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発明の名称 ディジタルコンバーゼンス装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107499
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−247877
出願日 平成5年(1993)10月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 坂西 保昭
要約 目的
カラ−テレビジョン受像機のコンバ−ゼンスを補正する装置において、入力信号がオーバー/アンダースキャンにより外挿補間演算をON/OFFさせることで、入力信号に応じて最適な調整が行え、短時間に容易に高精度の補正が実現できるディジタルコンバ−ゼンス装置を提供することを目的とする。

構成
オーバー/アンダースキャン判別回路24において外挿点演算のON/OFFを入力信号毎にプリセットしたデータ、画面振幅のサイズにより画面内外挿点の有無、及び水平垂直周波数判別により入力信号がオーバースキャン/アンダースキャンかを検出して自動的にデジタルコンバーゼンスの外挿補間演算処理をON/OFFする。
特許請求の範囲
【請求項1】 カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、画面がアンダースキャン/オーバースキャンかを検出する検出手段と、前記検出結果により、外挿補間演算をON/OFFする手段と備えたことを特徴とするデジタルコンバーゼンス装置。
【請求項2】 画面がアンダースキャン/オーバースキャンかを検出する手段が、前記記憶手段であるメモリの補正データと共に保存したプリセットデータを検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載のディジタルコンバーゼンス装置。
【請求項3】 カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、偏向の振幅で画面がアンダースキャン/オーバースキャンかを検出する検出手段と、前記検出結果により、外挿補間演算をON/OFFする手段と備えたことを特徴とするディジタルコンバーゼンス装置。
【請求項4】 カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、入力信号の水平垂直周波数で画面がアンダースキャン/オーバースキャンかを検出する検出手段と、前記検出結果により、外挿補間演算をON/OFFする手段と備えたことを特徴とするディジタルコンバーゼンス装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラ−テレビジョン受像機のコンバーゼンスを補正するディジタルコンバーゼンス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に3原色を発光する3本の投写管を用いてスクリ−ンに拡大投写する投写形カラ−受像機においては、投写管のスクリ−ンに対する入射角が各投写管で異なるためスクリ−ン上で色ずれが生じる。これらの3原色の重ね合わせ、いわゆるコンバーゼンスは、水平および垂直走査周期に同期させてアナログ的にコンバーゼンス補正波形をつくり、この波形の大きさ、形を変えて調整する方式をとっているが、コンバーゼンス精度の点で問題がある。そこで各種の信号に対応可能でコンバーゼンス精度の高い方法として、たとえば、特開昭60−130288号公報のディジタルコンバーゼンス装置が提案されている。
【0003】その従来のディジタルコンバーゼンス装置を以下に説明する。図7は従来のディジタルコンバーゼンス装置のブロック図を示す。これは画面上にクロスハッチパターンなど(図8に示す)のコンバーゼンス補正用パターンを映出し、その各調整点ごとのコンバーゼンス補正量のデータをディジタル的にフレームメモリに書き込み、このデータを読みだしD/A変換し、コンバーゼンス補正を行うものである。
【0004】図7において、1は読み出しアドレス制御部、2はクロスハッチ発生器、3は映像回路、4は書き込みアドレス制御部、5はコントロールパネル、6は可逆カウンタ、7はマルチプレクサ、8は1フレームメモリ、9はレジスタ、10は垂直方向調整点間処理部、11はD/A変換回路、12はLPF、13は走査線数検出部、14は調整点間数設定部、15は係数演算部、16は出力増幅部、17は偏向回路である。
【0005】偏向電流周期に同期した水平・垂直周期パルスが同期信号として同期信号入力端子20加えられ、これにより読み出しアドレス制御部1を駆動する。この読み出しアドレス制御部1からのパルスを利用してクロスハッチ発生器2を駆動し、映像回路3により投写スクリーン上にクロスハッチパターンを映出する。一方コントロールパネル5のアドレスキーで、コンバーゼンス補正を必要とする位置のクロス点(たとえば図7のA)を指定し、書き込みアドレス制御部4に位置アドレスをセットする。次に補正を行ないたい色、例えばコントロールパネル5に設けた赤のデータ書き込みキーで、画面を見ながらデータ可逆カウンタ6を通して、1フレームメモリ8に補正量を書き込む。通常この1フレームメモリ8への書き込みは、映像信号のブランキング期間に行いように、マルチプレクサ7により切り替え制御している。したがって読み出しが損なわれることはない。
【0006】このようにして各調整点において同様の操作を行なう。次に1フレームメモリ8の読み出しは、読み出しアドレス制御部4によりスクリーン上の各調整点位置に対して読み出され、読み出しアドレス制御部1により駆動されるレジスタ9を介し、垂直方向調整点間処理部10で調整点間の垂直走査方向における補正量処理を行なっている。各種の信号源に対応させるためには、各走査線数に応じた調整点間処理を行なう必要がある。そのため入力同期信号は走査線数検出部13に供給され、1フィールドの走査線数を検出し、調整点間数設定部14に加えられる。調整点間数設定部14では1フィールドの走査線数Mと、垂直方向の調整点数Lから、NはM/(L+1)本の調整点間数の走査線数Nを求め、係数演算部15に加えられる。また書き込みアドレス制御部4、読み出しアドレス制御部1に加え、N本毎の動作に切り替えを行なっている。
【0007】以上のように動作する垂直方向調整点間処理部10の出力はD/A変換回路11に入力され、ここでアナログ量に変換した信号を得る。水平方向の調整点間の信号は各行の調整点の補正量を低域通過フィルタ(LPF)12で平滑し、出力増幅部16で増幅後、コンバーゼンスヨ−ク18に供給する。また走査線数検出部13からの検出信号はシステム切換信号として偏向回路17に加えられ、偏向振幅や周波数等を切換えている。このように、各信号源に対しても各調整点毎に独立した補正できるので、精度よくコンバーゼンス補正を行なうことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来の構成では、各信号源に対してコンバーゼンス調整は精度よく調整することができるが、従来オーバースキャンの映像に於いて画面外の調整点の表示として、内挿2点の点滅表示を行いまた外挿点の補正として内挿の調整点のデータにより外挿点補間を行っていたが、この時アンダースキャンの映像が入力された場合等で外挿点が画面内に表示された時、カーソルが外挿点まで行かずに内挿2点の点滅表示しまた独立して調整出来なく、調整が困難になるという問題を有していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明のディタルコンバーゼンス装置は、カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、前記記憶手段であるメモリの補正データと共に画面がアンダースキャン/オーバースキャンかをプリセットする手段と、前記プリセットしたデータを検出した結果により、外挿補間演算をON/OFFする手段を備えたものである。
【0010】また本発明のディタルコンバーゼンス装置は、カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、偏向の振幅を検出することで、オーバースキャン/アンダースキャン判別する手段と前記検出した結果により、外挿補間演算をON/OFFする手段を備えたものである。
【0011】さらに本発明のディタルコンバーゼンス装置は、カラーテレビジョン受像機の画面に水平及び垂直方向に複数個のコンバーゼンス調整点を発生しカーソル表示する手段と、前記画面内の各調整点の補正データを入力し、画面外の各調整点の補正データは画面内の補正データより外挿演算により求める手段と、画面外の各調整点のカーソル表示を外挿演算による求められる画面内の調整点に表示する手段と各調整点のコンバーゼンス補正量をディジタル的に記憶する手段と、前記記憶手段からの補正データを前記受像機に入力される同期信号に同期して読み出す手段と、前記読み出された補正データを増幅して補正用コイルに供給する手段と、入力信号の周波数を検出することで、外挿補間演算をON/OFFする手段を備えたものである。
【0012】
【作用】請求項1、2記載の発明によれば、入力信号がアンダースキャン/オーバースキャンと変化しても、入力信号に応じて外挿演算をON/OFFをプリセット出来るので、デジタルコンバーゼンス補正の調整が最適に行えるため、簡単に高精度の調整が行えるようになる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、入力信号がアンダースキャン/オーバースキャンと変化しても、画面振幅を自動的に検出し入力信号に応じて自動的に外挿演算をON/OFF出来るので、デジタルコンバーゼンス補正の調整が最適に行えるため、簡単に高精度の調整が行えるようになる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、入力信号がアンダースキャン/オーバースキャンと変化しても、入力信号の周波数を検出し、入力信号に応じて自動的に外挿演算をON/OFF出来るので、デジタルコンバーゼンス補正の調整が最適に行えるため、簡単に高精度の調整が行えるようになる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1実施例について図面を参照しながら説明する。
【0016】図1、図2、図3、図4は本発明の第1の実施例におけるディジタルコンバーゼンス装置のブロック図、その要部オーバー/アンダースキャン判別回路のブロック図、オーバー/アンダースキャン時の画面とクロスハッチと外挿点との関係図、及び外挿演算データの内挿2点との関係図を示す。図1において、21,22は外挿演算をON/OFFするマルチプレクサ、23は内挿2点のデータにより外挿点のデータを自動的に求める外挿点演算部、24は、オーバー/アンダースキャン判別回路、25は垂直方向の調整点間の演算を行うための垂直演算回路、26はメモリの読みだし書き込みを制御をするためのアドレス制御部である。また図2において26は、外挿点演算のON/OFF記憶する不揮発性メモリ、27は前記メモリを入力信号毎に読み出すメモリ読みだし回路、28は前記読みだしたデータにより外挿点補間をON/OFFの切り換える信号を出力する外挿演算切り換え回路である。また図3において、29はクロスハッチ、30は、画面枠、31は調整点である。なお従来実施例の図7と同様に動作するものは同じ番号で示し説明は省略する。
【0017】このように構成された本実施例のディジタルコンバーゼンス装置について、以下その動作を説明する。入力端子20には同期信号が入力され、アドレス制御部26で1フレームメモリ8を制御するための各種アドレス信号を発生し、クロスハッチ発生器2では第3図の表示画面図に示すように例えば水平方向、垂直方向のクロスハッチパタ−ン29を発生して映像回路3で画面に映出している。次にコントロ−ルパネル5のカ−ソルキ−(図示せず)によって補正したい場所の調整点と補正を行なった色を選択し、その番地に対応した1フレームメモリ8の領域に記憶される。ここで図3のa)の様に外挿点が(調整点32のa)の様に画面外に有る場合、オーバー/アンダースキャン判別回路24でオーバースキャンと判別し、コントロールパネルからの操作を外挿点演算回路23を通る様にマルチプレクサ21,22を制御する。よって画面外の調整点(外挿点)は、第3図a)の画面内の調整点(表示画面b,c)の補正データにより、外挿点の補正データは外挿演算回路23で画面内の補正データより例えば直線近似により求められる。
【0018】また図3のb)の様に外挿点が(調整点32のa)の様に画面内に有る場合、オーバー/アンダースキャン判別回路24でアンダースキャンと判別し、コントロールパネルからの操作を外挿点演算回路23を通らない様にマルチプレクサ21,22を制御する。よって外挿点は、第3図b)の画面内の調整点(表示画面b,c)の補正データに関係なく、独立して調整出来る。このように調整したデータが書き込まれた1フレ−ムメモリ10は各調整点に対応した場所の補正デ−タしか記憶されていないので、垂直方向の調整点間については垂直演算回路25で内挿を行ない、調整点間の各走査線に対応した補正データを作成している。垂直演算部25からの出力をD/A変換回路11でアナログ量に変換しLPF12で水平方向平滑を行い補正波形を作成している。
【0019】ここでオーバー/アンダースキャン判別回路の動作の説明をする。入力信号を画面に最適に映出しクロスハッチ信号30を出力した時、図3のa)、b)様に外挿点が画面内に有る無しをコントロールパネル5の操作すると、外挿点演算のON/OFFデータが不揮発性メモリ27を書き込こまれ、メモリ読みだし回路28により前記データが読み出され、外挿点切り換え回路29により、外挿点演算のON/OFFを行う。また外挿点補間のON/OFFは不揮発性メモリに保存されるため入力信号毎自動的に切り換えを行う。
【0020】次に外挿演算手段について詳細に説明するため第4図を用いる。外挿点aは画面内調整点のc点の補正データD1とb点の補正データD2より直線近似により補正データD3が外挿点演算回路23求められる。このときのカーソル表示は外挿点aの位置でなく、外挿演算の基本データとなる画面内調整点b・cの2点に表示し外挿演算表示を行なっている。この外挿点の検出はコントロールパネル5からのコントロール信号は外挿点演算回路23に供給され画面内か画面外かの信号判別を行なっており、この判別信号はクロスハッチ発生器2に供給されてカーソルの外挿点表示が行なわれる。従って第3図の表示画面図に示すように、例えば調整点b・cにのカーソルが表示され、画面内の調整点dではd位置のみに四角のカーソルが表示される。即ちカーソルが1個しか表示されない場合は画面内の調整点の位置であり、カーソルが2個表示される場合は画面外の調整点(外挿点)の位置を表わしている。
【0021】以上のように本実施例によれば、入力信号毎に外挿点演算のON/OFFをプリセットすることにより、受像機の偏向振幅がオーバースキャンして画面外の調整点が表示されない場合では、外挿点表示は画面内の2つの調整位置にカーソルが表示され、外挿演算により画面外の調整が自動的に行え、また受像機の偏向振幅がアンダースキャンの映像の場合では、外挿点演算、及び外挿点の表示を禁止出来るので、オーバースキャン/アンダースキャンの映像等で外挿点が画面内外になる場合でも入力信号に合わせて最適なコンバーゼンス調整が最適な状態で行える出来る。
【0022】(実施例2)以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0023】図5は本発明の第2の実施例におけるディジタルコンバーゼンス装置のブロック図を示す。図5において、実施例1との違いは、オ−バー/アンダースキャンを偏向振幅で判別する点である。図5において33は、偏向振幅制御回路、34は外挿点が画面枠にある場合の偏向振幅制御の基準電圧、35,36はコンパレータ、37は水平方向の外挿点ON/OFF信号,38は垂直方向の外挿点ON/OFF信号である。なお図5において、図1と従来実施例の図7と同様に動作するものは同じ番号で示し説明は省略する。
【0024】このように構成された本実施例のディジタルコンバーゼンス装置について、以下その動作を説明する。ここでコントロールパネル5とフレームメモリ8間の外挿点演算の切り換えの動作は、実施例1と同様なので省略する。受像機に信号が入力され水平方向の振幅を偏向振幅制御回路33により偏向回路17を制御画面の振幅を調整すると、コンパレータ35の−側の電圧が可変する、水平方向の外挿点が画面枠にある場合の偏向振幅制御の基準電圧がコンパレータの+側に印可されているため、外挿点が画面内または画面外かは、コンパレータ35から出力の電圧が+または−かにより判別が行える。前記判別信号37により、水平方向の外挿演算をON/OFFさせる。また垂直方向も同様にコンパレータ36の出力により垂直方向の外挿演算をON/OFFさせる。このように入力信号毎の画面振幅を基準振幅と比較することによりオーバー/アンダースキャンを判別して、外挿演算をON/OFFさせることが出来る。
【0025】(実施例3)以下本発明の第3の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0026】図6は本発明の第2の実施例におけるディジタルコンバーゼンス装置のブロック図を示す。図6において、実施例1との違いは、オ−バー/アンダースキャンを入力信号の周波数で判別する点である。図6において39は水平同期信号、40は垂直同期信号、41は基準クロック発生器、42は水平周波数をカウントするカウンタ、43は基準クロックの周波数を下げるための分周期、44は垂直周波数をカウントするカウンタ、45は水平周波数判別回路、46は垂直判別回路、47は水平垂直周波数により入力信号を判別する入力信号判別回路である。なお図6において、図1と従来実施例の図7と同様に動作するものは同じ番号で示し説明は省略する。
【0027】このように構成された本実施例のディジタルコンバーゼンス装置について、以下その動作を説明する。ここでコントロールパネル5とフレームメモリ8間の外挿点演算の切り換えの動作は、実施例1と同様なので省略する。受像機に信号が入力されると、水平同期信号39が、基準クロック発生器41から入力される基準クロックによりカウンタ42でカウントされる。前記カウントされたデータにより水平周波数判別回路45で水平同期信号の周波数が判別される。また垂直同期信号40も同様に、基準クロック発生器41から入力される基準クロックを分周期43で周波数の下げられたクロックにより、カウンタ44でカウントされる。前記カウントされたデータにより垂直周波数判別回路45で垂直同期信号の周波数が判別される。前記水平垂直周波数データにより、入力信号判別回路47でオーバー/アンダースキャンを判別し、外挿演算ON/OFF信号を出力し、外挿演算を自動的にON/OFFする。
【0028】なお、第1、第2、第3の実施例において、理解を容易にするため投写形カラ−受像機について述べてきたが、シャドウマスク式の直視形受像機についても有効であることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、入力信号のオーバー/アンダースキャンにより外挿演算をON/OFFすることにより、入力信号に応じて最適なデジタルコンバーゼンスの調整が行えるため、短時間に容易に高精度の補正が実現できる。
【0030】また外挿演算のON/OFFを入力信号毎にプリセットすることにより、再調整の時など入力信号に応じて最適なデジタルコンバーゼンスの調整が行え、短時間に容易に高精度の補正が実現できる。
【0031】以上説明したように、本発明によれば、画面振幅を判別し外挿演算のON/OFFを自動的に行うことにより、入力信号に応じて最適なデジタルコンバーゼンスの調整が行え、短時間に容易に高精度の補正が実現できる。
【0032】さらに本発明によれば、水平周波数と垂直周波数により、入力信号判別回路を行いことでオーバー/アンダースキャンを判別し、自動的に外挿演算ON/OFF信号を自動的に行うことにより、入力信号に応じて最適なデジタルコンバーゼンスの調整が行え、短時間に容易に高精度の補正が実現できる。




 

 


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