を登録するための電話番号登録部、14は音声による応答メッセージを少なくとも2以上蓄積する音声メッセージ蓄積部、15は映像による応答メッセージを少なくとも2以上蓄積する映像メッセージ蓄積部、16は着信した発信端末の電話番号が電話番号登録部13に登録されているか否か等の条件に応じて音声メッセージ蓄積部14及び映像メッセージ蓄積部15中に蓄積されているどの応答メッセージあるいはそれらの組み合わせを送出するかといった条件を登録するメッセージ選択条件登録部、17はメッセージ選択条件登録部16に登録されている条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部、18はモード切り替え部9が留守番モードである場合に着信した発信端末の電話番号及び/又は発信相手からの音声や映像等を記録するための留守中着信記録部である。
【0011】以上のように構成された本発明の一実施例におけるテレビ電話装置について、以下その動作を説明する。図2は本発明の一実施例におけるテレビ電話装置のメッセージ選択条件設定画面を示す図であり、図3は本発明の一実施例におけるテレビ電話装置のメッセージ個別指定画面を示す図であり、図4は本発明の一実施例におけるテレビ電話装置のフローチャートである。DVは発信端末の電話番号が電話番号登録部13に登録されており、かつ発信端末がテレビ電話であることを示す記号、DLは電話番号が登録されておりかつ通常の電話であることを示す記号、TVは電話番号が登録されておらず、かつテレビ電話であることを示す記号、TLは電話番号が登録されておらずかつ通常の電話であることを示す記号、A1乃至A7は音声メッセージ蓄積部14に蓄積されている個々の音声による応答メッセージの登録番号、V1乃至V5は映像メッセージ蓄積部15に蓄積されている個々の映像による応答メッセージの登録番号である。初めに、利用者はA1等の登録番号を指定して、複数の音声による応答メッセージの登録を行う。この音声による応答メッセージは、音声コーデック部5によって圧縮・符号化された後に、前述の登録番号を付加して音声メッセージ蓄積部14に蓄積される。次に、同様にV1等の登録番号を指定して、複数の映像による応答メッセージの登録を行う。この映像による応答メッセージは、映像コーデック部4によって圧縮・符号化された後に、前述の登録番号を付加して映像メッセージ蓄積部15に蓄積される。次に、図2に示すようなメッセージ選択条件設定画面において、利用者は個々の応答メッセージを送信する条件を決定する。ここで、これらの条件は、メッセージ選択条件登録部16に登録される。例えば、図2において、発信端末の電話番号が電話番号登録部13に登録されておらずかつ発信端末がテレビ電話である場合(TV)には、応答メッセージとして、音声による応答メッセージA3と、映像による応答メッセージV3とを同時に出力するように設定されている。また、電話番号及びテレビ電話か否かという端末種別が電話番号登録部13に登録されている相手に対して個別に特定の応答メッセージを送信したい場合には、図3に示すようなメッセージ個別指定画面において、電話番号登録部13に登録されている電話番号リスト中に、その相手に送信したい応答メッセージの登録番号を設定する。ここで、これらの設定は、先と同様にメッセージ選択条件登録部16に登録される。例えば、PQRさんに対しては、A6の音声による応答メッセージに続けて、A7の音声による応答メッセージを出力するように設定されている。
【0012】次に、モード切り替え部9が留守番モードにセットされている場合の着信動作について説明する。図4において、まず、回線インタフェース部7が、ISDN回線から呼設定メッセージを受けることによって、着呼を知る。次に、回線インタフェース部7は、この呼設定メッセージを解析し、自動応答制御部11に着呼通知を行う。次に、着呼通知を受けた自動応答制御部11は、メッセージ選択制御部17に対して、発信端末の電話番号,端末種別を出力する。次に、メッセージ選択制御部17は、出力された発信端末の電話番号,端末種別を留守中着信記録部18へ記録する(S1)。次に、メッセージ選択制御部17は、この電話番号,端末種別に該当する発信相手に対応する応答メッセージがメッセージ選択条件登録部16に入っているかどうか解析する(S2)。次に、この解析の結果、発信相手に対応する応答メッセージがメッセージ選択条件登録部16に入っていたか調べる(S3)。入っていない場合は、メッセージ選択制御部17が、自動応答制御部11に対して着信を無視するように指示して、全ての処理を終了し(S4)、入っている場合は、メッセージ選択制御部17が、自動応答制御部11に対して接続を行うように指示をする(S5)。次に、自動応答制御部11が、回線インタフェース部7に対して接続メッセージをISDN回線へ送るように指示する。次に、この指示に従って、回線インタフェース部7がISDN回線へ呼受け付けメッセージを送出することで相手との接続が完了する。一方、メッセージ選択制御部17は、発信相手に応じた応答メッセージを、メッセージ選択条件登録部16中に登録された条件に従って、音声メッセージ蓄積部14,映像メッセージ蓄積部15中から選択する(S6)。次に、発信相手との接続が完了したか調べる(S7)。完了していない場合は、接続が完了するのを待つためにS7へjumpし、完了した場合は、S6で選択した応答メッセージを音声メッセージ蓄積部14,映像メッセージ蓄積部15中から読み出し、これらを多重化・分離部6,回線インタフェース部7を介してISDN回線へ送出し、発信端末へ送るとともに(S8)、発信相手からの音声や映像等を留守中着信記録部18に記録する。次に、応答メッセージ送出後に、発信端末からの切断メッセージを受信したか調べる(S9)。受信していない場合は、発信端末からの切断メッセージを受信するのを待つために、S9へjumpし、受信した場合は、自動応答制御部11が、回線インタフェース部7に対して、開放終了メッセージをISDN回線へ送信するように指示するとともに、応答メッセージの送出を中止して、全ての処理を終了する(S10)。
【0013】(実施例2)以下本発明の第2の実施例におけるテレビ電話装置について、図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第2の実施例におけるテレビ電話装置のブロック図である。1は映像撮影部、2は映像表示部、3はハンドセット、4は映像コーデック部、5は音声コーデック部、6は多重化・分離部、7は回線インタフェース部、8はキー入力部、9はモード切り替え部、10は全体制御部、11は自動応答制御部、13は電話番号登録部、14は音声メッセージ蓄積部、15は映像メッセージ蓄積部、18は留守中着信記録部であり、これらは実施例1と同様なものなので、同一の符号を付し説明を省略する。19は時刻・曜日を出力する時計カレンダー部、20は着信した時刻・曜日,着信した発信端末の電話番号が電話番号登録部13に登録されているか否か等の条件に応じて音声メッセージ蓄積部14及び映像メッセージ蓄積部15中に蓄積されているどの応答メッセージあるいはそれらの組み合わせを送出するかといった条件を登録するメッセージ選択条件登録部、21はモード切り替え部9が留守番モードである場合に着信した際に時計カレンダー部19を参照して着信時刻・曜日を求めメッセージ選択条件登録部20に登録されている条件に基づいて応答メッセージを選択して送信するメッセージ選択制御部である。
【0014】以上のように構成された本発明の第2の実施例におけるテレビ電話装置について、以下その動作を説明する。図6は本発明の第2の実施例におけるテレビ電話装置のメッセージ選択条件設定画面を示す図であり、図7は本発明の第2の実施例におけるテレビ電話装置のフローチャートである。DVは登録されたテレビ電話を表す記号、DLは登録された通常の電話を表す記号、A1乃至A6は音声による応答メッセージを表す記号、V1乃至V6は映像による応答メッセージを表す記号であり、これらは実施例1と同様なものなので、同一の符号を付し説明を省略する。AMは午前を表す記号、PMは午後を表す記号、AM,PMの後の数字は時刻、WDは平日を表す記号、HOは休日を表す記号である。初めに、利用者はA1等の登録番号を指定して、実施例1と同様に音声・映像による複数の応答メッセージの登録を行う。次に、図6に示すようなメッセージ選択条件設定画面において、利用者は個々の応答メッセージを送信する条件を曜日・時刻等も用いて決定する。ここで、これらの条件は、メッセージ選択条件登録部20に登録される。例えば、図6において、発信端末の電話番号が電話番号登録部13に登録されておらずかつ着信日が平日(WD)で着信時刻が午前(AM)0時から1時までの間であった場合には、応答メッセージとして、音声による応答メッセージA4と、映像による応答メッセージV4とを同時に出力するように設定されている。またMON+PMのように時間と曜日を組み合わせてもよい。また、実施例1に示したように、電話番号が電話番号登録部13に登録されている相手に対して、個別に特定の応答メッセージを送信するように設定してもよい。
【0015】次に、モード切り替え部9が留守番モードにセットされている場合の着信動作について説明する。図7において、まず、発信相手の電話番号,端末種別,及び時間カレンダー部19から得られる着信日,着信時刻を留守中着信記録部18に記録する(S11)。次に、実施例1と同様にして、発信相手の電話番号,端末種別がメッセージ選択条件登録部20に入っているか解析する(S2)。次に、実施例1と同様にして、S2で条件に入っていると解析されたか調べる(S3)。入っていない場合は、実施例1と同様にして、着信を無視して全ての処理を終了し(S4)、入っている場合は、実施例1と同様にして、自動応答制御部11へ接続を指示する(S5)。次に、メッセージ選択制御部21は、メッセージ選択条件登録部20において日時指定がされているか調べる(S12)。指定されていない場合は、実施例1と同様にして、条件に合う音声メッセージ,映像メッセージを選択して、S7へjumpし、指定されている場合は、メッセージ選択制御部21が時計カレンダー部19から着信時の曜日,時刻を読み出し、指定された日時条件に対応した応答メッセージを音声メッセージ蓄積部14,映像メッセージ蓄積部15から選択する(S13)。次に、実施例1と同様にして、接続が完了したか調べる(S7)。完了していない場合は、接続が完了するまで待つために、S7へjumpし、完了している場合は、実施例1と同様にして、S6またはS12で選択した応答メッセージを読み出し、送信するとともに(S8)、発信相手からの音声や映像を記録する。次に、実施例1と同様にして、切断メッセージを受信したか調べる(S9)。Noである場合は、切断メッセージの受信を待つためにS9へjumpし、Yesである場合は、実施例1と同様にして、応答メッセージ送出を中止し、全ての処理を終了する(S10)。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、音声メッセージ蓄積部及び映像メッセージ蓄積部に複数の応答メッセージを蓄積し、メッセージ選択条件登録部にどの相手に対してどの応答メッセージを送信するかを登録するだけで、留守番モード時に着信した場合に、メッセージ選択制御部がメッセージ選択条件登録部に登録された条件に応じた応答メッセージを送信するために、受信した相手に応じて応答メッセージを自動的に変えることができ汎用性に優れ、メッセージ選択条件登録部での指定を変えるだけで、応答メッセージを予め蓄積されている他の応答メッセージに極めて容易に変えることができ作業性に優れ、留守中着信記録部が留守番モード時に着信した発信端末の電話番号を記録するために、留守番モード時に着信した相手が誰であったかを容易に知ることができ利便性に優れ、時計カレンダー部を備えることによって、着信した時刻・曜日といった条件によっても、応答メッセージを自動的に変えることができる汎用性に優れたテレビ電話装置を実現できるものである。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013