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発明の名称 磁気記録再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−111066
公開日 平成7年(1995)4月25日
出願番号 特願平5−255613
出願日 平成5年(1993)10月13日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 東海谷 悟
要約 目的
磁気テープ上に記録されたVITC値を常に解読し、その再生VITC値に同期し連続した値を記録LTCとしてアフレコ記録することにより、テープ上のVITCとLTCを一致させる。

構成
VITCを読み取って再生VITC信号119を得るVITC読み取り部118と、記録LTC信号128を発生するLTC信号発生部と、前記記録LTC信号128を磁気テープ101に記録するLTC記録手段102とを備え、前記LTC信号発生手段129は、アフターレコーディング動作中、前記再生VITC信号119に常時同期し連続したタイムコードを前記記録LTC信号128として発生する。
特許請求の範囲
【請求項1】 磁気テープの映像トラックに記録された第1タイムコードを読み取って再生第1タイムコード信号を得る第1タイムコード読み取り手段と、前記磁気テープの長手方向トラックに第2タイムコードとして記録される記録第2タイムコード信号を発生する第2タイムコード信号発生手段とを備え、前記第2タイムコード信号発生手段は、アフターレコーディング動作中、前記再生第1タイムコード信号に常時対応した信号を発生することを特徴とする磁気記録再生装置。
【請求項2】 第2タイムコード信号発生手段は、アフターレコーディング動作中、再生第1タイムコード信号に1フレームもしくは数フレーム加算した信号を発生することを特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置。
【請求項3】 アフターレコーディング動作中、第2タイムコード信号発生手段が、再生第1タイムコード信号に常時対応した信号を発生するか、それともアフターレコーディング開始時に設定される初期値に連続した信号を発生するかを指示するアフターレコーディング記録制御部を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の磁気記録再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像トラックに記録されるタイムコード(以下VITCと呼ぶ)及び長手方向トラックに記録されるタイムコード(以下LTCと呼ぶ)が記録再生できる磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、編集システムにおいて、編集精度が重要視され、タイムコードを用いて編集することが主流となってきている。
【0003】以下、図面を参照しながら、タイムコード編集の技術について説明する。図2は、従来の磁気記録再生装置のタイムコード信号処理部のブロック図である。図において、201は磁気テープであり、202は音声ヘッドであり、203はオーディオ信号であり、204はLTC・オーディオ切り換え部であり、205はオーディオ回路である。206はLTC記録/再生切り換え部であり、207は再生LTC信号であり、208は入力タイムコード信号であり、209はタイムコード入力部であり、210はLTC切り換え部であり、211はLTC値読み取り部であり、212は再生LTC値である。
【0004】213は映像ヘッドであり、214は記録・再生映像信号であり、215は映像記録/再生切り換え部であり、216は再生映像信号であり、217はVITC切り換え部であり、218はVITC値読み取り部であり、219は再生VITC値である。220はタイムコード切り換え部であり、221はタイムコード初期値設定部であり、222はタイムコード発生演算部である。223は入力映像信号であり、224は映像信号入力部である。225はタイムコード発生値であり、226はLTC信号発生部であり、227は記録LTC信号であり、228はタイムコード出力部であり、229は出力タイムコード信号である。230はVITC信号発生部であり、231はVITC信号であり、232は映像信号・VITC信号合成部である。233は記録映像信号であり、234は映像信号出力部であり、235は出力映像信号である。
【0005】上記のように構成された従来の磁気記録再生装置について、その動作を説明する。まず、記録開始前の助走区間における再生時は、磁気テープ201上のオーディオ信号203をLTC・オーディオ切り換え部204で切り換えた再生LTC信号207と、タイムコード入力部209より入力された入力タイムコード信号208とをLTC切り換え部210で切り換え、LTC値読み取り部211でLTC信号を解読して再生LTC値212を得る。また、再生映像信号216と映像信号入力部224より入力された入力映像信号223とをVITC切り換え部217で切り換え、VITC値読み取り部218でVITC信号を解読して再生VITC値219を得る。
【0006】また、タイムコード切り換え部220の指示により、LTC切り換え部210及びVITC切り換え部217の切り換えを指示すると共に、発生初期値として、再生VITC値219、あるいは再生LTC値212、あるいはタイムコード初期値設定部221で設定した値のうちどれを初期値とするかを決め、タイムコード発生演算部222でタイムコード発生値225を演算する。
【0007】つぎに記録状態に入ると、タイムコード発生値225により、LTC信号発生部226で記録LTC信号227を発生し、LTC記録/再生切り換え部206とLTC・オーディオ切り換え部204を通して音声ヘッド202により磁気テープ201に記録すると共に、タイムコード出力部228より出力タイムコード信号229を出力する。また、VITC信号発生部230でVITC信号231を発生し、映像信号・VITC信号合成部232で入力映像信号223と合成する。その合成された記録映像信号233を映像記録/再生切り換え部215を通して映像ヘッド213により磁気テープ201に記録すると共に、映像信号出力部234より出力映像信号235として出力する。
【0008】VHS(登録商標)、S−VHS(登録商標)フォーマットの磁気記録再生装置では、前記LTCの専用トラックを持たないので、通常VITCを用いてタイムコード編集をおこなっているが、LTC信号を記録する場合は、オーディオの片チャンネルであるチャンネル2のトラックを用いて記録している。
【0009】しかしながら、3/4インチフォーマットの磁気記録再生装置では、LTCの専用トラックがある為に、LTCを用いたタイムコード編集が主流である。またフォーマットが異なる磁気記録再生装置間の編集も主としてLTCが用いられている。したがって、VHSフォーマット同士の編集においては、VITC編集をおこない、編集終了後にLTC信号をアフターレコーディング(以下アフレコと呼ぶ)記録している。
【0010】アフレコするときは、まず助走期間にVITC信号を読み、そして、その値に連続したタイムコードを発生してLTC信号とし、記録するという方法が行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の磁気記録再生装置では、磁気テープ上に記録されたVITC値を基に作成したLTC値をアフレコ記録する際に、再生VITC値をアフレコ記録の助走区間でしか解読していない為に、アフレコ記録中にVITC値が変化した時に、その値に一致したLTC値を記録できないという問題点があった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑み、磁気テープ上に記録されたVITC値を常に解読することにより、その再生VITC値に対応した値を記録LTC信号としてアフレコ記録することにより、VITC値とLTC値を一致することができる磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明では、磁気テープ上の第1タイムコード(VITC)を読み取って再生第1タイムコード信号を得る第1タイムコード読み取り手段と、第2タイムコード(LTC)として記録される記録第2タイムコード信号を発生する第2タイムコード信号発生手段とを備えたものである。
【0014】
【作用】上記の手段により、第2タイムコード信号発生手段は、アフターレコーディング時に、再生第1タイムコード信号に常時対応した信号を発生することにより、磁気テープ上の第1タイムコードと常に同じ値の第2タイムコードをアフターレコーディング記録できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例のブロック図を示すものである。図1において、101は磁気テープであり、102は音声ヘッドであり、103はオーディオ信号であり、104はLTC・オーディオ切り換え部であり、105はオーディオ回路である。106はLTC記録/再生切り換え部であり、107は再生LTC信号であり、108は入力タイムコード信号であり、109はタイムコード入力部であり、110はLTC切り換え部であり、111はLTC値読み取り部であり、112は再生LTC値である。113は映像ヘッドであり、114は記録・再生映像信号であり、115は映像記録/再生切り換え部であり、116は再生映像信号であり、117はVITC切り換え部であり、118はVITC値読み取り部であり、119は再生VITC値である。
【0017】120はタイムコード切り換え部(入力VITC/入力LTC/VITC/LTCを切り換える)であり、121はアフレコ記録制御部であり、122はタイムコード初期値設定部であり、123はタイムコード発生演算部である。124は入力映像信号であり、125は映像信号入力部である。126はタイムコード発生値であり、127はLTC信号発生部であり、128は記録LTC信号であり、129はタイムコード出力部であり、130は出力タイムコード信号である。131はVITC信号発生部であり、132はVITC信号であり、133は映像信号・VITC信号合成部であり、134は記録映像信号であり、135は映像信号出力部であり、136は出力映像信号である。
【0018】以上のように構成された磁気記録再生装置について、図1を用いてその動作を説明する。
【0019】まず、磁気テープ101上のオーディオ信号103をLTC・オーディオ切り換え部104で切り換えた再生LTC信号107と、タイムコード入力部109より入力された入力タイムコード信号108とをLTC切り換え部110で切り換え、LTC値読み取り部111で解読して再生LTC値112を得る。また、再生映像信号116と映像信号入力部125より入力された入力映像信号124とをVITC切り換え部117で切り換え、VITC読み取り部118で解読して再生VITC値119を得る。
【0020】記録時は、タイムコード切り換え部120の指示により、LTC切り換え部110およびVITC切り換え部117の切り換えを指示すると共に、発生初期値として、再生VITC値119あるいは再生LTC値112あるいはタイムコード初期値設定部122で設定した値のうち、いずれを記録するタイムコードの初期値とするかを切り換える。
【0021】アフレコ記録時は、再生VITC値119に常時対応した値をタイムコード発生演算部123で演算して、タイムコード発生値126を得る。
【0022】タイムコード発生値126から、LTC信号発生部127で記録LTC信号128を発生し、LTC記録/再生切り換え部106とLTC・オーディオ切り換え部104を通して音声ヘッド102により磁気テープ101に記録すると共に、タイムコード出力部129より出力タイムコード信号130を出力する。また、VITC信号発生部131でVITC信号132を発生し、映像信号・VITC信号合成部133で入力映像信号124と合成する。その合成された記録映像信号134を、映像記録/再生切り換え部115を通して映像ヘッド112により磁気テープ101に記録すると共に、映像信号出力部135より出力映像信号136として出力する。
【0023】ここで、前述の再生VITC値に対応した値の意味を説明する。通常は、再生VITC信号を解読し記録LTC信号を発生するまでには1〜2フレームの時間を要する。そのため、アフレコ動作中に再生VITC信号から解読した再生VITC値をそのまま記録LTC信号として記録すると、テープ上のLTCとVITCとの間に1〜2フレームのずれが生ずる。そこで、たとえば、解読した再生VITC値に1〜2フレーム加算した値を記録LTC信号とすることにより、アフレコ後のVITCとLTCの値がテープ上で一致する。このような記録LTCの値が、再生VITC値に対応した値の一例である。
【0024】なお、アフレコ記録制御部121は、アフレコ時、タイムコード発生演算部123で発生するタイムコード発生値126を、再生VITC値119に常時対応した値とするか、それとも、初期値に連続した値とするかどうかを指示するものである。
【0025】以上のように本実施例によれば、アフレコ動作中に、磁気テープ上に記録されたVITC値を常に解読し、その値に対応した値を記録LTC値としてアフレコ記録することにより、磁気テープ上のVITC値とLTC値を一致させることができ、タイムコード編集の活用用途を拡大することが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アフターレコーディング動作中、磁気テープ上に記録された第1タイムコード(VITC)を常時解読し、その値に対応した値を第2タイムコード(LTC)として記録することにより、磁気テープ上の第1タイムコードの値と第2タイムコードの値とを一致させることができるという優れた効果を有する。




 

 


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