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発明の名称 光送信器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−111486
公開日 平成7年(1995)4月25日
出願番号 特願平5−280403
出願日 平成5年(1993)10月13日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】岡本 宜喜
発明者 宮脇 剛 / 田中 輝明
要約 目的
光CATV用の光送信器に複数の光送信ユニットを設けた場合、消費電力が増加したり、製造工数及び価格が上昇するのを抑えること。

構成
光送信器101に共用が可能な電気信号処理回路104と分配増幅器105と、電源回路109とを設ける。次に発光素子106と制御回路107で構成される光送信ユニット102を、送信先の数だけ分配増幅器105に接続する。こうすると送信先が増えても電気信号処理回路104の調整作業は不要となり、その消費電力は大幅に増加しなくなる。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の送信先に光ファイバを用いて同一情報を伝送する光送信器であって、入力信号のレベルを必要な一定レベルに制御して出力する電気信号処理回路と、前記電気信号処理回路の電気信号を複数のラインに分配する分配増幅器と、前記分配増幅器の電気信号を入力し、発光素子を用いて光信号に変換し、複数の送信先に夫々接続された各光ファイバに情報を伝送する複数の光送信部と、を具備することを特徴とする光送信器。
【請求項2】 前記光送信部を、送信先毎にユニット化して前記分配増幅器に接続したことを特徴とする請求項1記載の光送信器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバを用いて映像信号を伝送する屋内型の光送信器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CATVネットワークの拡大と共に、そのシステムの信頼性及び伝送性能の高品質化が要求されている。このため長距離伝送の場合でも高画質の光CATVシステムが注目されている。ネットワークの構築の際、従来の同軸ケーブルによる伝送システムに代わり、光ファイバを伝送路とする光CATVシステムに徐々に置き変わりつつある。
【0003】しかし現状の光CATVシステムはアナログ方式のため、必要とするS/Nが厳しく、光信号の送受間レベル差が大きく取れない。従って光ファイバCATVシステムはポイントツーポイントの1リンク構成を基本としている。このためネットワーク化に際して電気信号のように分岐分配ができないといった問題点を抱えている。
【0004】そこで光ネットワーク化用の機器として、光増幅器が開発されようとしているが、実用化までにはまだ時間がかかる。よって複数方向へ映像信号を伝送する際には、CATVセンターでいくつもの光送信器を並べて使用しなければならない。しかし複数の光送信器をセンターに並べると、非常に多くの場所をとるので、複数方向への伝送を前提として多くの光送信ユニットを内蔵したタイプの光送信器が使われている。
【0005】図2に従来の光送信器の構成例を示す。光送信器201は複数の光送信ユニット202と電源回路209とにより構成される。各光送信ユニット202において、信号入力端203から入力された電気信号はフィルタ等を含む電気信号処理回路204を通り、増幅器205でレベルが調整された後、発光素子206に入力される。発光素子206はAPC(自動出力制御)機能を有する制御回路207によって光出力が一定となるように構成されている。このように光送信器201には送信先毎に電気信号処理回路204が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の光送信器では、各光送信ユニット毎にレベルの調整や増幅を行う電気信号処理回路204と、増幅器205,発光素子206及びその制御回路207とが設けられており、光送信器201の共通部分は電源回路209のみであった。このように複数の光送信ユニット202を光送信器201に内蔵した場合、電気信号処理回路204を夫々個別に調整する必要があり、比較的調整工数がかかる欠点があった。又電気信号処理回路204は消費電力が大きいため、発光素子206の数だけ電気信号処理回路204を設けると、消費電力が大幅に増加してしまうという問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、電気信号処理回路を1つにすることにより消費電力を低減し、且つ調整工数を削減することのできる光送信器を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は複数の送信先に光ファイバを用いて同一情報を伝送する光送信器であって、入力信号のレベルを必要な一定レベルに制御して出力する電気信号処理回路と、電気信号処理回路の電気信号を複数のラインに分配する分配増幅器と、分配増幅器の電気信号を入力し、発光素子を用いて光信号に変換し、複数の送信先に夫々接続された各光ファイバに情報を伝送する複数の光送信部と、を具備することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、信号源から電気信号が与えられると、電気信号処理回路で出力レベルが必要な一定レベルにされる。この電気信号が分配増幅器で複数のラインに分配され、各光送信部に出力される。各光送信部によって光信号に変換され、各光ファイバを介して夫々の送信先に情報が伝送される。こうすると送信先の増加に係わらず、電気信号処理回路の調整は一度で済む。又光送信器全体の消費電力は低減される。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例における光送信器について図1を用いて説明する。本図に示すように光送信器101は複数の光送信ユニット102と、共通の電気信号処理回路104,分配増幅器105及び電源回路109とにより構成される。信号入力端103に入力された電気信号は電気信号処理回路104に与えられ、出力レベルが必要な一定レベルにされる。この出力は分配増幅器105で増幅される。その後、電気信号は分配されて夫々の光送信ユニット102に入力される。
【0011】各光送信ユニット102は入力された電気信号を発光素子106に与え、光信号に変換する光送信部であり、送信先の増加に伴い随時追加設置できるように構成されている。発光素子106はAPC制御を行う制御回路107によって光出力が一定になるよう制御される。
【0012】このように構成された光送信器101において、分配増幅器105は電気信号処理回路104でレベルが一定にされた電気信号が入力されると、電気信号を分配する。各光送信ユニット102は分配増幅器105から分配された電気信号が与えられると、光信号に変換し、信号出力端108から各送信先へ光信号を出力する。
【0013】この場合、消費電力の大きい電気信号処理回路104及び分配増幅器105は光送信器101に1つしか設けられていないので、光送信ユニット102が新たに増えた場合でも、光送信器101として消費電力をあまり増やさずにすむ。
【0014】
【発明の効果】以上のように請求項1,2記載の発明によれば、電気信号処理回路を各光送信部に対して共通化しているので、その調整作業が簡単となり、光送信器全体の消費電力が少なくなるという効果が得られる。
【0015】又、本願の請求項2の発明によれば、光送信部をユニット化しているので、CATVの送信先が増えた場合にも、光送信ユニットを簡単に追加することができるという効果が得られる。




 

 


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