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発明の名称 文字列処理装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−114555
公開日 平成7年(1995)5月2日
出願番号 特願平5−260037
出願日 平成5年(1993)10月18日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】中島 司朗
発明者 南 賢尚 / 下地 達也
要約 目的
表示された候補文字列の中からユーザが所望の文字列を簡単に見つけ出し、選択することが可能な文字列処理装置を提供することを目的とする。

構成
重みつきの文字列が格納されている重み付文字列格納部2と、ユーザによって所望の文字列を得るための情報が入力される入力部1と、ユーザによって入力部に入力された情報をもとに格納部を検索し、対応する文字列を検出した上で、これを候補文字列とする候補文字列検索部3と、検索部の検出した候補文字列の重みを参照し、重みに基づいて、文字列の表示様式を決定する表示サイズ決定部とを有する。
特許請求の範囲
【請求項1】 重みつきの文字列が格納されている格納部と、ユーザによって所望の文字列を得るための情報が入力される入力部と、ユーザによって入力部に入力された情報をもとに格納部を検索し、対応する文字列を検出した上で、これを候補文字列とする検索部と、検索部の検出した候補文字列の重みを参照し、重みに基づいて、文字列の表示様式を決定する表示様式決定部と、を有することを特徴とする文字列処理装置。
【請求項2】 上記表示様式決定部が、各候補文字列を表示様式を決定する際に、その重みに基づいて、表示の際の大きさを決定することを特徴とする請求項1記載の文字列処理装置。
【請求項3】 上記文字列処理装置がさらに、候補文字列の文字数を検知する文字数検知部を備え、上記表示様式決定部が候補文字列の表示様式を決定する際に、文字数検知部からの文字数についての情報をもとに、文字数で分類の上行うことを特徴とする請求項1記載の文字列処理装置。
【請求項4】 上記表示様式決定部が、候補文字列の文字数によって、複数の表示窓に表示するよう表示様式を決定することを特徴とする請求項3記載の文字列処理装置。
【請求項5】 上記表示様式決定部が、ユーザによって指定された文字数の候補文字列のみを表示させることを特徴とする請求項3記載の文字列処理装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースから複数の候補文字列の検索を行い、検索された候補文字列をユーザに提示する文字列処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、データベースから候補となる文字列(ここに文字列という語を使用しているのは複数の文字からなる場合が多いからであり、一字の場合も含んでいる。)を検索し、検索した候補文字列を最終的な選択のためにユーザに表示する文字列処理装置が用いられている代表的なものに仮名漢字変換装置をあげることができる。
【0003】仮名漢字変換装置では、通常、ユーザによって仮名漢字変換を行いたい文字列の読みが入力されると、文字列処理装置が入力された読みに基づいて、読みとこれに対応する文字列を記憶する辞書部を検索して、入力された読みに対応する文字列を検出し、検出した文字列を変換対象の候補文字列として表示部に表示する。ユーザは、表示結果から所望の文字列を選択し、正確な仮名漢字変換が行われる。
【0004】従来、表示された多数の候補文字列から所望の文字列を簡単に選択できるように、以下のような方法が提案されている。候補文字列が多数存在するため、これら全てを1画面に表示できない場合には、特開平2−228719号公報に開示されているように、全ての候補文字列を1画面に表示するよう文字の大きさを縮小する。
【0005】ユーザが意図する文字列が漢字である場合には、その部首或いは画数を入力することにより、候補を絞り込み、ユーザが選択し易いようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これらの方法では、以下のような問題がある。特開平2−228719号公報に開示された方法では、候補文字列を1度に参照できるものの、単に画一的に文字を縮小しただけなので、結局ユーザは所望の文字列を選択するために、候補文字列を一つ一つ確認しなければならず、時間がかかる。
【0007】一方、部首或いは画数により候補文字列を絞り込む方法では、意図する文字数が1文字のみの場合に限られる。また、部首あるいは画数により所望の文字列を選択する場合に、更に、ユーザは所望の漢字の部首あるいは画数を正確に知っていなければならない。本発明はかかる点に鑑み、表示された候補文字列の中からユーザが所望の文字列を簡単に見つけ出し、選択することが可能な文字列処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、重みつきの文字列が格納されている格納部と、ユーザによって所望の文字列を得るための情報が入力される入力部と、ユーザによって入力部に入力された情報をもとに格納部を検索し、対応する文字列を検出した上で、これを候補文字列とする検索部と、検索部の検出した候補文字列の重みを参照し、重みに基づいて、文字列の表示様式を決定する表示様式決定部と、を有することを特徴とする。
【0009】請求項2の発明では、請求項1記載の発明において、表示様式決定部が、各候補文字列の表示様式を決定する際に、その重みに基づいて、表示の際の大きさを決定することを特徴とする。請求項3の発明では、請求項1記載の文字列処理装置がさらに、候補文字列の文字数を検知する文字数検知部を備え、上記表示様式決定部が候補文字列の表示様式を決定する際に、文字数検知部からの文字数についての情報をもとに、文字数で分類の上行うことを特徴とする。
【0010】請求項4の発明では、請求項3記載の発明において、表示様式決定部が、候補文字列の文字数によって、複数の表示窓に表示するよう表示様式を決定することを特徴とする。請求項5の発明では、請求項3記載の発明において、表示様式決定部が、ユーザによって指定された文字数の候補文字列のみを表示させることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記のように構成することにより、請求項1の発明において、格納部は重みつきの文字列を格納する。入力部からは、ユーザによって所望の文字列を得るための情報が入力される。検索部は、ユーザによって入力部に入力された情報をもとに格納部を検索し、対応する文字列を検出した上で、これを候補文字列とする。
【0012】表示様式決定部は、検索部の検出した候補文字列の重みを参照し、重みに基づいて、文字列の表示様式を決定する。請求項2の発明では、請求項1記載の文字列処理装置において、表示様式決定部が、各候補文字列の表示様式を決定する際に、その重みに基づいて、表示の際の大きさを決定する。
【0013】請求項3の発明では、請求項1記載の文字列処理装置がさらに、文字数検知部を有している。この文字数検知部は候補文字列の文字数を検知する。また、表示様式決定部は候補文字列の表示様式を決定する際に、文字数検知部からの文字数についての情報をもとに、文字数で分類の上で様式の決定を行う。
【0014】請求項4の発明では、請求項3記載の文字列処理装置において、表示様式決定部が、候補文字列の文字数によって、複数の表示窓に表示する。請求項5の発明では、請求項3記載の文字列処理装置において、表示様式決定部が、ユーザによって指定された文字数の候補文字列のみを表示させる。
【0015】
【実施例】以下に、図面を参照しながら本発明の実施例について説明を行う。
(実施例1)本発明の一例に係る文字列処理装置を仮名漢字変換装置に用いた場合の実施例について以下に説明を行う。
【0016】図1は本実施例の文字列処理装置を用いた仮名漢字変換装置のブロック図であり、図中、1は入力部であり、ユーザによって入力される仮名漢字変換を行おうとする文字列の読み情報を受け付けるものである。2は重み付き文字列格納部であり、読みと、これに対応する文字列と、表示の基準となる重みとを対応付けて格納するものである。ここでは、上記重みは、文字列の使用頻度に応じて付けられている。そして、その具体的な格納内容は、図2に示すようなものであり、重みは1から10の範囲で区分けの上、分類されている。
【0017】3は候補文字列検索部であり、入力部1から入力された読みに基づいて、重み付き文字列格納部2を検索し、ユーザによって入力された読みに対応する文字列を候補文字列として検出するものである。4は表示サイズ決定部であり、候補文字列検索部3により検出された、候補文字列の各重みに応じて、各候補文字列を表示する際の大きさを決定するものである。
【0018】5は表示部であり、表示サイズ決定部4で決定されたサイズで、各候補文字列を表示するものである。6は文字列選択指示部であり、表示部5によって表示された候補文字列のなから、ユーザの指示に従って、ユーザの意図する文字列を選択した上、作製中の文章の所定位置に挿入するものである。
【0019】次に以上のように構成された本実施例の動作について、変換対象の文字列が「貴社」という場合を例にとってその説明を行う。先ず、ユーザによって「きしゃ」という読みの情報が入力部1から入力されると、候補文字列検索部3は図2にしめす重み付文字列格納部2の格納内容を検索し、読み情報「きしゃ」に対応して格納されている文字列「貴社、記者、帰社、汽車、きしゃ」を検出し、これらを候補文字列とする。
【0020】次に表示サイズ決定部4は、上記候補文字列検索部3によって検出された各候補文字列の重みを、重み付文字列格納部2を参照して検知し、それに従って、各候補文字列の表示サイズを決定する。続いて、表示部5は、表示サイズ決定部4によって決定されたサイズで各候補文字列の表示を行う。
【0021】この場合、重みが10と一番大きな「貴社」を12ポイントの大きさとし、重み8の「記者」を6ポイントとし、重みが6以下の候補文字列については、同じ大きさで表示する。表示結果を、図3に示す。最後に、ユーザによって、図示しない指示部を用いて表示された候補文字列のなかから「貴社」が選択されると、選択部6は指示に従って当該文字列を作成中の文章の所定位置に挿入する。
(実施例2)図4は本発明の一例に係る文字列処理装置を、仮名漢字変換装置に用いた場合の実施例を示すものである。
【0022】尚、実施例1と同様の処理を行うものについては、同じ符号を付し、説明を省略する。図中、11は、文字数検知部であり、候補文字列検索部3によって検出された各候補文字列の文字数を検知するものである。12は表示様式決定部であり、各候補文字列を表示する際に、その重みに応じて、候補文字列の表示サイズを決定するとともに、併せて文字数検知部11の検知結果に基づいて、候補文字列を文字数で分類するものである。
【0023】13は表示部であり、表示様式決定部12によって決定された表示様式で候補文字列の表示を行うものである。以下、以上のように構成された装置の動作について、ユーザが「塊」という文字列を呼びだす際を例にとって説明を行う。先ず、ユーザによって、「かい」という読みの情報が入力部1から入力されると、候補文字列検索部3は、図2に示す重み付文字列格納部2を検索し、「かい」と対応して格納されている文字列「下位、塊、かい、回、買い、会、解、飼い、甲斐」を検出し、これらを候補文字列とする。
【0024】また、文字数検知部11は、候補文字列検索部3から検出された各候補文字列の文字数の判定を行う。次に、表示様式決定部4は、先ず、上記候補文字列検索部3によって検出された各候補文字列の重みを、重み付文字列格納部2を参照して検知し、この重みに基づいて、候補文字列を重みが10、9、8、8未満のものに分け、重みが10のものを一番大きく表示し、後は、重みの値が少なくなるに連れ文字サイズを小さくし、8未満のものは同じ大きさとするよう表示文字の大きさの決定を行う。
【0025】さらに、表示様式決定部12は、各候補文字列の重みと文字数検知部11により判定された候補文字列の文字数を参照し、重みが8未満の候補文字列については文字数が同じもを同じ表示窓に表示するように候補文字列を分類する。以上のような、表示様式決定部12の決定結果に基づいて、表示部は候補文字列を幾つかの表示窓に別けて表示を行う。(図5参照)
最後に、ユーザは表示された表示結果を参照し、選択部を用いて、所望文字列を選択することができる。
【0026】尚、本実施例では、全ての候補文字列を表示したが、ユーザが表示させたい文字列の文字数を指定し、指定された文字数の候補文字列だけを表示することができるように構成してもよい。この様にして文字数を指定することにより、より迅速に所望文字列を候補文字列中から選択できる。また、上記実施例では重みに基づいて表示文字サイズを決定処理と、文字数による表示の区分けを行う処理を合わせて行ったが、文字数による区分けのみの処理を行うことができる構成としてもよい。
(その他の事項)以上、本発明を説明したが、本発明は上記した実施例に限定されないのは勿論であり、例えば以下のようなものも包含するものである。
■実施例1において、重みの値は、1〜10に限ることはない。また重みも、使用頻度に限ることはなく、重み付文字列格納部2に格納されている順番をそのまま重みとする構成にしてもよい。
■表示サイズの決定は、上記実施例に限ることはなく、表示サイズ決定部が文字サイズ決定のために閾値mを有し、各候補文字列の重みが閾値mを超えるか超えないかによってサイズ決定を行うように構成すればよい。
■上記実施例では、仮名漢字変換装置の例を説明したが、本発明の文字列処理装置は、これに限ることなく、データベースから複数の候補文字列の検索を行い、検索された候補文字列をユーザに提示するような装置に用いることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、複数の候補文字列が一度に表示されても、重みによって各文字列の表示が変化するので視認性よく、候補文字列の中か、直観的に素早く所望の文字列を選択できる。また、文字数を用いて、候補文字列を分類表示することにより、単に候補文字列を表示するよりも、ユーザが見やすく所望の候補を選択し易い。
【0028】さらに、文字数を用いて、候補文字列を絞りこむので、複数の文字列からなる候補文字列にも適応できる。以上のように、ユーザは、複数の候補文字列の中から簡単に所望の文字列を見つけ出すことができるといった効果を奏した。




 

 


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