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発明の名称 留守番電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−115460
公開日 平成7年(1995)5月2日
出願番号 特願平5−258150
出願日 平成5年(1993)10月15日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 吉野 博喜
要約 目的
留守番電話装置で録音再生動作中に電話回線からの着信があった場合、スピーカからの再生出力を小さく抑制し着信聴取に齟齬を来さず、再生も続行し、着信がなくなると再生出力を元に戻す。

構成
電話回線1からの着信信号を検出する手段と、スピーカからの再生出力レベルを制御する手段を設け、録音再生動作中に電話回線1からの着信信号があった場合に再生出力を小さく抑制し、着信信号がなくなると再生出力のレベルを元に戻す手段を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】電話回線に到来する音声信号を録音する録音再生装置を備えた留守番電話装置において、電話回線からの着信信号を検出する着信検出手段と、再生動作中にスピーカからの出力レベルを制御する再生出力手段を設け、再生動作中に着信信号の検出があった場合に、再生出力用スピーカからの出力を小さく抑制する手段を備えることを特徴とする留守番電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守番電話装置の再生出力の調整手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例の留守番電話装置では、電話機と録音再生装置は別構成となっており、電話回線非捕捉時において、手動操作により録音内容の再生や応答メッセージの作成等を行っているときに着信があると、着信信号は再生動作とは非同期であるため、着信呼出音と再生音が同時に送出されるよう構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例の構成では、着信呼出音が小さく再生音が大きい場合などには、着信に気づきにくいという不都合を生じていた。本発明は、従来例に見られるこのような不都合を解決するためになされた手段であり、録音再生装置の再生動作中に着信が生じた場合でも、確実に着信を知ることができる留守番電話装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、電話回線からの着信信号を検出する着信信号検出手段と、再生動作中にスピーカからの出力レベルを制御する再生出力レベル制御手段を設けた構成である。すなわち、電話回線に到来する音声信号を録音する録音再生装置を備えた留守番電話装置において、電話回線からの着信信号を検出する着信検出手段と、再生動作中にスピーカからの出力レベルを制御する再生出力手段を設け、再生動作中に着信信号の検出があった場合に、再生出力用スピーカからの出力を小さく抑制する手段を備える留守番電話装置である。
【0005】
【作用】上記の構成に成る本発明は、再生動作中に着信があった場合、再生出力用スピーカからの出力レベルを小さく抑えることができ、電話回線からの着信信号の検出の齟齬を来さない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施例における留守番電話装置の回路構成を示すブロック図である。
【0008】図1において、6はトーンリンガ回路、5は着信呼出音出力用スピーカであり、電話回線1より到来する着信信号により鳴動して着信を知らせる。また、3は通話回路、4はハンドセットであり、電話回線開閉回路2を介して電話回線1に接続され通話が行える。さらに、8はマイクロプロセッサを代表的な適用部材とする制御回路であり、操作キースイッチ回路16により留守番電話モードに設定されている場合、着信検出回路7により着信が検出されると、電話回線開閉回路2を閉結し、デッキ駆動回路17を介してカセットデッキ12を再生動作させ、予め録音された応答メッセージを送出する。すなわち、応答メッセージは録音再生ヘッド11、音声信号制御回路9、そして電話回線開閉回路2を経て電話回線1に送出される。
【0009】その後、制御回路8は、デッキ駆動回路17を介してカセットデッキ12を録音動作させ、更に音声信号制御回路9も録音状態にし発呼者からの用件メッセージを録音する。つまり、用件メッセージは電話回線1,電話回線開閉回路2.音声信号制御回路9を経て、録音再生ヘッド11に伝えられ録音される。
【0010】また、カセットデッキ12は、操作キースイッチ回路16中の各種スイッチの操作により、応答メッセージの録音,再生,用件録音の録音,再生等動作させることができる。
【0011】再生音は、再生出力用スピーカ15から出力されるが、この出力レベルは音声信号制御回路9とパワーアンプ14間に接続された再生出力レベル制御回路13を、制御回路8で制御することにより増減できる。なお、各ブロック(構成部材)を結ぶラインに付した矢印は信号授受の方向を表している。
【0012】図2は、本発明の一実施例におけるアッテネータの回路構成を示すブロック図である。
【0013】図3は、本発明の一実施例における再生出力レベル制御回路のボリューム設定方法の説明図である。
【0014】アッテネータ20は、抵抗R1,抵抗R2,抵抗R3 の抵抗値及び並列接続した場合の合成抵抗値により、アッテネータ量を制御できるものであり、例えばモトローラ社[商号]のSC79100,SC79132[Type Numbersで商品名を示す]等のIC[集積回路]を使用することにより実現できる。
【0015】アッテネータ20は、抵抗値が小さい程アッテネータ量が大きい、すなわちボリュームが最小となるものである。抵抗値を設定するために制御回路8の出力ポートは、オープンドレイン構成にしている。
【0016】制御回路8は、抵抗R1 ,抵抗R2 , 抵抗R3 の組み合わせを図3に示すように制御し、8段階のボリューム設定ができる。この回路は、電気的にスピーカ出力を制御できることから電子ボリュームと称されている。この実施例でも第8ボリュームレベルから第1ボリュームレベルまでの8段階のボリューム設定の手順を示すが、抵抗の数を増減することにより、ボリューム設定の段階も増減できる。
【0017】ボリュームアップスイッチ18を押すと再生音は大きくなり、ボリュームダウンスイッチ19を押すと再生音は小さくなる。図1では音声信号制御回路9からパワーアンプ14へ入力される信号レベルを、コントロールする構成をとっているが、パワーアンプ14の増幅度を制御する構成でも実現可能である。
【0018】以上のように構成された本発明の留守番電話装置において、電話回線非捕捉時に、再生出力用スピーカ15を通して第8ボリュームレベルで再生していた場合、電話回線1からベル信号が到来すると着信検出回路7が着信信号を検出し、制御回路8はベル到来を認識する。
【0019】制御回路8は、再生出力用スピーカ15からの再生音を小さくするために、抵抗R1 ,抵抗R2 ,抵抗R3 をONにし、第1ボリュームレベルにしアッテネータ20を制御する。
【0020】これにより、再生出力用スピーカ15からの再生音は十分小さくなり、再生音に邪魔されず、着信呼出音出力スピーカ5からの着信呼出音を確実に知ることができる。
【0021】ベル信号がなくなると、着信検出回路7はレベル信号がないことを検出して、制御回路8はベル信号がなくなったことを認識する。制御回路8は、ボリュームレベルを元の第8ボリュームレベルに戻し、再生を続行する。
【0022】これにより、再生音に邪魔されず、着信呼出音出力スピーカ5からの着信呼出音を確実に知ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明によれば、電話回線からの着信信号を検出する着信検出手段と、スピーカからの出力レベルを制御する再生出力レベル制御手段を備え、再生動作中に着信信号があると直ぐに、再生出力用スピーカからの再生出力レベルを小さく抑制できるようにすることにより、再生音に邪魔されず、着信呼出音を確実に知ることができ、さらに着信信号がなくなると再生出力用スピーカからの再生出力レベルが元に戻り、着信と再生の円滑な同時平行操作と再生の単独操作の切替え運用が可能となる。




 

 


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