米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 リモコン装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107566
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−252867
出願日 平成5年(1993)10月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 香島 光太郎
要約 目的
操作性に優れたワイヤレスリモコン搭載の携帯型オーディオ機器を提供する。

構成
操作スイッチ1とリモコン制御回路3と高周波変換器4と微弱電波の送信アンテナ6等よりなるリモコン部Aと、前記リモコン部Aが着脱可能なオーディオ機器本体部Bよりなり、前記機器本体部Bは、前記リモコン部装着・離脱状態を検出するスイッチ15とリモコン部よりの送信信号の受信回路8,9及び前記送信信号を復調し制御出力する本体制御回路11よりなり、リモコン部Aが離脱したときオーディオ機器本体Bの前記受信回路を動作させ、またリモコン部が装着時は前記受信回路を停止させるように構成すると共に、リモコン部Aに本体Bの受信待機状態を解除する指令スイッチ2を備え、リモコン部Aが機器本体Bより離脱時、機器本体の受信回路の動作を強制停止させるもの。
特許請求の範囲
【請求項1】 リモコン部は、操作スイッチと、その操作指令信号に対応して送信符号に変換するリモコン制御回路と、送信符号を高周波の送信信号に変調合成する高周波変換器と、微弱電波を放射するアンテナを備え、前記リモコン部が着脱可能なオーディオ機器本体部は、前記リモコン部の着脱状態を検出するリモコン着脱検出スイッチと、リモコン部よりの送信信号を受信し復調する受信回路と、その受信回路により受信された送信信号を復号化し操作指令に対応した制御信号を出力する本体制御回路とを備え、リモコン部がオーディオ機器本体部より離脱するときオーディオ機器本体部の前記受信回路を動作させ、またリモコン部が装着時は前記受信回路を停止させるように構成したことを特徴とするリモコン装置。
【請求項2】 リモコン部にオーディオ機器本体部の受信待機状態解除指令スイッチを備え、リモコン部がオーディオ機器本体部より離脱した状態において、上記した受信待機状態解除指令スイッチの操作による解除指令信号をリモコン制御回路に入力することにより、当該リモコン制御回路は解除指令信号に対応する送信符号に変換し、これを送信することによりオーディオ機器本体部の受信回路の動作を強制停止させるよう構成したことを特徴とする請求項1記載のリモコン装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池駆動のポータブルタイプのヘッドホンステレオやCDプレーヤ等のオーディオ機器に使用するリモコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ヘッドホンステレオに代表される小型オーディオ機器は、操作性の向上をはかるため、リモコン装置を付属することが不可欠となっている。
【0003】図4は、従来のヘッドホンステレオのワイヤレス方式のリモコン装置を示すものであり、同図において、30はリモコン送信部(以下リモコン部と称す)であり、このリモコン部30の信号により、リモコン受信部を内蔵したオーディオ機器本体部(以下機器本体部と称す)31の所定の動作を制御するものである。上記リモコン部30は、操作スイッチ32、リモコン制御回路33、高周波変換器34、局部発振器35、送信アンテナ36等により構成されている。また、機器本体部31は、イヤーホーン37、高周波増幅回路38、検波復調回路39、テープメカニズムを含む再生手段40、低周波増幅器41、本体制御回路42、トランジスタスイッチ43、スタンバイスイッチ44、直流電源45等により構成されている。
【0004】上記した構成において、リモコン部30と機器本体部31は分離独立しており、リモコン部30の操作により、機器本体部31をコントロールする際、まずスタンバイスイッチ44をオンし、その入力により本体制御回路42より指令を出力して、トランジスタスイッチ43をオンし、高周波増幅回路38及び検波復調回路39に電源を供給して動作させ、リモコン部30よりのリモコン指令の電波待機状態に設定する。
【0005】通常操作は、リモコン部30の操作スイッチ32を押すと、リモコン制御回路33により操作指令に対応したシリアル送信用符号を発生し、高周波変換器34及び局部発振器35によりヘテロダイン方式で高周波変換され、増幅されて送信アンテナ36より送信信号として出力される。そして、機器本体部31では、リモコン部30よりの送信信号が、受信アンテナと兼用のイヤーホーン37のコードにより受信し、高周波増幅回路38、検波復調回路39にて復調され、本体制御回路42にて解読され、操作スイッチ32の指令を確認し、制御出力し、再生手段40等の機器本体部31の動作をコントロールすることができる。なお、機器本体部は携帯型で、使用する際は、鞄の中などに入れられる場合が多い。
【0006】また、このようなワイヤレス送信式のリモコン装置として、リモコン部30のリモコン制御回路33に送受信認識用特定符号の発生手段を有し、この特定符号を上記操作指令符号と重畳して送信し、機器本体部31の本体制御回路42に予め記憶した特定符号との一致を確認して、リモコン部30の操作指令を確定するようにしたリモコン装置が提案されている。これは、他の同種のリモコン装置よりの送信信号が機器本体部31で受信されても、上記した送受信認識用特定符号が一致しない場合は、これを無効と判断するため、誤動作が防止できるものである。その特定符号の設定方法としては、例えば、リモコン部30の操作スイッチ32の一つをリセットスイッチとして、これをオンさせるとリモコン部30のリモコン制御回路33にて、リモコン部30と機器本体部31の特定符号を前設定状態と異なる内容の符号にて発生させ、自動送信し、機器本体部31では本体制御回路42にてその変更された特定符号を内部の記憶手段に設定記憶することにより行なう。上記したリセットスイッチによる特定符号変更の操作は、リモコン部30の電源電池を交換した場合や、同種のリモコン装置を近傍で使用され、混信誤動作が発生したときに必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のような従来のリモコン装置は、機器本体部の電源電池消耗を防止するため、スタンバイスイッチを押すことで、初めて、受信回路を動作させ受信待機状態に設定され、リモコン部より発信する操作指令を受信することができるが、スタンバイスイッチを押さなければ受信待機できない等その操作性が悪いという問題点を有していた。
【0008】また、携帯性を良くするため、リモコン部を小型化した場合、リモコン部を紛失しやすいという問題点を有していた。
【0009】さらに、同種のリモコン装置が複数近傍で使用され、リモコン部と機器本体部間の送受信認識用特定符号が一致し、混信による誤動作が発生した場合、リセットスイッチを押してリモコン部と機器本体部間の送受信認識用特定符号を再設定し、他のリモコン装置よりの信号を無効とする必要があり、その操作が繁雑であるという問題点を有していた。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、操作性及び携帯性を改善した優れたリモコン装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明のリモコン装置は、リモコン部は、操作スイッチと、その操作指令信号に対応して送信符号に変換するリモコン制御回路と、送信符号を高周波の送信信号に変調合成する高周波変換器と、微弱電波を放射するアンテナを備え、前記リモコン部が着脱可能なオーディオ機器本体部は、前記リモコン部の着脱状態を検出するリモコン着脱検出スイッチと、リモコン部よりの送信信号を受信し復調する受信回路と、その受信回路により受信された操作指令信号を復号化し制御出力する本体制御回路とを備え、リモコン部がオーディオ機器本体部より離脱するときオーディオ機器本体部の前記受信回路を動作させ、またリモコン部が装着時は前記受信回路を停止させるように構成したものである。
【0012】また、本発明のリモコン装置は、リモコン部にオーディオ機器本体部の受信待機状態解除指令スイッチを備え、リモコン部がオーディオ機器本体部より離脱した状態において、上記した受信待機状態解除指令スイッチの操作による解除指令信号をリモコン制御回路に入力することにより、当該リモコン制御回路は解除指令信号に対応する送信符号に変換し、これを送信することによりオーディオ機器本体部の受信回路の動作を強制停止させるよう構成したものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、従来例記載のリモコン信号の受信待機・解除状態の選択を機器本体部のスタンバイスイッチのON/OFF操作によること無く、リモコン部を使用する際に機器本体部より離脱させることにより、自動的に機器本体部は受信待機状態に選択され、また、リモコン部を機器本体部に装着することをもって受信待機状態は解除されることとなる。
【0014】また、リモコン部を機器本体部より離脱させ、自動的に機器本体部が受信待機状態に選択されている間でも、リモコン部の受信状態解除スイッチの操作指令で、機器本体部は、その受信待機状態を強制的に解除停止することができる。
【0015】
【実施例】以下本発明のリモコン装置の実施例について、図1〜図2を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例におけるリモコン装置のブロック図を示すものであり、同図において、Aはリモコン送信部(以下リモコン部と称す)、Bはオーディオ機器本体部(以下機器本体部と称す)であり、この両者A,Bは分離独立して構成されており、リモコン部Aは機器本体部Bに対して着脱できるよう構成されている。
【0017】前記リモコン部Aにおける、1は複数の操作スイッチ、2は受信待機状態解除スイッチ、3はリモコン制御回路、4は高周波変換器、5は局部発振器、6は送信アンテナである。ここで、リモコン制御回路3は、送信信号発生手段3aと操作指令符号発生手段3b及び解除指令符号発生手段3cを有し、前記操作スイッチ1及び受信待機状態解除スイッチ2の押圧状態に対応して、送信信号発生手段3aより送信信号を発生する。
【0018】また、機器本体部Bにおける、7はイヤーホーンでそのコードが受信アンテナに兼用されており、8は高周波増幅回路、9は検波復調回路、10は低周波増幅器、11は本体制御回路、12は直流電源、13はトランジスタスイッチ、14はテープメカニズムを含む再生手段、15はリモコン着脱検出スイッチである。ここで、本体制御回路11は、リモコン部Aからの送信信号又は検出信号に基づいて制御出力を行う制御手段11aと、符号化された送信信号の解読を行うベくこれと一致する符号を記憶しておく記憶手段11bとを有している。また、再生手段14は、ヘッド14aを含むテープメカニズムや再生アンプ14b等よりなるものであり、そのメカニズム駆動用のモータやプランジャー(図示せず)等が前記本体制御回路11により制御されるようになっている。また、リモコン着脱検出スイッチ15は、リモコン部Aの機器本体Bへの装着状態ではオン、離脱状態ではオフであり、そのオン,オフ状態を本体制御回路11で検出できるようになっている。
【0019】以上のように構成されたリモコン装置において、以下その動作を説明する。まず、リモコン部Aの操作により機器本体部Bをコントロールする際に、リモコン部Aを機器本体部Bより離脱させる。この離脱によりリモコン着脱検出スイッチ15がオンからオフ状態になり、この状態を本体制御回路11が検出することにより、その本体制御回路11はトランジスタスイッチ13をオンする制御指令を出力し、高周波増幅回路8及び検波復調回路9よりなる受信回路に電源を印加して動作させ、リモコン部Aよりのリモコン指令の電波待機状態になる。
【0020】そして、そのようなリモコン部Aを機器本体部Bより離脱させた状態で、リモコン部Aの操作スイッチ1を押圧操作すると、その操作スイッチ1の操作状態に対応して、リモコン制御回路3の操作指令符号発生手段3bにより操作指令符号を発生すると共に、送信信号発生手段3aでシリアル送信符号を合成して送信信号を発生し、高周波変換器4、局部発振器5によりヘテロダイン方式で高周波変換され、増幅され送信アンテナ6より送信信号として出力される。機器本体部Bでは、前記リモコン部Aよりの送信信号を、イヤーホーン7のコード7aを受信アンテナとして受信して、高周波増幅回路8、検波復調回路9にて復調され、本体制御回路11にて、受信した前記操作指令符号が記憶手段11bに記憶された符号と比較・解読され、前記操作スイッチ1の操作に対応した制御指令を出力し、再生手段14等の機器本体部Bの動作をコントロールすることができるものである。
【0021】また、リモコン部Aが機器本体部Bより離脱している状態において、受信待機状態解除スイッチ2をオンさせて解除指令信号をリモコン制御回路3に入力すると、リモコン制御回路3は受信状態解除用のシリアル送信符号を発生させ、上記した操作指令信号と同様にして送信し、機器本体部Bにて受信し、本体制御回路11に入力され、本体制御回路11では解除指令信号を復号化して、その解除指令信号による制御出力でトランジスタスイッチ13をオフさせ、高周波増幅回路8及び検波復調回路9よりなる受信回路の電源を切り、動作を停止させることとなる。
【0022】次に、以上説明した動作について、図2及び図3に示す制御フローに基づき説明する。
【0023】まず、図2に示す機器本体部Bの制御フローについて説明すると、ステップS1でリモコン部Aの離脱を検出し、リモコン着脱検出スイッチ15がオンからオフに変化すると、次のステップS2に進み、本体制御回路11はトランジスタスイッチ13オンの制御出力を発し、リモコン信号の待機状態となる。次に、ステップS3でリモコン送信信号の有無を判断し、信号有りの場合は次のステップS4に進んで送信信号の送信符号の復号化を行い、ステップS5及びS6で操作指令信号か又は解除指令信号かの判断を行う。ここで、信号が操作指令信号の場合は、ステップS5よりステップS7に進んで本体制御回路11は再生手段14等の機器本体部Bの動作の制御出力を発し、ステップS8において機器本体11の所定の動作を行う。一方、解除指令信号の場合は、ステップS5よりステップS9に進んでトランジスタスイッチ13のオフの制御出力を発し、受信回路のリモコン信号待機状態を停止することとなる。また、前記ステップS3において信号がない場合はその入り側に戻り、ステップS6において信号無しと判断されれば同様にステップS3の入り側に戻る制御フローとなっている。
【0024】次に、図3に示すリモコン部Aの制御フローについて説明すると、ステップS11及びS12において、操作指令スイッチ1及び解除指令スイッチ2のオン操作を判断し、操作指令スイッチ1がオンであればステップS11よりステップS13に進んでリモコン制御回路を起動すると共に、ステップS14で操作指令符号を発生する。一方、解除指令スイッチ2がオンであればステップS12よりステップS15に進んでリモコン制御回路を起動すると共に、ステップS16で受信状態解除指令符号を発生する。そして、ステップS14,S16よりはステップS17に進み、ここで送信シリアル信号として合成され、ステップS18で高周波変換回路4へ送進信号として出力される。最後に、ステップ19でリモコン制御回路が停止され、処理を終了する。
【0025】以上のように本実施例によれば、従来例記載のリモコン信号の受信待機・解除状態の選択を、機器本体部のスタンバイスイッチのオン/オフ操作によること無く、リモコン部を使用する際に機器本体部より離脱させることにより、自動的に機器本体部は受信待機状態に選択される。また、リモコン部を機器本体部に装着すれば、自動的に受信待機状態は解除される。
【0026】なお、複数の受信状態解除指令スイッチと操作指令スイッチを1つの操作ボタンで兼用し、1度押しや2度押し又は一定時間以上の長押しした場合等で、それぞれの操作状態の区別をしたり受信状態解除指令の状態と見なすこととしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、リモコン部は、操作スイッチと、その操作指令信号に対応して送信符号に変換するリモコン制御回路と、送信符号を高周波の送信信号に変調合成する高周波変換器と、微弱電波を放射するアンテナを備え、前記リモコン部が着脱可能なオーディオ機器本体部は、前記リモコン部の着脱状態を検出するリモコン着脱検出スイッチと、リモコン部よりの送信信号を受信し復調する受信回路と、その受信回路により受信された送信信号を復号化し操作指令に対応した制御信号を出力する本体制御回路とを備え、リモコン部がオーディオ機器本体部より離脱するときオーディオ機器本体部の前記受信回路を動作させ、またリモコン部が装着時は前記受信回路を停止させるように構成したので、リモコン部を使用する際に機器本体部より離脱させる行為のみで、自動的に機器本体部は受信待機状態に選択される。また、リモコン部を機器本体部に装着すれば、自動的に受信待機状態は解除することができ、操作性に優れたリモコン装置を提供できる。
【0028】また、リモコン部にオーディオ機器本体部の受信待機状態解除指令スイッチを備え、リモコン部がオーディオ機器本体部より離脱した状態において、上記した受信待機状態解除指令スイッチの操作による解除指令信号をリモコン制御回路に入力することにより、当該リモコン制御回路は解除指令信号に対応する送信符号に変換し、これを送信することによりオーディオ機器本体部の受信回路の動作を強制停止させるよう構成したので、リモコン部を機器本体部より離脱させ、自動的に機器本体部が受信待機状態に選択されている間でも、リモコン部の受信待機状態解除スイッチの操作で、機器本体部はその受信待機状態を強制的に解除し停止することができるものである。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013